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Fターム[4K029BA49]の内容

物理蒸着 (93,067) | 被膜材質 (15,503) | 無機質材 (9,098) | 化合物 (8,330) | 酸化物 (4,989) | ZnO系 (502)

Fターム[4K029BA49]に分類される特許

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【課題】ZnO原料粉末に添加される、希土類元素群から選ばれた1種の元素を含む希土類元素酸化物の偏析を抑制し、組成均一性に優れたZnO蒸着材を製造するとともに、膜組成が均一なZnO膜が得られるZnO蒸着材を製造する。
【解決手段】ZnO粉末11と、希土類元素群から選ばれた1種の元素を含む希土類元素酸化物粉末12との混合粉末を用い、メカニカルアロイング処理することにより得られた平均粒径0.05〜2μmの複合粉末13から第1造粒粉末14を作製し、或いはこの複合粉末13を仮焼、解砕して固溶体化を促進した複合仮焼粉末18から第2造粒粉末19を作製し、成形、焼結を経て、希土類元素を含むZnO焼結体からなるZnO蒸着材16又は22を作製する。 (もっと読む)


【課題】蒸着材に用いられるZnO焼結体において、希土類元素群から選ばれた2種以上17種以下の元素を含む希土類元素酸化物の偏析を抑制し、組成均一性に優れたZnO蒸着材を製造するとともに、蒸着膜の組成が均一なZnO膜が得られるZnO蒸着材を製造する。
【解決手段】バレルスパッタリング法により、ZnO粉末11の表面を、希土類元素群から選ばれた2種以上17種以下の元素を含む希土類元素酸化物13で被覆して粒状体14とする。粒状体14又はこれを仮焼後に解砕して得る仮焼粉末19を用いて、第1造粒粉末15又は第2造粒粉末21を作製し、成形、焼結を経て、ZnO焼結体からなるZnO蒸着材17又は23を作製する。 (もっと読む)


【課題】ZnO原料粉末に添加される、希土類元素を2種以上17種以下含む希土類元素酸化物粉末の偏析を抑制し、組成均一性に優れたZnO蒸着材を製造するとともに、膜組成が均一なZnO膜が得られるZnO蒸着材を製造する。
【解決手段】平均粒径が0.1〜10μmのZnO原料粉末15を移動状態にし、このZnO粉末に平均粒径が0.05〜5μmで希土類元素を2種以上17種以下含む希土類元素酸化物粉末11を含むコーティング液14を噴霧又は噴射し、その表面に厚さが0.05〜5μmの被覆層を形成して粒状体19とする。粒状体19又はこの粒状体を仮焼後に解砕して得られた仮焼粉末24を用いて、第1造粒粉末20又は第2造粒粉末29を作製し、成形、焼結を経て、ZnO焼結体22又は32からなるZnO蒸着材を作製する。 (もっと読む)


【課題】ZnO原料粉末に添加される、希土類元素群から選ばれた2種以上17種以下の元素を含む希土類元素酸化物の偏析を抑制し、組成均一性に優れたZnO蒸着材を製造するとともに、膜組成が均一なZnO膜が得られるZnO蒸着材を製造する。
【解決手段】ZnO粉末11と、希土類元素群から選ばれた2種以上17種以下の元素を含む希土類元素酸化物粉末12との混合粉末を用い、メカニカルアロイング処理することにより得られた平均粒径0.05〜2μmの複合粉末13から第1造粒粉末14を作製し、或いはこの複合粉末13を仮焼、解砕して固溶体化を促進した複合仮焼粉末18から第2造粒粉末19を作製し、成形、焼結を経て、希土類元素を含むZnO焼結体からなるZnO蒸着材16又は22を作製する。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛を主成分とする透明導電性酸化物の導電性を向上させ、且つ湿熱耐久性に優れる透明電極を提供する。
【解決手段】酸化亜鉛を主成分とする透明導電酸化物中に導電性ドーピング剤として酸化ニオブ(II)、酸化ニオブ(IV)、酸化ニオブ(V)のいずれかを0.5〜10.0wt%含有する。さらに二酸化珪素を0.5〜3.0wt%含有させることで湿熱耐久性がさらに向上する。これらの透明導電性酸化物を透明電極層とすることで、導電性・透明性・湿熱耐久性に優れた透明電極付き基板を作製することができる。 (もっと読む)


【課題】アニールなしで実用上問題ない抵抗値を実現するとともに、対エッチング性および光の透過性も良好な、透明導電膜付き基板、並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】透明な基板10と、基板10上に形成された透明導電膜とを有する透明導電膜付き基板であって、前記透明導電膜は、前記基板10面上に、第1の金属酸化物膜20と、銀(Ag)合金膜30と、第2の金属酸化物膜40と、が順に積層された3層を少なくとも有する。銀合金膜30は、銅(Cu)、金(Au)、パラジウム(Pd)及び白金(Pt)のうち少なくとも1種と、ゲルマニウム(Ge)、セリウム(Ce)、ネオジウム(Nd)及びガドリニウム(Gd)のうち少なくとも1種と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】焼結体の表面を除いた内部の色むらを抑制した複合酸化物焼結体を提供することである。
【解決手段】酸化亜鉛と、Al、Ga、B、Nb、In、Y、Scから選ばれる元素の酸化物を少なくとも1種以上含む複合酸化物焼結体において、当該焼結体の焼き上がり面を除去した焼結体表面部と焼結体中心部とのCIE1976空間で測定されるL色差:ΔEが3.0以下である、色むらの少ない、放電特性等の安定性に優れた複合酸化物焼結体。 (もっと読む)


