説明

Fターム[4K020BB08]の内容

複合金属又は合金の製造 (2,577) | 複合化手段 (611) | 繊維を複合化する手段 (265) | 拡散結合 (109) | 粉末冶金 (99)

Fターム[4K020BB08]の下位に属するFターム

Fターム[4K020BB08]に分類される特許

21 - 40 / 98


【課題】 アルミニウム粉末焼結板と繊維状炭素材料とを組み合わせた高熱伝導性複合材料において、素子搭載部を兼ねる素子冷却用熱拡散板として使用可能な機械的強度を確保する。優れた熱伝導性を維持しつつ、繊維状炭素材料の使用量を減らし、製造コストを下げる。
【解決手段】 純アルミニウム又はアルミニウム合金の粉末焼結体からなる板状母材22の板厚方向中間部で、且つ板厚方向に直角な平面領域の一部分に、板状高熱伝導部23を埋設する。板状高熱伝導部23は、アルミニウム粉末の焼結体層と、繊維状炭素材料からなるシートで繊維の方向がシート表面に平行な特定の一方向に配向した繊維配向シートとの積層体である。板状高熱伝導部23を作製する第1焼結工程と、アルミニウム粉末中に、予め製造された板状複合材を埋設し、板厚方向に加圧してアルミニウム粉末を焼結する第2焼結工程の2段階焼結法により製造する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム粉末焼結板と繊維状炭素材料とを組み合わせた高熱伝導性複合材料において、素子搭載部を兼ねる素子冷却用熱拡散板として使用可能な機械的強度を確保する。優れた熱伝導性を維持しつつ、繊維状炭素材料の使用量を減らし、製造コストを下げる。
【解決手段】 純アルミニウム又はアルミニウム合金からなる板状母材22の板厚方向中間部で、且つ板厚方向に直角な平面領域の一部分に、板状高熱伝導部23を埋設する。板状高熱伝導部23は、アルミニウム粉末の焼結体層と、繊維状炭素材料がシート表面に平行な特定の一方向に配向した繊維配向シートとの積層体である。板状高熱伝導部23となる焼結前の積層体のアルミニウム粉末層部分にバインダーを使用した粉末シートを用い、板状母材22となる焼結前のアルミニウム粉末層の最上層にアルミニウムの板状バルク体を使用して焼結を行う。 (もっと読む)


【課題】放電プラズマ焼結法を利用することにより、製造過程での分散粒子のダメージを少なくし、高い熱伝導率を有する金属基複合材料を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明による金属基複合材料の製造方法は、融点が10 ℃〜200 ℃異なる2種類の金属粒子(低融点金属粒子と高融点金属粒子)と分散粒子との混合体を用い、該混合体を低融点金属粒子の状態図における固‐液共存領域の固相線に沿って昇温させて焼結することに特徴を有する。 (もっと読む)


金属、とりわけAlもしくはMgまたはそれらを1つ以上含む合金より作られるエンジン52、とりわけ、燃焼エンジンもしくはジェットパワーユニットまたはエンジン部品54、56が本明細書内に開示される。エンジンまたはエンジン部品は、ナノ粒子、とりわけCNTによって強化された前記金属の複合材料より作られ、強化された金属は、前記ナノ粒子によって少なくとも部分的に分離された金属結晶を含む微細構造を有する。 (もっと読む)


金属、とりわけAl、Mg、CuもしくはTiまたはそれらを1つ以上含む合金より作られる結合手段58が本明細書内に開示される。結合手段58は、ナノ粒子、とりわけCNTによって強化された前記金属の複合材料より作られ、強化された金属は、前記ナノ粒子によって少なくとも部分的に分離された金属結晶を含む微細構造を有する。 (もっと読む)


【課題】金属粒子の小径化が可能な金属粒子と炭素粉末の混合方法を提供する。
【解決手段】金属粒子と炭素粉末の混合方法は、金属薄片あるいは粗粉末と、黒鉛粉末および/またはカーボンナノファイバーからなる炭素粉末と、ボールとを振動ボールミルの容器に収容し、該振動ボールミルを駆動して、金属薄片あるいは粗粉末が粉砕されて生じる金属粒子間に前記炭素粉末を介在させて金属粒子同士の再付着を防止しつつ金属薄片あるいは粗粉末を所要大きさの粒状にまで粉砕するとともに炭素粉末と混合する。 (もっと読む)


