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Fターム[4K018KA03]の内容

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Fターム[4K018KA03]に分類される特許

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【課題】 軸受面と中逃げ面との境界がより明瞭に形成された中逃げ構造の軸受孔を備える焼結含油軸受及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ラジアル軸受7の軸受孔7dには、軸方向両端側に軸受面7a、7bが形成され、軸受面7a、7bの間に中逃げ面7cが形成されている。軸受面7a、7bは、圧縮成形工程で成形された圧縮成形体71に対するサイジング工程で形成される。このサイジング工程では、圧縮成形体71の一端面に縮径加工が施され、縮径面7f1が形成された後、圧縮成形体71の軸受孔71dにサイジングコア49が挿通されて軸受面7bが形成される。 (もっと読む)


内燃機関のための接続ロッドは第1の組成物の非鉄粉末金属材料本体を含む。当該本体は小さな端部開口部および大きな端部開口部を有する。軸受面部分は大きな端部開口部を囲み、第1の非鉄組成物とは異なる第2の組成物の非鉄粉末金属材料で製作される。第1の組成物および第2の組成物は一緒に成形および焼結され、軸受面部分の第2の材料は大きな端部開口部を囲み、その周りに局在化される。
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【課題】 複層材からなる突き合わせ端面が互いに密に接触せしめられた円筒軸受ブッシュであって、内周面に切削、研削等の機械加工を施すことなく、内周面の真円度が5μm〜15μmと寸法精度の高い円筒軸受ブッシュ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 円筒軸受ブッシュ1は、無酸素銅又はタフピッチ銅からなる板状の裏金2と該裏金2の表面に一体に形成された多孔質金属焼結層としての多孔質青銅焼結層3とからなる複層板4と、該複層板4の多孔質青銅焼結層3の孔隙に充填され、かつ多孔質青銅焼結層3の表面に被覆された合成樹脂層5とからなる複層材6が該合成樹脂層5を内側にして円筒状に捲回されていると共に突き合わせ端面7が互いに密に接触せしめられており、内周面の真円度が5μm〜15μmをもって形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、潤滑剤を設けることなく、高い面圧状態で、しかも、高温状態であっても、摺動面の摩耗係数を小さくすることにある。同時に、高温状態で摺動面の摩耗を防止することにある。更に、摺動部品の製作コストを低減することにある。
【解決手段】 本発明の摺動部品は、銅又は銅系合金の母在中に平均粒径が40×10−6mから60×10−6mの範囲の石油ピッチ系人造黒鉛を4重量%から8重量%の範囲に含有せしめたものである。 (もっと読む)


【課題】 鋼裏金層上に軸受合金層を接合してなる複層軸受材料において、軸受合金層と鋼裏金層との良好なる接合強度を維持しながら、軸受合金層の結晶を細粒化する。
【解決手段】 本発明の複層軸受材料は、軸受合金層の組成が0.5〜12質量%のSn、0.5〜5質量%のFe、残部Cuからなり、前記軸受合金層中にはSn−Feの化合物が析出し、且つ当該軸受合金層の結晶粒の大きさが平均で50μm以下であることを特徴とする。この複層軸受材料は、鋼裏金層上に焼結用金属粉末を散布して焼結し、且つその焼結層の緻密化を行って中間複合材とし、この中間複合材を5%以上の圧下率で圧延した後、700〜890℃に加熱する熱処理を行うことによって製造する。圧延により結晶に歪ができ、次の熱処理時に結晶歪を核としてSn−Fe化合物が析出する。このSn−Fe化合物は、結晶の成長を抑制し、マトリクスを細粒化する機能を有する。 (もっと読む)


【課題】特に軟質相手材を摩耗させることなく、かつ優れた寸法精度、回転精度および耐久性を有するすべり軸受を提供する。
【解決手段】 相手材と摺動する摺動面が樹脂多孔体層の一面に形成され、該樹脂多孔体層の反摺動面に潤滑油供給層を有するすべり軸受であって、上記樹脂多孔体層は30 %以上の連通孔率を有する。また、上記樹脂多孔体層は、気孔形成材が配合された樹脂を成形して成形体とした後、該気孔形成材を溶解し、かつ上記樹脂を溶解しない溶媒を用いて上記成形体から上記気孔形成材を抽出して得られる連通孔を有する。また、上記潤滑油供給層は金属焼結体で形成されてなる。 (もっと読む)


