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Fターム[4K031AB04]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射被膜 (1,526) | 層の数 (730) | 三層 (78)

Fターム[4K031AB04]に分類される特許

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【課題】非金属製部材の表面積を拡大して、グロー放電処理によって発生する微細な粒子を堆積しやすくして、再飛散による被処理体表面の汚損を防止する。
【解決手段】非金属製部材の表面に直に、酸化物系セラミックス質を溶射法によって皮膜を形成し、溶射皮膜特有の粗い表面を利用してグロー放電現象によって発生した微細な粒子を多量に堆積させるととともに、その再飛散を防止する。また、有彩色の酸化物系セラミックス質皮膜を形成させることによって、石英ヒータや石英ランプの加熱源に赤外線を多く含むようにしてその効率を向上させ、また、多孔金属板を用いた溶射法によって、皮膜表面積の拡大をはかり、半導体製品品質の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】 製鋼工場の転炉排ガス処理設備などの、高温腐食、エロージョン摩耗、及び露点腐食の雰囲気に対して耐食性と耐摩耗性に優れた水冷鋼管構造体を提供する。
【解決手段】 水冷鋼管構造体の表面に、質量%で、Cr:10〜20%、B:2〜4.5%、Si:2〜5%、C:0.4〜1.1%、Fe≦:5%、Co≦1%、Mo≦4%、Cu≦4%、残部Niの合金であるNi基自溶性合金に、質量%で、Cr:20〜23%、Mo:8〜10%、Fe:2〜7%、(Nb+Ta):1〜4%、残部Ni及び不可避の不純物からなるNi基合金を質量で10〜90%配合した被膜材を溶射し、再溶融処理を施して被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 複合材からなる部材と少なくともアルミニウムを含む部材とを容易に接合させることができる部材の接合方法等を提供する。
【解決手段】 複合材からなる一方の部材11の表面にアルミニウムを溶射して接合層14を形成し、この接合層14に、少なくとも接合面12aがアルミニウムとされた他方の部材12を接合面12aにおいて摩擦接合する。複合材からなる一方の部材11の表面にアルミニウム薄膜を接着して接合層14を形成し、この接合層14に、少なくとも接合面12aがアルミニウムとされた他方の部材12を接合面12aにおいて摩擦接合してもよい。 (もっと読む)


抄紙機もしくは板紙抄紙機の塗工パートで用いるメタリングロールである。アンダーコート(2)として金属皮膜層のサーメットを、その上にセラミックス層(3)をトップコートとして気孔率1〜20%程度で溶射し、その後コーティング層の表面を有機系または無機系封孔剤により封孔処理し、最終的には研磨によりロール外面の粗さがRa0.2〜0.4μmの表面精度に仕上げることにより形成する。非常に硬く表面も滑らかなセラミックス溶射皮膜であるため、耐摩耗性能に優れ、塗工液中に含まれる微小硬質粒子による摩耗を防ぐ。封孔処理により皮膜を環境遮断するので耐食性に優れ塗工液による腐食を防ぐ。適切な表面粗さ、気孔率また塗工液との優れた濡れ性により、塗工液を紙へ均一に塗工することができる。
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【課題】担体基材、特に燃料電池成分を製造するための担体基材の提供。かゝる担体基材を製造する低コストでかつ簡単な方法の提供。
【解決手段】この課題は、少なくとも1つの金属製担体およびアノード官能性層を含む層系を製造する方法において、
・ 熱溶射法によって金属粉末を基材の上に担体層として溶射し、
・ 熱溶射法によって担体層上にアノード官能性層として別の一種類の成分を溶射し、
・ この層系を基材から分離する
各段階を含むことを特徴とする、上記方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】 融解温度を超える使用温度でケイ素含有材料を使用できるようにするコーティングの提供。
【解決手段】 ケイ素含有材料からなる基材12を含み、さらに、環境バリヤー層16(例えば、アルカリ土類金属アルミノケイ酸塩)と、マグネシウム、カルシウム、スカンジウム、イットリウム及びランタニド金属及びこれらの混合物からなる群から選択される金属の酸化物10モル%以下で安定化したジルコニア又はハフニアを含むトップコート18とを含む物品10。さらに、環境バリヤー層16とトップコート18との間に前記トップコート18と同材に、ニオビア及びタンタラ及びこれらの混合物からなる群から選択される低CTE酸化物とを含む遷移層20を含む。 (もっと読む)


