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Fターム[4K017EJ02]の内容

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Fターム[4K017EJ02]に分類される特許

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【課題】低い表面抵抗を有し、帯電防止性、反射防止性および電磁遮蔽性に優れるとともに、分散液のポットライフが長く、信頼性や耐久性に優れた透明導電性被膜の形成に好適に用いることができる金属微粒子分散液等を提供する。
【解決手段】金属微粒子と、分散媒とを含む金属微粒子分散液において、前記金属微粒子は、Ag、Pd、Cu、Ru、Rh、PtおよびAuからなる金属群より選ばれる少なくとも1種以上の金属を含み、その一次粒子径が1〜30nmの範囲であり、二次粒子径が5〜100nmの範囲であり、当該金属微粒子の0.1〜10質量%が酸化されていることと、金属微粒子濃度が0.5質量%のときの酸化還元電位が500〜800mVの範囲であり、電気伝導度が1〜15μS/cmの範囲である。 (もっと読む)


【課題】ナノ粒子である金属微粒子の有機系担体への担持力が強く、耐久性の高い金属微粒子担持材料を提供する。
【解決手段】下記式(I):
【化1】


(式中、X1は(CH2)nCOOHまたはその塩、あるいは対応するカルボキシレートイオンを示し(n=0〜3)、mは1〜5の整数を示す。Mは第9族、第10族、および第11族の遷移金属から選ばれるいずれかの金属を示す。)で表される、金属Mとフェニル骨格との結合を有する金属微粒子が有機系担体に担持されている。 (もっと読む)


【課題】 ピペラジン環を有する有機緩衝剤、金、および還元性を有する有機酸からなり、コロイド溶液として分散された液が目視で青色を呈する金ナノ粒子、およびその製造方法並びに該金ナノ粒子を標識粒子として用いる免疫学的測定方法を提供する。
【解決手段】 ピペラジン環を有する有機緩衝剤と第一の金塩の溶液を反応させて核金ナノ粒子を形成させる核形成工程と、次いで該核金ナノ粒子の溶液に第二の金塩の溶液と還元性を有する有機酸を同時的に添加反応させて、核金ナノ粒子を成長させる成長工程を行なうことによって、コロイド溶液として分散された液が目視で青色を呈する金ナノ粒子を容易に製造することができる。 (もっと読む)


【課題】単分散した微粒子で、粒度分布がシャープで、粗粒を含まない球状の銅微粒子であり、電気的特性への悪影響を回避しながら、電極の薄膜化を可能にする導電性ペースト用銅粉およびそのような導電性ペースト用銅粉を安定して製造することができる方法を提供する。
【解決手段】銅を含む水溶液に、空気を吹き込みながら、錯化剤を添加して銅を錯体化させた後、空気の吹き込みを停止し、還元剤を添加して銅粒子を還元析出させる。 (もっと読む)


【課題】 白金微粒子の粒径分布が狭く、且つ製造工程が簡単で環境衛生面でも優れた金属微粒子分散液の製造方法を提供する。
【解決手段】 4−デシルアニリンおよびH2PtCl6をターピネオールに分散させて、そのH2PtCl6を還元すると、白金ナノ微粒子が生成されると同時に4−デシルアニリンで保護された状態でターピネオール中に分散させられた白金ナノ微粒子分散液が単一ステップで得られる。このとき、4−デシルアニリンは、生成された白金ナノ微粒子を覆ってこれを保護するだけでなく、H2PtCl6を還元する作用をも有することから、好適にH2PtCl6が還元され且つ生成された白金ナノ微粒子が速やかに保護されるため、凝集等が生ずることなく微細且つ粒径分布の狭い白金ナノ微粒子が生成され、分散液が得られる。また、沸点が100(℃)以上のターピネオールは分散液の製造過程や使用中に揮発し難いため、環境衛生面でも好ましい。 (もっと読む)


