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Fターム[4K029KA03]の内容

物理蒸着 (93,067) | 連続処理 (1,970) | 基体の搬送 (1,384) | 搬送ローラ (528)

Fターム[4K029KA03]に分類される特許

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【課題】繊維の周囲に導電体を均一に被覆できると共に、導電体が被覆されていない繊維表面を極めて少なくできる導電体被覆装置を提供する。
【解決手段】処理室内で繰り出し側ロール102から繰り出された繊維集合体10が巻き取り側ロール108で巻き取られるまでの間に、両方のシート面から繊維集合体10の繊維表面に導電体を被覆する導電体被覆装置100は、一方のシート面から繊維集合体10の繊維表面に金属を被覆する真空蒸着室110と、一方のシート面と異なる他のシート面から、真空蒸着室110で得られた導電体被覆繊維集合体12の繊維表面に金属を被覆する真空蒸着室120とを有する。真空蒸着室110で金属被覆する繊維集合体10のシート面と、真空蒸着室120で金属被覆する導電体被覆繊維集合体12のシート面が異なるように、真空蒸着室110,120間でシート面を調整する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性のみならず耐久性にも優れる、無機/有機のガスバリア積層体を提供する。
【解決手段】気相成膜法で無機化合物層を形成した後、逆スパッタリング等で粗面化処理を行い、粗面化処理を行なった無機化合物層の上に、フラッシュ蒸着によって有機化合物層を形成することにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】シートの一方に第1の薄膜を形成した後、他方の面にも第2の薄膜を形成する場合に、50[nm]以上の比較的厚い金属薄膜や金属酸化物薄膜であっても高速で熱負けなく、製造できる薄膜付シートの製造装置ならびに薄膜付シートの製造方法の提供。
【解決手段】減圧雰囲気下において、一方の表面に第1の薄膜13が形成されているシート1を円筒状ロールの表面3に接触させ、前記円筒状ロールの回転運動に伴って搬送されている前記シート上に、蒸発源7から前記シートに向けて金属蒸気10を飛来させ、前記シート上に連続的に第2の薄膜14を形成する薄膜付シートの製造方法であって、該円筒状ロールの表面に体積抵抗が10〜1011Ωcmの範囲内である絶縁体層20を被覆したものを用い、前記第1の薄膜が形成されている面と前記円筒状ロールとの間に100〜400Vの範囲内の電圧を印加して、前記シートの他方の表面に第2の薄膜を形成。 (もっと読む)


【課題】光電変換素子の構成膜等の成膜に好ましく適用でき、複数のライン状パターンを有するパターン膜を直接パターン成膜することが可能な成膜方法を提供する。
【解決手段】ライン状パターンの幅に合わせた間隔で配列された複数のワイヤを有するマスクMを用いて、物理気相成長(PVD)法によりパターン成膜を行う。若しくは、1本のワイヤが折り曲げられて形成され、ライン状パターンの幅に合わせた間隔で配列された複数のワイヤ部を有するマスクを用いて、PVD法によりパターン成膜を行う。 (もっと読む)


【課題】成膜処理時の成膜状況に応じてシート状基材を温度制御して、薄膜部材の品質をより向上させた薄膜部材の製造装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成膜ロール6の胴部60の外周表面60aにシート状基材2を密着させた状態で回転搬送させながら、シート状基材2の表面に薄膜を形成してシート状の薄膜部材を製造する薄膜部材の製造装置において、成膜ロール6は、シート状基材2の表面に成膜処理を行う成膜処理部4の対向位置に配設され、胴部60の表面内側の軸心方向に沿って、かつ胴部60の円周方向に配設された複数の媒体路64・64・・・と、成膜処理部4に対して近い回転位相部分と遠い回転位相部分とで、胴部60の単位回転位相あたりの媒体路64・64・・・への温調媒体の供給量を変更して、前記胴部の外周表面の温度を所定の回転位相ごとに温調する温調機構と、を具備してなる。 (もっと読む)