【課題】高温下での使用の際の剥離を抑制でき、しかも高い熱遮蔽効果を有する遮熱コート材料、遮熱コーティング部材とその製造方法、遮熱コーティング材により被覆されたタービン部材、及びガスタービンを提供する。
【解決手段】耐熱基材と、該耐熱基材上に形成されたボンドコート層と、該ボンドコート層上に形成されたセラミックス層とを含んでなる遮熱コーティング部材であって、該セラミックス層が一般式AZr(式中、Aは希土類元素を表す。)で表されるセラミックスを含み、(a)気孔率1〜30%、(b)厚さ方向に耐熱基材上のボンドコート層を除く全膜の厚さの5〜100%の間隔で亀裂、又は(c)柱状晶、を有する遮熱コーティング部材を提供する。 (もっと読む)


溶射により、異物の付着防止が可能な超親水性ロールとその製造方法および使用方法を提供する。そのためには、ロール表面に、金属、合金、セラミックスまたはそれらの混合物からなる耐食性に優れるアンダーコート層を形成し、さらに該層の上面に接触するようにアナターゼ型二酸化チタン粒子を主体とする溶射材料を半溶融状態にして溶射し、アナターゼ型の比率が50%以上である二酸化チタン膜を形成する。光触媒性を有するロール表面を紫外線照射することにより、光励起した触媒表面が高度に親水化され、ロール表面に薄い水膜を均一に形成することができ、ロール表面の異物付着防止効果を発現し、自己浄化性を維持できる。 (もっと読む)


【課題】 軽量性等のカーボンロールの利点を維持しつつ、高い耐摩耗性や耐衝撃性を有し、しかもカーボンロール本体と被覆層との密着性に優れたカーボンロール及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 胴部がカーボンで形成されたロール外周面に、粗面形成剤を含む接着剤層が形成され、該接着剤層の表面にアルミニウム−亜鉛からなるアンダーコート層が被覆され、該アンダーコート層の表面にセラミックス、サーメット又は金属からなる被覆層が設けられていることを特徴とするカーボンロール及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ピストンリング外周摺動面全面に均一な厚さの溶射皮膜を有し、溶射渡りを起さずに製造することができ、さらに、ピストンリング外周に溝加工することなく、溶射渡りを起さずに、低コストでピストンリング外周摺動面全面に溶射皮膜を形成する。
【解決手段】 ピストンリング本体の外周表面に金属、セラミックス又はこれらの複合体である溶射皮膜を有するピストンリング本体の少なくとも外周の一端に面取部4を設け、溶射皮膜3はピストンリング軸に垂直な方向から面取部4の深さ以下の厚さだけ溶射され、溶射皮膜の表面が溶射を施したままの状態又は研磨加工を施した状態とする。 (もっと読む)


