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Fターム[4K017FB07]の内容

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Fターム[4K017FB07]に分類される特許

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【課題】高い比表面積と共に良好な熱的安定性を有する微細構造の金属(代表的なものは白金)ナノ粒子を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子が樹枝状部分を有するようにする。中心部より放射状に樹枝状部分が伸長した金平糖形状を有すること、結晶構造体であること、金属元素は、白金(Pt)、金(Au)又はパラジウム(Pd)のいずれかであること、少なくとも40m2/gの比表面積を有すること、前記金属ナノ粒子の粒径は17±10nmであり、その粒径バラツキ(標準偏差)は2nm以内であることなどが好ましい。このような金属ナノ粒子は以下のステップによって用意に製造することができる。(a)生成原料である金属塩類の溶液に界面活性剤を混合して混合液を得る。(b)前記混合液中に前記金属塩類を還元する還元剤を混合し、前記金属塩類を還元して金属ナノ粒子を生成する。 (もっと読む)


【課題】触媒として機能し得る新規な形態の金属微粒子からなる金属材料を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される金属材料の製造方法は、触媒として機能し得る金属元素を含むイオンを含有する水溶液を用意すること、上記用意した水溶液に、アミノ酸を添加すること、上記水溶液に還元剤を添加すること、および上記水溶液中に上記金属元素の微粒子を含む析出物を生じさせること、を包含する。好ましくは、上記金属微粒子を含む析出物をか焼することをさらに包含し、上記アミノ酸としてアラニン(例えばDL−アラニン)を用いる。 (もっと読む)


【課題】不活性ガス中で無加圧下でペースト層を金属層まで焼結させたとき、前記金属層による上体と下体間のせん断接合強度が10Mpa以上である複合ナノ金属ペーストを提供する。
【解決手段】この複合ナノ金属ペーストは、平均粒径X(nm)の金属核の周囲に有機被覆層を形成した複合金属ナノ粒子と、平均粒径d(nm)の金属ナノフィラー粒子と、平均粒径D(nm)の金属フィラー粒子を金属成分として含有し、X<d<Dの第1関係及びX<d<100(nm)の第2関係を有する。更には、前記平均粒径dは、前記金属フィラー粒子3個が平面上で相互に接触状態に配置される場合に形成されるスリーポケットの中に前記金属ナノフィラー粒子が内入されるようなサイズを有し、前記平均粒径Xは、前記スリーポケット内において残った隙間を充填するようなサイズを有する複合ナノ金属ペーストである。 (もっと読む)


【課題】従来の白金微粒子の製造方法とは異なる方法であって新規な形態の白金微粒子を製造し得る方法を提供し、また、従来の方法よりも比較的に容易に白金微粒子を製造する方法を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される白金微粒子の製造方法は、白金の錯イオンを含む水溶液を用意すること、上記用意した水溶液に、分子内の末端基としてアミノ基を四つ含むデンドリマーを含有する有機溶剤を添加してなる混合溶液を調製すること、上記混合溶液に相間移動触媒を添加すること、上記混合溶液に還元剤を添加すること、および上記混合溶液中に上記白金微粒子を析出させること、を包含する。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子の分散能に優れる金属微粒子分散剤、並びに、該分散剤を用いることにより金属微粒子の濃度の高い薄膜又は硬化膜を提供すること。
【解決手段】アミノ官能基又はイミノ官能基を末端に有し、ゲル浸透クロマトグラフィーによるポリスチレン換算で測定される重量平均分子量が1,000乃至2,000,000である高分岐ポリマーからなることを特徴とする金属微粒子分散剤、該金属微粒子分散剤と金属微粒子を含む組成物並びにそれから得られる薄膜又は硬化膜。 (もっと読む)


【課題】粒子径の均整なナノ粒子の大量生産に適した方法を提供することにある。該方法により得られるナノ粒子粉末、及び該ナノ粒子を含んだ分散液ならびに該ナノ粒子を含んだペーストを提供することを目的とする。
【解決手段】有機物からなる保護剤と、銀量に対して1〜1000ppmの銅成分とが存在する銀溶液中で銀を還元する操作を行うことで達成することができる。 (もっと読む)


