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Fターム[4K031CB10]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粉末一般 (264) | 複数種の粒子からなる (201)

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【課題】連続焼鈍炉用ハースロール周面の表面粗度の評価指標として適切な指標を用いることで、ロール周面に対する異物の付着を抑制する。
【解決手段】本発明の連続焼鈍炉用ハースロール10は、ロール周面の周方向の表面粗度が、Rskで0未満であることを特徴とする。これにより、ハースロール10のロール周面の表面粗度の評価指標としてRskを用い、ロール周面の表面粗度をRskで0未満として、適切な粗度に調整できるので、ロール周面に対する異物の付着を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】比重の異なる酸化物系セラミックと重金属の粉末を物理的に混合してなるサーメット溶射用粉末材料を用いて溶射皮膜を形成すると、セラミックと金属とが不均等な状態で溶射皮膜中に分布するため、サーメット溶射皮膜としての機能を十分発揮することができない。
【解決手段】酸化物系セラミック粒子の表面に、無電解めっき法によってNiまたはNi−P、Ni−B合金のめっき膜を0.3〜5μmの厚さで被覆した非混合形サーメット粉末をつくり、このサーメット溶射用粉末材料を用いて溶射皮膜を形成することによって、該溶射皮膜を被成してなる部材の緻密性、密着性、耐摩耗性、耐プラズマ・エロージョン性などを向上させる。 (もっと読む)


【課題】構成部材の摩耗や当接による消耗を有意に抑制することが可能なスクリューの製造方法。
【解決手段】(i)重量比で、5〜9%のB(ホウ素)、9〜11%のCr(クロム)、4〜5%のSi(ケイ素)、およびNi(ニッケル)を含む第1の粉末を準備する工程と、(ii)金属元素Mを含む第2の粉末を準備する工程であって、第2の粉末は、W(タングステン)および/またはMo(モリブデン)である、工程と、(iii)前記第1および第2の粉末を混合して、溶射粉末を得る工程であって、前記第2の粉末は、前記第1の粉末に対して、M:B(ホウ素)がモル比で、0.75:1〜1:1となるように混合される、工程と、(iv)構成部材の表面に溶射膜を形成する工程と、(v)前記溶射膜を熱処理して、ホウ化物Ni(M)を形成する工程と、を有することを特徴とするスクリューの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明では、良好な耐摩耗性を有するとともに、さらに良好なじん性を有する溶射合金を提供することを目的とする。
【解決手段】Ni(ニッケル)−B(ホウ素)系合金と、金属元素Mとを有する溶射合金であって、前記Ni−B系合金は、重量比で、5〜7%のB(ホウ素)、9〜11%のCr(クロム)、および4〜5%のSi(ケイ素)を含み、前記金属元素Mは、M:B(ホウ素)がモル比で、0.75:1〜1:1となるように含まれ、前記金属元素Mは、W(タングステン)および/またはMo(モリブデン)であることを特徴とする溶射合金。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化合物による腐食と耐プラズマエロージョン性、装置部材を清浄化するために頻発に繰り返される洗浄液に対しても優れた耐食性を示す、半導体加工装置用部材に適用して有用な溶射皮膜被覆部材を提供する。
【解決手段】金属と酸化物とからなるサーメット材料を用いて形成された溶射皮膜の表面に、高エネルギー照射処理して気密再溶融層を設けてなる部材について、成膜の初期に存在する皮膜表面の貫通気孔を消滅させると同時にひび割れを防止して、トップコート(溶射皮膜)の表面を実質的に無気孔で耐食性と耐プラズマエロージョン性に優れるサーメット溶射皮膜にする。 (もっと読む)


【課題】コーティング層の剥離可能性を低減させることができる溶射粉の製造方法を提供する。
【解決手段】ZrO粉と、このZrOの結晶構造を安定化させるYb紛とが混ぜ合わされてから(S1)加熱処理(S3)された混合物の粒状物を、プラズマ加熱するプラズマ加熱工程(S4)を実行して、溶射粉を製造する。 (もっと読む)


