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Fターム[4K029DA13]の内容

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Fターム[4K029DA13]に分類される特許

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【課題】複数の蒸発源用磁場印加機構による磁場の相互干渉を抑制することができる真空成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る真空成膜装置は、成膜チャンバーと、成膜チャンバー内に設けられるスパッタリング蒸発源用磁場印加機構1a、及び同一の成膜チャンバー内に設けられるアーク蒸発源用磁場印加機構と、これらのうちどちらかの蒸発源用磁場印加機構、好ましくはスパッタリング蒸発源用磁場印加機構1aの一部又は全部を覆うように設けられる磁場遮蔽部21,22とを有することを特徴とする。また、磁場遮蔽部21,22の開閉部21b,22bの一部(閉じた状態でターゲット材12と対向する部分)を非磁性体21a,22aで構成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スパッタリングによる複数材料の薄膜形成における装置機構の複雑化を抑えて簡素化し、装置コストの上昇を抑制することが可能な成膜装置及び成膜方法を提供する。
【解決手段】スパッタリング装置1は、真空チャンバ2と、基板31を保持する基板ホルダ32と、真空チャンバ2内で基板31に対向可能な状態にターゲット11,12をそれぞれ支持するカソード機構21,22と、互いに材質の異なるターゲット11,12と基板31との間に個別に進退してターゲット11,12で発生した成膜粒子を遮蔽又は開放するシャッタ41,42とを備えている。これらシャッタ41,42の少なくとも1つ、例えばシャッタ42を、ターゲット11,12の材料とは異なるターゲット材料で形成してターゲット兼用シャッタとして構成した。 (もっと読む)


【課題】短時間で薄膜を積層させる場合であっても、スループットを損なうことなく効率的に上記積層を実現可能なスパッタリング装置、及び電子デバイスの製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の一実施形態に係るスパッタリング装置は、回転可能な基板ホルダー103と、基板ホルダー130に対して斜めに配置されたターゲットホルダー107a〜107dと、ターゲットホルダーと基板ホルダーの間に設けられ、回転軸Xに対して2回対称に配置された2個の孔を有する第1シャッター115および第2シャッター116とを備える。ターゲットホルダー107a、107cは、回転軸Xに対して2回対称な位置に配置される第1群のターゲットホルダーであり、ターゲットホルダー107b、107dは、第1群のターゲットホルダー同士の間に回転軸Xに対して2回対称に配置される第2群のターゲットホルダーである。 (もっと読む)


【課題】膜を形成する基板の温度制御を安定して行なう真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】真空蒸着装置100は、基板20の上に膜を形成する真空蒸着装置であって、基板ホルダ103と、ホルダ加熱部105と、基板20上に形成する膜の原料をその内部に収容する原料保持部と、第1遮断部111と、第2遮断部112と、を備えている。第1遮断部111は、前記原料保持部側から見て、基板ホルダ103よりも外周が外側に位置することが可能である。第2遮断部112は、第1遮断部111と選択的に、前記原料保持部側から見て、基板ホルダ103よりも外周が外側に位置することが可能であり、開口部112aを有する。第2遮断部112の開口部112aの内接円の半径は、基板20の外接円の半径の1.5倍以下である。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、均一な膜厚で成膜することができる枚葉式成膜装置及び枚葉式成膜方法を提供する。
【解決手段】成膜物質Gを収容した射出源12の上方に1枚の基板18を水平に保持して回転させる基板保持部材16と、射出源12と基板保持部材16との間に出没可能に設けられ、基板18に成膜される膜厚を制御するための膜厚補正部材20と、射出源12と基板保持部材16との間で成膜物質Gを遮断して基板18に対する付着を阻止しあるいは成膜物質Gの基板18に対する付着を許容する遮断部材14と、を有する枚葉式成膜装置10であって、膜厚補正部材20は、成膜物質Gが通過する開口部20Aと、成膜物質Gの通過を阻止する遮蔽部20Bと、を有し、射出源12と基板18の中心とを結んだ軸線からの半径距離に応じて、開口部20Aの開口率が変化している。 (もっと読む)


