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Fターム[4K018AB01]の内容

粉末冶金 (46,959) | 添加非金属 (1,790) | 酸化物 (415)

Fターム[4K018AB01]に分類される特許

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【課題】 Cu合金とMoS2、WS2を焼結すると焼結中にこれら硫化物が酸化され摺動性能を損う。
【解決手段】 焼結合金と複合する硫化物をCuS, Cu2S, ZnS, Ag2S, K2S, CaS, 又はFeSとする。これらの硫化物は相手材と凝着し難い。さらにCu合金にSn, Ag, Ni, Zn等を添加することによりCuマトリックスを強化する。 (もっと読む)


【課題】 固体潤滑剤が複合されたCu焼結合金からなる摺動材において、MoS2, WS2は焼結中に部分的に酸化され、黒鉛はなじみ焼結性が乏しい。
【解決手段】 摺動材はMoS2粒子:0.1〜10%を含有し、MoS2粒子を100%として、それぞれ酸化Mo:10〜50%及び硫化Cu:0.1〜10%を含有し、残部がCu及び不可避的不純物からなる組成を有する。酸化Moは凝着性能を高め、硫化Cuは材料の硬度を下げ、摺動性能を良好にする。 (もっと読む)


【課題】 高い減速度で制動して減速、停止させる際に、高い摩擦係数を維持すると共に円滑に制動して乗員に高い制動効力感(制動フィーリング感)を与えることのできる銅系焼結摩擦材を提供すること。
【解決手段】 錫粉;0.5〜15wt%、亜鉛粉;0.1〜30wt%、ニッケル粉;5〜25wt%、鉄粉;5〜25wt%、ステンレス鋼粉;0.1〜20wt%、銅粉;残部のマトリックス金属成分が55〜80wt%、潤滑材、摩擦調整材などのフィラー成分が20〜45wt%の焼結体から成り、(1)鉄粉とステンレス鋼粉の合計量が8〜28wt%、(2)鉄粉が水素ガスまたはアンモニアガス雰囲気中で600〜1200℃の温度で熱処理した粒径範囲が40〜150μmの電解鉄粉であり、更にマトリックス金属成分としてマンガン粉を0.1〜5wt%含み、トルクカーブにおけるビルドアップ率が40度以上であることを特徴とする銅系焼結摩擦材。 (もっと読む)


【課題】 二層構造焼結鉄基バルブシートをの原料粉末をプレス成形し、圧粉体を焼結すると、収縮が起こる。高合金化原料の使用に伴い、焼結体では収縮が増大し、金型寸法に対する焼結体(製品素材)の寸法収縮が大きくなる。バルブと接触しない支持層を低コストな材料とすると、収縮が大きい高合金化シート層と、収縮が小さい低コスト材支持層との寸法が、接合面を除いて異なってしまうという問題が生じる。
【解決手段】 バルブと接しないFe系材料製支持層2が、Feを主成分とする鉄系基地に、非金属粉末粒子及び高硬度金属粒子の1種又は2種以上を分散してなる。支持層の鉄基低合金基地中に、プレス成形時の圧縮性を低下させる粉末粒子を添加し、スプリングバックを増大させて成形体の密度を下げることで焼結時の成形体の寸法収縮率を大きくすることにより、シート層1とほぼ均等の寸法の収縮率が得られる。 (もっと読む)


【課題】 高い電気伝導度、熱伝導率を備えるだけでなく、潤滑性を有し、長期間にわたり性能を維持して使用可能な摺動接点部材を提供する。
【解決手段】 潤滑剤としてのポリテトラフルオロエチレンと、銀及び不可避不純物とを有し、該潤滑剤を0.3〜3.0質量%含有する接点材料からなり、相対密度が80%以上であることを特徴とする摺動接点部材とした。また前記接点材料は、さらに少なくともグラファイト、Ni、Cu、NiO、SnO2 、In23 、CuO、MoO3 、ZnO、TeO2 、Bi23 のうちいずれか1種以上の添加物を、合計して0.3〜10.0質量%含有し、該添加物及び前記潤滑剤の残部を前記銀及び不可避不純物とした。 (もっと読む)


本発明は、固めて焼結した部品の機械加工性及び耐久性を向上させるために、アルミン酸カルシウム添加物、即ちアルミン酸カルシウムまたはアルミン酸カルシウムを含有する粉末を含む冶金粉末組成物を提供する。該組成物は、一般に組成物の主たる部分を構成する金属に基づく粉末、例えば鉄に基づくまたはニッケルに基づく粉末を含む。アルミン酸カルシウム添加物は、例えば混合または結合により金属に基づく粉末と組合わせられる。随時、該冶金粉末組成物には、普通の合金化粉末、滑剤、結合剤、及び他の粉末冶金添加物も組合わせられる。該冶金粉末組成物は、それを金型の空洞内で固めて、「未完の」固め物とし、次いでこれを好ましくは比較的高温で焼結することによって使用される。
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本発明は、従来技術で得られなかった相対密度99.5%以上(ポアの体積率が0.5%以下)で、組織は均一で等方性を有するタングステン系焼結体を得ることを課題とする。
また、前記焼結体を用いた放電灯用電極、スパッタリングターゲット、るつぼ、放射線遮蔽部材、抵抗溶接用電極などを得ることを課題とした。
タングステン系粉末に、圧力は350MPa以上にてCIP処理を行い、水素ガス雰囲気中にて焼結温度1600℃以上、保持時間5時間以上の条件で焼結を行い、アルゴンガス中150MPa以上、1900℃以上の条件でHIP処理を行うことにより課題のタングステン系焼結体が得られる。
また、このタングステン系焼結体は、放電灯用電極、スパッタリングターゲット、るつぼ、放射線遮蔽部材、放電加工用電極、半導体素子搭載基板、構造用部材などに好適する。 (もっと読む)


