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Fターム[4K026EB11]の内容

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Fターム[4K026EB11]に分類される特許

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【課題】曲げ加工を行った状態で歪取焼鈍を施し、その後この曲げ加工部に応力が加わるような場合であっても、絶縁被膜の剥離が生じない、被膜密着性に優れた超低鉄損方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】フォルステライト被膜を有しない鋼板表面に、金属窒化物、金属炭化物または金属炭窒化物からなるセラミックス被膜を形成した方向性電磁鋼板において、該セラミックス被膜中に 0.001〜1mass%の塩素を含有させる。 (もっと読む)


【課題】曲げ加工性が良好な耐汚染性プレコートアルミニウム板を提供する。
【解決手段】アルミニウム板の表面に化成皮膜を形成し、さらにその上に、2層の塗膜が形成されてなるプレコートアルミニウム板において、数平均分子量が2万〜3万の範囲にありかつ多分散度が2〜10の範囲にあるポリエステル系樹脂をベース樹脂として含む塗料を焼付けて3〜13μmの塗膜厚としたものを下塗り層とし、アクリル樹脂からなるベース樹脂と、コロイダルシリカと、アルコキシ基を含有するシリコーン化合物と、顔料もしくは染料の1種または2種以上を含有する塗料を焼付けて8〜20μmの塗膜厚としたものを上塗り層とする。 (もっと読む)


【課題】 伸線前鋼線の表面に燐酸亜鉛被膜を形成し、防錆剤として消石灰をその上層に用いる事により、伸線性を低下させることなく、伸線後の潤滑剤の残留量を低減する事。
【解決手段】 表面に燐酸亜鉛被膜を付着させ、その上に防錆剤を塗着してある伸線前鋼線において、燐酸亜鉛被膜の付着量が5〜9g/m2で、燐酸亜鉛の結晶粒径平均が150μm以下であることを特徴とする伸線前鋼線。また、防錆剤としての消石灰が0.5〜2.0g/m2塗着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 クロムフリー防錆剤で防錆被膜を形成しても、長期間に亘り、金属基材に対して、高い防錆効果を確実に付与する。
【解決手段】 防錆下地剤で処理された金属基材表面の防錆下地層に、金属末を含み、かつ実質的にクロムを含まない無機系組成物で構成された防錆被膜が形成された防錆塗装物を調製する。前記防錆下地層は、リン酸鉄被膜などのリン酸金属塩被膜であってもよい。前記防錆被膜の腐食電位は、例えば、−1100〜−800mV(特に、−1100〜−900mV程度)であってもよい。前記無機系組成物は、少なくとも板状亜鉛末(例えば、板状亜鉛末及びバインダー成分、特に、板状亜鉛末、板状アルミニウム末及びケイ素含有バインダー)を含んでいてもよい。前記防錆被膜は複数の層で構成されていてもよい。前記防錆被膜は、板状金属末が積層した構造を有していてもよい。 (もっと読む)


【課題】クロムを含まない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、300℃以下の塗布焼付けで製造された場合においても製品板(歪み取り焼鈍前)の耐食性および耐粉吹き性、ならびに外観、歪取り焼鈍板の耐キズ性に優れる絶縁被膜付き電磁鋼板の提供。
【解決手段】Zr化合物とAl化合物とSi化合物とを主成分として含有する絶縁被膜を有する電磁鋼板において、該絶縁被膜の全固形分質量に対するZr化合物の含有率は、ZrO換算で45〜90質量%であり、該Al化合物と該Si化合物との含有量の比は、Al換算およびSiO換算で、20:80〜80:20であることを特徴とする絶縁被膜付き電磁鋼板。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化物を添加したマグネシアを焼鈍分離剤として使用する場合に、仕上焼鈍の際に懸念される微細な表面欠陥の発生を効果的に防止して、鉄損の増大を招くことのない、フォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板の製造方法を得る。
【解決手段】マグネシア:100 重量部に対してハロゲン化物をハロゲン元素換算で 0.1〜10重量部添加したマグネシアを主体とする焼鈍分離剤の水スラリーを、一次再結晶焼鈍後の鋼板に塗布し、ついで仕上焼鈍を行ってフォルステライト被膜のない方向性電磁鋼板を製造するに際し、上記焼鈍分離剤の水スラリーを鋼板に塗布してから、30秒以内に鋼板を270〜400℃の温度域に加熱して乾燥する。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性、耐アルカリ性、耐黒変性及び耐黄変性を付与し得る、クロムを含有しない金属表面処理剤、並びに処理方法及び処理金属材料の提供。
【解決手段】カチオン性の水溶性もしくは水系エマルジョンウレタン樹脂(A)、フェノール系化合物とアルデヒド類との重縮合物であってカチオン性のもの(B)、チタン化合物(C)、及びLi、Mg、Al、Ca、Mn、Co、Ni、Zn、Sr、W、Ce及びMoから選ばれる少なくとも1種の金属を含有する化合物(D)を水性媒体に配合してなる金属表面処理剤であって、成分(A)と成分(B)との配合比率が、固形分質量比として、(A):(B)=99:1〜50:50である該金属表面処理剤等。成分(A)のシリル変性;酸成分(E)、バナジウム化合物(F)及び/又はシランカップリング剤(G)の配合により皮膜性能のさらなる向上が可能である。 (もっと読む)