【課題】特異な構造を備えた銀微粒子を容易に製造し得る方法を提供すること。
【解決手段】本発明により提供される銀微粒子の製造方法は、銀イオンを含む水溶液を用意すること、脂肪族ヒドロキシ酸金属塩を含む水溶液を用意すること、所定の種類のアミノ酸を用意し、該アミノ酸を上記脂肪族ヒドロキシ酸金属塩水溶液に添加してアミノ酸と脂肪族ヒドロキシ酸金属塩とを含む水溶液を調製すること、上記アミノ酸と脂肪族ヒドロキシ酸金属塩とを含む水溶液を、上記銀イオンを含む水溶液に添加して混合水溶液を調製すること、上記混合水溶液に還元剤を添加すること、および上記混合水溶液中に銀微粒子を析出させること、を包含する。 (もっと読む)


【課題】単分散の二元系金属ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】1)パラジウムがオレイルアミンで保護されているパラジウムナノ粒子を調製する工程;及び
2)工程1)で得られたオレイルアミン保護パラジウムナノ粒子とパラジウム以外の貴金属の塩又は錯体とを有機溶媒中で混合する工程;
を含む二元系金属ナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、反応副生物として生じる塩によって被覆された金属粒子を生成するためにハロゲン化金属、またはハロゲン化金属の混合物の液相還元を使用する、金属粉末または合金粉末の製造方法を対象とする。反応条件を選定することにより、様々な金属粒子サイズを選択でき、塩皮膜により、酸化(または大気中の他のガスとの反応)が防止され、金属粉末を使用して実現するのが従来は難しかった様々な用途が可能になる。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子を金属酸化物または水酸化物から経済的に製造する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】金属酸化物または金属水酸化物を分散した有機溶媒にマイクロ波を照射して加熱することにより金属微粒子を製造する方法であって、該有機溶媒がマイクロ波を吸収し易い有機溶媒とマイクロ波を吸収し難い有機溶媒の混合溶媒からなり、該混合溶媒中に金属酸化物または金属水酸化物の金属元素に対し等モル量以下の有機修飾剤を含有する金属微粒子の製造方法。
【効果】短時間で単分散のナノサイズの金属微粒子が製造できる。 (もっと読む)


【課題】焼結時の熱収縮性のコントロールが容易な、銅を含む粒子を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.2〜10μmである銅を含む母粒子中に、平均粒径が5〜50nmである無機酸化物粒子が複数含まれている複合銅粒子である。無機酸化物粒子は、母粒子の表面近傍に完全包埋されているものと、母粒子の表面に一部露出した状態で、母粒子中に包埋されているものとからなる。無機酸化物粒子が複合銅粒子全体に対して0.1〜5重量%含有されている。 (もっと読む)


【課題】金属粒子をその組成によって効率的に分別する。
【解決手段】金属粒子の分別方法は、金属粒子を、極性溶媒と非極性溶媒を含む溶媒の中に分散させる工程(ステップS40及びステップS50)と、極性溶媒と非極性溶媒を分離する工程(ステップS60)と、を備える。金属粒子は、ステップS40において、金属核と、第1有機物及び第2有機物とを備えている。金属核は、白金などの第1の金属を含んでいる。第1有機物は、金属核の表面の少なくとも一部を修飾しており、第1の金属に対して選択性を有する官能基を含んでいる。第2有機物は、金属核の表面の少なくとも一部を修飾しており、第1の金属に対して非選択性を有する官能基を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】 分散性が高く、はんだ濡れ性と耐はんだ性とを兼ね備えた銀粉、並びに、その銀粉を生産性が高く且つ低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】 アンモニア水に塩化銀を溶解し30〜45℃に保持した銀溶液に、分散剤と還元剤を混合した還元剤混合液を添加した後、その銀溶液を50℃以下の温度で保持して銀粉を製造する。得られた銀粉は、全粒子数の50%以上の銀粒子が結晶粒径の最小値が0.3μm以上である結晶粒を少なくとも1個含む多結晶の粒子であり、且つタップ密度が4g/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】金属粒子を組成によって効率的に分別する。
【解決手段】この金属粒子の製造方法は、金属粒子と吸着体とを溶媒に導入して攪拌する工程(ステップS40)、及び溶媒から吸着体を分離する工程(ステップS50)を備える。金属粒子は、第1の金属、例えば白金を含んでいる。吸着体は、例えばシリカゲルなどの多孔質体であるのが好ましく、表面に有機物を有している。この有機物は、第1の金属に対して選択性を有する官能基である選択性官能基、及び第1の金属に対して非選択性を有する官能基である非選択性官能基の一方を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】金属微粒子を極性溶媒に安定に分散可能であり、特に環境に優しい水系の溶媒を分散液に用いることができ、さらに硫黄、窒素も含有しない金属微粒子の製造方法、金属微粒子分散液、およびそれを用いた触媒と有機化合物の水和反応方法および還元方法を提供する。
【解決手段】下記式(I):


