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Fターム[4K031AA01]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射対象物品 (1,023) | 線材、棒材、板材、管、容器 (194)

Fターム[4K031AA01]に分類される特許

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【課題】円筒型ガラス管内壁に溶射膜を形成する際、ガラス管を横型にして回転させながら溶射していたが、ガラス管を十分保持できなかったため、回転中にガラス管のぶれ・位置ずれ・脱落等が生じ、均一な溶射膜形成が困難であった。
【解決手段】プラズマガン、回転台座、アーム及び排気ダクトを備えたプラズマ溶射装置であって、回転台座は、円筒型ガラス管の中心軸を中心として回転可能なように円筒型ガラス管を鉛直に保持し、アームは、プラズマガンから照射されるプラズマフレームが円筒型ガラス管内壁に届く距離に、ガラス管に対向させるようプラズマガンを保持し、かつ回転台座に対して上下左右に移動可能であり、排気ダクトは、溶射により発生する円筒型ガラス管内部の粉塵を排気するために、回転台座の内側またはアーム移動範囲外にダクトを備えたプラズマ溶射装置。 (もっと読む)


【課題】チューブ芯材と溶射層との密着性が高く、ろう材の侵食によるエロージョンの発生を抑制しうる熱交換器用チューブを提供する。
【解決手段】 熱交換器用チューブ10は、粗面化されたアルミニウム製チューブ芯材13の表面に、Al−Zn系合金の溶射によって付与された溶射層14が形成されてなる。また、前記チューブ芯材13は、表面粗さの最大高さ(Rz)が15μm以上となされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】紫外線の照射なしでも超親水性を長期間に渡って保持し得且つ紫外線によって容易に超親水性を回復し得る特性を有する薄膜及びその形成方法を提供すること。
【解決手段】遷移金属酸化物及び希土類元素酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸化物の粒径が1〜100μmの粒子をプラズマ溶射することにより基体上に0.05〜1mmの厚さの超親水性薄膜を形成するか、又は粒径が1〜100μmで酸化処理により遷移金属酸化物及び希土類元素酸化物からなる群より選ばれる少なくとも1種の酸化物となる粒子をプラズマ溶射することにより基体上に0.05〜1mmの厚さの薄膜を形成し、その薄膜をガスバーナーの炎で酸化処理して超親水性薄膜を形成する。並びに、その形成方法で得られる超親水性薄膜。 (もっと読む)


【課題】 基材の大きさや形状にかかわらず適用しうる、装置の運転に伴い熱応力を受ける箇所に用いられる基材の亀裂の発生または亀裂進展を抑制できる、基材と、その表面に形成された被覆とを含む耐熱部材を提供する。
【解決手段】 装置の運転に伴い熱応力を受ける箇所に用いられる耐熱部材10であって、前記耐熱部材10は、基材1と、前記基材1の表面に形成された被覆2とを含み、前記装置を運転中の、ある時間における前記基材1の温度と熱ひずみとの組み合わせを(T,ε)とするとき、前記装置の1回の起動から停止までの間に少なくとも1回、温度Tにおける前記被覆2の破断延性が、0.4ε以下である耐熱部材10により解決される。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性ばかりか耐食性にも優れた皮膜を持つサーメット溶射皮膜形成部材を安価に提供すべく、溶射単一の処理で良質な皮膜を作製できる製造方法を案出する。
【解決手段】サーメット粉末72を溶射装置60で溶射して母材30の表面にサーメット溶射皮膜を形成する際に、サーメット粉末72にはタングステンカーバイドニッケル系サーメットの焼結粉砕粉を用い、溶射装置60には、燃焼を複数段43,62に分けて行う高速ガスフレーム溶射法のものを使用し、サーメット粉末72をWCサーメットの軟化温度31より低い温度で射出して、サーメット溶射皮膜を母材30表面上に形成する。 (もっと読む)


【課題】入手が容易で低コストであるとともに、溶射加工工程の簡略化、自動化、及び低コスト化に寄与し、かつ、所定の金属材料の表面上に優れた耐食性及び密着性を有する耐食皮膜を溶射形成することが可能な耐食皮膜形成用溶射粉末材料を提供する。
【解決手段】金属材料からなる筒状の容器本体を有するナトリウム−硫黄電池用の陽極容器の、容器本体の内周面に耐食皮膜を溶射形成するために用いられる耐食皮膜形成用溶射粉末材料である。クロム(Cr)の含有量が55〜70質量%、及び炭素(C)の含有量が3〜20質量%である、クロム(Cr)−鉄(Fe)をベースとする合金からなる溶融粉砕粉末である。 (もっと読む)


