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Fターム[4K027AB02]の内容

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Fターム[4K027AB02]に分類される特許

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【課題】引張強度が980MPa以上であって、高降伏比を示しかつTS−ELバランスおよびTS−λバランスの双方に優れた溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.12〜0.3%(質量%の意味。)、Si:0.1%以下(0%を含まない)、Mn:2.0〜3.5%、P:0.05%以下(0%を含まない)、S:0.05%以下(0%を含まない)、Al:0.005〜0.1%、およびN:0.015%以下(0%を含まない)を満たし、残部が鉄および不可避不純物であって、金属組織が、ベイナイトを母相組織とするものであって、全組織に対する割合で、フェライトの面積率:3〜20%、およびマルテンサイトの面積率:10〜35%を満たすことを特徴とする、引張強度が980MPa以上の加工性に優れた高降伏比高強度の溶融亜鉛めっき鋼板または合金化溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】摺動性に優れた亜鉛系めっき鋼板を提供する
【解決手段】表面の最も高い点を基準面とし、該基準面からの表面の深さのヒストグラムを作成したときに、深さ0.3μmから2μmの間に少なくとも1つのピークがあり、深さ0μmから5μmの間に存在するピークの中で最大ピークが深さ0.3μmから2μmの間にあり、かつ、少なくとも深さが0.3μmから2μmの範囲にある表面に潤滑皮膜を有することを特徴とする亜鉛系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】エポキシ樹脂を主樹脂とする下塗り塗膜を過度に硬化させることなく、加工性および耐傷付き性に優れる上塗り塗膜を形成することができる、塗装鋼板の製造方法を提供すること。
【解決手段】数平均分子量4000〜25000、ガラス転移温度−20〜40℃、水酸基価3〜50mgKOH/gの水酸基含有ポリエステルと、メチロール/イミノ基型メラミン樹脂およびイミノ基型メラミン樹脂からなる群から選択されるメラミン樹脂硬化剤と、スルホン酸化合物とを含み、かつエポキシ樹脂の硬化作用を有する成分を含まない上塗り塗料を、エポキシ樹脂を主樹脂とする下塗り塗膜の上に塗布し、焼き付けて、上塗り塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】強度−延性バランスに優れた高強度鋼板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、所定の化学成分を有する鋼を、Ac3点以上の温度で10秒以上保持した後、10℃/秒以上の冷却速度でMs点以下まで冷却し、150℃以上250℃未満で30秒以上700秒以下保持した後、室温まで冷却する一次焼鈍工程と、次いで、Ac1点以上Ac3点以下で10秒以上200秒以下保持した後、10℃/秒以上の冷却速度で300℃以上500℃以下の温度まで冷却し、300℃以上500℃以下で10秒以上500秒以下保持した後、室温まで冷却する二次焼鈍工程とを含むことを特徴とする加工性に優れた高強度鋼板の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】延性に優れ、しかも引張強さ(TS)が1470MPa以上の高強度鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.30%以上0.73%以下、Si:3.0%以下、Al:3.0%以下、Si+Al:0.7%以上、Cr:0.2%以上8.0%以下、Mn:10.0%以下、Cr+Mn:1.0%以上、P:0.1%以下、S:0.07%以下およびN:0.010%以下を含有し、残部はFeおよび不可避不純物の組成とし、鋼板組織は、マルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率が15%以上90%以下、残留オーステナイト量が10%以上50%以下、該マルテンサイトのうち50%以上が焼戻しマルテンサイトであり且つ該焼戻しマルテンサイトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以上、ポリゴナルフェライトの鋼板組織全体に対する面積率が10%以下(0%を含む)を満足させ、引張強さを1470MPa以上、引張強さ×全伸びを29000MPa・%以上とする。 (もっと読む)


【課題】細径の鋼線の表面に厚い溶融Alめっき層を有する溶融Alめっき鋼線を工業的に大量生産するのに適した溶融Alめっき装置を提供する。
【解決手段】鋼線3を長手方向に連続的に搬送してAlめっき浴1中に浸漬させた後、めっき浴面から気相空間に引き上げる溶融Alめっき鋼線製造装置において、気相空間側からめっき浴面の一部領域に気体を吹き付けてめっき浴面に局所的な窪みを形成させる気体吐出ノズルAを備え、前記窪み部分での浴面低下によって浴面から引き上げられる鋼線の水平方向両側における浴面高さに差が生じるようにノズルAの気体吹き出し方向が調整されている溶融Alめっき鋼線製造装置。 (もっと読む)


