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Fターム[4K018BC17]の内容

粉末冶金 (46,959) | 粉末の処理 (4,435) | 複合化処理 (2,226) | 混合酸化物の還元 (19)

Fターム[4K018BC17]に分類される特許

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【課題】酸素含量の調節が容易な酸化物分散強化合金の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る酸化物分散強化合金の製造方法は、少なくとも一つの成分粉末を機械的合金化させ、MA合金粉末に前処理するステップと、前処理されたMA合金粉末を収容容器に装入させるステップと、装入されたMA合金粉末の酸素濃度を調節するステップと、酸素濃度が調節されたMA合金粉末を後処理するステップとを含み、酸素濃度調節ステップは、収容容器の内部へ水素ガス、水素混合ガスまたは還元ガスのうち少なくともいずれか一つを流入させ、装入されたMA合金粉末に含まれた酸素のうち少なくとも一部を還元させる還元ステップを含む。このような構成によれば、機械的合金化されたMA合金粉末の酸素濃度調節が容易になることによって、合金の析出物含量および大きさ等の調節が容易になるとともに、機械的特性に優れた酸化物分散強化合金の製造が可能となる。 (もっと読む)


【課題】浸珪処理時に二次粒子が生成されることを防ぎ、圧粉磁心用粉末の品質と生産性を向上させることができる圧粉磁心用粉末の製造方法、その圧粉磁心用粉末の製造方法により製造された圧粉磁心用粉末を用いた圧粉磁心、及び、圧粉磁心用粉末製造装置を提供すること。
【解決手段】所定量の軟磁性金属粉末21と所定量の二酸化珪素22を含む浸珪用粉末を炉2の内部で所定の処理時間加熱し、軟磁性金属粉末21の表面に珪素浸透層を形成することにより、圧粉磁心用粉末を製造する圧粉磁心用粉末の製造方法において、炉2を加熱しながら回転させた状態で、所定量の浸珪用粉末を時間軸に沿って分けて炉2に添加する。 (もっと読む)


【課題】 絶縁性かつ耐酸化性皮膜を有する酸化物と金属Feの軟磁性の磁性複合粉末の提供、ならびにその製法を得る。
【解決手段】 金属元素MとFeを含む酸化物M−Fe−Oから成る粉末を熱処理して部分的に還元することによって得られる、金属Feと酸化物が共存した磁性複合粉末の製造方法。酸化物のギブスの生成自由エネルギー(酸素分子1モルあたり)のΔGがΔGM−O<ΔGFe−Oの関係を満たす金属元素Mを含んだ酸化物M−Fe−O粉末が出発原料であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】凝集が進行しにくく分散性が優れる球状ナノ粒子の製法を提供する。
【解決手段】液相中に1〜1000nmの大きさの原料粒子あるいは金属酸化物粒子を分散させ、この液相中の粒子に1レーザーパルスあたり0.5J/cm以下の弱いレーザー光を照射して、原料粒子を一旦溶融かつ融合させ、その後液相中で急冷することにより10〜1000nmの大きさの球状ナノ粒子を製造する、あるいは金属酸化物粒子に還元反応を起こさせて、これにより金属球状ナノ粒子若しくは還元球状ナノ粒子またはこれらの複合構造の粒子を生成させる。 (もっと読む)


【課題】水素還元熱処理後にFeの粗大化部分の形成が抑制されて保磁力の高いFePd/Fe磁性ナノ粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe/Pdナノ粒子を、室温から熱処理温度まで3℃/分以下の昇温速度で水素還元熱処理するFePd/Fe磁性ナノ粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】異方性を高めたFe/FePdナノコンポジット磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】Pdナノ粒子のコアをFeナノ粒子のシェルが被覆するFe/Pdナノ粒子を水素還元熱処理することにより、FePdナノ粒子のコアをFeナノ粒子のシェルが被覆するFe/FePdナノコンポジット磁石の製造方法において、上記水素還元熱処理を磁場中で行う。 (もっと読む)


【課題】 超微粒のニッケル−銅合金粉末と、このような超微粒の合金粉末を大量に生産するための製法を提供することを目的とするものであり、また、こうして得られた超微粒のニッケル−銅合金粉末を導体ペーストに用いて、絶縁体の表面に薄層の導体膜を有し、デラミネーション等の発生を抑制できる電子部品を提供する。
【解決手段】 ニッケルと銅とを含む合金粉末であって、平均粒径が5〜30nmであり、X線回折パターンにおいて、前記ニッケルと前記銅とからなり六方最密構造(hcp)を有する合金の主ピーク、前記ニッケルの酸化物の主ピークおよび前記銅の酸化物の主ピークのうちの強い方の回折強度が、前記ニッケルと前記銅とからなり立方最密構造(ccp)を有する合金の主ピークの回折強度の10%以下である合金粉末を得、次いで、この合金粉末から導体ペーストを調製し、絶縁体の表面に前記導体ペーストを印刷して焼結体とする電子部品を作製する。 (もっと読む)