【課題】高温及び浸食環境に曝される基材に耐浸食性保護コーティングを施工するための組成、システム、及び方法を提供すること。
【解決手段】コーティング(12)組成は、5ミクロン未満の平均粒度の金属炭化物相を有するサーメット材料を含む。コーティング(12)は、約5ミクロン未満の平均表面粗さを有する。基材にコーティング(12)を施工するシステム(10)は、高速酸素燃料又は高速空気燃料システムと共に用いるよう構成された溶射ガン(16)を含む。システム(10)は更に、溶射ガン(16)に供給されたサーメット材料を含み、該サーメット材料は、約5ミクロン以下の平均粒度を有する少なくとも約34重量%の金属炭化物相を含む。金属炭化物相は、水、アルコール、有機可燃性液体、又は有機不燃性液体からなる群から選択された液体中に分散される。 (もっと読む)


【課題】軽量であって、高温での耐熱性及び耐摩耗性に優れ、しかも経済性に優れるブレーキ用ディスクロータを提供する。
【解決手段】高速フレーム溶射法によりアルミニウム合金又はマグネシウム合金よりなるロータの表面に、WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末をコーティングした皮膜を施し、その皮膜のビッカース硬度が150以上750以下であることを特徴とするブレーキ用ディスクロータ。前記WC−Co系サーメット粉とFe−C粉の混合粉末の混合体積比(WC−Co/Fe−C)が0.05〜7.50であること、混合粉末のコーティング層の皮膜厚みが、40μm〜520μmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】リチウム2次電池用負極及びこれを含むリチウム2次電池に関するものである。
【解決手段】前記リチウム2次電池用負極は、集電体、及び前記集電体に形成された活物質層を含み、前記活物質層は、金属Mの固溶体(前記Mは、Cu、Ti、Cu−X合金、Ti−X合金(前記Xは、アルカリ金属、アルカリ土類金属、13族元素、14族元素、遷移金属、希土類元素、またはこれらの組み合わせより選択される元素であり、Cu及びTiではない)またはこれらの組み合わせより選択される)と、リチウム含有化合物を形成することができる活物質からなる。 (もっと読む)


【課題】優れたろう付け性能を実現し得るフラックスからなる溶射皮膜を、良好なる密着性及び溶射効率をもって形成することが可能な、ろう付け用アルミニウム材の有利な製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム材10として、表面粗さ(Ra)が2μm以下とされたものを用い、このアルミニウム材10を100〜600℃の温度に保持した状態下において、フレーム溶射法にて、その表面12に、フッ化物系フラックス粉末40を溶射して、かかるフラックスからなる溶射皮膜16を形成せしめた。 (もっと読む)


少なくとも1つの金属成分を有する金属マトリックス(201,211)と、該金属マトリックス(201,211)内に配置される少なくとも1つの補強成分(202)とを含んだ金属マトリックス複合材(200,210)の製造方法において、前記成分の少なくとも1つを熱噴射方法により基板(5)上に噴射し、その際少なくとも1つの補強成分として、ナノチューブ(202)、ナノファイバー、グラフェン、フラーレン、フレーク、またはダイヤモンドの形態の炭素を使用することを提案する。さらに、対応する材料、特に被膜の形態の材料、および、この種の材料の使用方法を提案する。
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【課題】ハロゲン系腐食性ガス及びこれらのプラズマに対する耐食性と導電性とを兼ね備えた溶射膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の溶射膜は、酸化イットリウムと、導電性物質とを含有し、この導電性物質の含有率は4.0体積%以上かつ12.0体積%以下であり、この導電性物質は、イットリウム、ケイ素、アルミニウムの群から選択された1種または2種以上であり、粒界に偏析して網目状構造を形成している。 (もっと読む)


【課題】高温下での使用の際の剥離を抑制でき、しかも高い熱遮蔽効果を有する遮熱コート材料、遮熱コーティング部材とその製造方法、遮熱コーティング材により被覆されたタービン部材、及びガスタービンを提供する。
【解決手段】耐熱基材21と、該耐熱基材上に形成されたボンドコート層22と、該ボンドコート層上に形成されたセラミックス層24とを含んでなる遮熱コーティング部材であって、該セラミックス層24が、一般式A”Ceで表される酸化物を含む。但し、A”はLa、Sm又はYbのいずれかを表す。 (もっと読む)