(式中、X1はそれぞれ独立に(CH2)nCOOHまたは(CH2)nOHを示し(n=0〜3)、mは1〜5の整数を示す。)で表されるジアゾニウム塩と、第9族または第10族の遷移金属化合物とを、還元剤の存在下に極性溶媒中で反応させて、共有結合および配位結合から選ばれるいずれかの相互作用を有する金属微粒子を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】金属粒子の比表面積を大きくする。
【解決手段】金属化合物を液相中で分解することにより生成した金属粒子を非極性溶媒と極性溶媒の混合液内に分散させる(ステップS30)。次いで、混合液を遠心分離して沈殿物を分離する(ステップS40)。次いで、沈殿物を分離した後の混合液に極性溶媒を添加し(ステップS60)、さらに混合液を再び遠心分離して沈殿物を分離する(ステップS40)。この方法により初期に分別された沈殿物すなわち金属粒子は、複数の一次粒子からなり、二次元に投影したときの投影像における円相当径が10nm以下であり、この投影像における周囲長と円相当径の比がπ超である。 (もっと読む)


【課題】大量生産に適した液相法であるポリオール法を応用することにより、平均粒径が30nm以下であり、しかも粒径の均一性が極めて高く、分散性に優れた銀微粒子、特に金属光沢性インク用の顔料として好適な銀微粒子とその分散液を提供する。
【解決手段】本発明に係る銀微粒子は、ポリオール溶媒に対し、平均粒径10μm以下の銀化合物を1〜15質量%、分散剤としての銀との吸着性に優れた水溶性高分子を該銀化合物中の銀含有量に対して5〜80質量%添加した後、該溶液を100℃以下で加熱還元することにより得られる銀微粒子であって、表面に水溶性高分子による被覆層を有し、平均粒径が30nm以下で、且つ標準偏差σ/平均粒径dが30%以下であり単分散性を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】第1の金属化合物と第2の金属化合物を同一の容器内で分解して金属粒子を製造する場合において、精度よく金属化合物の分解の度合いを検出できるようにする。
【解決手段】第1の金属を含む第1の金属化合物と、第2の金属を含んでいる第2の金属化合物とを含んだ溶媒に、還元剤を導入して熱処理する(ステップS10,20)。溶媒の中で生じる第1の金属化合物及び第2の金属化合物の還元反応で生成する副生成物の量の経時変化を測定することにより、熱処理の終了タイミングを判断する(ステップS30,40)。 (もっと読む)


【課題】粒径が比較的大きくかつ低温で焼成可能な銀粉の製造方法及び銀粉を提供する。
【解決手段】不飽和脂肪酸塩を含む銀錯塩水溶液に、ヒドラジン系還元剤を添加して銀を還元析出させる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも焼結温度を大幅に低減しうる保護材で被覆された銀微粉を提供する。
【解決手段】炭素数6〜12の1級アミンBで構成される有機保護材に被覆された平均粒子径DTEM:3〜20nmまたはX線結晶粒径DX:1〜20nmの銀粒子からなる銀微粉。この銀微粉は、有機媒体と混合して銀塗料とし、これを塗布した塗膜を大気中120℃で焼成したときに比抵抗25μΩ・cm以下の導電膜となる性質を備える。また、この銀微粉は、不飽和結合を持つ分子量200〜400の1級アミンAに被覆された銀粒子が有機媒体中に単分散した銀粒子分散液と、炭素数6〜12の1級アミンBとを混合したのち、撹拌状態で50〜80℃に保持して沈降粒子を生成させることにより製造することができる。 (もっと読む)


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