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Fターム[4K029BB02]の内容

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【課題】β−FeSi半導体を、今後様々なデバイスへ用いる場合、光及び電気特性の
制御が必要となる。特に、キャリア濃度の低減と制御、及び光学バンドギャップの値の制
御などは必要不可欠である。
【解決手段】β−FeSiの薄膜の物理気相成長法又は化学気相成長法において、基板
温度を400℃以上とし、成膜時の雰囲気に水素ガスを流入して成長する薄膜中に水素を
混入することによりβ−FeSiを水素化させ、水素化の度合いにより光学バンドギャ
ップの値及び比抵抗の値を制御した直接遷移型半導体を形成することを特徴とするβ−F
eSi半導体薄膜の製造方法 (もっと読む)


【課題】熱線反射機能に優れた熱線反射フィルムを提供すること。
【解決手段】透明な基材フィルム2と、基材フィルム2の表面にスパッタリングにより順次積層形成した、第1スパッタ層31、第2スパッタ層32、第3スパッタ層33とを有する熱線反射フィルム1。第1スパッタ層31は、ITOからなる膜厚18〜25nmの層であり、第2スパッタ層32は、Agからなる膜厚5〜10nmの層であり、第3スパッタ層33は、ITOからなる膜厚36〜55nmの層である。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚の下部層と0.3〜3μmの平均層厚の上部層とからなり、(b)下部層は、蒸着形成された、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.02〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.02〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層、薄層Bは、クロム窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】基板との密着性を高めて膜剥がれを防止すると共に、優れた反射防止特性を有する反射防止膜を提供する。
【解決手段】基板上に施される反射防止膜であって、前記基板側から順に、金属で構成される第1の層と、フッ化物で構成される第2の層とを有することを特徴とする反射防止膜を提供する。 (もっと読む)