【課題】工程を簡素化することが可能な薄膜トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】ゲート絶縁膜13の上に、チャネル形成予定領域31A、ソース電極形成予定領域32SAおよびドレイン電極形成予定領域32DAを含む形状の酸化物半導体膜30を、その全体がチャネル形成予定領域31Aのキャリア密度と同じキャリア密度を有するように形成する。チャネル形成予定領域31Aの上に、伝熱を抑えるマスク33を形成し、酸化物半導体膜30を大気中で100℃以上200℃以下の温度で加熱する。チャネル形成予定領域31Aは、マスク33により伝熱が抑えられ、加熱前のキャリア密度が維持されたチャネル領域となる。一方、酸化物半導体膜30のマスク33で覆われていない領域は、加熱により酸素欠損などが生じて、高キャリア密度・低抵抗のソース電極領域およびドレイン電極領域となる。 (もっと読む)


【課題】プロセスの再現性を向上させることが可能な薄膜トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】薄膜トランジスタ1では、基板11上に、ゲート絶縁膜13を間にして、ゲート電極12と酸化物半導体膜15とが設けられ、この酸化物半導体膜15に接してソース電極14Aおよびドレイン電極14Bが配設されている。酸化物半導体膜15を、DCスパッタ法を用いて成膜すると共に、その際のDCパワーをキャリア密度Dに応じて設定する。DCパワーとキャリア密度Dとの間の比例関係を利用することにより、キャリア密度を制御し易くなる。酸素分圧の調節によってキャリア密度を制御する場合に比べ、制御結果がMFC等の他の機器の精度に左右されにくくなる。 (もっと読む)


【課題】プロセスの再現性を向上させることが可能な薄膜トランジスタの製造方法を提供する。
【解決手段】薄膜トランジスタ1では、基板11上に、ゲート絶縁膜13を間にして、ゲート電極12と酸化物半導体膜15とが設けられ、この酸化物半導体膜15に接してソース電極14Aおよびドレイン電極14Bが配設されている。酸化物半導体膜15を、DCスパッタ法を用いて成膜すると共に、その際の直流電圧Vdcをキャリア密度Dに応じて設定する。直流電圧Vdcとキャリア密度Dとの間の比例関係を利用することにより、キャリア密度Dを制御し易くなる。酸素分圧の調節によってキャリア密度を制御する場合に比べ、制御結果がMFC等の他の機器の精度に左右されにくくなる。 (もっと読む)


【課題】ZnO原料粉末に添加される、希土類元素を2種以上17種以下含む希土類元素酸化物粉末の偏析を抑制し、組成均一性に優れたZnO蒸着材を製造するとともに、膜組成が均一なZnO膜が得られるZnO蒸着材を製造する。
【解決手段】ZnO原料粉末12と希土類元素を2種以上17種以下含む希土類元素酸化物粉末13との原料混合粉末14を用い、ドクターブレード法により得られたグリーンシートから、グリーン単層体19或いはグリーン積層体20又は29を作製し、これを焼成後に粉砕して混成粉末25又は31を作製する。この混成粉末を用いて造粒粉末を作製し、成形、焼結を経て、希土類元素を含むZnO焼結体からなるZnO蒸着材34を作製する。 (もっと読む)


【課題】膜材の気化によりハースに付着した成膜堆積物の再気化を抑制、または成膜堆積物がハースに堆積するのを抑制して、ワークに安定した膜特性を有する被膜を成膜することができるイオンプレーティング装置および成膜方法を提供すること。
【解決手段】真空チャンバ3の内部におけるハース5の露出面5bの表面温度を、タブレット21の気化によりハース5の露出面5bに付着した成膜堆積物の再気化を抑制する第1の温度領域、または気化したタブレット21のハース5の露出面5bに対する付着を抑制する第2の温度領域に制御する構成にした。 (もっと読む)


【課題】ZnO原料粉末に添加される、希土類元素を1種含む希土類元素酸化物粉末の偏析を抑制し、組成均一性に優れたZnO蒸着材を製造するとともに、膜組成が均一なZnO膜が得られるZnO蒸着材を製造する。
【解決手段】ZnO原料粉末12と希土類元素を1種含む希土類元素酸化物粉末13との原料混合粉末14を用い、ドクターブレード法により得られたグリーンシートから、グリーン単層体19或いはグリーン積層体20又は29を作製し、これを焼成後に粉砕して混成粉末25又は31を作製する。この混成粉末を用いて造粒粉末を作製し、成形、焼結を経て、希土類元素を含むZnO焼結体からなるZnO蒸着材34を作製する。 (もっと読む)