【課題】マグネトロン方式のスパッタリングによるフィルム基板への成膜時や、プラズマ処理手段によるフィルム表面処理時に発生する熱によって、フィルム基板の変形や皺の発生を抑える。
【解決手段】真空処理装置は真空容器内で、ロール状フィルムを保持したフィルム送出手段からフィルムを送り出し、送り出されたフィルムが、フィルム搬送用ガイドロールを経て、真空処理手段領域において真空処理手段により真空処理が行われ、さらにフィルム搬送用ガイドロールを経て、フィルム巻取手段で巻き取るものであり、真空処理手段領域中を搬送中の該フィルムの真空処理を行うフィルム面の裏面側より冷却されたガスをフィルム基板裏面に吹き付けることができるフィルム冷却機構を具備している。 (もっと読む)


【課題】基板フィルムの両面及び片面への蒸着を行なうことができ、装置の大型化及び複雑化を回避できる蒸着装置を提供する。
【解決手段】基板フィルムに蒸着膜を成膜する蒸着装置であって、基板フィルムを送り出すように回転駆動する第1の駆動部と、搬送された基板フィルムを巻き取るように回転駆動する第2の駆動部と、第1駆動部と第2駆動部との間で搬送される基板フィルムの搬送経路に設けられ、基板フィルムの一方の面を周面に支持する複数の成膜ローラと、基板フィルムの成膜ローラに支持された面の反対側の面に蒸着膜を成膜する複数の蒸着部と、第1の駆動部及び第2の駆動部の一方と切り換えられて駆動する第3の駆動部とを備え、第3の駆動部への切り換えの有無によって基板フィルムの両面又は片面に蒸着が行われるように搬送経路が変更される。 (もっと読む)


【課題】酸化ケイ素からなる蒸着用材料において、熱衝撃によるスプラッシュを抑え、かつ蒸発速度が速い蒸着用材料を提供する。
【解決手段】ケイ素粉末、一酸化ケイ素粉末、二酸化ケイ素粉末のうち、1又は2以上の粉末からなるSiOx成形体のショアー硬さを10HS以上100HS以下、酸素原子とケイ素原子の元素比(O/Si比)を1.03以上1.30以下にする。特に、SiOx成形体を電子ビーム方式による真空蒸着用材料として用いる場合、少なくとも平面を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
密着性とガスバリア性とをバランスよく兼ね備える蒸着用フィルムを提供すること。
【解決手段】
上記課題は、熱可塑性樹脂からなるフィルムの少なくとも片面にウレタン樹脂からなるアンカーコート層を形成してなる蒸着用フィルムであって、前記ポリウレタン樹脂が、イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーと鎖伸長剤との反応により得られる水性ポリウレタン樹脂が水分散されてなるポリウレタンディスパージョンであって、 前記イソシアネート基末端ウレタンプレポリマーが、密着性を付与するための密着性ウレタンプレポリマーと、ガスバリア性を付与するためのガスバリア性ウレタンプレポリマーとを含むことを特長とする蒸着用フィルムによって達成することができる。 (もっと読む)


【課題】蒸着材料の蒸発量の安定化を図ることにより、蒸着フィルムの収率及び生産性を向上させること。
【解決手段】蒸着材料温度測定手段22は、蒸着材料移動台181の内部に埋設され下部が蒸着材料移動台181の下面から露出している複数の金属ビン221と、複数の金属ピン221の下部に接触するように配置され複数の金属ピン221の温度を測定することにより蒸着材料17の温度を測定する複数の熱電対222を具備する。蒸着材料温度測定手段22は、蒸着材料17の予備加熱直前における前記蒸着材料の下面の温度を測定し蒸着材料17への加熱温度分布を測定する。加熱蒸着制御手段23は、前記加熱温度分布における最大温度と最小温度の差が平均温度から10%以内で電子ビームによる加熱蒸着を行う。 (もっと読む)