【課題】硬質難削材の切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、蒸着形成された特定な組成式を満足するTiとCrとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、特定な組成式を満足するTiとCrとSiの複合窒化物層、薄層Bは、Cr窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】レンズが着色せず、良好な帯電防止性及び撥水性を有する薄膜及び光学部材の製造方法を提供する。
【解決手段】(a)パーフルオロアルキル基を有する撥水剤、(b)シランカップリング剤、側鎖及び/又は両末端に有機基を導入した変性シリコーンオイル及びパーフルオロエーテル化合物との混合物、及び(c)フラーレン類、カーボンナノチューブ類及び黒鉛化合物から選ばれる少なくとも1種類の導電性物質とを混合してなる撥水剤溶液を用い、真空蒸着法にて薄膜を形成する薄膜の製造方法、並びに、光学基板上に多層反射防止膜を形成する光学部材の製造方法において、該多層反射防止膜上に、前述の本発明の薄膜製造方法により薄膜をさらに形成する光学部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 耐熱合金の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】 表面被覆切削工具が、超硬基体あるいはサーメット基体の表面に、(a)いずれも(Ti,Al,B,Cr)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.0μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、(b)上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層A及びBは、特定な組成式を満足する(Ti,Al,B,Cr)N層、からなり、(c)上記下部層は、組成式:[Ti1−(X+Y+Z)AlCr]N(ただし、原子比で、Xは0.50〜0.60、Yは0.01〜0.09、Zは0.01〜0.15を示す)を満足する(Ti,Al,B,Cr)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】リーク電流が少ない、有機エレクトロルミネッセンス素子と、該素子を利用したELパネルの製造方法を提供することが本発明の課題である。
【解決手段】基板上に、A)第一の電極を成膜する工程と、B)該第一の電極上に発光層を含む一層以上の有機化合物薄膜層を積層する工程と、C)該有機化合物薄膜層上に第二の電極を積層する工程と、を少なくとも有する有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法において、工程B及びCと、工程BとCとの間と、工程C終了後、基板温度が室温となるまでの間と、における該基板温度が70℃以下であり、かつ、温度変化速度の絶対値が1.5℃/sec以内である有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向の2種の酸化物の存在比の変化が広い範囲で得られる混合膜の製造方法の提供。
【解決手段】スパッタリング法を用いた酸化物の混合膜の製造方法であって、第1元素を含有するターゲットおよび第2元素を含有するターゲットが設けられた成膜室内において、酸化性ガスを含有する雰囲気中で、スパッタリングを行うことにより、基体上に第1元素の酸化物および第2元素の酸化物の混合膜を成膜させる工程を具備し、前記工程において、第1元素のスパッタリングおよび第2元素のスパッタリングをいずれも遷移領域で行い、第1元素および第2元素の両方について、電力と、OED値もしくは電圧とを変化させる方法等により、前記混合膜中の前記第1元素の酸化物および前記第2元素の酸化物の存在比を膜厚方向において変化させる、酸化物の混合膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚の下部層と0.3〜3μmの平均層厚の上部層とからなり、(b)下部層は、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.01〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、組成式:[Ti1−XSi]N(Xは原子比で0.01〜0.1)を満足するTiとSiの複合窒化物層、薄層Bは、組成式:[Cr1−YSi]N(Yは原子比で0.01〜0.1)を満足するCrとSiの複合窒化物層からなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、蒸着形成された組成式:[Ti1−XSi]N(ただし、Xは、原子比で、0.02〜0.1を示す)を満足するTiとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、組成式:[Ti1−XSi]N(ただし、Xは、原子比で、0.02〜0.1を示す)を満足するTiとSiの複合窒化物層、薄層Bは、チタン窒化物(TiN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】薄膜の内部応力のために基板が歪んだり膜剥がれが発生する等のトラブルを効果的に回避できる光学多層膜フィルタの製造方法を提供すること。
【解決手段】光学多層膜フィルタの製造方法は、基板1上に1層以上の無機薄膜を形成する工程と、無機薄膜の最下層と前記基板との間に、前記無機薄膜から前記基板への応力伝達を阻止する有機化合物からなる粘弾性緩衝層2を形成する工程とを備え、粘弾性緩衝層2を形成する工程において、化学気相成長法(CVD法)を用いる。CVD法を用いているので、粘弾性緩衝層2の成膜速度が速く、実用的な厚さの膜を効率よく作成することができる。 (もっと読む)


【課題】難削材の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピングを発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬基体あるいはサーメット基体の表面に、いずれも(Ti,Al,V,Cr)Nからなる上部層と下部層で構成し、前記上部層は0.5〜1.0μm、前記下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、上記上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは、特定の組成式:[Ti1−(A+B+C)AlCr]Nを満足する(Ti,Al,V,Cr)N層、上記薄層Bは、特定の組成式:[Ti1−(P+Q+R)AlCr]Nを満足する(Ti,Al,V,Cr)N層、からなり、上記下部層は、特定の組成式:[Ti1−(X+Y+Z)AlCr]Nを満足する(Ti,Al,V,Cr)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高温環境下であり且つ大きな接触応力が作用するような条件下、又は、高温環境下であり且つ無潤滑下というような厳しい条件下でも好適に使用可能な転動装置を提供する。
【解決手段】アンギュラ玉軸受の玉3はSUJ2で構成されており、玉3の転動面3aには潤滑性を有するDLC層Dが設けられている。DLC層Dは、Cr,W,Ti,Si,Ni,Zr,及びFeのうちの2種以上の金属からなる金属層Mと、前記金属及び炭素からなる複合層Fと、炭素からなるカーボン層Cと、の3層で構成されていて、該3層は表面側からカーボン層C,複合層F,金属層Mの順に配されている。また、複合層F中の炭素の割合は、金属層M側からカーボン層C側に向かって徐々に増加している。さらに、DLC層Dの等価弾性定数は100GPa以上240GPa以下である。さらに、玉3の平均残留オーステナイト量は6体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】超硬基体あるいはサーメット基体の表面に、(Ti,Al,Si,Cr)Nからなる上部層と下部層で構成し、上部層は0.5〜1.0μm、下部層は2〜6μmの平均層厚をそれぞれ有し、上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ5〜20nm(ナノメ−タ−)の薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、上記薄層Aは、特定の組成式:[Ti1−(A+B+C)AlSiCr]Nを満足する(Ti,Al,Si,Cr)N層、上記薄層Bは、特定の組成式:[Ti1−(P+Q+R)AlSiCr]Nを満足する(Ti,Al,Si,Cr)N層、からなり、下部層は、単一相構造を有し、特定の組成式:[Ti1−(X+Y+Z)AlSiCr]Nを満足する(Ti,Al,Si,Cr)N層、からなる硬質被覆層を蒸着形成してなる。 (もっと読む)