【課題】 従来のY溶射皮膜はその全てが白色に限定されていることに鑑み、この現実を打破して、基材表面に、Yの黒色溶射皮膜を形成すること。
【解決手段】 基材の表面に直接またはアンダーコートや中間層を介して、レーザビーム処理された、もしくは電子ビーム処理されたYの黒色溶射皮膜を被覆することによって、皮膜の熱特性を改善すると共に、高硬度化による耐損傷性能を向上させる。このレーザビーム処理された、もしくは電子ビーム処理されたYの黒色溶射皮膜は、白色のY粉末材料を用いて実質的に酸素を含まない不活性ガス雰囲気中でプラズマ溶射するか、またYの白色溶射皮膜を形成した後、この皮膜を電子ビーム照射またはレーザビーム照射することによって、白色皮膜の一部を溶融加熱して黒色化することによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 ガスタービン等の高温部材に適用する遮熱コーティングにおいて、遮熱層の剥離や脱落の少ない構造を提供する。
【解決手段】 金属基材1上に、金属下地層2、酸素バリヤ層3、セラミックス遮熱層4の順に重なった構造であって、金属下地層2にアルミニウム(Al)が含有され、酸素バリヤ層3は厚さが0.1μmから5μmの範囲内にある酸化物セラミック、特に酸化セリウム(CeO2)もしくは酸化ジルコニウム(ZrO2)の緻密な薄膜であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率が低く、より高い耐久性および熱遮断性を有するセグメント化ガドリニアジルコニア被膜を形成する
【解決手段】
一層のセグメント化ガドリニアジルコニア被膜システム10は、金属性基体20と、基体20の上に塗布されたボンディングコート30と、一層のセグメント化ガドリニアジルコニア被膜40と、を備える。金属性基体20は、ニッケルベース、鉄ベース、あるいはコバルトベースの超合金などの適切な材料から構成される。ボンディングコート30は、MCrAlYボンディングコート(ここで、Mはニッケル、コバルト、鉄またはそれらの混合物)などの適切な材料から構成される。エアプラズマ溶射、減圧真空溶射、高速ガス式溶射などの方法によって、ボンディングコート30を基体20に塗布してもよい。アブレイダブル上層46は、ガドリニアジルコニアからなる。複数のセグメント50は、アブレイダブル上層46を通って延びている。 (もっと読む)


プラズマ噴射法は、被覆すべき材料が粉末ジェットの形態で金属基材(2)の表面上に噴射される被覆法である。10000Pa未満の低いプロセス圧力で、粉末ジェットを発散させるプラズマ内に被覆材料が噴射され、プラズマ内で部分的または完全に溶融され、それによって、被覆材料のかなりの部分、すなわち被覆材料の少なくとも5重量%が、蒸気相内に通る程度に十分に高いエンタルピーを有するプラズマを形成する。異方性組織化層が、被覆材料を有する基材に付与される。異方性マイクロ組織を形成する細長い粒子(10)が、前記異方性組織化層において、基材表面に対して略直角に指向する。材料の少ない遷移領域(11、12)が粒子相互間を規定する。
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本発明は基板に熱遮断保護を加えるための多層セラミック被覆を提供する。多層セラミック被覆は基板を被覆する内側セラミック層を有する。内側セラミック層は、内側セラミック層全体に分布した複数のマクロ亀裂を有する。外側セラミック層は内側セラミック層を被覆する。外側セラミック層には実質上縦マクロ亀裂がない。
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【課題】接触している部品間の小振幅変位により発生する、フレッチングタイプの磨耗に対してより優れた適合性を有する別の固体潤滑方式を提案する。
【解決手段】相対移動を受ける2つの金属部品の接触面を保護する。この方法は、前記接触面の少なくとも一方を、もっぱらニッケル基質13中に分散されたグラファイト粒子12からなる複合自己潤滑性材料22で覆うことを含む。 (もっと読む)


本発明は、金属基材自体またはそのような基材に被着された中間介在結合コーティングに直接的に被着されるセラミック遮熱コーティングTBCにおいて、該TBC層は、少なくとも2つの層を含み、該基材または結合コーティングに直接的に付着されている第1の内側のTBC層が、第2の外側のTBC層と異なるミクロ構造を呈することを特徴とする、セラミック遮熱コーティングに関する。
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この発明は、金属性被膜の形成方法を含んでいる。金属性ガラス被膜は、金属性基板上に形成する。被膜を形成した後、金属性ガラスの少なくとも一部はナノ結晶粒径を備えた結晶材料に変換できる。この発明はさらに、金属性ガラスを有する金属性被膜を含んでいる。さらに、この発明は結晶金属性材料を有する金属性被膜を含み、前記結晶金属性材料の少なくとも一部はナノ結晶粒径を備えている。
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