【課題】高周波特性と量産性の両立を図るうえで好適な構成を有する圧粉磁心およびその製造方法を提供する。
【解決手段】磁性粉末と結着剤との混合物を加圧成形して成形体を得る工程を有する圧粉磁心の製造方法であって、前記磁性粉末は、酸化鉄粉末と炭素を含有する粉末との混合粉末を非酸化性雰囲気中で熱処理して得られたものであり、Feを主成分とする金属微粒子と、前記金属微粒子を被覆するグラファイトを備え、前記磁性粉末の平均粒径が2.0〜15.0μmであり、前記加圧成形後の圧粉磁心における前記磁性粉末の占積率を70〜98vol%の範囲とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高強度を有する超硬合金および切削工具ならびにミニチュアドリルを提供する。
【解決手段】 硬質相成分として炭化タングステンを、結合相成分としてコバルトをそれぞれ含み、かつ粒成長抑制剤を含む超硬合金であって、炭化タングステン粒子3の平均粒径が0.2μm以下であるとともに、断面の15000倍の電子顕微鏡写真における10μm角の視野中において最大径0.2μm以上のコバルトプール5aが存在し、該コバルトプール5aに接している炭化タングステン粒子3aは、コバルトプール5aに接していない炭化タングステン粒子3bよりも粒径が大きい。 (もっと読む)


【課題】焼結用の原料粉末として用いた場合に、焼結体がすぐれた機械的性質と耐熱性を有するようになる組成傾斜型Mo−Nb合金粉末を提供する。
【解決手段】平均粒径が0.5〜10μmのMoとNbの固溶体からなるMo−Nb合金粉末であって、Moの平均含有量は90〜99at%、Nbの平均含有量は1〜10at%であり、しかも、合金粉末表層部における固溶Nb含有量は、合金粉末中心部における固溶Nb含有量よりも大である組成傾斜型のMo−Nb合金粉末。 (もっと読む)


Ni0.75〜1.1重量%、Mo0.75〜1.1重量%、及びMn0.45重量%以下とともに予備合金化され、さらに、0.5から3.0重量%、好ましくは0.5から2.5重量%、最も好ましくは0.5から2.0重量%のCuと、不可避の不純物とを含み、残分がFeである、水噴霧された鉄系粉末。 (もっと読む)


【課題】従来用いられていた焼結温度より低い、例えば、1250℃より低い温度で金属炭化物部品を焼結し、然も、靭性を著しく低下することなく粒子成長を著しく阻止することができ、炭化物粒径が120nm位の小さな炭化物生成物を形成する方法を与える。
【解決手段】鉄、コバルト及びニッケルの群から選択された少なくとも一種類の結合用金属、及びバナジウム、クロム、タンタル及びニオブの群から選択された少なくとも一種類の金属を、約1300℃より低い液体形成温度を有する合金で、60%以下の鉄を含む合金を与えるのに有効な量の炭素と組合せたものからなる低融点合金、及びその低融点合金を焼結助剤として用いて焼結したセラミック粉末粒子、又はサーメット粉末粒子、又はセラミック粉末粒子とサーメット粉末粒子との混合物からなる物品。 (もっと読む)


本発明は、複合体粉末の製造方法に関するものであり、その際に、少なくともタングステン及び/又はモリブデン及び/又はこれらの金属の合金及び/又は化合物を含む粉末状の出発物質Aを、少なくともCo及び/又はFe及び/又はNi及び/又はこれらの金属の合金及び/又は化合物を含む粉末状の出発物質Bと混合し、その際に混合物中で、タングステン及び/又はモリブデン対Co及び/又はNi及び/又はFeの元素比を、99:1(A:B)〜50:50(A:B)質量%の大きさに調節し、かつ粉末混合物を還元過程にかけ、その過程で使用されるCo、Fe及び/又はNiが層W及び/又はMoと共に重複成長される。こうして取得される複合体粉末は、その後の加工工程において部分的に浸炭、窒化又は浸炭窒化されることができる。
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【課題】全体の密度はできるだけ低く軽量とされながらも、必要な部分は密度が高くて強度や耐摩耗性が十分であり、全体として剛性や疲労強度が高く、しかも量産性の向上が図られる焼結歯車を提供する。
【解決手段】歯面および歯底面を有する歯部を複数備えた歯車の全周面にわたる表層に、密度7.6Mg/m以上の高密度域が少なくとも1mm以上の深さで形成され、一方、この高密度域から中間域を隔てて密度7.3Mg/m以下の低密度域が形成され、前記中間域は、前記高密度域から前記低密度域にわたって徐々に密度が低くなるように密度が傾斜している。 (もっと読む)