本発明は、ニッケルアルミ合金(NiAl)を主成分とするニッケルアルミニウムモリブデン(NiAlMo)合金、及び/又は炭化クロム(Cr)を主成分とするニッケル−クロム−炭化クロム(NiCr-Cr)からなる金属性の焦げ付き防止コーティング材でコーティングされた調理具を開示する。また、金属性の焦げ付き防止コーティング材で調理具をコーティングする方法を提供する。本発明の金属性の焦げ付き防止コーティングは、高い耐衝撃性、耐熱性、及び耐磨耗性を有する。 (もっと読む)


【課題】 中空形状をなす押出材の肉厚が薄い場合でも成形時の押出性に優れ、かつ、十分な材料強度を有すると共に、低濃度亜鉛拡散層の耐局部腐食性に優れた合金からなるアルミニウム合金押出チューブを提供する。
【解決手段】 質量%で0.5%以上1.0%以下のSiと、0.5%以上1.4%以下のMnと、0.1%以上0.25%以下のTiとを含有し、残りがAlおよび不可避不純物からなるAl合金押出材の外表面にZnまたはZn含有層を設けたことを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金押出チューブ1を採用する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウム合金母材に溶射等で設ける犠牲陽極からなる耐食性被膜において、目視あるいは試薬判別などの簡単な方法で容易に犠牲陽極被膜の残存厚みを知ることができる構成の提供。
【解決手段】 溶射前に行う母材表面へのショットブラストなどのブラスト処理の際に、例えばメディアのアルミナ粉末に蛍光顔料を含む蛍光アルミナ粉末を混合して噴射するだけで、母材に溶射成膜後もそのまま残留する膜厚マーカーを簡単に設定でき、また、犠牲陽極被膜が消耗して蛍光アルミナ粉末が露出すると、光を当てると発光することでマーカーを確認でき、この時の残存膜厚が蛍光アルミナ粉末粒度程度であると推定でき、さらに発光密度が上がるごとに残存膜厚が減少していることが推定できる。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】 ナノおよびミクロンサイズの金属酸化粒子および混合した金属酸化物粒子を、約400℃以上で、2000℃未満の間の高温領域に射出して、特定の性質が実質的に維持されている粒子または被覆として回収される。この粒子は、相、形態、組成、および粒径分布のうちの少なくとも一つを修飾して、液状の金属酸化物先駆物質を同時に射出することによって、これらの特徴を更に変化させることができる。 (もっと読む)


本発明は、スパッタリングにおいてスパッタターゲットの熱応力を緩和する方法に関する。本方法は、ターゲットホルダを用意する工程と、このターゲットホルダ上にインジウムスズ酸化物を含むターゲット材料を吹き付けによって付着させる工程と、ターゲットホルダ上のターゲット材料を付着させている間に、ターゲット材料に気孔を導入する工程とを含む。これら気孔により、吹き付けられたターゲット材料は少なくとも2%の気孔率を有するようになり、熱応力が緩和する。また、本発明は、緩和された熱応力を有するスパッタターゲットに関するとともに、インジウムスズ酸化物で基材表面を被覆する方法に関する。 (もっと読む)


原料ガスを扱うガス製造設備、並びに、ガス供給容器に起因する原料ガスの汚染を防止する。 反応性の高い原料ガス、特に、フッ素化炭化水素によるガス製造設備及び供給容器における接ガス表面の表面粗さを中心平均粗さRaで1μm以下にする。表面粗さを制御された接ガス表面には、酸化クロム、酸化アルミニウム、酸化イットリウム、酸化マグネシウム等の酸化性不働態膜が形成されることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、アルミニウム製の扁平チューブ2の表面に、Zn溶射層を形成したのち、このZn溶射チューブをアルミニウム製のコルゲートフィンと組合わせてろう付け接合するアルミニウム製熱交換器の製造方法にを対象とする。ろう付け工程の前に、Zn溶射チューブ2に加熱によるZn拡散処理を施し、チューブ表面にZnを拡散させたのち、ろう付けを行う。こうして製造された熱交換は、安定した犠牲腐食層を確実に得ることができ、耐腐食性に優れ、大幅な設備変更もなく効率良く安価に製造できる。
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本発明は、自動車用ラジエータなどの熱交換器のための伝熱管を製造し、被覆する方法に関する。伝熱管は、プラズマ溶着またはワイヤアーク溶着などの熱溶射によってろう付け材料で被覆する。次いで、その被覆を加熱によって溶融させて管をフィンとヘッダーにろう付けし、熱交換器の形成を完了する。
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