【課題】 歪取焼鈍前後の色調差が大きく、歪取焼鈍が適正になされたかどうかの判別が歪取焼鈍直後に可能なクロム酸系絶縁被膜付き電磁鋼板を提供する。
【解決手段】 本発明のクロム酸系絶縁被膜付き電磁鋼板は、P含有量が0.05%以下である電磁鋼板の片面または両面に、クロム酸系の絶縁被膜を片面当たりで0.05〜4.0g/m2有する。また、前記クロム酸系の絶縁被膜は、クロム酸(CrO3換算で)100質量部に対して、周期表のI AおよびII A族から選んだ1種または2種以上の金属を含む化合物を金属合計質量換算で0.5〜60質量部、樹脂固形分を150質量部以下(0質量部を含む)、還元剤を5〜100質量部含有する処理液を前記電磁鋼板の片面または両面に塗布して焼き付けることにより形成される。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板にクロムを含まない被膜を適用した場合にあっても、クロム含有被膜を形成した鋼板と同レベルの高い耐吸湿性と低い鉄損を実現するクロムレス被膜付き方向性電磁鋼板を、その製造方法に併せて提供する
【解決手段】鋼板の表面に、セラミック質の下地膜を介して、クロムを含まないリン酸塩系の張力付与被膜を有する方向性電磁鋼板において、該下地膜でのチタン含有量を0.05g/m以上0.5g/m以下とする。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板にクロムを含まない被膜を適用した場合にあっても、クロム含有被膜を形成した鋼板と同レベルの高い吸湿性と低い鉄損を実現するクロムレス被膜付き方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に、セラミック質の下地膜を介して、クロムを含まないリン酸塩系の張力付与被膜を有する方向性電磁鋼板において、該下地膜を構成するセラミック粒子の平均粒径を0.25〜0.85μmとする。 (もっと読む)


【課題】 モータの効率の向上、例えば三相同期モータの出力トルクの増大、形状の小型化などを図るためには、ティースやヨークでの鉄損を一層低減しなければならない。従来の電磁鋼板は、鋼板面内に流れる磁束の容易磁化を制御していた。これらは全て板面に平行な方向であり、板厚方向の磁気異方性はほとんど考慮されていない。面内渦電流を低減するため、板厚方向に入る磁束量が少ない電磁鋼板を提供することが課題である。
【解決手段】 電磁鋼板面に形成される非磁性層の厚さを20μm超、200μm未満にする。 (もっと読む)


耐腐食性および密着性が改善された有機性コーティングを有する金属ピースが記載されている。この該金属ピースは、表面に亜鉛または亜鉛合金めっきされた金属ピース、実質的に存在している唯一のクロムイオンとして3価のクロムを含む酸性のクロム水溶液から形成されたクロメート皮膜、および該クロメート皮膜に陰極電着された乾燥性の有機性コーティングを含む。このようなコーティングされた金属ピースを得るための方法もまた、記載されている。 (もっと読む)


【課題】優れた耐食性及び耐アルカリ性を付与するために用いる、クロムを含有しない金属表面処理剤、並びに表面処理方法及び表面処理金属材料の提供。
【解決手段】カチオン性の水溶性もしくは水系エマルジョンウレタン樹脂(A)、フェノール系化合物とアルデヒド類との重縮合物であってカチオン性のもの(B)、並びにジルコニウム化合物及び/又はチタン化合物を水性媒体に配合してなる金属表面処理剤、並びに表面処理方法及び表面処理金属材料。上記ウレタン樹脂(A)の割合を上記重縮合物(B)と同量以上にすると耐黄変性も向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、良好な耐食性を有し基材との密着性が高い防錆皮膜を有する防錆金属部品とその製造方法とを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明の防錆金属部品は、鋼材からなる基材に防錆処理を施した金属部品であって、下地処理としてのリン酸鉄を含む第1皮膜と、防錆皮膜としてのクロムを含まない無機化合物含有の第2皮膜とを有する。また、さらに保護皮膜としての有機樹脂および/または水ガラスを含む第3皮膜を有することができる。 (もっと読む)