【課題】3つ以上のターゲットを同時にスパッタ可能とするのみならず、任意の1つのターゲットのみをスパッタして所望の薄膜を形成することが可能なスパッタ装置を提供する。
【解決手段】本発明に係るスパッタ装置は、真空槽2と、真空槽の内部において同一円周上に等角度間隔で配置された第1、第2及び第3のターゲットT1〜T3と、基板Wを支持するステージ3と、第1〜第3のターゲットと対応する第1〜第3の開口H1〜H3、及び、第1の開口と第2の開口との間に位置する第4の開口H4を有する第1のシャッタ15Aと、第1〜第3のターゲットと対応する第5〜第7の開口H5〜H7を有する第2のシャッタ15Bと、第1〜第3のターゲットに対する第1及び第2のシャッタの各々の回転位置を制御するための制御ユニットとを具備する。 (もっと読む)


【課題】 二重回転シャッタ機構を有するスパッタリング装置でクロスコンタミネーションの防止を図ることができるスパッタリング装置及び二重回転シャッタユニット並びにスパッタリング方法を提供する。
【解決手段】 二重回転シャッタ機構を構成する2枚のシャッタ板,のうち、ターゲット側に配設された第1のシャッタ板に形成された第1の開口部の周囲かつ第2のシャッタ板との間に円筒状の第2の防着シールドを取り付け、スパッタリングカソードと第1のシャッタ板との間には、ターゲットの前面領域の周囲を囲むように円筒状の第1の防着シールドが配設されることで、スパッタ物質が第1のシャッタ板と第2のシャッタ板の間、及び、第1のシャッタ板とスパッタリングカソードの間の隙間を通ることができなくなり、クロスコンタミネーションの発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】回転成膜が可能で膜厚分布の向上が可能で、マスク本体の複数の開口部を任意の順序で開口させて種々の条件の蒸着が可能な技術を提供する。
【解決手段】本発明の真空処理装置1は、真空槽2内において複数の開口部8を有するマスク7を介して基板50上に蒸着を行う。マスク7には、所定の基準配列方向に沿って複数の開口部8の列が設けられたマスク本体9を有し、マスク本体9には、複数の開口部8の列と対応し基準配列方向に延びる複数のマスクシャッター10A〜10Dが一体的に設けられている。真空槽2内に把持部25、26を挿入してマスク7の所定のマスクシャッター10を保持して基準配列方向に移動させ所定の開口部8を開口させる。蒸着時には把持部25、26を真空槽2外に取り出して基板50をマスク7と共に一体的に回転させる。 (もっと読む)


【課題】膜厚分布が顕著化しやすい場合においても高精度な膜厚制御を行うことが可能な成膜装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る真空蒸着装置1は、真空チャンバ101と、基板ホルダ103と、成膜源ホルダ113と、遮蔽機構109と、第1膜厚測定機構104と、補正制御部110と、を備えている。遮蔽機構109は、基板ホルダ103と成膜源ホルダ113との間に設けられており、成膜源114からみて基板上における成膜される領域の少なくとも一部を遮蔽し、基板ホルダ103の回転軌道円の接線方向における大きさを個々に変更可能な小片303a〜303lを有する。第1膜厚測定機構104は、複数の位置における成膜層の膜厚を測定する。補正制御部110は、第1膜厚測定機構104の測定結果に基づいて小片303a〜303lのそれぞれの大きさを個々に補正する。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料のシャッター部材への付着に起因する膜厚や膜質が変化するのを防止し得る真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】蒸着により薄膜をガラス基板Kに形成し得る蒸着室1と、蒸着材料を蒸発させて蒸着材蒸気を得る複数の蒸発用セル4と、蒸着室内に配置されて蒸発用セルからの蒸着材蒸気を材料移送管6を介して導く分散用容器7と、この分散用容器に設けられて蒸着材蒸気を所定の放出位置に導く放出用ノズル11先端の放出口を開閉し得る穴部22を有するシャッター部材21とを具備し、シャッター部材を、放出用ノズルの放出口の上方位置で且つこの放出口を閉鎖し得る閉鎖位置と開放し得る開放位置との間で移動自在に設けるとともに、シャッター部材の穴部が放出口に対応する開放位置にあっては、当該シャッター部材が放出用ノズルの放出口よりも下方位置に移動し得るように構成したものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、同時スパッタ数の多い多元スパッタリング装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態では、基板とターゲット電極との間に、第1及び第2のシャッター板を設け、該シャッター板によって対象となるターゲットと基板との間を遮断してプリスパッタ工程を行う。また、本スパッタ工程に移行する際に、第1及び第2のシャッター板を適宜回転させて、該シャッター板に設けた貫通孔を重ねることで対象となるターゲットと基板との間を開放して本スパッタ工程を行う。 (もっと読む)