鉄系焼結体の表面に0.01〜5at%のインジウムを含有する層を備えている防錆機能を有する鉄系焼結体、又は焼結体全体に0.01〜5at%のインジウムを含有する防錆機能を有する鉄系焼結体に関するものであり、インジウム蒸気又はインジウムを含有するガス雰囲気中で焼結することによって鉄を主成分とする鉄系焼結体を製造する。従来の工程を殆ど変更せずに、簡単に防錆効果を高めることができる鉄系焼結体及びその製造方法を得ることを課題とする。 (もっと読む)


プレスおよび同時熱処理または後熱処理による硬質金属粉末からなる成形体の製造は公知である。乾燥プレスされた成形体を製造するための硬質粉末とアルミニウム粉末との混合はその一例である。分離および均質性の喪失の危険に基づき、例えば従来技術により硬質材料粒子をアルミニウム粉末へ添加する際、上限は約20体積%である。混合物中の硬質材料粒子の割合を高めるために、本発明により金属−セラミック−複合材料の製造法が提案され、該方法は25〜79体積%の割合を有する1種以上の金属相、有利にはアルミニウムおよびその合金と、75〜21体積%の割合を有するセラミック材料としての1種以上の非金属無機成分、有利には炭化ケイ素、酸化アルミニウム、酸化チタン、炭素およびケイ酸塩とからなるベース組成物を有する粉末を乾燥プレスすることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、緻密化表面、少なくとも7.35g/cmの焼結密度を有し、粗い鉄又は鉄基粉末及び場合による添加剤の混合物を、少なくとも7.35g/cmへ1回プレスし、そして1回焼結することにより得られた気孔構造により区別される芯構造を有する焼結金属部品に関する。 (もっと読む)


【課題】 銅−錫−ビスマスをベースとする価格的に有利で、焼結された滑り軸受け材料の提供。
【解決手段】 この課題は、銅合金よりなる焼結された滑り軸受け材料において、10〜15重量%の錫、0.5〜10重量%のビスマス、5〜12重量%のグラファイトおよび残量の銅よりなることを特徴とする、上記滑り軸受け材料によって解決される。
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【課題】 軸受合金にアルミニウム青銅を用い、このアルミニウム青銅を鋼裏金上に強固に接着した鋼裏金付きとすることができるアルミニウム青銅軸受材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 帯鋼1上にCuまたはCu合金板2を重ね、更にこのCuまたはCu合金板2上にAlまたはAl合金箔3を重ね、その後、加熱炉8で加熱する。この加熱によりAlまたはAl合金箔が溶融すると、そのAlまたはAl合金は、CuまたはCu合金板中に溶浸し、Cu−Al合金層を形成する。CuまたはCu合金中に溶浸したAl成分は帯鋼1との境界面に達すると、帯鋼1中に固溶する。このため、鋼裏金とCu−Al合金層とは金属的に結合し、強固に接合する。 (もっと読む)


【課題】従来のジャーナル軸受は、固体潤滑剤として鉛が不可欠であった。そのためジャーナル軸受を建設機械に取り付けて河川工事をしたときに油漏れを起こすと油中に溶け込んだ鉛が河川を汚染したり、機械を廃棄するときにジャーナル軸受を埋立て処分をしたときに鉛が地下水を汚染したりすることがあった。また従来のジャーナル軸受は長時間の運転で焼付きを起こすことがあった。
【解決手段】本発明の鉛フリージャーナル軸受は、Sn7〜13質量%、Agが0.7〜2質量%、残部がCu、さらにこの合金に二硫化モリブデンを0.5質量%以下、黒鉛を2質量%以下添加した鉛フリージャーナル軸受である。 (もっと読む)


【課題】 低速かつ高面圧下で摺動し、潤滑切れが起こり易い作業機軸受の耐焼き付き性および/または耐摩耗性の向上と、異音の発生防止と、給脂間隔の延長とをねらいとして、規則相の金属間化合物性による耐摩耗性の向上と凝着性の低減とを図る。
【解決手段】 摺動材料を、規則変態性を有する組成範囲の金属合金相を10体積%以上含有してなる構成とする。また、この金属合金相を、Al,Si,Co,Niのうちの1種以上の元素を含むFe系合金相とする。 (もっと読む)


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