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Fターム[4K018EA12]の内容

粉末冶金 (46,959) | 成型と焼結を同時に、交互に行うもの (1,683) | 熱間静水圧加圧(HIP) (483) | 焼結体へのHIP処理 (58)

Fターム[4K018EA12]に分類される特許

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【課題】切削加工を使用した、薄肉で中空の形状を有し純度99.9%以上のタングステンから成るタングステン製品を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】タングステン粉末を円柱などの単純形状のブロックに成形するプレス工程と、前記成形されたタングステンブロックを、所定の比重となるように仮焼結する仮焼結工程と、前記仮焼結されたタングステンブロックの端部を把持しながら、前記タングステンブロックの外部と内部を切削し、その後、前記端部を切り離して薄肉で中空の形状を有するタングステン中空体を成形する切削工程と、前記切削成形されたタングステン中空体を、所定の比重となるように本焼結する本焼結工程と、前記本焼結されたタングステン中空体を仕上げ加工する工程とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】低バインダー相の含有量と微細なWC粒径を有する表面領域とすなわち大きな耐摩擦性を備える超硬合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Co及びNiからなる少なくとも1種のバインダー相中の硬質構成物、少なくとも一つの表面部分、及び内側部分を含み、表面部分の粒径は内側部分の粒径より小さい、採鉱用及び構造物用の超硬合金工具ボディであって、
微細な粒径を有する表面部分が、内側部分より少ないバインダー相含有量を有し、
表面部分の因子A=((wt%Cr/wt%バインダー相)+0.01)と、超硬合金工具ボディの最も少ないCr含有量によって特徴つけられる部分で採取した因子B=((wt%Cr/wt%バインダー相)+0.01)との比率A/Bが1.5以上であるようにCrを含有し、
微細な粒径の表面部分と粗い粒径の内側部分の間のCo含有量が最大である超硬合金工具ボディ。 (もっと読む)


【課題】コスト効率が高く、短い準備期間で可能で、かつ多くの取り付け溶接品を省くことができる、一体型のヘッダ及び管の取換え部分の製造方法を提供する。
【解決手段】一体型のヘッダ及び管取替え部分の製造方法であって、ヘッダと管の取替え部分のリバースモールド(逆形の型)を提供するステップと、微粒化鋼粉末を提供するステップと、リバースモールドを微粒化鋼粉末で充填するステップとを含んでいる。この方法は、モールドを熱間静水圧プロセス(HIP)炉に挿入し、粉末を固めて焼結させ、ヘッダ及び管取替え部分の形状にするステップを更に含んでいる。 (もっと読む)


【課題】靭性および強度が高く、耐欠損性(耐チッピング性)および耐折損性に優れる超硬合金およびその製造方法、並びにマイクロドリルを提供する。
【解決手段】超硬合金は、WC粒子を主体とする硬質相とCoを主体とする結合相とを備える。そして、硬質相は、WC粒子にCrを固溶し、WC粒子の平均粒径が0.5μm以下である。また、X線吸収分光法によるCr原子の局所構造において、Cr原子がW原子と結合し、Cr原子から300pm以内に存在するW原子の数を、Cr原子から300pm以内に存在するCr原子の数とCo原子の数との和で除した比(W原子数/{Cr原子数+Co原子数})が0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】
Cu−高融点金属の複合材料のヒートシンク用材料としての熱特性と機械的性質を原料粉末の複雑な前処理を必要とせず比較的簡単な方法で改善する。
【解決手段】
粉砕した原料粉末を冷間CIPプレスし、グリーン圧縮体を高純度Arガス中で液相焼結し、得られた焼結複合体をHIP処理して得た、Cuが10〜40質量%と高融点、低熱膨張性の硬質金属が90〜60質量%で、Cuの一部を焼結体全量に対し、0.1質量%以下のNiと置換してなり、高融点金属はその粒子間はCuの液相ネットによって連結された、高融点金属粒子の外面にはNiとの金属間化合物層が形成されているヒートシンク用複合焼結体。 (もっと読む)


