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Fターム[4K031CB11]の内容

溶射又は鋳込みによる被覆 (8,522) | 溶射材料−粉末材料 (3,144) | 粉末一般 (264) | 複数種の粒子からなる (201) | 鉄族金属を基とする金属質粒子を主成分 (37)

Fターム[4K031CB11]に分類される特許

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【課題】締め付け前に、溶射ナットに錆が発生することを防止出来るとともに、従来よりも溶射ナットを締め付ける際の摩擦力が低減させる。
【解決手段】少なくともネジ部に溶射処理が施されて溶射被膜10が形成された溶射ボルト2と、被締結体100側の接触面3aと、被締結体100を挟んで溶射ボルト2のネジ部2cに締め付けられる内ネジ部3bと、接触面3a及び内ネジ部3b以外の面である外筐面3cとを有し、接触面3a及び外筐面3cに溶射処理が施されて溶射被膜20a,20cが形成された溶射ナット3とを備え、溶射ナット3は、接触面3aの溶射被膜20a及び内ネジ部3b上に、潤滑剤が塗布されて潤滑層21a,21bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】高温用途材の表面に耐熱性や耐高温摩耗性に優れ溶射皮膜を形成するのに有効に用いられる耐熱合金溶射粉末材料を得ること。
【解決手段】0.5〜10mass%のW、20mass%以下のCrを含有し、残部がNiであるNi−W−Cr耐熱合金、あるいはNi−W−Cr−(Pおよび/B)合金からなり、かつ粒径が6〜70μmの大きさである高温用途材被覆用の耐熱合金溶射粉末材料とそれを製造する方法。 (もっと読む)


【課題】コールドスプレー法を用いてステンレス基材に金属皮膜を形成させた積層体を製造する場合に、ステンレス基材と金属皮膜との間の密着強度が高い積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の積層体10の製造方法は、ステンレス基材1を、金属皮膜2の材料の融点に対する比率が.40以上0.65以下の温度であって、かつステンレス基材1の融点に対する比率が0.5以下の温度に加熱し、加熱したステンレス基材1の表面に、金属皮膜2の材料である材料粉体を該材料粉体の融点より低い温度に加熱されたガスとともに固相状態のままで吹き付けて堆積させることによって金属皮膜2を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶融材料をスリットから外部に吐出させるためのガイド部材を提供する。
【解決手段】本発明のガイド部材は、外部に溶融材料が吐出する境界のエッジ部に溶射法を用いて金属基材の表面に形成した超硬合金層に摩擦攪拌プロセスを施し、該超硬合金層に含まれる結合相の結晶粒を微細化することで改質された超硬合金改質層で形成される。このガイド部材は、溶融材料の押し出し成形に使用するTダイに適しており、超硬合金改質層が形成されるエッジ部は、溶融材料を外部まで案内するTダイのスリットの開口端側の内壁である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、耐高温摩耗性、潤滑性、離型性等に優れた皮膜を被覆形成した溶融ガラス塊を成形するための成形用金型
【解決手段】溶融ガラス塊と接触する成形用金型内表面に、直接またはアンダーコートを介して、粒径5〜60μmの、金属硼化物と残部がNiおよびWを必須成分とするNi基耐熱合金とからなる金属硼化物サーメット溶射材料を、大気プラズマ溶射法、減圧プラズマ溶射法、高速フレーム溶射法、爆発溶射法のうちから選ばれるいずれかの溶射法によって溶射し、膜厚50〜1000μmの金属硼化物サーメット溶射皮膜を被覆形成する溶融ガラス塊成形用金型の製造方法。 (もっと読む)


【課題】構成部材の摩耗や当接による消耗を有意に抑制することが可能なスクリューの製造方法。
【解決手段】(i)重量比で、5〜9%のB(ホウ素)、9〜11%のCr(クロム)、4〜5%のSi(ケイ素)、およびNi(ニッケル)を含む第1の粉末を準備する工程と、(ii)金属元素Mを含む第2の粉末を準備する工程であって、第2の粉末は、W(タングステン)および/またはMo(モリブデン)である、工程と、(iii)前記第1および第2の粉末を混合して、溶射粉末を得る工程であって、前記第2の粉末は、前記第1の粉末に対して、M:B(ホウ素)がモル比で、0.75:1〜1:1となるように混合される、工程と、(iv)構成部材の表面に溶射膜を形成する工程と、(v)前記溶射膜を熱処理して、ホウ化物Ni(M)を形成する工程と、を有することを特徴とするスクリューの製造方法。 (もっと読む)


