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Fターム[4K017EJ02]の内容

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Fターム[4K017EJ02]に分類される特許

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【課題】有機基材に対して、高い密着性で直接的に金属膜を基材上に形成できる導電性基材を提供する。
【解決手段】有機基材と、この基材上に形成された金属膜とで構成された導電性基材において、前記金属膜を、金属ナノ粒子と、この金属ナノ粒子を被覆する保護コロイドとで構成された金属コロイド粒子を含む塗膜を焼結した金属膜であって、前記保護コロイドが、カルボキシル基を有する有機化合物と、高分子分散剤とで構成されている塗膜とする。前記金属ナノ粒子は、銀ナノ粒子などの貴金属ナノ粒子であってもよく、基材には易接着処理が施されていてもよい。このような導電性金属ナノ粒子の金属コロイド粒子を用いると、高い密着性であることに加えて、バルク又はそれに近い優れた導電性を有する金属膜を形成できる。 (もっと読む)


【課題】 低温焼成が可能で、低い体積抵抗率が得られ、配線材料用として好適な銀被覆銅微粒子及びその分散液を提供する。
【解決手段】 銅を主成分とする銅微粒子と銅微粒子表面の少なくとも一部を被覆している銀とからなる銀被覆銅微粒子であって、平均粒径が10〜100nm、相対標準偏差(標準偏差σ/平均粒径d)が60%以下であり、銀の銅に対する割合が0.3〜15質量%である。その銀被覆銅微粒子分散液は、溶媒中にエチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコールの少なくとも1種と、水及びエタノールの少なくとも1種を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】高濃度条件下で均一なサイズのナノ粒子を高収率で製造でき、金属ナノ粒子の大量生産に好適であり、分散安定性が高くて多様に応用可能な金属ナノ粒子の製造方法及び金属シードを含む金属ナノ粒子を提供する。
【解決手段】本発明の実施形態に係る金属ナノ粒子の製造方法は、アルコール系溶媒に高分子界面活性剤を添加して溶液を製造するステップと、上記溶液を加熱するステップと、上記加熱した溶液に白金、パラジウム、及びイリジウムから選択される金属塩の少なくとも1種の第1金属塩を添加して金属シードを形成するステップと、上記金属シードが含まれている溶液に第2金属塩を添加するステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多面体形状の白金ナノ粒子をカーボン担体に効率よく生成させることができる白金ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボン担体と、分散媒と、白金を含む白金化合物と、カーボン担体の表面に吸着可能な吸着剤と、白金の結晶の特定の部位をキャッピング可能なキャッピング剤とを準備する。カーボン担体と分散媒と白金化合物と吸着剤とが混合する第1混合液を形成する。その後、第1混合液とキャッピング剤とが混合す第2混合液を形成する。第2混合液を還元処理して白金ナノ粒子を生成させると共に白金ナノ粒子をカーボン担体に担持させる。 (もっと読む)


【課題】触媒、磁性材料、電極基板などの種々の用途、特にMLCCの電極に好適なニッケル粒子を提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で表されるニッケル錯体であって、
Ni(HCOO)2(L1)(L2)・・・・(1)
(但し、L1及びL2はルイス塩基配位子を示し、L1とL2とは互いに同一であっても異なっていても良い。)
ギ酸ニッケル二水和物、脂肪族アミンなどのルイス塩基及び溶媒を含む溶液を加熱することによって製造される。 (もっと読む)


【課題】 従来技術による金属粉末より粒径が小さく、且つ高い飽和磁束密度を併せ持つ鉄−ニッケル合金粉末を安価に提供すると共に、この鉄−ニッケル合金粉末を用いたインダクタ用圧粉磁心を提供すること。
【解決手段】 本発明は、鉄を含む無機酸塩または有機酸塩及びニッケルを含む無機酸塩または有機酸塩を混合したものを出発原料として、従来技術よりも低い温度域の水素気流中にて水素還元処理を施すことで、従来技術による金属粉末より粒径が小さく、且つ高い飽和磁束密度を有する鉄−ニッケル合金粉末を得ることができる。また、本発明の鉄−ニッケル合金粉末を用い、結合材の含有量を1重量%以上5重量%以下の比率とすることで、従来技術によるインダクタ用圧粉磁心より高い飽和磁束密度で、低損失、高効率なインダクタ用圧粉磁心が得られる。 (もっと読む)