【課題】スパッタリング中の異常放電現象の発生を制御し、パーティクルによる歩留まり低下を抑制することができる複合酸化物焼結体を提供する。
【解決手段】亜鉛と、酸素イオンに6配位を仮定したときのイオン半径が0.7〜1.1Åの正三価以上の価数を取り得る元素A、酸素イオンに4配位を仮定したときのイオン半径が0.5〜0.7Åの正三価以上の価数を取り得る元素Aとは異なる元素Mをそれぞれ少なくとも1種以上含み、Cuを線源とするX線回折パターン(XRD)の2Θ=30〜40°の範囲内に検出される回折ピークが六方晶系ウルツ型構造に帰属される(100)面、(002)面、(101)面のみから構成されることを特徴とする複合酸化物焼結体とすることで、異常放電現象の発生を制御し、パーティクルによる歩留まり低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】密度が十分に高く、比抵抗も十分に低い酸化亜鉛系スパッタリングターゲットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】ドーパント材料としてγ−Al2 3 を用いて酸化亜鉛系スパッタリングターゲットを製造し、この酸化亜鉛系スパッタリングターゲットを用いてスパッタリング法により酸化亜鉛系透明導電膜を成膜する。γ−Al2 3 は1〜3重量%含有させる。酸化亜鉛系スパッタリングターゲットは、酸化亜鉛粉末とγ−Al2 3 粉末とを混合し、この混合粉末を1150〜1300℃で焼結することにより製造する。γ−Al2 3 の粒子サイズは好ましくは0.5μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】安定した成膜レートを得ることができ、電気的パスを形成するための事前作業をすることなく安定した放電を得ることができるイオンプレーティング装置を提供すること。
【解決手段】真空チャンバ3と、真空チャンバ3の内部にプラズマビームPを発生するプラズマガン4と、真空チャンバ3の内部においてプラズマビームPが照射されるハース5と、成膜用のタブレット21をハース5から真空チャンバ3の内部に露出するように支持するタブレット支持棒25とを備え、タブレット支持棒25は、導電性であり、ハース5は、真空チャンバの内部においてタブレット21と絶縁され、真空チャンバ3の外部においてハース抵抗17を介してタブレット支持棒25と電気的に接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プラズマビームの照射位置の調整精度を向上させることができると共に、調整作業の作業効率を向上させることができるイオンプレーティング装置およびプラズマビーム照射位置調整プログラムを提供すること。
【解決手段】プラズマガン4と、プラズマビームPの目標照射位置を中心として周方向に略等角度で4つの分割部17a、17b、17c、17dに分割されたハース5と、各分割部に一対一で接続されて電流を測定する4つの電流計19a、19b、19c、19dと、プラズマガン4側の磁界を形成するガン電磁石15と、ハース5側の磁界を形成するハース電磁石29と、ガン電磁石15およびハース電磁石29を制御してプラズマビームPの照射位置を調整する位置調整部8とを備え、各分割部は互いに絶縁されており、位置調整部は、各電流計の測定値に応じてプラズマビームの照射位置を目標照射位置に近づけるように調整する構成を備えた。 (もっと読む)


【課題】例えば結晶性等の向上が図られたZnO系半導体層を提供する。
【解決手段】
ZnO系半導体層に、1×1017cm−3〜2×1020cm−3の範囲の濃度でMgをドープする。 (もっと読む)


【課題】低抵抗で、かつ耐湿性・耐薬品性に優れた、酸化亜鉛系導電膜及び酸化インジウム系透明導電膜を積層してなる積層型透明導電膜を提供する。
【解決手段】基板上に、酸化亜鉛を主成分とする透明導電膜層(A)と酸化インジウムを主成分とする透明導電膜層(B)とをこの順に積層してなる積層型透明導電膜において、前記透明導電膜層(B)がアモルファス構造であり、このような積層型透明導電膜は透明導電膜層(A)の成膜を、1×10−4Pa〜1.013×10Paの到達真空度にてスパッタリング法にて行うことにより製造することができる。 (もっと読む)


【課題】
基板の加熱温度の低い成膜条件下においても、従来の積層構造よりも低抵抗であり、かつ耐熱性・耐湿性に優れた積層型透明導電膜を提供する。
【解決手段】
基板上に、酸化インジウムを主成分とする透明導電膜層(A)と亜鉛、アルミニウム、インジウムおよび酸素からなり、アルミニウムがAl/(Zn+Al+In)の原子比で2%を超え6%未満の割合で含有され、かつインジウムがIn/(Zn+Al+In)の原子比で0.1%を超え1%未満の割合で含有されている酸化亜鉛を主成分とする透明導電膜層(B)とをこの順に積層してなり、透明導電膜層(A)の膜厚を10nm以上とする積層型透明導電膜であり、低抵抗であり、耐湿性・耐薬品性・均等性に優れた透明導電膜となる。 (もっと読む)


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