【解決手段】 アルミニウム粉末の焼結方法は、アルミニウム粉末を提供する工程と、約0.001kPa〜約0.020kPaの範囲の水蒸気分圧を含む窒素雰囲気中で、前記アルミニウム粉末を加熱して、少なくとも約13.8MPaの曲げ強さを持つように焼結させる工程を有する。前記アルミニウム粉末は、加熱工程前または加熱工程中のいずれかに前記アルミニウム粉末の粒子を実質的に変形させるような機械的力による加圧は受けていない。焼結体は、焼結アルミニウム粉末を有する。前記焼結アルミニウム粉末は、少なくとも約13.8MPaの曲げ強さを有する。前記焼結アルミニウム粉末の微細構造には、焼結助剤の使用を示す組成の濃度勾配も、前記アルミニウム粉末の焼結工程前または工程中に機械的力を加えることによって生じる粒子の変形の形跡も認められない。 (もっと読む)


この発明は、カーボンナノチューブ自体が有するすぐれた電気伝導と熱伝導特性並びに強度特性をできるだけ活用し、ジルコニアなどの耐腐食性、耐熱性を有するセラミックスの特徴を生かしたカーボンナノチューブ分散複合材料とその製造方法の提供を目的とし、長鎖状のカーボンナノチューブ(カーボンナノチューブのみを予め放電プラズマ処理したものを含む)を焼成可能なセラミックスや金属粉体とボールミルや遊星ミルなどで混練分散し、さらに混練分散材を放電プラズマ処理し、これを放電プラズマ焼結にて一体化することで、焼結体内に網状にカーボンナノチューブを巡らせることができ、セラミックスや金属粉体基材の有する特性とともにカーボンナノチューブの電気伝導特性と熱伝導特性並びに強度特性を有効利用できる。
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セラミック相(PQ)およびバインダー相(RS)を含む、式(PQ)(RS)(式中、Pは、Al、Si、Mg、Ca、Y、Fe、Mn、第IV族、第V族および第VI族元素並びにそれらの混合物からなる群から選択される金属であり;Qは酸化物であり;Rは、Fe、Ni、Co、Mnおよびそれらの混合物からなる群から選択される卑金属であり;Sは、実質的に、Cr、AlおよびSiからなる群から選択される少なくとも一種の元素、並びにTi、Zr、Hf、Ta、Sc、Y、LaおよびCeからなる群から選択される少なくとも一種の反応性湿潤元素からなる)によって表されるサーメット組成物、並びにその製造方法が開示される。 (もっと読む)


【課題】光触媒物質の性能を劣化させることなく被加工物に担持させると共に、強度が高く強固に付着する光触媒コーティングを形成する。
【解決手段】金属、セラミックス基材等から成る被処理成品の表面に、光触媒作用を有する無機粉末が固定ないし結合された金属粒体から成るショット材を噴射速度80m/sec以上又は噴射圧力0.3MPa以上で噴射し、被処理成品の表面に、前記光触媒作用を有する無機粉末を担持した金属被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 放熱基板及びこの放熱基板を用いた半導体パワーモジュールを製造が容易で高信頼度に提供すること。
【解決手段】 銅複合材混合粉末を、数十〜数百ミクロンの微少な彎曲(反り)を形成した金型に充填し高圧でプレスして半導体パワー素子用の放熱基板の形状の予備成形体(プリフォーム)を造り、この予備成形体を不活性雰囲気中で焼結し前記予備成形体から体積収縮率5〜15%の範囲で収縮した半導体パワー素子の放熱基板用の焼結成形体1を得る。この焼結成形体1に機械加工を施すこと無く、その表面に半導体パワー素子のセラミックス絶縁基板8を金属板7およびろう材6を介して接合するという粉末冶金製造法によるNear Net Shape化技術によって半導体パワー素子用の銅複合材放熱基板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 低速かつ高面圧下で摺動し、潤滑切れが起こり易い作業機軸受の耐焼き付き性および/または耐摩耗性の向上と、異音の発生防止と、給脂間隔の延長とをねらいとして、規則相の金属間化合物性による耐摩耗性の向上と凝着性の低減とを図る。
【解決手段】 摺動材料を、規則変態性を有する組成範囲の金属合金相を10体積%以上含有してなる構成とする。また、この金属合金相を、Al,Si,Co,Niのうちの1種以上の元素を含むFe系合金相とする。 (もっと読む)


【課題】 Cu−Al系焼結材料の焼結性を改善して寸法精度の良い焼結材料を提供し、これによって広く高強度、耐摩耗、耐焼付性、耐食性に優れた焼結摺動部材および複合焼結摺動部材を提供する。
【解決手段】 Cu−Al系焼結材料であって、1〜12重量%のSnと、2〜14重量%のAlとを含有する。また、この焼結材料を裏金部材に焼結接合して複合焼結摺動部材を構成する。 (もっと読む)


【課題】塑性加工性の優れた複合材料及びその製造方法並びに半導体装置の放熱基板とそれを適用した半導体装置を提供する。
【解決手段】金属と、無機化合物との複合材料よりなり、無機化合物はデンドライト状又は棒状に形成されており、特に第一酸化銅(Cu2O )を10〜55体積%含み、残部が銅(Cu)と不可避的不純物からなり、室温から300℃における熱膨張係数が5×10-6〜17×10-6/℃で、熱伝導率が100〜380W/m・kである銅複合材料であり、溶解,鋳造,加工の一連のプロセスにより製造することができ、半導体装置の放熱板に適用することを特徴とする。 (もっと読む)


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