説明

Fターム[4K018BC10]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末の処理 (4,435) | 脱ガス活性化処理 (29)

Fターム[4K018BC10]に分類される特許

1 - 20 / 29


【課題】水素化チタンの製造方法において、特に、水素化反応の中盤以降の反応速度の低下期において水素化反応速度を効率的に向上させることができる方法を提供する。
【解決手段】チタン材と水素を反応させる水素化チタンの製造方法であって、前記チタン材を収容した反応容器へ水素を導入して加熱し、前記水素と前記チタン材の反応速度の低下傾向が飽和した時点で、加熱を停止して急冷し、その後も継続して前記水素と前記チタン材との接触処理を行わせることを特徴とする水素化チタンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】HDDR法を用いて優れた磁気特性を有すると共に、減磁曲線の角型性が高い希土類合金粉末を製造することが可能な希土類合金粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】原料合金に水素を吸蔵させる第1の水素吸蔵工程(ステップS13)と、原料合金を水素化分解させて第1の分解生成物を得る第1の水素化分解(HD)工程(ステップS14)と、第1の分解生成物から水素を放出させ、第1の希土類合金粉末を得る第1の脱水素再結合(DR)工程(ステップS16)と、第1の希土類合金粉末を冷却する不活性ガス冷却工程(ステップS17A)と、第1の希土類合金粉末に水素を吸蔵させる第2の水素吸蔵工程(ステップS18)と、第1の希土類合金粉末を水素化分解させて第2の分解生成物を得る第2のHD工程(ステップS19)と、第2の分解生成物から水素を放出させ、第2の希土類合金粉末を得る第2のDR工程(ステップS21)とを含む。 (もっと読む)


【課題】従来の方法に比べて脱水素化処理の条件が改善された希土類磁石粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種の希土類元素の水素化物粉末と、鉄粉末と、鉄とは異なる元素のホウ化物粉末とを混合する工程、及び得られた混合粉末を脱水素化処理する工程を含むことを特徴とする希土類磁石粉末の製造方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金活性化装置及び水素吸蔵合金活性化方法に関し、水素吸蔵合金の活性化処理の際におけるコスト面を考慮した水素吸蔵合金活性化装置及び水素吸蔵合金活性化方法を提供する。
【解決手段】活性化装置10は、純度99.9999%(6N)の水素ガスが充填された水素タンク16と、純度99%(2N)の水素ガスが充填された水素タンク18とを備えている。貯蔵タンク14が活性化装置10に接続された場合、貯蔵タンク14の真空脱気を行い、その後、貯蔵タンク14内に水素タンク16の水素ガスを高圧供給する。水素吸蔵合金12の温度が所定温度以上となった場合に、切替弁20を切り替えて貯蔵タンク14内に水素タンク18の水素ガスを高圧供給する。 (もっと読む)


【課題】HDDR処理による高い保磁力を有するR−T−B系永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】R−T−B相を有する合金粉末を用意し、水素を含む雰囲気中で熱処理を行うことにより、前記合金粉末に対してHD処理を行った後、700℃〜1000℃の温度でDR処理を行うにあたり、(1)水素含有量が、HD反応前の値の1%以下、(2)22Naを用いたγ−γ同時計測法における平均陽電子寿命値のDR反応時間に対する極大値をτmaxとしたとき、前記磁石における陽電子平均寿命値τが、(τmax−τ)≦5ps、の条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】アルカリ蓄電池の充放電の繰り返しによる容量の低下を抑制する。
【解決手段】水素吸蔵合金および磁性体クラスタを含み、水素吸蔵合金が、Niを20〜70重量%含み、磁性体クラスタが、金属ニッケルを含み、磁性体クラスタの平均粒径が、8nm〜10nmである電極用合金粉末。電極用合金粉末の製造法は、水素吸蔵合金を含む原料粉末を、水酸化ナトリウムをA重量%含む100℃以上の水溶液とB分間接触させる活性化工程を含み、AおよびBは、2410≦A×B≦2800を満たす。 (もっと読む)