【課題】蒸着装置において、熱に強くシンプルな構成により気化された蒸着材料の流量をレスポンス良く正確に制御できるようにする。
【解決手段】蒸着装置は、蒸着材料2を収容する蒸発源3と、気化された蒸着材料2を導流し、蒸着材料2が気化される温度に加熱される筒状体5と、筒状体5内を流れる蒸着材料2の流量を制御する流量制御手段6とを備える。流量制御手段6は、筒状体5の内面に一端が固定された金属フィルム7を、磁性体8a,8bを用いて変形させて、筒状体5内の流路面積を調整する。金属フィルム7は、高温に曝されても高い応力が働き難く安定動作が可能で、軽量で容易に変形するので、蒸着材料2の流量をレスポンス良く正確に制御できる。 (もっと読む)


【課題】 成膜工程における基板の加熱処理とイオン処理を、同じ位置において連続的に実施することができるイオン照射処理装置及びイオン処理方法を提供する。
【解決手段】 基板7とイオン源用金属板3の間に配置された筒状のアースシールド5と、アースシールド5の基板側端部近傍に移動可能に設けられ、表面が黒色化処理された遮蔽板6(6a、6b)とを備えている。イオン処理を行わない時には、遮蔽板6がアースシールド5の開口部を覆ってイオン源用金属板3と基板7の間を遮蔽するので、イオン照射により加熱された遮蔽板6で基板7を加熱処理することができる。また、イオン処理時には、遮蔽板6a、6bが移動してアースシールド5の開口部を開くため、加熱処理後でも基板を移動させることなくイオン源用金属板3と対向した基板7上にイオン処理をすることができる。 (もっと読む)


【課題】ホスト材料に対するゲスト材料の割合が非常に小さい場合、ワークの表面に蒸着するゲスト材料の割合やゲスト材料の分布状態を精度良く保つことが困難である。
【解決手段】真空チャンバ11と、この真空チャンバ11内に配される第1および第2の蒸着源16,17と、これら第1および第2の蒸着源16,17から供給されるゲスト材料14およびホスト材料15が表面に蒸着される基板13を真空チャンバ11内にて固定状態で保持するワーク保持手段33とを具えた本発明による真空蒸着装置10は、第1の蒸着源16とワーク保持手段33に保持される基板13との間に位置して基板13の表面に対するゲスト材料14の蒸着量をホスト材料15の蒸着量よりも低減させるための遮蔽部材18と、この遮蔽部材18を第1の軸線O2回りに回転させると共に第2の軸線O1に関して運動させる遮蔽部材駆動機構19と、この遮蔽部材駆動機構19を介して遮蔽部材18を駆動する単一の駆動モータ25とをさらに具える。 (もっと読む)