【課題】非常に薄い樹脂基材を破壊することなく、その表面に金属ガラスの溶射被膜層を貫通孔なしで強固に密着形成する溶射方法を提供すること。
【解決手段】厚みが30μm〜1mmである樹脂基材の表面へ金属ガラスを貫通孔なしに溶射する方法であって、フレーム溶射またはプラズマ溶射によって、金属ガラス粉体の少なくとも一部を過冷却液体状態まで加熱して、該金属ガラス粉体を300m/s以上の粒子速度で樹脂基材表面に衝突させて、扁平した金属ガラス粉体を厚みが10μm〜500μmとなるまで積層することにより、アモルファス相の溶射被膜を形成する溶射工程を備え、前記溶射被膜は樹脂基材に対する高い密着性を有し、かつ、その表面粗さRaが10μm以下であることを特徴とする薄い樹脂へ金属ガラスを溶射する方法。 (もっと読む)


【課題】半導体加工装置用部材として好適なエロージョン性に優れるサーメット溶射皮膜被覆部材とその製法を提供する。
【解決手段】Ni及びNi−Cr系Ni基合金を主成分とする金属10〜90mass%とAl3、、YAG等からなる酸化物90〜10mass%のサーメット溶射材料を用いて、各種プラズマ溶射法によって気孔率0.4〜10%、膜厚50〜500μmの皮膜を被覆形成する。 (もっと読む)


【課題】成膜装置用部品に対してパーティクル量を低減したプレコート層を効率よく形成することができる成膜装置用部品の前処理方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置用部品の前処理方法は、成膜装置用部品を成膜装置に用いるに先立って、該成膜装置用部品に対して、溶射によって金属溶射層を形成する工程、及び、金属溶射層が形成された成膜装置用部品に対し振動を与えた後、エアブローする工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摺動部材の耐摩耗性を高めることができる、さらには、相手材の摩耗量をも軽減することができる溶射皮膜を提供する。
【解決手段】CrとNiCrとの混合粉末の溶射によって形成された溶射皮膜を、X線回折チャートにおける、Crの面指数(121)のピーク面積に対するCrの面指数(012)のピーク面積の割合が2%以上16%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】高温及び浸食環境に曝される基材に耐浸食性保護コーティングを施工するための組成、システム、及び方法を提供すること。
【解決手段】コーティング(12)組成は、5ミクロン未満の平均粒度の金属炭化物相を有するサーメット材料を含む。コーティング(12)は、約5ミクロン未満の平均表面粗さを有する。基材にコーティング(12)を施工するシステム(10)は、高速酸素燃料又は高速空気燃料システムと共に用いるよう構成された溶射ガン(16)を含む。システム(10)は更に、溶射ガン(16)に供給されたサーメット材料を含み、該サーメット材料は、約5ミクロン以下の平均粒度を有する少なくとも約34重量%の金属炭化物相を含む。金属炭化物相は、水、アルコール、有機可燃性液体、又は有機不燃性液体からなる群から選択された液体中に分散される。 (もっと読む)



