説明

Fターム[4K026EB11]の内容

金属の化成処理 (15,926) | 後処理 (695) | 熱処理、焼付け (199)

Fターム[4K026EB11]に分類される特許

121 - 140 / 199


【課題】被膜特性および磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】インヒビター成分を含有しない成分系の鋼スラブを素材として、方向性電磁鋼板を製造するに際し、
一次再結晶焼鈍後、焼鈍分離剤の塗布に先立ち、鋼板表面にSi,Cu,Sn,CoおよびNiのうちから選んだ1種または2種以上の金属含有物を該金属元素換算の合計量で0.1〜50 mg/m2の範囲で電着させ、しかるのち焼鈍分離剤を塗布する。 (もっと読む)


本発明は、自己析出性組成物及び亜鉛含有金属表面を、最少のピンホール形成をもって被覆する方法を提供するものであって、前記組成物は、(a)少なくとも1種のポリマー、(b)少なくとも1種の乳化剤、(c)必要により少なくとも1種の架橋剤、(d)少なくとも1種の促進剤、例えば、酸、酸化剤及び/又は錯化剤、(e)平均最低濃度が100ppmのH22、(f)必要により、少なくとも1種の充填剤及び/又は着色剤、(g)必要により、少なくとも1種の融合助剤及び(h)水を含む。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、特に300℃以下で焼き付けた後(歪み取り焼鈍前)の、耐食性、耐粉吹き性、ならびに歪取り焼鈍後の耐食性および耐キズ性に優れる絶縁被膜を有する鋼板を提供する。
【解決手段】Zr、Pおよびアルカリ金属Mを含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.4〜4.0であり、Mの総量がZrに対しモル比で、(Mの総量)/Zrが0.2〜2.5である絶縁被膜を有する鋼板。例えば、前記アルカリ金属MはNa、Kの1種または2種である。例えば、前記絶縁被膜は、Zr化合物として炭酸Zrアンモニウム、P化合物としてリン酸ナトリウムを原料とした塗料を鋼板表面に塗布焼付けし造膜して得られるものである。また、前記絶縁被膜中には、Si化合物や樹脂を含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】加工後の塗膜密着性、耐食性に優れた、顔料を多く含む塗膜を設けたアルミニウム製キャップの提供。
【解決手段】化成型下地処理皮膜が、Cr付着量が1mg/m以上30mg/m以下かつ表面C量が50mg/m以下であるリン酸クロメートであり、その上に重量平均分子量500につき1個以上のカルボキシル基を含有し、かつ重量平均分子量が1000以上100万以下であるアクリル酸化合物の重合体を5mg/m以上5000mg/m以下の付着量にて設けた下地上に乾燥重量に対し5mass%以上の顔料を含有する塗膜を設ける。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、300℃以下で焼き付けた後(歪み取り焼鈍前)の耐食性ならびに歪取り焼鈍後の耐食性に優れる絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】ZrおよびP、ならびにMg、Caのうちの一つ以上を含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.4〜4.0であり、MgとCaの合計量がZrに対しモル比で(Mg+Ca)/Zr=0.005〜0.10である絶縁被膜を有する電磁鋼板。例えば、前記絶縁被膜は、Zr化合物として炭酸Zrアンモニウム、P化合物としてリン酸マグネシウム、Mg化合物としては水酸化Mg、Ca化合物としては水酸化Caを原料とした塗料を電磁鋼板表面に塗布焼付けし造膜して得られるものである。また、前記絶縁被膜中には、樹脂を含有することもできる。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板製造時における焼鈍分離剤用マグネシアの新しい評価方法を提示すると共に、この評価方法で評価した特性値を満足するマグネシアを用いることにより、被膜特性ひいては磁気特性に優れた方向性電磁鋼板を安定して得る。
【解決手段】焼鈍分離剤中のマグネシアとして、不純物のCl濃度が0.01〜0.04mass%、CaO濃度が0.25〜0.70mass%、B濃度が0.05〜0.15mass%、SO3濃度が0.05〜0.50mass%、CAA40%が50〜90秒を満足し、さらに20℃,30分の水和試験による水和量が1.5〜2.5mass%でかつ20℃,180分の水和試験による水和量が3.0〜5.0mass%である粉体を用い、
スラリーの水和温度と平均水和時間の調整により、該粉体を水でスラリー状にして塗布、乾燥させた後のマグネシアの水和量が1.0mass%以上 3.5mass%以下になるように水和させた焼鈍分離剤を、鋼板表面に塗布、乾燥する。 (もっと読む)


【課題】Crを含有しない無機物を主成分とする絶縁被膜であって、特に300℃以下で焼き付けた後、及び、歪み取り焼鈍後の耐キズ性に優れる絶縁被膜を有する電磁鋼板を提供する。
【解決手段】Zr、Pおよび樹脂を含有し、PがZrに対しモル比でP/Zr=0.50〜2.50であり、前記樹脂は被膜全固形分に対し固形分重量換算で10〜50%含有する。また、前記樹脂は、その固形分1g中にカルボン酸基を0.10モル以上有している。このように特定比率のカルボン酸基を有する特定量の樹脂を絶縁被膜中に含有することにより、耐キズ性が向上する。 (もっと読む)