【課題】白金の使用量を低減し触媒活性を向上させるコアシェル型微粒子及びこれを用いた機能デバイスを提供すること。
【解決手段】コアシェル型微粒子は、面心立方結晶構造を有するルテニウムからなるコア粒子と、コア粒子の表面に形成され、面心立方結晶構造を有する白金からなるシェル層とを有する。コアシェル型微粒子は、多重双晶微粒子であって{111}結晶面によって囲まれた粒子を含有している。より好ましくは、コア粒子の平均直径は0.8nm以上、3.5nm以下、シェル層の厚さは0.2nm以上、1nm以下である。コアシェル型微粒子は、例えば、燃料電池を構成する触媒電極層の触媒粒子として用いられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低温焼成が可能な導電性ペースト等の原料として好適な、平均粒子径30〜100nmであって、GC−MS分析において、エチル基、プロピル基、又はブチル基からなる化合物が検出されない銀微粒子に関する。
【解決手段】 硝酸銀と、水溶性あるいは水可溶性であって炭素数2〜4の脂肪族アミン1種類以上とを用いて調製した硝酸銀のアミン錯体のアルコール溶液を、アスコルビン酸又はエリソルビン酸を溶解させた水又は水−アルコール混合溶媒中に添加して還元析出させ、得られた銀微粒子を分離し、濾液の電導度が50μS/cm以下になるまで洗浄した後、温度30℃以下で真空乾燥することにより、平均粒子径(DSEM)が30〜100nmであり、GC−MS分析において、エチル基、プロピル基、又はブチル基からなる化合物が検出されない銀微粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液体中で安定な銀ナノ粒子を大スケールで製造する。
【解決手段】有機溶媒と第1の量の有機アミンとを含む加熱した溶液とを作り、この溶液に銀塩粒子を加え、さらに第2の量の有機アミンを加え、銀塩と有機アミンとのモル比が約1:4〜約1:10とし、次にこの溶液を所定の温度まで冷却し、ヒドラジンを加えて還元反応させ、有機アミンで安定化された銀ナノ粒子を生成した溶液を得る。さらに冷却してアルコールを加えて生成物を沈殿し、濾過、洗浄を繰り返した後、乾燥して銀ナノ粒子を得る。 (もっと読む)


【課題】材料の機械的または電気的特性が向上したグラフェン/金属ナノ複合粉末及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、グラフェン/金属ナノ複合粉末を提供する。前記グラフェン/金属ナノ複合粉末は、ベース金属と、前記ベース金属内に分散され、前記ベース金属の強化材として作用するグラフェンとを含む。前記グラフェンは、前記ベース金属の金属粒子の間に薄膜形態で介在され、前記金属粒子と結合する。前記ベース金属内の前記グラフェンの含量は、前記グラフェン相互間の反応により前記グラフェンの構造変形が防止され得る限度である0vol%超過且つ30vol%未満である。 (もっと読む)


【課題】サイズの選択の工程なしに安価かつ無毒の金属塩から金属、金属合金、金属酸化物および複合金属酸化物の単分散ナノ粒子を大量に製造するための新しい方法の提供
【解決手段】a)C5-10脂肪族炭化水素およびC6-10芳香族炭化水素からなる群から選択された第一溶媒に溶解したC4-25カルボン酸のアルカリ金属塩と水に溶解した金属塩とを反応させて、金属カルボン酸錯体を形成させるステップと、b)C6-25芳香族化合物、C6-25エーテル、C6-25脂肪族炭化水素およびC6-25アミンからなる群から選択された第二溶媒に溶解した前記金属カルボン酸錯体を加熱させるステップとを含む、金属、金属合金、金属酸化物および多金属酸化物のナノ粒子の製造方法 (もっと読む)


【課題】液相反応技術を利用して、粒径の大きさと分布の適正化を図ることができるとともに、焼結温度を向上させたニッケルナノ粒子を製造する。
【解決手段】金属複合ニッケルナノ粒子の製造方法は、カルボン酸ニッケルおよび1級アミンを含有する混合物を加熱して錯化反応液を得る工程と、錯化反応液にマイクロ波を照射して200℃以上の温度で加熱することにより、ニッケル以上の融点を持つ高融点金属を含有する金属複合ニッケルナノ粒子を生成させる工程と、を備えている。遅くともマイクロ波を照射する前の、混合物を調製する段階、混合物の段階、又は錯化反応液の段階のいずれかにおいて、高融点金属の塩を配合した後、マイクロ波による加熱を行う。カルボン酸ニッケルは酢酸ニッケルであり、1級アミンはオレイルアミンであり、高融点金属塩はタングステン塩またはモリブデン塩である。 (もっと読む)