【課題】水素吸蔵合金の表面に析出した酸化物および水酸化物を簡易な手段で、かつ短時間に除去し、好適に活性化された表面状態を有する水素吸蔵合金粉末を提供すること。
【解決手段】本発明の水素吸蔵合金粉末の表面処理方法では、まず、NiおよびMgを含み、Ni含有量が35〜60重量%である水素吸蔵合金粉末を水酸化リチウム水溶液中で攪拌する(第1工程)。次いで、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムの少なくともいずれかの水酸化アルカリ金属水溶液中で上記水素吸蔵合金粉末を攪拌する(第2工程)。 (もっと読む)


【課題】 粉末を取扱う際の酸化が抑制された流動性の高いチタン球状粉末の製造方法およびチタン球状粉末を提供する。
【解決手段】 チタン材料を水素雰囲気中で加熱処理を施し水素脆化させる工程と、水素脆化させた水素含有チタン材料を粉砕して水素含有チタン粉末を作製する工程と、該水素含有チタン粉末を熱プラズマによって溶融凝固させて球状化処理を行ない水素を0.05〜3.2質量%含有するTi球状粉末を得る工程と、を有するチタン球状粉末の製造方法である。また、熱プラズマによる溶融凝固処理で得られるチタン球状粉末であって、水素を0.05〜4質量%含有し、粉末粒径250μm以下であるチタン球状粉末である。 (もっと読む)


【課題】 金属粉末射出成形や粉末焼結用の原料粉末、また溶射原料やショットブラスト用粉末等に利用されるチタン系粉末に関して、水素含有チタン系粉末の脱水素処理時の粉末焼結の進行を抑制して、効率的に流動性の高い球状チタン系粉末を製造する方法を提供する。
【解決手段】 水素含有チタン系粉末を、RF熱プラズマ炎に通過させて球状化処理した後、脱水素処理を施す球状チタン系粉末の製造方法である。また、前記水素含有チタン系粉末は、水素を3質量%以上含有するものである球状チタン系粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】粒子同士の凝集、焼結を防いで短時間で金属ナノ粒子固定体を得ることができる金属ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】金属ナノ粒子の製造方法は、金属ナノ粒子を無機塩表面に担持させ、得られた金属ナノ粒子担持体上に、無機塩を加え金属ナノ粒子を固定し、得られた金属ナノ粒子固定体3に外部エネルギーを加え、ナノ粒子固定体から無機塩を溶解し金属ナノ粒子を分離する。 (もっと読む)


【課題】室温付近での吸蔵速度および300℃付近での放出速度を向上させた水素吸蔵材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】MgおよびAlから選択した金属Aの粒子と、NiおよびCuから選択した金属Bの粒子と、金属Aと金属Bとの金属間化合物A−Bの粒子とが混練合体されて成る水素吸蔵材料。金属Aと金属Bとの金属間化合物A−Bの粒子と金属Bの粒子とを混練する工程、金属Aの水素化物A−Hの粒子を添加して混練する工程、および水素化物A−Hを脱水素して金属Aとする工程を含む製造方法。 (もっと読む)


【課題】アルカリ処理工程において水素吸蔵合金表面に析出した酸化物および水酸化物を容易に除去することにより、放電特性に優れたアルカリ蓄電池を提供することを目的とする。
【解決手段】水素吸蔵合金を粉砕して粉末状としたものを高温のアルカリ水溶液中で攪拌する第1の工程と、第1の工程で生じた廃液を排出させる第2の工程と、第2の工程が施された水素吸蔵合金粉末を加圧濾過する第3の工程とを含み、第2および/または3の工程において、一部または全部廃液を排出する前に、アルカリ水溶液を追加投入する。 (もっと読む)