【課題】熱膨張率が低い繊維複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維複合材料の製造方法であって、炭素繊維のアスペクト比をx、繊維複合材料中の炭素繊維の体積比をyとした場合、下記式(1)を満たすように体積比yを調整して、炭素繊維と純銅または銅合金とを複合させる方法。
y≧0.253×x-0.145−0.03 ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーの再凝集を防止することができる炭素繊維複合金属材料の製造方法及び炭素繊維複合金属材料を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維複合材料の製造方法は、工程(a)と工程(b)と工程(c)とを含む。工程(a)は、エラストマーと、金属の粒子と、カーボンナノファイバーと、を混合し、かつ剪断力によってカーボンナノファイバーをエラストマー中に分散させて炭素繊維複合材料を得る。工程(b)は、炭素繊維複合材料を熱処理し、炭素繊維複合材料中に含まれるエラストマーを分解気化させて混合物を得る。工程(c)は、混合物を圧延し、カーボンナノファイバーの少なくとも一部を金属中に入り込ませて炭素繊維複合金属材料を得る。 (もっと読む)


【課題】 既存の問題点であるアルミニウムと炭素材料の接合に関する問題を解決し、電気アーク又は電気化学的方法を用いて、重さが軽く力学的強度に優れた炭素材料−アルミニウム複合体を製造した。
【解決手段】 本発明は、電気化学的方法を用いてアルミニウム−炭素材料のAl−C共有結合を形成する方法を提供する。上記方法は、陽極と、炭素材料の連結された陰極とで構成され、電解液で満たされた電気化学装置に電位を印加して、陰極に連結された炭素材料の表面をアルミニウムでメッキする段階を含むことができる。更に、本発明は、上記電気化学装置に電位を印加し炭素材料の表面をアルミニウムでメッキして共有結合を形成したアルミニウム−炭素材料複合体を製造する方法、及び上記方法により製造されたアルミニウム−炭素材料複合体を提供する。 (もっと読む)


本発明は、セラミック繊維からなる補強材(15)を含む金属部品を作製する方法に関する。方法は、金属が被覆された繊維の束を集めることによって、少なくとも1つの環状形状のインサート(15)を形成するステップと、インサートが中空モールドの壁(10a、10b)間に間隔を置くように、インサートを中空モールド(10)に設置するステップと、モールドを金属粉末で満たすステップと、モールド内に真空を生成し、モールドを閉鎖するステップと、壁間で粉末粒子を結合するとともに、壁間で挿入繊維を結合するのに十分な温度および圧力で組立品を熱間等静圧圧縮成形するステップと、モールドを除去し、所望の形状に任意に機械加工するステップとを含む。
(もっと読む)


【課題】 ボールミル(ball mill)法を用いて炭素材料の結晶性を損傷させずに、アルミニウムの中にカプセル化する方法を提供する。
【解決手段】 本発明は、(i)炭素材料に欠陥及び機能化を誘導する段階;(ii)上記機能化された炭素材料をアルミニウムと混合する段階;及び(iii)不活性気体雰囲気の下で上記混合物をボールミリングする段階;を含む、炭素材料をアルミニウムの中にカプセル化する方法を提供する。また、本発明は、(i)炭素材料に欠陥及び機能化を誘導する段階;(ii)上記機能化された炭素材料をアルミニウムと混合する段階;及び(iii)不活性気体雰囲気の下で上記混合物をボールミリングする段階;を含む、アルミニウム−炭素材料複合体を製造する方法を提供する。尚、本発明は、上記方法により製造されたアルミニウム−炭素材料複合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノファイバーが均一に分散された、炭素繊維複合金属成形品を提供することにある。
【解決手段】 本発明の炭素繊維複合金属成形品は、金属中にカーボンナノファイバーが分散した炭素繊維複合金属成形品である。本発明の炭素繊維複合金属成形品は、曲げ破断面におけるカーボンナノファイバーの最近接距離の分布がほぼ正規分布を示す。 (もっと読む)