【課題】液相反応による簡易な方法で50nm以下の粒径のニッケルナノ粒子を好適に得ることができるニッケルナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケルナノ粒子の製造方法は、炭素数1〜3の直鎖カルボン酸ニッケルおよび1級アミンの混合物を加熱してニッケル錯体を生成させた錯化反応液を得る工程と、該錯化反応液にパラジウム塩、銀塩、白金塩および金塩からなる群より選択される1または2以上の金属塩を添加する工程と、前記金属塩が添加された錯化反応液をマイクロ波で加熱することによりニッケルナノ粒子を生成させる工程と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】粒径の大きさと分布の適正化を図ることができ、また、高い分散性を有するニッケルナノ粒子を得ることができるニッケルナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】ニッケルナノ粒子の製造方法は、カルボン酸ニッケルおよび1級アミンの混合物を調製する第一の工程と、この混合物を加熱してニッケル錯体を生成させた錯化反応液を得る第二の工程と、この錯化反応液にマイクロ波を照射して200℃以上の温度で加熱し、ニッケルナノ粒子スラリーを得る第三の工程と、を有し、第三の工程において、錯化反応液中に、価数が3以上の多価カルボン酸を存在させて加熱を行う。好ましくは、カルボン酸ニッケルは酢酸ニッケルであり、1級アミンはオレイルアミンであり、多価カルボン酸は非環式カルボン酸である。 (もっと読む)



【課題】フレーク状銀粉を配合した樹脂硬化型の導電性ペーストを用いて回路(配線)を形成した場合、良好な配線のライン直線性(ラインのエッジの凹凸の程度)が得られる特性を併せ持つフレーク状銀粉及びその製造方法を提供する。
【解決手段】フレーク状銀粉を配合した樹脂硬化型の導電性ペーストを用いて回路(配線)を形成した場合の配線のライン直線性を、配合するフレーク状銀粉の粒度分布を調整することにより向上させる。前記ライン直線性は、配合するフレーク状銀粉の(D90−D10)/D50の値が1.5を超えることにより、良好なライン直線性が得られる。また、ナトリウム含有量が低くかつ、粒度分布の広い銀粉を湿式反応により生成し、フレーク化処理することにより、ナトリウム含有量が低く、かつ、(D90−D10)/D50の値が1.5を超える特性を併せ持つフレーク状銀粉を得る製法。 (もっと読む)


【課題】低温焼結性の優れた金属膜の生産方法として、再現性が改善された金属ナノ粒子組成物およびそれを用いた物品の提供。
【解決手段】ディスク遠心式粒度分布測定において測定される二次凝集径(メディアン径)が2.0μm以下である金属ナノ粒子組成物を使用すること。 (もっと読む)


【課題】銅粉の凝集を簡単な方法で出来るだけ少なくする製造方法を課題とし、更に、凝集の少ない1μm以下の微細銅粉を使用して低温焼き付け可能な銅導電性ペーストの提供。
【解決手段】銅粉の製造方法において、生成、撹拌、混合、保管等の処理工程を磁界中、あるいは、磁気印加の下で行い、凝集の少ない微細銅粉を得て、それを使用して、低温焼き付け可能な銅導電性ペーストを提供することが出来る。 (もっと読む)


【課題】触媒、記憶材料、発光材料、オプトエレクトロニクスなどの広範な分野での利用が期待されている、結晶性に優れたコバルトナノ粒子を、より均一の粒度のものとして、簡単な手法で、低コストに且つ安定的に製造する技術を提供する。
【解決手段】高温高圧状態の、亜臨界ないし超臨界水中でコバルト元素含有前駆体を還元剤を用いて水熱還元するプロセスを、界面活性剤存在下に行い、コバルト元素含有前駆体からコバルトナノ粒子を合成する。 (もっと読む)


【課題】球状粒子棒状結合体及びその集合体からなり、高周波域で使用可能な磁性シートに適する非晶質軟磁性合金粉末を提供すること。
【解決手段】磁場印加を伴う液相還元法により、平均一次粒子径:0.2μm以上1.0μm以下の一次粒子が棒状に結合して形成された、短軸径:0.05μm以上2.0μm以下、長軸径:0.3μm以上15.0μm以下の球状粒子棒状結合体及びその集合体からなる非晶質軟磁性合金粉末を得ることができる。また、得られた粉末をシート形状に加工することで、高透磁率を得られ、且つ、高周波域でのノイズ抑制用途に適した磁性シートを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池用の代替アノード用材料として期待される、合金ナノ粒子、例えば、Ni3Sn2やNi3Sn4、そしてCoSb3など、また、優れた熱電材料であることが注目されるCoSb3合金ナノ粒子を、効率よく、経済的にも優れた手法で製造する技術、特に、低コスト、環境に配慮した簡単な高速合成プロセスで、上記合金ナノ粒子を合成することができる、新しい合成方法を開発する。
【解決手段】高温高圧状態の、亜臨界ないし超臨界流体、特には亜臨界ないし超臨界エタノールを反応溶媒として、合金前駆体からニッケルとスズからなる合金及び/又はコバルトとアンチモンからなる合金のナノ粒子(ナノ結晶合金、ナノ結晶状合金ナノ粒子)を合成する。 (もっと読む)


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