【課題】酸素量1500質量ppm以下の希土類合金粉末の乾式プレスを行い、酸化耐性に優れたR−Fe−B系希土類磁石を製造する。
【解決手段】本発明のR−Fe−B系希土類磁石の製造方法は、希土類含有量が27.5質量%〜30.5質量%であり、かつ酸素含有量1500質量ppm以下の希土類合金粉末を乾式プレス法によって圧縮成形し、それによって成形体を作製するプレス工程と、前記成形体の表面から油剤を前記成形体に含浸させる工程と、前記成形体を焼結させる工程とを包含する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、主に垂直磁気記録媒体における軟磁性下地膜など電子部品用の薄膜を形成するために用いられる(CoFe)ZrNb/Ta/Hf系ターゲット材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Fe−Co系合金において、Fe:Coのat比が80:20〜0:100で合計80at%以上とし、Zr,Hf,NbおよびTaのいずれか1種または2種以上を20at%未満含有し、強磁性相であるCo−Fe相中に、該Zr,Hf,NbおよびTaのいずれか1種または2種以上を合計で0.5〜2at%固溶していることを特徴とする(CoFe)ZrNb/Ta/Hf系ターゲット材およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 軟磁性薄膜を形成するためのCrを添加したFeCoB系ターゲット材を提供する。
【解決手段】 FeCoB系ターゲット材において、ターゲット材はCrを含有し、かつターゲット材は組成の異なる2種以上の合金粉末を原料とし、この合金粉末を混合して成形したものであり、この合金粉末は少なくとも1種または2種以上が、FeとCoを合計で60at%以上含有し、CrがBより15〜25at%多く含有し、かつFeとCoの原子量比がFe:Co=70:30〜40:60である合金粉末であることを特徴とするCrを添加したFeCoB系ターゲット材。 (もっと読む)


【課題】脱ガス時間が短く、真空保持性が低下しにくい真空熱処理装置を提供することを課題とする。
【解決手段】真空熱処理装置1は、真空中に配置されると共にガスを吸収した被処理物Pが収容される収容室42を持つ回転容器4を備え、被処理物Pを加熱することにより被処理物Pの脱ガス処理を行うことを特徴とする。真空熱処理装置1では、被処理物Pが収容される収容室42を持つ回転容器4そのものが、真空中に配置される。回転容器4の内部と外部とは、共に真空である。つまり、真空境界は、回転する回転容器4の壁部ではなく、回転容器4よりも外部に存在している。したがって、収容室42の真空保持性が低下しにくい。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの磁性粉末および熱硬化性結合剤の混合物を提供する段階と、成形体を形成するために混合物を圧縮する段階とを含む圧縮永久磁石の製造方法に関する。耐久性、及び酸化及び腐食に対する特に確実な保護を達成するために、成形体は熱硬化性結合剤の硬化前に含浸槽中で、酸および溶剤の混合物で含浸され、それによって永久磁石の表面全体が反応層によって被覆される。 (もっと読む)


【課題】 溶射法、化学的方法、電子ビーム溶解法などのコストが高い方法を利用することなく、使用済みのMo合金ターゲット材から、Mo合金粉末を容易にかつ安価に安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】 4A族元素(Ti、Zr、Hf)、5A族元素(V、Nb、Ta)から選ばれる元素を含有する使用済みのMo合金からなるスパッタリングターゲット材を水素雰囲気中で熱処理を施した後、粉砕処理を施して微粉末とし、次いで100Pa以下の減圧雰囲気中もしくは不活性ガス中で熱処理を施すMo合金粉末の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 特殊な粉砕法を用いることなく焼結体の密度を高め、しかも得られる焼結体において磁歪特性の低下を抑える。
【解決手段】 水素吸蔵処理が施された(TbDy1−yFe(ただし、0≦y≦1である。)で表される原料粉末Bを真空中で加熱保持する脱水素工程と、脱水素工程後、原料粉末BをTbDy1−vFe(ただし、0≦v≦1であり、1.7≦w≦2.1である。)で表される原料粉末Aと混合し、TbDy1−xFe(ただし、0.27≦x≦0.35であり、1.27≦z≦2.1である。)で表される磁歪材料粉末を得る混合工程とを有する。脱水素工程における加熱温度を、450℃以上、原料粉末Bの共晶温度未満とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた磁気特性および耐食性を有するHDDR粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の希土類系磁石粉末の製造方法では、まず、R−Fe−B相を有する合金の粉末を用意する。そして、希土類金属元素を実質的に含まない非希土類層を前記合金粉末の表面の全体または一部に形成した後、水素を含む雰囲気中において750℃以上900℃未満の温度で熱処理を行う。この熱処理により、合金粉末に対して水素化・不均化処理を行う工程と、合金粉末に対して脱水素・再結合処理を行う工程とを行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 29