【課題】カーボンが均一に分散したマグネシウム合金の製造方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム合金100質量部に対し5〜30質量部のカーボン粉末、カーボンナノファイバーおよびカーボンナノチューブのいずれか少なくとも一種類を混合してマスターバッチを調製後、質量比で3〜20倍量のマグネシウム合金と混合することを特徴とするカーボン含有マグネシウム合金の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、加工用向け工具材及び熱分野のボイラー向けタービンに用いる金属または合金の基地にセラミック繊維を分散させたセラミック繊維強化金属の製造方法を提供する。
【解決手段】金属または合金の粉末と前記セラミック繊維とを混合する際に、前記セラミック繊維として繊維表面に前記金属または合金がコーティングされたセラミック繊維を使用することにより、繊維の凝集を防止し、焼結後も繊維の分散性の良い、ボイドのない組織を得る。コーティング方法は、予め繊維を繊維に対して5〜50質量%の金属粉を添加し、機械的に混合及び撹拌することによる繊維表面に金属粉をコーティングすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】摺動性及び耐摩耗性に優れメンテナンス費用を低減することができる複合材料及び集電部材を提供する。
【解決手段】複数種類の材料を焼結して複合化された複合材料であって、硬質多孔性炭素材料及び銅を含有する。硬質多孔性炭素材料は、米ぬかを原料とする材料を用い、カーボンを更に添加した複合材料を用いることが望ましい。また、硬質多孔性炭素材料の配含量が1〜10mass%であり、その平均粒径が50〜150μmであることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】耐腐食性に優れ、高い強度を有し、また優れた伸びを有して靭性にも優れるCNF-Mg合金複合材を提供する。
【解決手段】本発明に係るCNF−Mg合金複合材は、CNF−Mg合金複合材であって、CNF(カーボンナノファイバー)が多数本集合した集合部14によりMg合金部12が取り囲まれた構造体が多数三次元的に連続していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繊維状炭素材料含有アルミニウム複合材料の熱伝導性を高める。
【解決手段】アルミニウム等の金属マトリックス粉末に繊維状炭素材料が配合された放電プラズマ焼結体を作製する際に、マトリックス母材であるアルミニウム粉末に、その母材の焼結温度より融点が低いAl−12Si粉末等のAl合金粉末を配合する。アルミニウム粉末の焼結過程でAl合金粉末が溶融し、アルミニウム粉末粒子間、アルミニウム粉末粒子と繊維状炭素材料との間の熱伝導性が向上する。 (もっと読む)


粉末金属及び/又は粉末合金を押し出すことによって異形材を製造するための方法において、バルク粉末材料は、その粉末の溶融温度よりも低い押し出し温度まで加熱され、加圧下で金型の開口に押し通される。この粉末を構成する少なくとも一つの金属又は合金は、自由表面に天然酸化物の保護層を自然に形成するリアクティブ・メタルであり、及び/又は、この粉末は、バルク粉末材料に均一に分配されたファイバー状の粒子を含み、かつ、マイクロ波放射を吸収する。バルク粉末材料は、マイクロ波照射によって押し出し温度まで加熱される。この方法によれば、バルク粉末材料の全ての領域を、迅速にかつ均一に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】 炭素繊維の分散性を向上させ、機械強度を向上させた炭素繊維強化アルミニウム複合材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 まず混合工程において、アルミニウムまたはアルミニウム合金粒子と、ニッケルまたはニッケル合金がめっきされためっき炭素繊維とを分散混合させる。アルミニウムまたはアルミニウム合金粒子は、平均粒子径が0.1〜10mmであり、めっき炭素繊維は、アスペクト比0.1〜100,000、繊維径0.1〜30μmである。このようにして得た混合物を、焼結工程で焼結させることによって炭素繊維強化アルミニウム複合材料を得る。 (もっと読む)


【課題】 熱伝導特性に優れた複合材料を提供する。
【解決手段】 金属粉体、又は金属とセラミックスの混合粉体、若しくはセラミックス粉体の放電プラズマ焼結体からなる基材中に、単層又は多層のグラフェンにより構成された極細のチューブ状構成体からなる繊維状炭素材料が複数の層をなして存在する。各層を構成する繊維状炭素材料は、平均直径が500nm〜100μmの大径繊維1に、平均直径が100nm以下の小径繊維2を少量混合した混合物からなる。 (もっと読む)


21 - 40 / 98