【課題】酸化膜を簡便に形成し得る酸化膜形成方法、この酸化膜形成方法により形成された酸化膜、この酸化膜を備える部品および電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の酸化膜形成方法は、無機物で構成される表層12(基材)の表面に、無機物の酸化物を主材料として構成される酸化膜3を形成する方法であり、被処理部材1(表層12)の表面にアルコールを含有する処理液を供給して、この処理液の液状被膜2を形成し、液状被膜2中において、無機物とアルコールとの反応を経て、無機物の酸化物を生成させるとともに、液状被膜2中に残存する処理液を除去して酸化膜3を得る。 (もっと読む)


【課題】クロム等の有害な金属を含まず、亜鉛等の金属粉末を均一分散でき、経時安定性と改善された耐食性を与える水系の防錆用コーティング組成物を開発する。
【解決手段】水20〜60質量%と水溶性有機溶剤2〜20質量%とからなる液体中に、亜鉛、亜鉛合金およびアルミニウムから選ばれた金属粉末 (フレーク状) 20〜60質量%とキレート性置換基含有有機チタネート化合物1〜15質量%とを含有し、好ましくはさらにアルコキシシラン15質量%以下を含有する、金属粉末が均一分散したスラリー状組成物。さらに、増粘剤、分散剤、防錆顔料、コロイド状シリカ微粒子、湿潤剤および消泡剤等の他の添加剤を合計 0.1〜10質量%含有しうる。 (もっと読む)


【課題】 皮膜中にクロムを含むことなく優れた耐食性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】 亜鉛系めっき鋼板等の表面に、(a1)特定の分子量を有するポリアルキレングリコール、ビスフェノール型エポキシ樹脂、活性水素含有化合物及びポリイソシアネート化合物を反応させて得られたポリアルキレングリコール変性エポキシ樹脂と、エポキシ基含有樹脂と、一部又は全部が活性水素を有するヒドラジン誘導体からなる活性水素含有化合物とを反応させて得られた樹脂の水分散液、又は、(a2)エポキシ基含有樹脂と、特定のアミン化合物と、一部又は全部が活性水素を有するヒドラジン誘導体からなる活性水素含有化合物とを反応させて得られた樹脂の水分散液及びウレタン樹脂の水分散体、(b)シランカップリング剤、(c)リン酸又はヘキサフルオロ金属酸、を含有する処理組成物の皮膜を形成し、その上層に、特定の高分子量エポキシ基含有樹脂を含有する樹脂組成物の上層皮膜を形成した。 (もっと読む)


【課題】 処理剤の表面接触角を低下と処理剤の鋼板への反応の均一化と塗布性の向上を得、高速ラインにおいて極めて優れた被膜性能を有する均一被膜を得る。これにより、薄塗り被膜での外観、耐食性、溶接性等を有する無方向性電磁鋼板の製造が可能となる。
【解決手段】 絶縁被膜剤溶液の表面接触角が35度以下であることを特徴とする塗れ性の優れる絶縁被膜剤。その固形分として第一リン酸Mg:100質量部に対し、第一リン酸Al:5.2〜100質量部、Cr化合物をCrO3として7.2〜36.0質量部、界面活性剤を0.07〜1.74質量部、或いはさらに硼酸0.7〜11.6質量部とからなる無方向性電磁鋼板用絶縁被膜剤。 (もっと読む)


【課題】 親水性及び耐食性に優れた、表面が親水化処理された熱交換器フィン材を提供する。
【解決手段】 アルミニウム又はアルミニウム合金材である基材と、該基材上に設けられたハイドロタルサイト系固溶体及び樹脂分を含有する下塗塗膜層と、該下塗塗膜層上に設けられた親水化処理塗膜層とからなる表面が親水化された熱交換器フィン材、及びアルミニウム又はアルミニウム合金材である基材上に、ハイドロタルサイト系固溶体及び皮膜形成性樹脂を含有する下塗塗料を塗装し焼付けて下塗塗膜層を形成した後、該下塗塗膜層上に親水化処理組成物を塗装し焼付けて親水化処理塗膜層を形成する表面が親水化された熱交換機フィン材の製造方法。 (もっと読む)


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