【課題】スズ−銅−銀合金ナノ粒子及びその製造方法、並びに当該合金ナノ粒子を用いたインク及びペーストを提供する。
【解決手段】95重量%超過99.9重量%以下のスズと、0.1重量%以上5重量%未満の銀及び銅からなる群より選択される少なくとも一つの金属と、を含む、合金ナノ粒子である。この合金ナノ粒子は、電気伝導性に優れた金属インクまたは焼成温度の低いハンダ材料などの分野に多様に応用することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電子装置の導電性素子を作製するために適した液体処理可能な安定した銀含有ナノ粒子組成物を調製するための、よりコストの低い方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、カルボン酸により安定化された銀ナノ粒子を製造するための方法であって、銀塩、カルボン酸、および第三級アミンを含む混合物を形成するステップと、混合物を加熱してカルボン酸安定化銀ナノ粒子を形成するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】無機ナノ粒子を無機ナノ粒子分散液中に分散させている第1の分散媒を、第2の分散媒に置換する溶媒置換を、無機ナノ粒子が凝集したり分散液がゲル化したりすることなく、最終的に第2の分散媒のみに簡便かつ効率よく行うことができる無機ナノ粒子分散液の製造方法、及び該製造方法により製造された無機ナノ粒子分散液、並びに複合組成物の提供。
【解決手段】無機ナノ粒子を無機ナノ粒子分散液中に分散させている第1の分散媒を、第2の分散媒に置換する際に、該第2の分散媒に対して、溶解度パラメータ値(SP値)の差の絶対値が3より小さい第3の分散媒を介在させることを特徴とする無機ナノ粒子分散液の製造方法である。 (もっと読む)


本発明は全般的には、ポリオキソメタレート(POM)を含む組成物および方法に関する。場合によっては、本質的に支持電解質の非存在下で電解により還元型のPOMを形成することができる。還元POMは、様々な応用のため、たとえば、金属ナノ粒子を形成するために使用することができる。本発明のいくつかの実施形態は、還元型のポリオキソメタレート、[α−SiW12404−を含む組成物および方法を提供する。いくつかの実施形態では、この方法および組成物は、以前に記載されたことがない還元型のポリオキソメタレートを含む。場合によっては、還元型のPOMは、本質的に支持電解質の非存在下でPOMを電解して形成することができる。
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【課題】本発明の目的は、銀含有ナノ粒子組成物のより低コストな調製法を提供することにある。
【解決手段】実施形態において、(a)銀塩、ヒドラジン化合物含有還元剤、熱で除去できる安定剤、および任意選択の溶媒を含有する反応混合物(該反応混合物は酸を発生する)を調製して、銀含有ナノ粒子の表面に安定剤の分子をもつ複数の銀含有ナノ粒子を形成すること、および(b)酸を除去して、実質的に酸を含まない銀含有ナノ粒子を製造することを含む方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】バインダー樹脂を用いなくても、流動性と粘性又は曳糸性とのバランスに優れ、凹版オフセット印刷によっても微細なパターンを明瞭に形成できる金属ナノ粒子ペーストを提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子(A1)とこの金属ナノ粒子(A1)を被覆する保護コロイド(A2)とで形成された金属コロイド粒子(A)及びこの金属コロイド粒子の分散媒(B)を含む金属ナノ粒子ペーストにおいて、前記保護コロイド(A2)を、ヒドロキシル基を有さない炭素数1〜10のアミン類(A2-1)と炭素数1〜3のカルボン酸類(A2-2)とヒドロキシル基を有するアミン類(A2-3)とで構成し、かつペースト中に含まれる全金属コロイド粒子を構成する保護コロイドにおいて、ヒドロキシル基を有するアミン類の割合を、ヒドロキシル基を有さない炭素数1〜10のアミン類及び炭素数1〜3のカルボン酸類の合計100質量部に対して、1〜35質量部に調整する。 (もっと読む)


【課題】粒子の大きさ及び形状の制御が容易で、大量生産の際により簡単な工程で高歩留まりのニッケルナノ粒子を得ることができる、ニッケルナノ粒子の製造方法が提案される。
【解決手段】本発明によるニッケルナノ粒子の製造方法ではニッケル前駆物質及び有機アミンを混合して混合物を用意し、混合物を加熱してニッケルナノ粒子を製造する。 (もっと読む)


