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Fターム[4K029DB06]の内容

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Fターム[4K029DB06]に分類される特許

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【課題】膜質の良い有機薄膜を形成する。
【解決手段】供給装置40と加熱部材25の間には遮蔽板61が配置されているため、加熱部材25からの輻射熱や加熱部材25上で発生した蒸着材料39の蒸気が供給装置40へ到達しない。供給装置40は高温に加熱されないから、供給装置40内の蒸着材料39が溶融、蒸発しない。供給装置40から落下した蒸着材料39は遮蔽板61に落下すると、移動装置65により移動して、落下口63から加熱部材25上に乗せられる。 (もっと読む)


【課題】正確な量の蒸着材料を供給する。
【解決手段】振動手段46が、回転軸35、接続管33、又は収容部32に接続されており、回転軸35を回転させる時に、回転軸35、接続管33、又は収容部32を振動させれば、収容部32の開口に集中する蒸着材料39が振動で散らばり、回転軸35外周に形成された凸条36と凸条36の間の溝が詰まらない。従って、予め求めた量の回転量回転軸35を回転させると、必要量の蒸着材料39が正確に供給される。 (もっと読む)


【課題】比較的大面積を有し微細な孔を含む薄い金属板が損傷してしまうことを防止することができる梱包用部材を提供することを目的とする。
【解決手段】梱包用部材30は、孔15が形成されている複数の有孔領域13を含む金属板10を梱包するための部材である。梱包用部材は、金属板と対向して金属板の両側に配置されるようになる平板状の一対の平板部32と、一対の平板部の間に設けられ、金属板の板面に沿った外方に配置されるようになるフレーム部36と、金属板の有孔領域以外の領域と各平板部との間に配置されるようになる中間支持部34と、を備える。中間支持部は、金属板の梱包時に金属板の有孔領域以外の領域を押圧する。 (もっと読む)


【課題】アライメントマークの検出精度が高いマスクを容易に製造できるマスクの製造方法及びマスクを提供すること。
【解決手段】単結晶シリコン基板で形成されたアライメント基板5の面方位によりエッチングレートが異なるエッチャントを用いたウェットエッチングにより、アライメント基板5の一面を粗面化する工程と、アライメント基板5に、被成膜基板との位置合わせに用いるマスクマークを形成してアライメントチップ3を製造する工程と、被成膜基板に形成される薄膜パターンの少なくとも一部の形状に対応する開口部が形成されたマスクチップを製造する工程と、アライメントチップ及びマスクチップを、支持基板上に固定する工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料を高い利用効率で成膜することができる蒸着マスクを提供する。
【解決手段】蒸着マスク20は、第1面34aおよび第1面とは反対側の第2面34bを有し、第1面と第2面との間を延びる貫通孔25が形成された金属製シート34を備える。金属製シートの第1面側に、線状に延びる溝26が形成されている。金属製シートの第2面側に、穴27が形成されている。溝と穴とは通じており、これにより、溝と穴とによって金属製シートを貫通する貫通孔が形成されている。 (もっと読む)


【課題】2つのチャンバ間で被処理基板を往復させる必要がある場合でも、スループットの低下を抑えることができ、装置の小型化が可能な基板処理装置を提供する。
【解決手段】基板処理装置11は、真空雰囲気の第1チャンバ15と窒素雰囲気の第2チャンバ16とを有する。第1チャンバ15及び第2チャンバ16は、正八角形の平面形状を有しているので、互いの一つの辺部15a,16aが対向するように配置させると、第1チャンバ15と第2チャンバ16との間に、90°に開口する2つの領域A,Bが存在する。そして、この領域A,Bに、第1チャンバ15及び第2チャンバ16と連通可能であると共に、複数枚の被処理基板12を収納可能な第1連結室41と第2連結室42とを配置する。 (もっと読む)


【課題】設計目標通りの位置精度および寸法精度で薄膜に開口パターンが設けられた蒸着マスクを得ることが可能な蒸着マスクの作製方法を提供する
【解決手段】設計値に基づいて薄膜10に開口パターン10aが設けられたマスク薄膜1を形成する。開口パターン10aの寸法および位置を検知する。検知した値と設計値とのずれ量だけ、レーザ光hr照射によって開口パターン10a周縁の薄膜10部分を除去する。 (もっと読む)