【課題】540MPa以上の引張強度TSを有し、かつ、材質安定性と加工性(高延性と高穴拡げ性)に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.7%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上2.0%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、鋼組織は、面積率で、75%以上のフェライト相と、1.0%以上のベイニティックフェライト相と、1.0%以上10.0%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が1.0%以上5.0%未満で、かつ、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たすことを特徴とする材質安定性と加工性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】590MPa以上の引張強度を有し、疲労特性と穴拡げ性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でC:0.04%以上0.13%以下、Si:0.9%以上2.3%以下、Mn:0.8%以上1.8%以下、P:0.1%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%以下、N:0.008%以下を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、組織は、面積率で、80%以上のフェライト相と1.0%以上のベイニティックフェライト相と1.0%以上10.0%以下のパーライト相を有し、さらに、マルテンサイト相の面積率が1.0%以上5.0%未満で、かつ、平均結晶粒径はフェライトが14μm以下、マルテンサイトが4μm以下、マルテンサイトの平均自由行程が3μm以上で、フェライトのビッカース硬度が140以上で、マルテンサイト面積率/(ベイニティックフェライト面積率+パーライト面積率)≦0.6を満たす。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性及び耐食性を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.50%、Si:0.005〜2.0%、Mn:1.0〜3.0%Al:0.005〜2.0%、を含有し、P:0.05%以下、S:0.02%以下、N:0.006%以下に制限し、ミクロ組織が、面積率で10〜75%のフェライト、2〜30%の残留オーステナイトを含有し、当該残留オーステナイト中のC量が0.8〜1.0%であることを特徴とする延性及び耐食性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


本発明は、液体プロセスによって、繊維、たとえばセラミック繊維を金属コーティングするための装置であって、前記金属でコーティングされるために繊維(1)が中で引かれる液体金属浴(3)を含むるつぼ(2)を備え、また、毛細管現象によって前記繊維の周りに生成された金属シースを固化するために前記金属浴の下流側に配置された冷却システム(11)も備える装置において、前記冷却システムが、コーティングされた糸(1e)に向かって圧縮ガスを噴出する少なくとも1つのノズルを備え、システムが、コーティングされた糸(1e)の周囲上で、長くても200mmである長さにわたって金属を固化するように寸法設定されることを特徴とする、装置に関する。
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【課題】伸び(EL)、伸びフランジ性(λ)、および曲げ性(R)の全てがバランス良く改善された加工性全般に優れた引張強度が980MPa以上の高強度冷延鋼板、および該高強度冷延鋼板を製造する技術を提供する。
【解決手段】鋼板の金属組織を、ベイナイト、残留オーステナイト、および焼戻しマルテンサイトを含む混合組織とし、特に、金属組織を走査型電子顕微鏡で観察したときに、ベイナイトを、隣接する残留オーステナイトおよび/または炭化物の平均間隔が1μm以上である高温域生成ベイナイトと、隣接する残留オーステナイトおよび/または炭化物の平均間隔が1μm未満である低温域生成ベイナイトとの複合組織として構成し、金属組織全体に対する前記高温域生成ベイナイトの面積率をa、金属組織全体に対する前記低温域生成ベイナイトと前記焼戻しマルテンサイトとの合計面積率bとしたとき、a:20〜80%、b:20〜80%、a+b:70%以上とする。 (もっと読む)


【課題】引張強さが780MPa以上であって、鋼成分と組織を細かく調整することにより曲げ性および耐溶融金属脆化特性のいずれにも優れたZn−Al−Mg系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.05〜0.18質量%、Si:0.1〜0.8質量%、Mn:1.5〜2.3質量%、P:0.05質量%以下、S:0.01質量%以下、B:0.0005〜0.005質量%、Ti:0.01〜0.10質量%を含み、主相としてのフェライトと第二相としてマルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトからなり、しかも、前記フェライトが8.0μm以下の平均粒径を、前記マルテンサイトが5.0μm以下の平均粒径と0.7以上の平均アスペクト比、マルテンサイトまたはマルテンサイトとベイナイトの面積率が15%以上45%未満の金属組織を備えた鋼を下地鋼板とする。 (もっと読む)


【課題】フレーキング性および表面性状に優れる高強度溶融亜鉛めっき鋼板、特に、自動車の車体のようにプレス成形、その中でも、複雑な成形が必要となる用途に好適な、密着性に優れた高強度溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.20%、Mn:0.03〜3.0%、Si:0.1〜2.5%、S:0.01%以下、P:0.1%以下、sol.Al:1.0%以下、N:0.01%以下の化学組成を有する母材鋼板の表面にFe濃度で7〜15%の合金化溶融亜鉛めっき層を少なくとも片面に有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、前記合金化溶融亜鉛めっき層を酸で溶解除去した母材鋼板の表面の結晶粒内に1μm以下の微細な孔を有する結晶が、この母材鋼板の表層部に面積率で30%以上存在する。 (もっと読む)