【課題】磁気記録膜用スパッタリングターゲットに対して、スパッタリング中のパーティクル発生を抑制し、かつバーンイン時間の短縮化が可能であり、漏洩磁束が大きく、マグネトロンスパッタ装置でスパッタする際に安定した放電が得られるスパッタリングターゲットを提供する。
【解決手段】Cr:20mol%以下、Pt:30mol%以下、残余がCoとするCoを主成分とする磁性合金と導電性酸化物からなる焼結体スパッタリングターゲットであって、焼結体ターゲット中に平均粒子径が10〜100μmの範囲の導電性酸化物が分散されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも硬質相粒子の粒度分布の偏りが小さい超硬合金を提供する。
【解決手段】WC粒子を主体とする硬質相がCoを主体とする結合相により結合されてなる超硬合金である。この超硬合金の硬質相を構成するWC粒子の平均粒径が0.4μm未満であり、かつ、WC粒子径の均一性を表す指標である分散度数が0.55以下である。ここで、分散度数は、WC粒子の粒度分布の半値幅(累計頻度75%のときの円相当直径−累計頻度25%のときの円相当直径)を、WC粒子の平均粒径(50%粒径)で除した値である。このような超硬合金は、従来よりも優れた耐摩耗性・耐欠損性を有しているので、種々の加工工具に好適に利用できる。 (もっと読む)


【課題】従来よりも硬質相粒子の粒度分布の偏りが小さい超硬合金を製造するための超硬合金の製造方法を提供する。
【解決手段】超硬合金の硬質相となるWC粉末(硬質相原料粉末)のスラリーを用意する。次いで、スラリー中のWC粉末を解砕する解砕工程と、WC粉末および結合相となる結合相原料粉末を混合する混合工程とを独立した工程として実施する。その際、解砕工程および混合工程の少なくとも一方で、アトライターや衝突型ジェットミルなどのエネルギーの高い撹拌方法を用いないようにする。そうすることで、撹拌時にWC粒子が過剰に粉砕されることを抑制し、WC粒子の粒度分布が偏らないようにすることで、超硬合金における硬質相粒子の粒径のバラツキを抑制する。 (もっと読む)


【課題】Ni基合金、Co基合金等の耐熱合金の転削加工において、長期の使用にわたって、すぐれた耐欠損性を発揮する切削工具を提供する。
【解決手段】WC基超硬合金製切削工具において、結合相成分であるCoの含有量は4〜12質量%、結合相中のRe含有量は3〜20質量%であり、硬質相のWC粒内界面近傍にはReの富化領域が形成され、該富化領域は、WC粒子の表面から、その粒径の1〜10%の深さ領域にわたって形成され、かつ、該領域における平均Re含有量は0.2〜7質量%であって、また、必要に応じて、超硬合金の成分として、VC、Cr、TiC、TaC、NbCを含有させ、あるいは、切削工具表面に硬質被覆層を蒸着形成する。 (もっと読む)


【課題】 バラツキが少なく高い抗折強度を備えた超硬合金と、これを用いて小径孔あけ加工や高送り切削に対しても優れた耐折損性を有する回転工具を提供する。
【解決手段】 平均粒径が0.1〜0.4μmの炭化タングステン粒子2、2間を3〜13質量%のコバルトを主体とする結合相3にて結合した超硬合金1の透過型電子顕微鏡観察において、粒径0.05μm以下の炭化タングステン粒子4の数が炭化タングステン粒子2全体の数に対して10%以下、抗磁力34,000〜56,000A/m、コバルト1質量%当りの換算で飽和磁化率1.35〜1.65μTm、かつ超硬合金を粉砕し、#20メッシュを通した粉砕粉末を50℃の希塩酸(HCl:HO=1:1)中で24時間溶解してろ過したろ液中に、ろ液中の総金属量に対してタングステンを8〜24質量%、クロムを3〜6質量%、バナジウムを0.6〜1.5質量%の割合で含有する。 (もっと読む)