【課題】成膜中の基板の熱変形による蒸着パターンの位置ズレやエッジのボケを防ぐ。
【解決手段】複数の蒸発源2を有する蒸着源に対して基板5を矢印で示すように相対移動させながら成膜する蒸着装置において、基板5の中央領域の成膜を行う蒸発源2aを、端部領域の成膜を行う蒸発源2bより下流側に配置する。基板5の端部領域の成膜を先行させ、基板5の中央領域の成膜を最後に行うことで、成膜中の基板端部における熱変形を低減する。 (もっと読む)


【課題】被成膜基板に高精度に成膜することができるマスク、マスクの製造方法、電気光学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸着マスク20は、マスク基体22と、マスク基体22上に形成されたドライフィルム23とを有する。マスク基体22は、シリコン又はシリコン化合物からなる。蒸着マスク20の製造方法は、まず、マスク基体22をMEMS加工により形成する。次に、開口孔21aを有するマスク基体22上に、熱転写法を用いてドライフィルム23を転写する。マスク基体22がシリコンからなるので、熱転写によってマスク基体22に熱が加わったとしてもマスク基体22が伸縮(変形)することを抑えることができる。その結果、マスク基体22にドライフィルム23を安定した状態で転写させることが可能となり、開口孔21bの形状が変形したり開口孔21bの位置がずれたりすることを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】マスクと被成膜基板との位置合わせ精度を低下しにくいマスクを提供すること。
【解決手段】板状のマスク基板2に、被成膜基板に形成される薄膜パターンに対応する開口部3と、前記被成膜基板との位置合わせに用いるマスクアライメント部4とが形成され、マスクアライメント部4は、開口端面が前記被成膜基板の成膜面を向き、底面の粗さがマスク基板2の上面粗さと異なる凹部である。 (もっと読む)


【課題】RGBの発光色ごとに有機EL素子の発光層を塗り分けるためのパターニング方法として、蒸着マスクを用いた真空蒸着法は表示装置の大型化に向かず、レーザー熱転写法は製造装置のコストが高いという欠点があった。
【解決手段】ガラス基板12上にストライプ状に形成された第1電極パターン13と、第1電極パターン13と交差するようにガラス基板12上にストライプ状に形成された第2電極パターン14と、第1電極パターン13と第2電極パターン14の交差部に設けられた抵抗加熱層15とを備える蒸発源11を用いて、有機材料からなる蒸発材料層25が形成されたガラス基板12と素子形成用基板3とを重ね合わせて、第1電極パターン13と第2電極パターン14に所定の電圧を印加することにより、それらの交差部に設けられた抵抗加熱層15に発生するジュール熱で有機材料を昇華させ、素子形成用基3板上に有機膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】透過孔パターンを精度良く形成しつつ、多面取りを実現することが可能な蒸着用マスクの製造方法および蒸着用マスクならびに表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸着用マスク1の製造方法は、複数の金属薄膜10を、張力Tを付加しつつ枠体11に固着させたのちに、各金属薄膜10に複数の透過孔パターン10Aを形成する。透過孔パターン10Aは、金属薄膜10の表面側および裏面側に、フォトレジスト膜の形成、レーザダイレクト露光法によるパターンの描画、フォトレジスト膜の現像、エッチング、フォトレジスト膜の剥離、水洗乾燥の工程をこの順に経て形成する。金属薄膜単体における透過孔10A−1の寸法精度や位置精度に加え、複数の金属薄膜10間での透過孔10A−1の相対的な位置精度が良好に確保される。 (もっと読む)


【課題】微細なパターンで精度良く成膜することが可能な蒸着用マスクの製造方法を提供する。
【解決手段】蒸着用マスク1の製造方法は、金属薄膜に、複数の通過孔20A−1をそれぞれ有する複数のパターン領域20Aを設けてマスク本体20を形成する工程と、マスク本体をスクリーンメッシュ30の中央部に取り付けてコンビネーションマスクを形成する工程と、コンビネーションマスクのマスク本体20の周囲に応力緩和領域40を形成したのち、スクリーンメッシュ30を引っ張りつつ、マスク本体20の周縁部を、開口10Aを有する枠体に対して固着させる張設工程とを含むものである。スクリーンメッシュ30を引っ張ることで、マスク本体20に所定の張力が付加され、しわや弛みが生じにくくなる。このとき、スクリーンメッシュ30に応力緩和領域40が形成されていることで、パターン領域20Aにおける歪みの発生が抑制される。 (もっと読む)