本発明は電気コンタクト材料のための銀ベースの粉末複合材料の製造方法に関する。本発明はさらにこうした粉末複合材料から形成される電気コンタクト材料に関する。本発明の方法は、湿式銀酸化物AgOおよび付加的な第2の酸化物成分を水性懸濁液に分散させる高エネルギ分散プロセスを含む。高エネルギ分散プロセスは高せん断力ミキシングまたは高エネルギミリングによって行われる。有利には、回転速度5000rpm〜30000rpmで回転する高速分散ユニットまたは磨砕機などの高エネルギミルが用いられる。本発明のプロセスは汎用性に富み経済的であって、広汎な種類のコンタクト材料を得ることができる。本発明のプロセスによって形成される銀ベースの粉末複合材料から高度に分散された微細構造および上位材料特性を有するコンタクト材料が形成される。
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【課題】焼結体の密度(すなわち合金鋼粉の圧縮性)を高く維持しながら、比較的低温の焼結であっても強度を高めることができる粉末冶金用合金鋼粉を提供する。
【解決手段】合金元素Xを予合金として含有する鉄基粉末の表面に、Moを含有する粉末を付着させた粉末冶金用合金鋼粉であって、合金元素XがAl,Si,P,Ti,V,Cr,Zn,SnおよびWのうちの1種または2種以上であり、鉄基粉末に含有される合金元素Xの濃度が、Al:0.05〜0.6質量%,Si:0.1〜1.5質量%,P:0.05〜0.3質量%,Ti:0.05〜0.4質量%,V:0.05〜1.0質量%,Cr:0.2〜10質量%,Zn:0.1〜5質量%,Sn:0.1〜1.5質量%,W:0.1〜5質量%の範囲内を満足し、鉄基粉末の表層部にMo:2質量%以上の高濃度部が存在しMoの平均含有量が0.1〜0.8質量%の範囲内を満足する粉末冶金用合金鋼粉である。 (もっと読む)


【課題】積層セラミックコンデンサの製造工程において発生する、クラック及び電極途切れを防止できる積層セラミックコンデンサ内部電極用ニッケル粉及び該ニッケル粉からなる積層セラミックコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る積層セラミックコンデンサ内部電極用ニッケル粉は、ニッケル化合物に対しクロムを0.3〜15重量%添加して得られたクロム含有微粒酸化ニッケルを主成分とすることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】爆裂痕の無い良好な外表面を有する中空金属体の製造方法を提供する。
【解決手段】 焼結金属からなる中空金属体の製造方法であって、
中心核の外表面に、金属及び/又は金属酸化物の粉末原料と、結合剤とを含有する溶液を塗布した後、昇温乾燥させることにより、前記中心核の外表面に、前記粉末原料の被覆層を形成する工程と、該粉末原料の被覆層を有する中心核を、大気中あるいは還元性ガスを含有しない不活性ガス雰囲気中で、400℃以下の温度域で加熱し、前記中心核を熱分解・気化放散により消失させ、残存した前記被覆層による中空状の殻体を得る工程と、該工程で得られた殻体に、水素及び/又は炭素を含んだ還元性ガス雰囲気中で、400〜600℃の温度範囲で、あらかじめ保形のための予備焼結を施す工程と、該予備焼結された殻体を、前記還元性ガス雰囲気中で、700〜1000℃の温度範囲で本焼結する工程とを有することを特徴とする中空金属体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布が狭く分散安定性に優れた金属超微粒子を含む樹脂組成物およびその成型物を極めて簡便かつ汎用的な方法にて製造する方法を提供する。
【解決手段】 金属酸化物または金属有機化合物と樹脂の混合物を、該金属酸化物または金属有機化合物の熱分解開始温度以上かつ樹脂の劣化温度未満の温度で加熱成型して、平均粒径1〜100nmの金属超微粒子を樹脂成型物中で生成させる。金属超微粒子の金属は、Cu、Ag、Au、In、Pd、Pt、Fe、Ni、Co、Nb、RuおよびRhからなる群より選択される少なくとも1種からなる。 (もっと読む)


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