本発明は摺動素子、特に内燃機関のためのピストンリングに関するものであり、摺動素子は基材と、耐磨耗層と、慣らし層とを備える。耐磨耗層は、2〜50Wt%の鉄(FE)と、5〜60Wt%のタングステン(W)と、5〜40Wt%のクロム(Cr)と、5〜25%のニッケル(Ni)と、1〜5Wt%のモリブデン(Mo)と、1〜10Wt%の炭素(C)と、0.1〜2Wt%のシリコン(Si)の元素比率を有する粉末を溶射することによって得られるものとし、また慣らし運転層は、粉末を溶射することによって形成可能とし、粉末の元素比率は60〜95Wt%のニッケルと、5〜40Wt%の炭素の元素比率を有する粉末を溶射することによって得られるものとする。 (もっと読む)


【課題】従来では不可能とされていた成膜後の段階で、緻密な皮膜の生成可能な技術を提供する。
【解決手段】負膨張材料粉末と正膨張材料粉末とを混合した混合粉末を溶射用原粉末とすることで、溶射皮膜の緻密さを向上した。さらに、皮膜形成後の熱処理により、皮膜中に圧縮応力を発生させて、その緻密さを一層向上させた。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン系腐食ガスおよびハロゲン系ガスプラズマでの使用により発生するパーティクルを低減する耐食性部材を提供すること
【解決手段】半導体製造装置内、フラットパネルディスプレイ製造装置内または太陽電池製造装置内の様なハロゲン系腐食ガスまたはハロゲン系ガスプラズマ等に曝される面が、溶射法によって形成された溶射皮膜と、溶射皮膜上にゾルゲル法によって形成された酸化ガドリニウムゾルゲル膜で形成された耐食性部材とする。 (もっと読む)


【課題】
表面に硼素化合物が微細に析出した表面層を備えた部材、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
表面層を備えた部材の製造方法は、NiまたはCoにBを溶かして、NiまたはCo、Bの融点より低い低融点2元合金素材を形成し、低融点2元合金素材をアトマイズ法で2元合金粉末にし、2元合金粉末に、硼素化合物を形成できる高融点元素の粉末を混合し、混合粉末を形成し、対象とする基礎部材表面に混合粉末を溶射し、溶射層を形成し、低融点2元合金素材の融点以上の温度に溶射層を加熱し、硼素化合物を生成、析出させた表面層とする。 (もっと読む)


【課題】Fe-Mo二元系平衡状態図ではみられない準安定相ではあるが、Fe7Mo6と組成が同じであり、かつFeやMoと同じく体心立方構造を持つことで、高靭性かつ塑性変形しやいなどの加工性の改善が期待される新規なFe-Mo二元系合金、および該合金を含有する合金被膜を提供する。
【解決手段】組成がFe:54〜61原子%、Mo:46〜39原子%であり、金属相が体心立方構造を持つFe-Mo二元系固溶体単相からなるFe-Mo二元系合金。この合金を、組成がFe:54〜61原子%、Mo:46〜39原子%であるFe7Mo6合金粉末をその融点以上に加熱し、ついでその融解粒子を基板表面に溶射することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】
ガスタービン等の高温シール用コーティングとして、優れた被削性と遮熱性を有し、アブレイダブルコーティングとTBCの機能を併せ持つコーティングを提供する。
【解決手段】
高温シール用アブレイダブルコーティングとして、部分安定化ジルコニアとNiまたはCo基合金の混合コーティングを用いる。混合コーティング中のNiまたはCo基合金の比率は、コーティング断面組織における面積率で、10〜50%とする。さらに、前記NiまたはCo基合金の組成は、NiとCoの少なくとも1つ、または、NiとCoの合計:50〜75重量%、Cr:5〜40重量%及びAl:1〜30重量%とする。 (もっと読む)


【課題】鋳型コーナー部でのスラブの凝固遅れを抑制、更には防止でき、良好な品質のスラブを製造できると共に、鋳型寿命を従来よりも長くできる連造鋳造用鋳型を提供する。
【解決手段】間隔W1を有して対向配置される短片部材11、12と、これを幅方向両側から挟み込み対向配置される長片部材13、14を有し、これらで形成される空間15内の溶鋼を冷却し凝固させながら下方へ引き抜き、板幅が600mm以上のスラブを製造する連続鋳造用鋳型10において、短片部材11、12の間隔W1はスラブの引き抜き方向へ向けスラブの凝固収縮形状に応じて狭くなり、短片部材11、12の内側断面形状が、溶鋼の湯面から下方へ200mmまでの範囲と、200mmよりも下方の範囲で、所定の式を満足し、更に短片部材11、12の内面側には、溶射によるコーティング層が形成されている。 (もっと読む)


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