【課題】同時加熱スパッタ法による圧電体薄膜の成膜において、酸素抜けや高い内部応力の発生を防ぐ。
【解決手段】液体吐出ヘッドのアクチュエータとなる圧電体薄膜をスパッタリングによって基板を加熱しながら成膜する。この工程で、圧電体材料の結晶化温度に加熱してスパッタ成膜を行う核生成時間C1 の後に、基板加熱温度を結晶化温度より下げて結晶化速度Rが堆積速度Sより小さい状態で非晶質の圧電体薄膜層を成膜する。続いて、結晶化温度より高い温度に基板を加熱し、結晶化速度Rが堆積速度Sより大きい状態で堆積層を折衝貸しながら成膜する。 (もっと読む)


【課題】 比較的耐熱性の低いガラス基板上やプラスチック基板上に、可視光に対する透過性が高いp型の透明酸化物を成膜した半導体接合を提供すること。
【解決手段】 ガラス基板またはプラスチック基板上にp型の透明酸化物薄膜としてCuCrO2を400℃未満で成膜したことを特徴とする半導体接合であり、さらに、上記CuCrO2のCrの一部を二価の陽イオンであるM=Mg、Ca、Be、Sr、Ba、Zn、Cd、Fe、Niのいずれか一種類以上と元素置換したCu(Cr,M)O2を用いたことを特徴とする半導体接合である。 (もっと読む)


【課題】物理蒸着法であっても、光輝性及び不連続構造の金属皮膜を高生産性・低コストで得る。
【解決手段】 この樹脂製品10は、樹脂基材11の上に無機化合物を含む無機質下地膜12を成膜し、無機質下地膜12の上に光輝性及び不連続構造のCr又はInよりなる金属皮膜13を物理蒸着法により成膜することを含んで製造される。より具体的には、無機質下地膜12は、金属化合物よりなる薄膜であれば物理蒸着法により、無機塗料よりなる塗膜であればスプレー塗装等により成膜できる。金属皮膜13は、Cr,In等を真空蒸着、スパッタリング等することにより成膜できる。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−Y−ZAlSiCr)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.10、Zは0.01〜0.15を示す)を満足するTiとAlとSiとCrの複合窒化物層からなる下部層、(b)0.1〜1.5μmの平均層厚を有する窒化バナジウム層からなる層間密着層、(c)それぞれ0.1〜1μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)〜(c)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】支持基材上に、ゲート電極、ゲート絶縁膜、酸化物からなる半導体活性層、ソース電極、ドレイン電極が形成されて成るボトムゲート型薄膜トランジスタの製造方法において、ゲート絶縁膜と、半導体活性層間で汚れ付着等による汚染のない清浄な界面を実現と、生産性が高く、安価かつ大量に生産できる上、特性の優れたフレキシブル薄膜トランジスタを提供することを課題とする。
【解決手段】ゲート電極を形成した可撓性プラスチックの基材2上に、ゲート絶縁膜、酸化物からなる半導体活性層を形成するボトムゲート型薄膜トランジスタの製造方法であって、ロール状の基材2を連続巻取方式の成膜装置12の真空成膜室内で、ゲート絶縁膜と酸化物からなる半導体活性層とを大気開放することなく連続してスパッタ法により形成することを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。 (もっと読む)


1,961 - 1,980 / 2,682