イオン液体を真空に暴露後に、真空中または保護雰囲気中でイオン液体から基板上に物質を電着または無電解沈着するための方法並びに生成される物質。本発明に従うと、イオン液体を真空に暴露後に、真空中または保護雰囲気中で、望ましくない成分を含まない緻密な層を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】可撓性基板を用いてパターン形成する場合に、高精度にパターニングを行うことができる蒸着装置及び蒸着方法並びにその方法を用いてパターン形成した層を有する電子素子及び有機エレクトロルミネッセンス素子を提供する。
【解決手段】真空槽12と、蒸着材料を収容して蒸発させる容器30と、基板保持手段16,18と、マスク保持手段28と、基板保持手段により保持された可撓性基板36とマスク保持手段により保持されたマスク40のそれぞれのアライメントマーク38,44の位置を測定する位置測定手段32a,32bと、位置測定手段による測定に基づき、基板保持手段により可撓性基板を延伸させてマスクとの位置合わせを行う位置制御手段34と、を有することを特徴とする蒸着装置10。可撓性基板を所定の方向に所定の量で延伸させてマスクとの位置合わせを行った後、マスクを介して蒸着材料を所定のパターンに蒸着させる。 (もっと読む)


【課題】高いガスバリア性が必要とされる場合に好適に用いることができる透明なガスバリア性積層フィルムを提供する。
【解決手段】基材層1両面上に、ガスバリア層2と被膜層3を順次積層してなり、前記ガスバリア層2は酸化珪素からなり、かつ、各々の膜厚(厚さXaおよびXb)が0.005μm以上0.2μm以下であり、前記被膜層3は、フラッシュ蒸着法を用いて重合可能なアクリル系のモノマーまたはモノマーとオリゴマーとの混合物を成膜し、紫外線または電子線を照射して硬化させてなり、かつ、各々の膜厚(厚さYaおよびYb)が0.1μm以上20μm以下であり、下記3つの式を満たすことを特徴とするガスバリア性積層フィルム。0.002≦XaYa、0.002≦XbYb、(Xa+Xb)(Ya+Yb)≦0.5。 (もっと読む)


【課題】高品質の薄膜を形成することができる蒸着装置及び蒸着方法並びに有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】蒸着装置2は、基板12の蒸着面12aに、開口パターンを有したマスク14を配置し、基板12の蒸着面12aに所定のパターンの成膜を行う蒸着装置であって、チャンバ18と、チャンバ18内に設けられ、マスク14の基板12と接触する第1の面を、基板12の蒸着面12aと対向する位置に、変位させるマスク保持部36と、マスク保持部36の作動を制御する機能を有する制御部38と、を含む。 (もっと読む)


【課題】材料の表面平坦化並びに内部構造の均一化により、物理的あるいは化学的に高品質の材料を形成できる処理法の確立を課題とする。
【解決手段】ビーカー5内にトルエン4を入れ、カバー6で封じる。このカバー6の裏面には、材料としてSi基体2上に形成したポリシラン薄膜1が設置されている。そして、このポリシラン薄膜1は、ビーカー5内において溶解雰囲気であるトルエン蒸気3に暴露されることで、ポリシラン薄膜1の表面平坦化並びに内部構造均一化が化学的に誘起される。 (もっと読む)


【課題】有機EL層の成膜ズレを解析した結果を反映させることで色度ムラや輝度ムラを抑制する。
【解決手段】表示パネル4は、下方の短辺に駆動回路チップ6が実装され、その端縁に外部装置(ホスト)と接続するための端子部7が設けられている。表示領域5内の任意の点における副画素の成膜ズレベクトル(矢印)は第1象限内で90度以内にある。 (もっと読む)


【課題】連続的に生産しても蒸着ずれが小さく、画素内の膜厚分布が良好かつ材料の無駄の少ない真空蒸着方法及び蒸着装置を提供する。
【解決手段】真空チャンバ1内に蒸着源ユニット100を固定し、蒸着源の蒸気3を横切るように基板4を移動させる間に、該基板4の所定個所に蒸着源の蒸気3を蒸着する。基板4の蒸着源ユニット100側に蒸着マスク5を設置し、真空チャンバ1内には複数のローラ13によるマスクフレーム7の移動手段を有し、マスクフレーム7の蒸着源ユニット100側の面に対して非接触かつ近接して設けた冷却手段を持つ冷却板11を該マスクフレーム7が移動する軌道上に設ける。冷却板11には蒸着源ユニット100の近傍に部分的に開口部60を設け、蒸着源ユニット100の冷却プレート14の開口部70を通して蒸着源2で発生した蒸気3を蒸着マスク5及び基板4に吹き付ける。 (もっと読む)


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