【課題】金属板の表面反射率が高い場合にも、簡単に所望の温度にまで加熱することができるホットスタンプ加工に用いる異強度部分を持つ金属加工品の製造に適した輻射伝熱加熱用金属板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】近赤外線による輻射伝熱加熱が行われる金属板の表面の一部に、輻射線の反射率を元の金属板の表面よりも低下させた領域を形成する。反射率低減処理としては、黒色系の塗装または溶射、黒色系のめっき、金属板の表面粗度を粗くする処理、ブラスト処理、エッチング処理、黒色化処理、金属板の表層面の材料変更処理などを採用することができる。そして、その金属板を輻射伝熱加熱することにより部分的に温度の異なる加熱金属板としたうえ、例えばホットスタンプによって冷却を伴う熱処理加工を行う。 (もっと読む)


【課題】輻射方式を用いた熱間プレスにAlめっきを用いる際に昇温時間がかかる、あるいは急速加熱する際に部位により合金化にムラが生じやすいとの課題を解決する。
【解決手段】鋼板の片面又は両面に形成され、少なくともAlを含有し、その表面粗度がRaとして1.0〜4.0μmであるAlめっき層と、前記Alめっき層上に積層され、L*が10〜50である表面皮膜層と、を有することを特徴とする、熱間プレス用Alめっき鋼板。及びこの製造方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、メッキ鋼材を用いた熱間プレス成形の際に、ブランクに適正な熱処理条件を付与してメッキ層揮発及び酸化スケールの発生を抑制し、且つ2次加熱時に温度の差を付与して異なる強度と物性を確保することができる熱間プレス成形方法に関し、上記メッキ鋼材全体を1次加熱し維持する段階と、上記維持後、メッキ鋼材の全体又は一部をさらに急速加熱する2次加熱段階と、上記2次加熱されたメッキ鋼材を熱間プレス成形し冷却する段階と、を含むメッキ鋼材の熱間プレス成形方法及びこれを用いた熱間プレス成形品に関する。
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本発明は、質量%で、次の元素:0.10〜0.18%のC、1.90〜2.50%のMn、0.30〜0.50%のSi、0.50〜0.70%のAl、0.10〜0.50%のCr、0.001〜0.10%のP、0.01〜0.05%のNb、最大0.004%のCa、最大0.05%のS、最大0.007%のNと、場合により次の元素のうち少なくとも1種:0.005〜0.50%のTi、0.005〜0.50%のV、0.005〜0.50%のMo、0.005〜0.50%のNi、0.005〜0.50%のCu、最大0.005%のB、残部であるFeおよび不可避不純物からなり、0.80%<Al+Si<1.05%およびMn+Cr>2.10%である、高強度溶融亜鉛めっき鋼帯に関する。この鋼材は高強度で改善された成形性を呈し、良い生産性および被覆性と一緒に良い溶接性および表面品質を有している。 (もっと読む)


【課題】めっき密着性に優れたSi及びMn含有溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】素地鋼板に合金化されたまたは合金化されていない溶融亜鉛めっき層が形成されためっき鋼板であって、前記素地鋼板と前記溶融亜鉛めっき層との界面に、Si−Mn−Oおよび鉄亜鉛合金を含む酸化物含有層を有し、前記酸化物含有層の素地鋼板側の表面は、網目状の凸部と、該凸部によって分割された複数の凹部とを有し、インターセプト法で算出した前記凹部の平均直径が3.0μm以上10.0μm以下であり、前記凸部の平均幅が0.2μm以上3.0μm以下を満足するめっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】焼き入れ後の成形品の耐食性を冷間成型品と同等以上とした、耐食性と耐疲労性に優れた高強度焼き入れ成形体を得る。
【解決手段】亜鉛めっき系鋼材をホットスタンプのため加熱し、成形して焼き入れした高強度焼き入れ成形体であり、焼き入れ後の成形体鋼材表面に、Znを主成分とし、合金化遅延機能および易酸化性機能を有するAlを単独で0.15質量%以上含有し、Feが下記測定方法で9質量%以上、30質量%以下である亜鉛めっき層が、30g/m以上形成されている。なお亜鉛めっき層中のFe濃度測定方法は、NHCl:150g/lの水溶液中で4mA/cmで飽和カロメル電極を参照電極として定電流電解により−800mVvs.SCE以下に大きく変化する点でのГ層までを電解し電解液をICPによりFe、Znの量、組成比を測定する方法である。 (もっと読む)


【課題】外観性状(具体的には、不めっきや合金化ムラが発生していない)と、素地鋼板に対するめっき層の密着性を幅方向に亘って向上させた溶融亜鉛めっき鋼板および合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造する方法を提供する。
【解決手段】予備加熱炉内の酸素量を0.00010〜0.05体積%、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下で、焼鈍開始温度が550〜700℃となるように制御して加熱する第一の工程と、焼鈍炉内の酸素量を0.0001体積%以上、0.10体積%未満、水蒸気量を10〜30体積%に制御した雰囲気下で、素地鋼板に含まれるSi量(質量%)、焼鈍時間t(秒)、および焼鈍終了温度T(℃)を適切に制御して加熱する第二の工程を含んで製造する。 (もっと読む)


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