本発明は、基板の腐食時に放出される金属イオンとともに、および/または基板表面とともにキレートを形成する共有結合した配位子Aを有し、またそれ自身と、ポリマーPの別の相補的官能B’と、および/または別の官能基Bおよび/またはB’と架橋剤上に共有結合を形成することができる架橋性官能基B1を含む水分散性および/または水溶性ポリマーPと、コーティングされる基板の表面上で表面活性を示す少なくとも1つの物質OSと、を含む金属基板用水性コーティング剤に関する。 (もっと読む)


【課題】表面に多孔質陽極酸化処理が施されて多孔質陽極酸化被膜が形成されたアルミニウム材からのガス放出量を簡易に低減するアルミニウム材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルミニウム材の表面処理方法は、表面に多孔質陽極酸化処理が施されて多孔質陽極酸化被膜が形成されたアルミニウムまたはアルミニウム合金からなるアルミニウム材の表面処理方法であって、前記多孔質陽極酸化被膜の表面に、フッ化炭素系化合物が分散された溶液を塗布した後、酸素雰囲気中にて加熱することにより、フッ化層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製糸に長時間に亘って供しても、接糸部のコーティング皮膜の表面状態を十分に保ち得る耐久性を備え、しかも、製糸ローラ上を走行する糸条に毛羽が発生することを抑制することができる製糸ローラの表面処理方法を提供する。
【解決手段】製糸ローラの接糸面にセラミックコーティング処理を実施した後、前記接糸面に対してバーチカル機械研磨加工を施し、その後、ラッピング研磨加工及び/又はバフ研磨加工を施して、前記接糸面の表面粗さに関して最大高さ(R)で表して、0.5〜10.0μmとなるように仕上げることを特徴とする製糸ローラの表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】塗装後の塗膜の密着性、特に、厳しい折り曲げ加工における密着性に優れた塗装鋼板用クロムフリー水性防錆被覆剤を用いた防錆処理塗装亜鉛系メッキ鋼板を提供すること。
【解決手段】平均粒径が0.4〜0.6μmの内部ゲル化硬質重合体粒子(a)、水分散性シリカ(b)、グリシドキシアルキルトリアルコキシシラン(c)、有機バナジウム化合物(d)、水分散性ウレタン樹脂(e)、ジルコニウム化合物(f)、及びリン酸水素二アンモニウム(g)を含有する水性防錆被覆剤組成物であって、それら各成分の含有比率が、(a)18〜30質量部、(b)18〜30質量部、(c)22〜37質量部、(d)0.4〜1.7質量部、(e)8.3〜13.8質量部、(f)8.6〜14.3質量部、(g)0.4〜6.7質量部である水性防錆被覆剤組成物で処理されたものである塗装亜鉛系メッキ鋼板。 (もっと読む)


【課題】表面処理組成物や皮膜中に6価クロムを全く含まず、優れた耐食性と耐熱変色性及び耐黒変性が得られる表面処理鋼板を提供する。
【解決手段】亜鉛系めっき鋼板又はアルミニウム系めっき鋼板の表面に、加水分解性チタン化合物やその低縮合物などのチタン化合物を過酸化水素水と混合して得られるチタン含有水性液(A)の固形分100質量部に対して、ニッケル化合物(B)を0.01〜10質量部、アルミニウム化合物(C)を1〜100質量部、弗素含有化合物(D)を1〜800質量部含有し、必要に応じて、有機リン酸化合物、バナジン酸化合物、炭酸ジルコニウム化合物、水溶性又は水分散性有機樹脂の1種以上を適量含有する表面処理組成物(I)を塗布し、乾燥させることにより形成された皮膜付着量が0.1〜2.0g/mの表面処理皮膜を有する。 (もっと読む)


【課題】鉄損を劣化させることなしに、方向性電磁鋼板の磁歪の圧縮応力特性を大幅に改善する。
【解決手段】フォルステライト被膜を有する仕上焼鈍板の表面に、張力付与型絶縁被膜処理液を塗布、焼き付けることからなる方向性電磁鋼板の製造方法において、
(1) フォルステライト被膜を含む仕上焼鈍板の板厚平均S濃度を25ppm以下とする、
(2) 張力付与型絶縁被膜処理液として、金属リン酸塩とシリカを主成分とする水溶液を用い、この処理液のリン酸とシリカのモル比(P205/SiO2)を0.15〜4.0とする、
(3) 焼付け温度を900℃以上 1100℃以下とし、かつ該温度域における保持時間を5秒以上600秒以下とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な処理により複層皮膜を形成することで、良好な皮膜密着性を有するとともに、鋼板に大きな張力を発生させて鉄損が大幅に低減された電磁鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】電磁鋼板用の母鋼板に、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnの一種または二種以上について濃度差を有する、酸化物を主体とした物質を2層以上に塗布し、熱処理を行なうことで皮膜を形成するとともに、Ni、Co、Cr、Cu、Mo、Nb、Mnのいずれか一種または二種以上の元素について、(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(母鋼板での平均濃度)≧2.0かつ(母鋼板と皮膜の界面における濃化部位での濃度)/(皮膜の最内層での平均濃度)≧2.0となるように、母鋼板と皮膜の界面に濃化させる。 (もっと読む)


