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Fターム[4K021BC03]の内容

非金属・化合物の電解製造、そのための装置 (13,231) | 操作 (1,256) | 電解液の循環 (123)

Fターム[4K021BC03]に分類される特許

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【課題】水素と酸素との混合ガスを効率良く大量に長時間発生させる。
【解決手段】電解液を充填した電解槽10内に正極電極12及び負極電極13を浸漬し、両電極12,13間に直流交番電圧を印加する。両電極12,13間には複数の中間電極14が配置される。前記電解槽10は密閉蓋18により密閉され、電気分解により発生した水素と酸素との混合ガスが密閉蓋18に設けられた排出口19から取り出される。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが容易でかつ維持管理コストおよびイニシャルコストを削減することが可能な、固定電解質膜を用いた水中電解法による、オゾン水製造方法、オゾン水製造装置、ならびにこれらに使用される洗浄剤を提供することを目的とする。
【解決手段】有機酸を含むとともに固形状に成型された洗浄剤を徐々に溶出させることで洗浄液を生成する。生成された洗浄液により、固定電解質膜で陽極室と陰極室に区画された電解槽における陰極室内に配置されている陰極電極を洗浄し、難溶性の塩の析出を防止して水中電解法によりオゾン水を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来技術では達成できなかった高濃度過硫酸の電解合成を可能にする方法及び装置を提供する。
【解決手段】導電性ダイヤモンド陽極を使用し、補強が施されたフッ素樹脂系陽イオン交換膜又は親水化処理を行った多孔質フッ素系樹脂膜である隔膜により陰極室から区画した電解槽の陽極室に収容された96%以上の濃硫酸を電解して、高濃度過硫酸を合成する。原料が高濃度であるため、生成する過硫酸も高濃度になる。更に電解液中少量の水しか存在しないため、水電解による酸素やオゾン生成の副反応が減少して高電流密度で過硫酸を製造できる。 (もっと読む)


【課題】オゾン発生用水電解セルを高温で運転することによって、冷却機構を簡易化し、セル電圧を小さくしてオゾン電力原単位を低減し、装置コスト削減、ランニングコストの削減を図ることのできる、オゾン発生用水電解槽を用いたオゾン製造方法を提供する。
【解決手段】陽極室1側に外部に循環塔3を設け、常に陽極液を循環するとともに、陽極室内の温度を60℃以上90℃以下に維持して運転することにより、冷却機構を簡易化し、セル電圧を小さくしてオゾン電力原単位を低減し、装置コスト削減、ランニングコスト削減を得る。 (もっと読む)


【課題】低電解電圧での水素発生を可能としたハイブリッド熱化学法プロセスにおける亜硫酸電解による水素製造に際し、亜硫酸中に混入する硫酸および不純物金属元素を予め除去し、高い水素製造効率を得るとともに、亜硫酸電解装置で使用される陽イオン交換膜の劣化を防止する方法と装置を提供する。
【解決手段】硫酸加熱工程[1]と、三酸化硫黄電解工程と[2]と、亜硫酸電解工程[3]とからなる亜硫酸電解水素製造方法において、三酸化硫黄電解工程[2]と亜硫酸電解工程[3]との間に硫酸分離装置を設け、三酸化硫黄電解工程[2]から供給されるSO2とH2Oと未分解SO3を含む高温の混合ガスを100〜200℃の温度に冷却し、SO3をH2Oと結合させて液体硫酸(H2SO4およびH2SO4・H2O)として分離し、SO2と余剰のH2Oからなる混合ガスを亜硫酸電解工程[3]へ供給する。 (もっと読む)


【課題】飽和ブライン調製工程、電解工程、塩素脱気工程、塩素分解除去工程、脱芒工程を包含するアルカリ金属塩化物の電解方法であって、脱芒工程を改良した、工業的に有利な電解方法を提供する。
【解決手段】脱芒工程のクロマト分離において、溶離水の供給により、順次、主として硫酸塩を含有する流出分画液(A)と、主としてアルカリ金属塩化物を含有する流出分画液(B)との2つの区分に分離し、流出分画液(A)の内の最初の流出分から80重量%相当分までの流出範囲内で回収した液を上記の分離塔に供給して使用する。 (もっと読む)


【課題】脱芒工程を包含するアルカリ金属塩化物の電解方法において、脱芒工程のクロマト分離操作の溶離水として、工業用水を使用することが出来る電解方法を提供する。
【解決手段】飽和ブライン調製工程(溶解槽1),電解工程(電解槽7)、塩素脱気工程(塩素脱気塔13)、塩素分解除去工程(塩素分解反応器23)、脱芒工程(分離塔15)からなるアルカリ金属塩化物の電解方法において、塩素分解反応器から導出されるpH値9〜11の淡ブラインのpH値を3〜8に調節して脱芒工程の分離塔に供給する。 (もっと読む)