第2の成分Bと機械的に混合された第1の成分Aを有する溶射粉末であって、第1の成分Aが、金属若しくは金属複合材料、好ましくは、Ni−Cr−Alで被覆されたABN、Ni−Cr−Alで被覆されたHBN、有機結合剤を含むNi−Cr−Alで被覆された凝集六方晶系窒化ホウ素粉末、無機結合剤を含むNi−Cr−Al凝集六方晶系窒化ホウ素粉末、MがNi、Co、Feのうちの少なくとも1つであるMCrAlY型粉末のうちの少なくとも1つであり、成分Bが、ニッケル、ニッケル合金、ニッケルクロム合金、ニッケルクロムアルミニウム合金、ニッケルアルミニウム合金、コバルト及びコバルト合金のうちの少なくとも1つで被覆されたポリマーである、溶射粉末。その結果は、4相混合物とする4つのはっきりと異なる相の溶射粉末である。
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少なくとも1つの金属成分を有する金属マトリックス(201,211)と、該金属マトリックス(201,211)内に配置される少なくとも1つの補強成分(202)とを含んだ金属マトリックス複合材(200,210)の製造方法において、前記成分の少なくとも1つを熱噴射方法により基板(5)上に噴射し、その際少なくとも1つの補強成分として、ナノチューブ(202)、ナノファイバー、グラフェン、フラーレン、フレーク、またはダイヤモンドの形態の炭素を使用することを提案する。さらに、対応する材料、特に被膜の形態の材料、および、この種の材料の使用方法を提案する。
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【課題】高温下での使用の際の剥離を抑制でき、しかも高い熱遮蔽効果を有する遮熱コート材料、遮熱コーティング部材とその製造方法、遮熱コーティング材により被覆されたタービン部材、及びガスタービンを提供する。
【解決手段】耐熱基材21と、該耐熱基材上に形成されたボンドコート層22と、該ボンドコート層上に形成されたセラミックス層24とを含んでなる遮熱コーティング部材であって、該セラミックス層24が、一般式A”Ceで表される酸化物を含む。但し、A”はLa、Sm又はYbのいずれかを表す。 (もっと読む)


【課題】YSZよりも高温結晶安定性に優れ、高靭性且つ高い熱遮蔽効果を有する遮熱コーティング用材料を提供することを目的とする。また、該遮熱コーティング用材料を用いて形成されたセラミックス層を有する熱サイクル耐久性に優れた遮熱コーティング、並びに、該遮熱コーティングを備えるタービン用部材及びガスタービンを提供することを目的とする。
【解決手段】安定化剤としてYb及びSmを含有するZrOを主とし、前記安定化剤の含有量が2mol%以上7mol%以下であり、前記Smの含有量が、0.1mol%以上2.5mol%以下であることを特徴とする遮熱コーティング用材料。 (もっと読む)


本発明は摺動素子、特に内燃機関のためのピストンリングに関するものであり、摺動素子は基材と、耐磨耗層と、慣らし層とを備える。耐磨耗層は、2〜50Wt%の鉄(FE)と、5〜60Wt%のタングステン(W)と、5〜40Wt%のクロム(Cr)と、5〜25%のニッケル(Ni)と、1〜5Wt%のモリブデン(Mo)と、1〜10Wt%の炭素(C)と、0.1〜2Wt%のシリコン(Si)の元素比率を有する粉末を溶射することによって得られるものとし、また慣らし運転層は、粉末を溶射することによって形成可能とし、粉末の元素比率は60〜95Wt%のニッケルと、5〜40Wt%の炭素の元素比率を有する粉末を溶射することによって得られるものとする。 (もっと読む)


【課題】シリンダボアのうち要求される部位毎に溶射皮膜性能を変えたシリンダブロックを提供する。
【解決手段】シリンダボア2の内壁2aに溶融した金属の溶滴を吹き付けて溶射皮膜3を形成したシリンダブロック1である。溶射皮膜3に含まれる酸化鉄濃度は、シリンダボア2の内壁2aに形成される部位により異なる。シリンダボアの燃焼室付近に形成される第1溶射皮膜3Aには酸化鉄濃度を少なくして、前記内壁2aに対する層間密着性を高め、エンジンの耐ノック性を確保する。シリンダボア2のピストンと摺接する摺動部に形成される第2溶射皮膜3Bには酸化鉄濃度を高くして、その酸化鉄の持つ自己潤滑性による摺動性能を高くして、ピストンに対する耐摩耗性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】耐ビルドアップ性に優れる高温材搬送用部材の提供
【課題手段】高温材搬送用部材の母材表面に、プラズマ粉体肉盛法により、Co基合金またはNi基合金をマトリックスとし、かつCr炭化物粒子を分散相とする複合皮膜を形成する。このとき、皮膜中に存在する未溶解のCr炭化物粒子の分布率を7.0%以下に制限すれば、耐ビルドアップ性が向上する。 (もっと読む)


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