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Fターム[4K029BB02]の内容

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【課題】物理蒸着法であっても、光輝性及び不連続構造の金属皮膜を高生産性・低コストで得る。
【解決手段】 この樹脂製品10は、樹脂基材11の上に無機化合物を含む無機質下地膜12を成膜し、無機質下地膜12の上に光輝性及び不連続構造のCr又はInよりなる金属皮膜13を物理蒸着法により成膜することを含んで製造される。より具体的には、無機質下地膜12は、金属化合物よりなる薄膜であれば物理蒸着法により、無機塗料よりなる塗膜であればスプレー塗装等により成膜できる。金属皮膜13は、Cr,In等を真空蒸着、スパッタリング等することにより成膜できる。 (もっと読む)


【課題】難削材の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆切削工具を提供する。
【解決手段】炭化タングステン基超硬合金または炭窒化チタン基サーメットからなる工具基体の表面に、(a)1〜5μmの平均層厚を有し、かつ、組成式:(Ti1−X−Y−ZAlSiCr)N(ただし、原子比で、Xは0.30〜0.70、Yは0.01〜0.10、Zは0.01〜0.15を示す)を満足するTiとAlとSiとCrの複合窒化物層からなる下部層、(b)0.1〜1.5μmの平均層厚を有する窒化バナジウム層からなる層間密着層、(c)それぞれ0.1〜1μmの一層平均層厚を有する窒化バナジウム層と酸化バナジウム層の交互積層構造からなり、かつ、1〜5μmの全体平均層厚を有する上部層、以上(a)〜(c)で構成された硬質被覆層を形成してなる表面被覆切削工具。 (もっと読む)


【課題】支持基材上に、ゲート電極、ゲート絶縁膜、酸化物からなる半導体活性層、ソース電極、ドレイン電極が形成されて成るボトムゲート型薄膜トランジスタの製造方法において、ゲート絶縁膜と、半導体活性層間で汚れ付着等による汚染のない清浄な界面を実現と、生産性が高く、安価かつ大量に生産できる上、特性の優れたフレキシブル薄膜トランジスタを提供することを課題とする。
【解決手段】ゲート電極を形成した可撓性プラスチックの基材2上に、ゲート絶縁膜、酸化物からなる半導体活性層を形成するボトムゲート型薄膜トランジスタの製造方法であって、ロール状の基材2を連続巻取方式の成膜装置12の真空成膜室内で、ゲート絶縁膜と酸化物からなる半導体活性層とを大気開放することなく連続してスパッタ法により形成することを特徴とする薄膜トランジスタの製造方法。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングにより、光輝性及び不連続構造の金属皮膜を高生産性・低コストで得る。
【解決手段】樹脂製品10(例えばミリ波レーダー装置カバー)は、板状の樹脂基材11と、樹脂基材11の上に、結晶構造が同一であり格子定数差が10%以内である少なくとも2種の金属であって真空蒸着では不連続構造を相対的に形成しやすい易形成金属と相対的に形成しにくい難形成金属とがその順で切り替わってスパッタリングされた部分を含んで成膜された光輝性及び不連続構造の金属皮膜12とを含み、金属皮膜12の上には保護膜としてのトップ塗膜、おさえ塗膜等が形成される。 (もっと読む)