【課題】高濃度で、濃度の経時変化が少ないオゾン水生成装置およびオゾン水生成方法を提供する。
【解決手段】原料水2を収容する貯水槽10より、その原料水2をオゾン水生成部21へ供給し、そこで電気分解してオゾンを生成し、そのオゾンを水に溶解してオゾン水を生成する。そして、生成されたオゾン水を再び貯水槽10に還流し、拡散させるという循環を、所定時間繰り返す。その際、制御部3は、原料水2の温度と水量をもとに、所定濃度のオゾン水の生成時間、すなわち、循環を連続して行う時間を、あらかじめ格納しておいた水量別、水温別のデータテーブルより選定する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電解水を電気分解する電解槽の水素ガスと酸素ガスの発生能力を高め、簡単な構造で必要量を安全に供給できる供給装置を提供する。
【解決手段】水素・酸素ガス発生供給装置おいて、単体槽11が多数積層されてアルカリ電解水の電気分解を行う電解槽10と、電解槽10で発生した水素ガスと酸素ガスを各々格納する気液分離タンク16a,16bと、各ガスを冷やす空冷器14と、空冷器14を出た水素ガスと酸素ガスを各々格納する中間タンク23a,23bと、中間タンクの出力に設けられた等圧器25と、等圧器の後に設けられた差圧調整器29と、圧力調整器から出た水素ガスと酸素ガスを各々格納するリザーブタンク32a,32bと、リザーブタンクの出口に設けられた流量バルブ34,35とを含んで構成され、水素ガスと酸素ガスが等圧になるように制御され、水素ガスと酸素ガスが2:1の比で外部に供給される。 (もっと読む)


【課題】 洗浄液を循環させつつ電解、洗浄を繰り返すシステムにおけるランニングコストを低減する。
【解決手段】被洗浄材100を洗浄する洗浄部10を介在させて加熱された洗浄液を循環させる洗浄液ライン1、2と、被電解液を通液しつつ電解する電解反応装置30を介在させて電解液を循環させる電解液ライン7、7a、7b、1、6とを有し、前記洗浄液ラインと該電解液ラインとは、上記洗浄部の下流側で分流し、かつその上流側であって前記洗浄部の上流側または下流側で前記電解液の電解反応装置下流側が合流する混合共通ライン1を備える。洗浄効果を損なうことなく、加熱を必要とする洗浄液量および電解を必要とする洗浄液量をそれぞれ少なくしてランニングコストを低減する。 (もっと読む)


【課題】合理化されたブラインの調製工程を包含する経済的に有利な塩化ナトリウムの電解方法を提供する。
【解決手段】塩化ナトリウムの飽和水溶液から成るブラインの調製工程および得られたブラインを電解するイオン交換膜方式の電解工程を包含する塩化ナトリウムの電解方法において、ブラインの調製工程が、原塩を減塩溶解槽10にて水に溶解する原塩溶解工程、pH調整槽20にて粗ブラインを水酸化ナトリウムでpH8.0〜9.5に調整する工程、濾過器30を使用する濾過工程および、キレート樹脂塔40を使用するキレート樹脂処理工程から構成される。 (もっと読む)


【課題】電解によって生成される電解液に含まれる電解ガスによる安全性の低下などの不具合を解消する。
【解決手段】電解反応装置における電解により生成した電解液及び電解ガスを移送する移送ライン202と、該移送ライン202に設けられ、前記電解液と電解ガスとを分離する気液分離手段20とを備える電解処理装置とする。過硫酸溶液を洗浄液として被洗浄材を洗浄する洗浄装置1と、電解反応により、被洗浄材の洗浄廃液に含まれる硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液を再生する電解反応装置4と、上記電解処理装置20を備える硫酸リサイクル型洗浄システムとする。電解により生成された電解液中から電解ガスを分離することで、電解ガスによる危険性を排して安全に電解液を利用することができる。 (もっと読む)