【課題】集電箔上にW/C傾斜被膜を形成することにより高耐食性及び高導電性を両立した非水電解液二次電池用集電体の製造方法及びこの製造方法により製造される集電体を提供する。
【解決手段】非水電解液二次電池の集電体となる集電箔2にスパッタリングによって被膜を形成する非水電解液二次電池用集電体の製造方法であって、前記集電箔2に近いほうにタングステンの比率が多く、前記集電箔2から離れるにしたがって徐々に炭素の比率が高くなるW/C傾斜被膜10を集電箔2上に形成する。 (もっと読む)


【課題】フィルム基材の帯電現象による問題を回避しながら、電子ビーム加熱による蒸発物質の蒸着を可能にし、巻取り走行されるフィルム基材に損傷のないバリア性薄膜を安定に成膜できるようにした巻取り式蒸着装置及び巻取り式蒸着方法並びにバリアフィルムを提供する。
【解決手段】電子ビーム19により加熱されて蒸発する蒸発物質を、巻取り走行されるフィルム基材12に蒸着してガスバリア性の薄膜を形成する巻取り蒸着装置において、表面にガスバリア性薄膜を蒸着させたフィルム基材12を、成膜ロール15から剥離直前に加熱する加熱手段と、成膜ロール15に正の電位を印加して、巻出し・巻取り室20内でフィルム基材12が成膜ロール15から剥離された後の、フィルム基材12と成膜ロール15との間にプラズマ27を発生させる電位印加手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】 酸素ガスや水蒸気に対するガスバリア性に優れたガスバリア性被膜と無機酸化物の蒸着膜との反応性を向上させることにより、優れたガスバリア性を有する、透明で柔軟なガスバリア性積層フィルム及びその製造方法の提供。
【解決手段】 基材フィルムの一方の面に、無機酸化物の蒸着膜を形成し、該蒸着膜の表面に、酸素ガスを含む混合ガスによるグロー放電プラズマ処理を行うことにより、表面自由エネルギーが70dyne以上のプラズマ処理面を形成し、該プラズマ処理面に、アルコキシドとポリビニルアルコール系水溶性樹脂の混合溶液から得られるガスバリア性組成物を加熱乾燥処理して、ガスバリア性塗膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】シート表面に比較的厚い金属化合物薄膜であっても高速でかつシート幅方向の膜厚を均一に形成できる金属化合物薄膜付シートの製造装置ならびに金属化合物薄膜付きシートの製造方法を提供する。
【解決手段】シート案内面3の運動に伴ってシートを搬送する搬送手段と、シート案内面上のシートに向かって金属蒸気を飛散させる蒸発源7と、金属蒸気と反応させるためにガスを導入する反応ガス導入手段15と、金属蒸気がシートに到来する領域を制限するマスク11aとを備え、搬送されるシートに連続的に金属化合物薄膜を形成する製造装置であって、蒸発源とシート案内面とを結ぶ直線方向に関し、反応ガス導入手段により導入されたガスと蒸発源から飛来した金属蒸気とが混在する位置に、金属蒸気がシート幅方向の外部に拡散することを防止する拡散防止手段20を設けてなることを特徴とする金属化合物薄膜付シートの製造装置。 (もっと読む)