【課題】優れた耐屈曲性、耐熱性およびガスバリア性を兼ね備えた積層フィルムを提供することにある。
【解決手段】基板フィルム上に少なくとも1層の無機層(A)と、少なくとも1層のアモルファスカーボンを主成分とするアモルファスカーボン層(B)とを有し、少なくとも1層の前記アモルファスカーボン層(B)の表面における(酸素原子数/炭素原子数)の比が0.01以上であることを特徴とするガスバリア性積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、蒸着形成された組成式:[Cr1−XSi]N(ただし、Xは、原子比で、0.02〜0.1を示す)を満足するCrとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、組成式:[Cr1−XSi]N(ただし、Xは、原子比で、0.02〜0.1を示す)を満足するCrとSiの複合窒化物層、薄層Bは、クロム窒化物(CrN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度と適度な靭性を有しながら、クラック進展を抑制する効果、低摩擦係数、耐凝着性に有効な非晶質カーボン被覆切削工具、及び非晶質カーボン皮膜の製造方法を提供する。
【解決手段】非晶質カーボン皮膜を被覆した非晶質カーボン被覆切削工具において、該非晶質カーボン皮膜は、B、Cl、S、P、F、O、Nの少なくとも1種以上の元素を含有し、該元素の含有量は、原子%で、0.01%以上、25%以下であることを特徴とする非晶質カーボン被覆切削工具及びその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐硫化性銀系被覆、そのような被覆を堆積させる方法およびその使用方法の提供。
【解決手段】銀系材料被覆の耐硫化性は、被覆の自由表面から10nm〜1μm、特に100nm〜1μmの深さまで、銀、酸素および材料中に存在することがある一種以上の酸化し得る合金化元素の濃度勾配を形成することにより、さらに改良される。そこで、本被覆は、1個の、銀系材料から製造された主要層1および1個の、酸化された薄膜2の積重構造を含んでなる。これによって、厚さ10nm〜1μmの薄膜が、薄膜2と主要層1との間の界面3から該薄膜2の自由表面2aに向かって減少して行く銀濃度勾配を有する。支持体上への被覆の堆積は、2つの連続した物理的蒸着工程により、より詳しくは、マグネトロン陰極スパッタリングにより、達成することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明はダイヤモンドライクカーボン複合層と基材が比較的高い結合力を持つ金型を提供する。
【解決手段】本発明は、ダイヤモンドライクカーボン複合層を有する金型に関するものであり、前記ダイヤモンドライクカーボン複合層は、基材から外側表面までに、順次に第一層乃至第N+1層を備え、前記第一層から第N層までは、金属又は金属窒化物である詰め物を含むダイヤモンドライクカーボン層であって、且つ各層の詰め物のモルパーセント含有量が逓減し、第N+1層は純ダイヤモンドライクカーボン層であって、前記Nの値は2〜30である。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の高速切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐摩耗性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、CrとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層A及び薄層Bは、特定な組成式を満足するCrとSiの複合窒化物層及びTiとSiの複合窒化物層からなる。 (もっと読む)


【課題】高硬度鋼の重切削加工で硬質被覆層がすぐれた耐チッピング性を発揮する表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具を提供する。
【解決手段】窒化ほう素を30〜95質量%含有する超高圧焼結材料製インサートの表面に、硬質被覆層を蒸着形成した表面被覆立方晶窒化ほう素基超高圧焼結材料製切削工具において、(a)硬質被覆層は、1.5〜6μmの平均層厚を有する下部層と0.3〜3μmの平均層厚を有する上部層とからなり、(b)下部層は、蒸着形成された組成式:[Cr1−XSi]N(ただし、Xは、原子比で、0.02〜0.1を示す)を満足するCrとSiの複合窒化物層からなり、(c)上部層は、いずれも一層平均層厚がそれぞれ0.01〜0.3μmの薄層Aと薄層Bの交互積層構造を有し、薄層Aは、組成式:[Cr1−XSi]N(ただし、Xは、原子比で、0.02〜0.1を示す)を満足するCrとSiの複合窒化物層、薄層Bは、チタン窒化物(TiN)層からなる。 (もっと読む)


【課題】イオンビームスパッタ法により光学薄膜を形成するに際し、反射率低下を招く拡散層の形成を抑制し、光吸収の低減化を図ることが可能となる光学薄膜の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】イオンビーム116をターゲット115に照射し、スパッタリングによって被処理物119に多層膜による光学薄膜を成膜する光学薄膜の製造方法を、つぎのように構成する。
前記スパッタリングによって被処理物に光学薄膜を成膜するに際し、前記ターゲットにバイアス印加手段105によって正のバイアスを印加して、前記被処理物に光学薄膜を成膜する工程を有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】
高速度切削、高送り切削、被削材の高硬度化などの厳しい切削加工条件において長寿命を実現できる切削工具用の被覆部材を提供する。
【解決手段】
基材の表面に被膜を被覆した被覆部材において、被膜は、基材に接して被覆された平均膜厚0.001〜0.1μmのMNx(但し、MはTi、V、Cr、Mn、Ta、Mo、W、Y、Zr、Nb、Ni、Alの中の少なくとも1種を示し、xはMに対するNの原子比を示し、xは0.10≦x≦0.90を満足する。)で表される窒素拡散膜と、窒素拡散膜に接して被覆された表面膜と、からなる被覆部材。 (もっと読む)