アノードの隔室およびカソードの隔室を備え、2つの隔室のうちの少なくとも1つがガス拡散電極を含み、電解液の流れが横切る平面多孔質要素を膜とガス拡散電極の間に介在させる、膜電解槽を記載する。ガス拡散電極までの電流伝達は電流分配器を介して行われ、電流分配器には、電極を多孔質要素に押しつける弾性導電突起が設けられる。
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本発明は、過塩素酸ナトリウムの製造のための電気化学的プロセスに関する。本発明のプロセスは、海水、低純度非軟水またはNaCl系塩溶液から過塩素酸ナトリウムを製造できる。本発明のプロセスは、電解セル(10)中に配置されるNASICON(Naイオン超電導)型材料などによるNaイオン伝導セラミックス膜(12)を使用する。本発明のプロセスは、カソード(20)において水を還元してヒドロキシルイオン及び水素ガスを形成する。塩化ナトリウム溶液(26)からの塩素イオンは陽極液室(14)で酸化されて、塩素ガスを生じ、さらに水(28)と反応して過塩素酸と塩酸を生じる。ナトリウムイオン(22)はNaイオン伝導セラミックス膜(12)を介して陽極液室(14)から陰極液室(16)に移送される。水酸化ナトリウムは陰極室(16)から陽極液室(14)に移送され、陽極液室(14)内で過塩素酸ナトリウムを製造する。
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各種実施形態において、発明は、例えば、二酸化炭素をギ酸塩若しくはギ酸へと変換する、二酸化炭素の還元のための電気化学的方法を提供する。選択された実施形態では、3次元陰極を有する連続反応器の動作と、2相(ガス/液体)陰極液流れとが二酸化炭素の電気的還元における有利な条件をもたらす。これらの実施形態では、選択されたガス/液相体積流量比で、陰極液溶媒とガスを含む二酸化炭素との連続2相の流れが、比較的低い反応器(セル)電圧(<10V)と共に、比較的高い有効表面電流密度及びガス空間速度でのCOの電気的還元を有利にする動的条件をもたらす。幾つかの実施形態では、陰極室における比較的高い内部ガス滞留量(液相に対する内部ガスの体積比>0.1であることが明らかである)は、液相での平衡CO濃度よりも大きくすることができ、また、比較的高い有効表面電流密度を促進することができる。幾つかの実施形態では、これらの特徴は、例えば、陰極液でのpH>7で、比較的低いCO分圧(<10bar)を達成することができる。幾つかの実施形態では、これらの特徴は、例えば、最大約80℃の陰極液出口温度と共に断熱条件に近い条件下で達成することができる。
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【課題】 過硫酸を用いた洗浄システムにおいて、過硫酸濃度を十分に高くして洗浄効果を高めるとともに、過酸化水素の追加添加を必要とすることなく洗浄の継続が可能な洗浄システムを得る。
【解決手段】 過硫酸溶液2を洗浄液として被洗浄材30を洗浄する洗浄槽1と、電解反応により、溶液に含まれる硫酸イオンから過硫酸イオンを生成して過硫酸溶液を再生する電解反応槽10a、10bと、洗浄槽1と電解反応槽10a、10bとの間で、過硫酸溶液を循環させる循環ライン4、5、6を備える。硫酸溶液を繰り返し利用して過硫酸溶液を電解反応装置によってオンサイトで再生して洗浄に使用できる。また硫酸溶液の抜き取り位置及び戻し位置が適切になり、過硫酸イオンの生成効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、また、水素極側雰囲気と酸素極側雰囲気間で生じるガスリークによる影響を軽減し、できるだけ緩和・簡易・安全な運転が可能な水蒸気電解方法及び水蒸気電解装置を提供する。
【解決手段】水素極11bおよび酸素極11cに供給する供給ガスをいずれも水蒸気を主な成分とする同一ガスとし、水素極11bおよび酸素極11cを通過した排出ガスの一部をそれぞれの供給ガスの流れの上流側へ循環させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 簡便な手法で水素と酸素とを適正比で発生し得る圧力制御を可能とし、制御システムの構造を簡単化するとともに弁類や配管等の構成要素の数を低減し装置コストを低減した水電解装置の運転制御方法及び運転制御装置を提供する。
【解決手段】 容器本体1の頂部から垂下する仕切り板4により該容器本体1内を酸素室2、水素室3に区画し、該酸素室2及び水素室3を循環する循環水を電気分解して酸素及び水素をそれぞれ発生せしめる水電解スタック5と、該水電解スタック5用の直流電源装置6と、直流電源出力を制御する直流電源コントローラ7とをそなえた水電解装置であって、前記酸素室2と水素室3との間の差圧を検出し、該差圧が0(ゼロ)になるように前記酸素室2内の酸素圧力に追従させて前記水素室3内の水素圧力を調整することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機化合物の電解フッ素化によって、ペルフルオロ有機化合物を収率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】有機化合物の電解フッ素化において、電解槽に電解液と共にフッ素化不活性溶媒を共存させて有機化合物を電解フッ素化することを特徴とするフッ素化有機化合物の製造方法であり、好ましくは、電解槽内で電解液層下側のフッ素化不活性溶媒を抜き出して電解液層側に供給することによって電解フッ素化反応ゾーンにフッ素化不活性溶媒を循環させて電解フッ素化を行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた短側鎖ペルフルオロスルホン酸ポリマーの原料モノマーの合成中間体を、プロセス性に優れた方法で、かつ収率よく製造すること。
【解決手段】下記一般式(1)


(式中、nは3〜6の整数である。)
で表される化合物を電解フッ素化して、下記一般式(2)
FCO(CFn−1SOF (2)
(式中、nは一般式(1)と同じ。)
で表される化合物を製造する方法であって、フッ素化不活性溶媒共存下で該電解フッ素化を実施することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


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