本発明は、銀塩を含む表面を有するナノ粒子と、該表面上にある金属金の少なくとも1つの領域とを含む、ナノ複合粒子を記載する。本発明はまた、前記粒子を含むナノ複合材料を提供する。本発明はまた、銀塩をその表面上に有するナノ粒子における金が銀塩を通じて少なくとも部分的に拡散することを可能にして、該表面上に金属金の少なくとも1つの領域を形成するか、または銀塩をその表面上に有するナノ粒子の該表面上に金属金を堆積させるかのいずれかにより、前記ナノ複合材料を作製するための方法を提供する。

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ナノファイバー、およびこのナノファイバーの作製方法について開示する。多孔質の金属酸化物ナノファイバー、および、エレクトロスピニング法によって作製された、金属ナノ粒子を含む多孔質の金属酸化物ナノファイバーについてさらに開示する。
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【課題】 不純物無機成分の混入のおそれがなく、且つ安全な方法により製造された銅微粒子分散体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 ヒドラジン誘導体及び銅微粒子を含有する銅微粒子分散体を、a)ヒドラジン誘導体と銅微粒子前駆体を混合する工程、b)得られた混合物に水を加え、加熱することにより銅微粒子を還元析出させる工程、からなる方法により製造する。 (もっと読む)


【課題】 成膜性に優れた金属ナノ粒子分散体の製造方法、およびこの金属ナノ粒子分散体を用いて得られる、クラックがなく、比抵抗値の小さい金属被膜を提供する。
【解決手段】 銅および/または銀である金属ナノ粒子分散体に、金属ナノ粒子分散体中の金属ナノ粒子100質量部に対し1〜60質量部であるベンゾイルパーオキシド、ラウロイルパーオキシド、ジクミルパーオキシドなどの有機過酸化物を添加する。この金属ナノ粒子分散体を基板に塗布し、100〜600℃の温度で焼成することにより、クラックがなく、比抵抗値の小さい金属被膜が得られる (もっと読む)


【課題】成膜性に優れた金属ナノ粒子分散体、またこの金属ナノ粒子分散体を用いて得られる、クラックがなく、比抵抗値の小さい金属被膜を提供する。
【解決手段】平均粒子径1〜100nmの銅および/または銀である金属ナノ粒子を、シクロヘキサン、ドデカン、トリデカン、テトラデカン、ヘキサデカン、トルエンおよびキシレンから選ばれる少なくとも1種の有機溶媒に分散してなる該金属ナノ粒子分散体にn−オクチルアルコール、n−ノニルアルコール、n−デシルアルコール、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコールおよびセチルアルコールから選ばれる少なくとも1種の炭素数8〜16の高級アルコールを加える。この金属ナノ粒子分散体を塗布し、焼成することにより、クラックがなく、比抵抗値の小さい金属被膜が得られる。 (もっと読む)


【課題】 金属イオンをカチオン中心にし、それにイミダゾール誘導体と、ニトリル基を有する化合物とが配位してなる金属錯体型イオン液体及びその簡便な製造方法を提供すること。また、該イオン液体の応用方法として、還元反応に基づく金属ナノ粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】 一価の金属カチオンを含有する化合物(A)とモノアルキルイミダゾール(B)とを、ニトリル基を有する化合物(C)からなる有機媒体中で混合することを特徴とする金属錯体型イオン液体の製造方法。この製造方法で得られる金属錯体型イオン液体中の金属カチオンを還元して金属ナノ粒子を得ることを特徴とする金属ナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】可視光領域での透過率が高く、化学的に安定であり、高い導電性を有した透明導電性基板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】透明性基板の表面に、金ナノ粒子が線状に配列して成長した金ナノワイヤーから成る膜を有する本発明の透明導電性基板を製造するには、不活性ガス雰囲気下にて基板の表面に、アミノ基あるいはチオール基を有した化合物を用いて、それらの表面基を導入した後、得られた処理基板を、金イオンあるいは金の錯体イオンを含む溶液中に所定時間浸漬させて金イオンあるいは金の錯体イオンを処理基板表面基に吸着させ、その後、還元性溶液中に浸漬させて処理基板表面基の金イオンあるいは金の錯体イオンを還元させ、処理基板表面に金ナノ粒子を付着させ、最終工程で、前記処理基板を、金イオンあるいは金の錯体イオンを含む溶液中に浸漬させ、還元性溶液を添加し、所定時間後に取り出す。 (もっと読む)


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