【課題】シャッタ板に付着するターゲット物質等に起因してターゲット間にクロスコンタミネーションが生じることを防止できるスパッタリング成膜装置を提供する。
【解決手段】チャンバ内に互いに相違する物質からなる第1及び第2のターゲットを載置し、スパッタ粒子を通過させる通過箇所とスパッタ粒子を遮断する遮断箇所とからなるシャッタ板を用い、第1ターゲットからのスパッタ粒子を遮断した箇所とは異なる位置で第2ターゲットからのスパッタ粒子を遮断するように、上記シャッタ板の回転角度を制御する構成とする。 (もっと読む)


【課題】基板上に膜を形成する際に、異物の発生を抑制し、膜を良好に形成できる成膜装置を提供する。
【解決手段】成膜装置は、ターゲット材料にイオン粒子を照射して、ターゲット材料より膜を形成するためのスパッタ粒子を放出させるスパッタ装置と、基板を保持して移動可能であり、ターゲット材料からのスパッタ粒子が供給可能な位置に基板を配置可能な基板保持部材と、ターゲット材料と基板との間に配置され、ターゲット材料からのスパッタ粒子の少なくとも一部が通過可能な開口を有する所定部材とを備える。所定部材は、ターゲット材料と同じ材料によって形成されている。 (もっと読む)


【課題】斜め蒸着、蒸着レートの低下を防止した蒸着を、小型の装置で実現すること。
【解決手段】蒸発源と、この蒸発源の上方に対向配置され、半導体基板を支持して、平面内でステップ移動可能に設けられた基板ホルダと、この基板ホルダおよび前記蒸発源間に固定配置され、前記基板ホルダに支持される半導体基板の一部を前記蒸発源に露出する開口部を有する防着マスクとを備えた真空蒸着装置。 (もっと読む)


【課題】パーティクルを十分に除去し、良質なダイヤモンドライクカーボン等より成る保護膜を形成しうる成膜装置を提供する。
【解決手段】基板10が載置される成膜室12と、基板上に成膜を行うための成膜原料14が載置され、成膜原料をターゲットとしてアーク放電を行うことにより、成膜原料のプラズマ28を生成するプラズマ生成部16と、プラズマ生成部と成膜室とを接続し、プラズマ生成部において生成されるプラズマを成膜室内に移動させるための移動経路18と、プラズマ生成部と成膜室との間に設けられ、移動経路を開閉するシャッター20、22とを有し、シャッターの開閉を時間的に制御することにより、成膜原料から飛散するパーティクル38をシャッターにより遮断しつつ、プラズマを基板上に到達させる。 (もっと読む)


【課題】基板への蒸着粒子堆積量のずれを補正可能な補正機構の、蒸発源とのマッチング性や取り扱い利便性を改善させた真空蒸着装置および基板蒸着方法を提供する。
【解決手段】真空蒸着装置100は、内部10eを減圧可能な真空槽10と、真空槽10内に配置され、蒸着粒子を基板に向けて飛散させる蒸発源11a、11bと、真空槽10内の基板12を回転可能な基板回転機構22と、蒸発源11a、11bの蒸発ポイントPと基板12との間の偏倚量に相関する、基板12への蒸着粒子堆積量のずれを補正する補正部材31を有する補正機構30と、を備え、蒸着粒子が蒸発ポイントPから基板12に向けて飛散する間、補正部材31は、蒸着粒子が通過する気流領域A、B内を揺動する装置である。 (もっと読む)


物理蒸着処理、化学蒸着処理、またはこれらの組合せによって、基板を被膜するように設計された被膜用の装置が提供される。前記被膜用の装置は、軸方向に移動可能なシャッタ(18)によって被膜可能な回転可能なマグネトロン(14)を用いる点に特徴がある。このような構成によって、後続する被膜のためのステップ間または後続する被膜のためのステップ中に、マグネトロンターゲットを清浄に保持するかまたはターゲットを清浄化することができる。シャッタは、ターゲットの近傍に制御可能なガスの雰囲気をさらにもたらす。マグネトロンが中心に配置されてもよく、従って、基板は、マグネトロンを中心として回動する遊星状の回転体(24)に吊り下げることによって、あらゆる角度からスパッタリング源に晒されることとなる。
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