【課題】酸化シリコンの上に剥離しにくい状態で白金の薄膜が形成できるようにする。
【解決手段】主表面が(100)面とされた単結晶シリコンからなるシリコン基板101を用意し、シリコン基板101の主表面に酸化シリコン層102が形成された状態とする。例えば、熱酸化法により酸化シリコン層102のが形成可能である。また、CVD(科学的気相成長法)により、酸化シリコン層102のが形成可能である。次に、白金ターゲットを用いたECRスパッタ法により、酸化シリコン層102の上に、膜厚200nm程度の白金薄膜103が形成された状態とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程で、高品質な保護膜を形成することができる表示装置の製造方法およびそれに用いるマスクを提供する。
【解決手段】基板11上にマスク140を配置し、マスク140の枠部142で電極パッド領域20を覆うと共に開口部141内に表示領域30を露出させ、プラズマCVD法により表示領域30に窒化ケイ素などよりなる保護膜を形成する。枠部142の開口部141側に、傾斜面を有するガス案内部143を設ける。枠部142と基板11との接点近傍でガスの流れが変わってしまうことがなく、マスク140近傍で保護膜の厚みが不均一になってしまうことがなくなる。ガス案内部143の下端143Aと上端143Bとを結ぶ直線が、枠部142の基板対向面144に対してなす傾斜角θは、10度以上15度以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】磁気データ記録層の結晶化度と磁気結晶異方性を高めることにより、垂直磁気記録媒体に要求される熱安定性と雑音特性を達成することを目的とする。
【解決手段】磁気記録媒体のシード層を、タンタル(Ta)と、体心立方のタンタル(Ta)相に対する溶解度が室温で10原子パーセント以下であり且つ1.5×10-73/kg以下の質量磁化率を有する合金化元素とからなるスパッタターゲットで基板上に形成する。合金化元素は、ホウ素(B)、炭素(C)、アルミニウム(Al)、ケイ素(Si)、チタン(Ti)、バナジウム(V)、マンガン(Mn)、クロム(Cr)、ジルコニウム(Zr)、ニオブ(Nb)、モリブデン(Mo)、イッテルビウム(Yb)、ルテチウム(Lu)、ハフニウム(Hf)、ビスマス(Bi)及びタングステン(W)から選択される。同磁気記録媒体の製造方法と使用するスパッタターゲットとの構成を特定構成とした。 (もっと読む)


【課題】皮膜の更なる高硬度化と耐摩耗性を向上させ、耐熱性を改善して温度上昇よる摩耗増大を抑制した硬質皮膜を提供することである。更に、該硬質皮膜を複数層被覆した多層皮膜被覆部材、及びその製造方法を提供することである。
【解決手段】基材表面に組成が異なる硬質皮膜を2層以上被覆した多層皮膜被覆部材であって、該硬質皮膜は少なくとも硬質皮膜A及び硬質皮膜Bを有し、該硬質皮膜Aは、Si(B)で示され、但し、u、v、w、zは各元素の原子%、u>0、v>0、w>0、z≧0、u+v+w+z=1、を満足する硬質皮膜、該硬質皮膜Bは、Al、Ti、Cr、Nb、Mo、W、Zr、V、Siから選択される2種以上とB、C、N、O、Sから選択される1種以上を有する硬質皮膜であることを特徴とする多層皮膜被覆部材である。 (もっと読む)


【課題】 パワー半導体デバイスにおいて、漏れ電流路が形成されることを防止する製造方法を提供する。
【解決手段】 III族窒化物パワー半導体デバイスの製造方法において、少なくとも2つの異なる成長方法により、遷移層を基板上で成長させる。 (もっと読む)


【課題】炭素系膜を生産性良好に形成することができる真空アーク蒸着装置を提供する。
【解決手段】炭素系膜を形成するための、炭素を主成分とするカソード11を真空アーク放電により蒸発させて炭素系膜を基材W上に形成する真空アーク蒸着装置。該装置は、100アンペア程度以下の低アーク電流で真空アーク放電を維持するためにアーク電源13とカソード11との間のリアクタンス成分発生回路Rを有しており、アーク放電回路におけるリアクタンス成分発生のためのインダクタンスは1mH以上10mH以下である。 (もっと読む)


【課題】 従来の硬質皮膜であるTiN皮膜やTiAlN皮膜よりも耐摩耗性に優れた硬質皮膜およびその形成用スパッタリングターゲット材を提供する。
【解決手段】〔1〕 (Zr1-a ,Hfa )(C1-x x )からなる硬質皮膜であって、0.05≦a≦0.4、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜(但し、上記式において、aはHfの原子比、xはNの原子比を示すものである)、〔2〕(Zr1-a-b ,Hfa ,Mb )(C1-x x )からなる硬質皮膜(ただし、MはW,Moの1種以上)であって、0≦1−a−b、0≦a、0.03≦b≦0.35、0≦x≦1を満たすことを特徴とする硬質皮膜(但し、上記式において、aはHfの原子比、bはMの原子比、xはNの原子比を示すものである)等。 (もっと読む)


1,981 - 2,000 / 2,682