【課題】低温で焼成しても、焼結密度が高く、かつ延性および寸法精度に優れた金属焼結体を製造可能な粉末冶金用バインダー組成物および粉末冶金用コンパウンド、およびかかる粉末冶金用コンパウンドを用いて得られる高密度で延性に優れた焼結体を提供すること。
【解決手段】本発明の粉末冶金用コンパウンドは、粉末冶金用バインダー組成物と金属粉末とを含むものである。このうち、粉末冶金用バインダー組成物は、炭化水素系樹脂とワックスとを含むものであり、炭化水素系樹脂の含有量が、質量比で、前記ワックスの含有量の1倍以上2倍以下であること、および、酸素含有量が20質量%以下であること、という特徴を有するものである。また、バインダー組成物は、さらに環状エーテル基を含む単量体と、この単量体と共重合可能なモノマーとを、共重合してなるコポリマーを含んでいるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的低温で焼成しても良好に焼結し、高密度の焼結体を製造可能な造粒粉末、およびかかる造粒粉末を容易に製造可能な造粒粉末の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のチタン焼結体は、チタン系粉末を焼結してなるものであり、チタンα相の結晶組織を含んでいる。この結晶組織は、平均粒径が5μm以上50μm以下のものであり、かつアスペクト比が3以下のものである。また、チタン焼結体の酸素含有量は質量比で3000ppm(0.3質量%)以下である。また、窒素含有量は質量比で1000ppm(0.1質量%)以下であるのが好ましく、炭素含有量は質量比で1500(0.15質量%)ppm以下であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 効率的に高い接合強度で長尺の一体型のターゲットを実現可能な円筒型Mo合金ターゲットの製造方法を提供する。
【解決手段】 Mo粉末とMo以外の高融点金属粉末とからなる複数の円筒型成形体を端面で接合する円筒型Mo合金ターゲットの製造方法であって、一方の円筒型成形体の接合端面を5〜85度のテーパー状に形成し、他方の円筒型成形体の接合端面を前記テーパー状の端面に対して補角となるすり鉢状に形成し、前記円筒型成形体を、前記接合端面同士が当接するように中空の円筒型充填空間を有する金属カプセルに挿入した後、減圧封止し、その後、熱間静水圧プレスを施し、一体型の焼結体を得る円筒型Mo合金ターゲットの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】微量のDyやTbを磁石の粒界に対して効率よく偏在配置することが可能となり、DyやTbの使用量を減少させつつもDyやTbによる保磁力の向上を十分に図ることが可能な永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粉砕されたネオジム磁石の微粉末に対して、M−(OR)(式中、MはDy又はTbである。Rは炭化水素からなる置換基であり、直鎖でも分枝でも良い。xは任意の整数である。)で示される有機金属化合物が添加された有機金属化合物溶液を加え、ネオジム磁石の粒子表面に、均一に有機金属化合物を付着させる。その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。その後、焼成を行うことによって永久磁石を製造する。 (もっと読む)


【課題】湿式粉砕を用いた場合であっても、焼結前に磁石粒子の含有する炭素量を予め低減させることができ、焼結後の磁石の主相と粒界相との間に空隙を生じさせることなく、また、磁石全体を緻密に焼結することが可能となった永久磁石及び永久磁石の製造方法を提供する。
【解決手段】粗粉砕された磁石粉末を、有機溶媒中でビーズミルにより粉砕し、その後、圧粉成形した成形体を水素雰囲気において200℃〜900℃で数時間保持することにより水素中仮焼処理を行う。続いて、焼成を行うことによって永久磁石1を製造する。 (もっと読む)