【課題】 表面抵抗値が高く、かつ、信頼性の高い透明導電積層体を製造することが可能な透明導電積層体の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の透明導電積層体の製造方法は、透明基材フィルム11上に透明導電層12が形成された透明導電積層体の製造方法であって、スパッタリング用ガスおよび酸素ガスを含む混合ガス中において、InおよびSnOを含むターゲットを用いたスパッタリング法により、前記透明基材フィルム11上に前記透明導電層12を形成する透明導電層形成工程を含み、前記ターゲットが、さらに、第3の成分を含み、前記ターゲットにおける前記Inと前記SnOとの合計含有割合に対する前記SnOの含有割合が、20〜45重量%の範囲であり、前記混合ガスに対する前記酸素ガスの混合比率が、1〜5体積%の範囲であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シャドーマスクとガラス基板を重ね合わせて位置合わせを行ったのち、搬送機構による搬送中の衝撃等により発生する位置ズレを防止することのできる真空蒸着装置の重石板および真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】マスク保持部材101に固定されたシャドーマスクとしてのテンションマスク520の上面にガラス基板104を重ね合わせて位置合わせする。そして、ガラス基板104に重石板109を載荷し、その重力により、押圧して一体化した合体搬送体500を形成する。重石板109の中空部には、合体搬送体500にかかる衝撃を緩衝するための液体金属が充填率25%以上85%未満で充填されるか、その他の緩衝機構が配置されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は基材の両面に加工を行う場合に、電子ペーパーや有機ELなどのFPD向けとして好適に用いることができる透明なガスバリア性積層フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】透明なプラスチックフィルムからなる基材層1−1の両面上に、一方の面上にアンカーコート層2−1とガスバリア層3−1を順次積層し、もう一方の面上にアンカーコート層2−2とガスバリア層3−2を順次積層してなるガスバリア性積層フィルムにおいて、前記アンカーコート層を、フラッシュ蒸着法を用いて重合可能なアクリル系のモノマーまたはモノマーとオリゴマーとの混合物を前記基材層上に成膜し、紫外線または電子線を照射して硬化させて形成することを特徴とするガスバリア性積層フィルムの製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバ内に連続してシート基材を供給して、真空成膜を行なうことが可能であり、しかも、真空を破壊せずに連続的に作業ができる真空成膜装置を実現させる減圧ユニットの提供を目的とする。
【解決手段】排気減圧される真空室10を内部に有する金属製ブロック体11を備えると共に、平面スリット状パスライン12が真空室10を貫通して内部に形成され、さらに、多孔ローラ20及び押圧ローラ22を内部に備えている。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバ内に連続してシート基材を供給して、真空成膜を行なうことが可能であり、しかも、繰り出しリールと巻き取りリールを大気圧側(外部)に設置可能であり、真空を破壊せずに連続的に作業ができる真空成膜装置を提供する。
【解決手段】連続的に供給される連続帯状のシート基材1に高真空P7 の条件下にて真空成膜を行なう真空チャンバ3と、真空チャンバ3の外部の大気圧P0 側に設置されてシート基材1を繰り出す繰り出しリールR1 と、繰り出しリールR1 と真空チャンバ3の入口側との間に介設されると共に複数段階的に大気圧P0 から高真空P7 へ順次複数段階的に減圧する段階的減圧手段4と、真空チャンバ3の外部の大気圧P0 側に設置されて成膜後のシート基材1を巻き取る巻き取りリールR2 と、真空チャンバ3の出口側と巻き取りリールR2 との間に介設されると共に複数段階的に高真空P7 から大気圧P0 へ順次複数段階的に復元する段階的圧力復元手段5と、を備えている。 (もっと読む)


真空コーティングロール基板(3)のための生産性の高い装置(1)であり、基板前面で巻取りシステムのいかなる構成要素にも触れることなく、またそのため基板前面および蒸着されたコーティングに損傷を受けることがない装置である。上記装置は少なくとも一つのループ状巻取り装置(9)から構成され、それは基板冷却装置の分離ユニット(7)の間に設けられている。上記装置は導入部転向ローラー(11)と、中間部転向ローラー(12)と、排出部転向ローラー(13)とから構成され、どの隣り合う転向ローラー同士も単一の面で基板と接触する。提案された装置は比較的幅広のポリマー薄膜、金属箔またはそれらと類する基板上に今日的なハイテクコーティングを高い生産性で蒸着することをもたらす。配合型のコーティングの場合も含め、必要な質が得られる。長尺のロール物質の加工が可能なため、長い工程周期の間、蒸着装置は、中断をすることなく作動ができるので、装置の高い生産性を保証する。
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