【課題】嵌め合い面でのクリープ現象や局部脈動変位による部材の損傷を低減した転がり軸受を供給する。
【解決手段】鋼よりなる内輪および外輪と、該内輪と外輪間の保持器を介して転動自在に保持された転動体よりなる転がり軸受けにおいて、前記転がり軸受を支持するハウジングまたは軸との嵌め合いがすきまばめである前記内輪または外輪の少なくとも前記嵌め合い周面に、所定金属元素の酸化物または水酸化物と、フッ素元素とを含む第1被膜を所定厚さ被覆し、さらに該被膜の表面上に所定の固体潤滑の第2被膜を所定厚さ被覆させ、第1被膜をZr、TiまたはSiの少なくとも1種の金属元素を含む酸化物または水酸化物と、フッ素元素とを含む被膜とし、第2被膜を少なくとも含フッ素重合体被膜または二硫化モリブデン被膜の被膜よりなる被覆とした転がり軸受。 (もっと読む)


【課題】ドーパントの選択の自由度が高く、金属基体に強く結合されたドープ型π電子共役系導電性ポリマー含有防食皮膜を形成することができる高耐食性皮膜の成膜方法。
【解決手段】金属基体にドーパント(例、スルホン酸その他のプロトン酸またはルイス酸)を含有する塗布液を塗布して、基体表面にドーパントを化学結合により付着させる。次いで、非ドープ型のポリアニリン類のポリマーおよびオリゴマーから選ばれる1種以上を含有する塗布液を塗布した後、加熱して、ドーパントと該導電性ポリマーとを反応させ、基体に強く結合したドープ型ポリアニリン含有皮膜を形成する。バインダーとして加水分解性金属化合物またはその加水分解物(例、シリカゾル)を共存させてもよい。 (もっと読む)


【課題】 マグネシウム合金基板上にニッケル系の積層構造を形成する方法、該方法による表面処理マグネシウム合金物及び該方法に用いる清浄溶液と表面処理溶液を提供する。
【解決手段】 本発明は、マグネシウム合金基板(1)上にマグネシウムと所定の金属(32)との固溶体を含む境界層と、ニッケル系の積層構造とを形成する方法に関する。前記方法により表面処理されたマグネシウム合金物、及び、前記方法に用いる清浄溶液と表面処理溶液も開示されている。 (もっと読む)


【課題】 電子部品などをプリント配線板の回路部を構成する金属製導電部の表面に半田付けする際に、該導電部の表面に対する半田の濡れ性が良好となる金属の表面処理剤を提供することを目的とする。また、前記の表面処理剤を金属製導電部の表面に接触させることにより、金属製導電部の表面に化成皮膜を形成させたプリント配線板および、前記の表面処理剤を金属製導電部の表面に接触させることにより、金属製導電部の表面に化成皮膜を形成させた後、無鉛半田を用いて半田付けを行うプリント配線板の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 有効成分として、イミダゾール化合物およびグルコン酸化合物を含有することを特徴とする金属の表面処理剤とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、大気腐食環境中で安定且つ緻密なさび層を有し、水素脆化や材料強度の低下がなく、しかも低コストで製造が容易な耐食性と耐腐食疲労性に優れた皮膜付き鋼材を得ることを課題とする。
【解決手段】表面が主にFeOOHからなる皮膜で覆われており、最表面から深さ方向に100μmまでの領域において、赤外分光法でα-FeOOHに対応する920cm−1付近の吸収ピーク強度をA、β-FeOOHに対応する840cm−1付近の吸収ピーク強度をB、γ−FeOOHに対応する740cm−1付近の吸収ピーク強度をCとした場合、「{A/(A+B+C)}×100%」で定義するα-FeOOH比率が10%以上である層を有することを特徴とする耐食性と耐腐食疲労性に優れた皮膜付き鋼材。 (もっと読む)


【課題】 非常に厳しい加工を受け耐レトルト性をも要求されるアルミニウム製キャップの樹脂密着性を向上させる。
【解決手段】 化成型下地処理後、脂肪酸および/または脂肪酸塩が50ppm以下かつ全有機炭素量(TOC)が100ppm以下の水を用いて仕上げ洗浄を行い、次に板表面の水膜を200g/m以下に低減し、続いて50〜150℃の温風を、5〜25m/秒の風速で、1〜10秒の間、板表面に吹き付けることにより乾燥させるとともに、アルミニウム板の温度をA、アルミニウム板周辺の雰囲気温度をBとする場合、乾燥終了から樹脂を設けるまでの間において常にA≧Bとすることにより、下地処理皮膜表面の水分の吸着量を100mg/m以下、脂肪酸・脂肪酸塩の吸着量を10mg/m以下、下地処理皮膜表面の全有機炭素量(TOC)を20mg/m以下とする。
(もっと読む)


121 - 140 / 199