【課題】高周波領域においても使用可能な高磁束密度・高透磁率および高電気抵抗を有した磁性ナノコンポジット、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本製法は、Mg(MnFe1−x(0≦x≦0.4)となる量の、MgO微粒子、Fe微粒子及びMnO微粒子を秤量し、これら微粒子をFe‐Ni合金粉末と混合して合金粉末の表面をコーティングし、コンポジット粉末を製造する工程Aと、該コンポジット粉末から得られた仮成形体に超高静水圧プレスにて圧力を加え、高密度成形体を製造する加圧工程Bと、前記工程Bで得られた成形体をパルス通電加圧焼結して、金属酸化物混合物をフェライト相とし、相対密度92%以上の焼結体を製造するパルス通電加圧焼結工程Cと、前記工程Cで得られた焼結体を熱間静水圧プレスで処理し、焼結体の相対密度94%以上とする熱間静水圧プレス工程Dを含む。 (もっと読む)


【課題】切刃部が局部的な高温に曝される鋼や鋳鉄等の高速切削加工において、すぐれた耐熱塑性変形性を備えることにより、長期の使用に亘ってすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 55〜90質量%のCuと残部がCoおよび不可避不純物からなる配合組成を有する結合材4〜12質量%を含有し、あるいはさらに、VC、Cr、TiC、TaC、NbCのいずれかを合計0.1〜2質量%含有し、または、TiN、(Ti,W)CNとともにTiC、TaC、NbC、(Nb,Ta)Cおよび(Ti,W)Cのいずれかを合計5〜30質量%含有(但し、N含有成分は必須)し、残部がWCおよび不可避不純物からなる配合組成を有する圧粉体の焼結体で構成されたWC基超硬合金製切削工具基体の表面(表面に結合材成分の富化層が形成されているものを含む)に、硬質被覆層として、Ti化合物からなる下部層と酸化アルミニウムからなる上部層とを蒸着形成した表面被覆WC基超硬合金製切削工具。 (もっと読む)


【課題】高温強度、特に底部と側壁部とを連結する角部の高温強度に優れるタングステン製ルツボを提供すること。
【解決手段】純度99.9%以上のタングステンからなり、底部2と側壁部3とが角部4を介して連結された上部開放の有底筒状のタングステン製ルツボ1であって、前記タングステンは、粒径が10μm以上100μm以下のタングステン結晶粒の割合が粒子数の割合で90%以上であるもの。また、焼結工程やHIP焼結により製造する。 (もっと読む)


本発明はWC粒、CoまたはCoおよびNiから選択された3wt%〜20wt%のバインダー、ならびに粒成長抑制剤を含む超硬合金であって、WCの平均粒径が180nmおよび230nmの範囲にあり、少なくとも10±2%のWC粒が50nmよりも微細であり、かつ、7±2%のWC粒が50〜100nmの径を有する超硬合金に関するものである。本発明はさらに、3.0m/g以上の比表面積(BET)を有するWC粉末をバインダーおよび粒成長抑制剤と破砕する工程と、圧粉部品をプレス成形する工程と、圧粉部品を、H2中、400℃〜900℃で、5〜30分間予備焼結する工程と、真空中、1340℃〜1410℃の温度で、3分〜20分間焼結する工程と、Ar中、40〜100barの圧力で、1340℃〜1410℃の温度で、1〜20分間HIP焼結する工程とを含む超硬合金の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】長寿命で耐折損性に優れた超硬合金製の回転切削工具並びに前記回転切削工具を実現することができる新規でかつ高性能な超硬合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】平均粒径が0.4μm以下の炭化タングステン粒子間を、Coを主体とする結合相により結合した超硬合金およびこの超硬合金を基体とする回転切削工具であって、波長分散型X線プローブマイクロアナライザーを用いて求めたCo濃度比をPavとしたとき、0.75≦Pav<1.00であることを特徴とする。また前記超硬合金を製造する方法を提供する。本発明の超硬合金および回転切削工具の基体のCo含有量は1〜13.5質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


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