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Fターム[4K032CH06]の内容

鋼の加工熱処理 (38,000) | 冷間加工材の昇温速度・加熱温度 (242) | 加熱温度 (223) | 1000℃以上 (48)

Fターム[4K032CH06]に分類される特許

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【課題】 化学成分添加量の最適化と組成均質化とにより、高温強度に優れた高強度耐熱鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.3超〜0.8%、Mn:0.6〜2.0%、P:≦0.040%、S:≦0.005%、Ni:15超〜26%、Cr:18〜23%、W:1.8〜4.2%、Mo:≦0.5%、Nb:0.2〜0.5%、Al:0.001〜0.040%、N:0.07〜0.13%、B:<0.001%を含有し、残部Feおよび不可避不純物で、0.05%≦Nb−0.031(C+N)(-0.744Nb-0.772)≦0.15%、2.8%≦W+2Mo≦4.2%、9.5%≦Ni+27C+23N+0.2Mn+0.3Cu−1.2(Cr+Mo+0.5W)−0.5Si−0.3Nb+10%の3式を満たす高強度オーステナイト系耐熱鋼。 (もっと読む)


【課題】引張強さが3500MPa以上の高強度のステンレス鋼極細線を製造することができる高強度ステンレス鋼極細線の製造方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼素線を、中間伸線加工した後、1000乃至1100℃の高温で高温中間熱処理し、次いで、前記素線に対し、中間伸線加工と400乃至550℃の低温での低温中間熱処理とを施し、その後、前記素線に対し、仕上伸線加工と400乃至550℃の低温での低温仕上熱処理とを、1又は複数回繰り返す。最終高温中間熱処理から低温中間熱処理までの中間伸線加工における真歪みε1が4.2以上、低温中間熱処理から最終低温仕上熱処理までの仕上伸線加工における真歪みε2が1.4以上、ε1+ε2が6.8以上である。 (もっと読む)


【課題】制振性や強度、絶縁性、加工性、透磁性、耐酸化性、耐腐食性、耐熱性など様々な面において優れた特性を示し、実用的価値が高いFe−Al合金素材の製造方法、及びFe−Al合金素材の提供を目的とした。
【解決手段】棒状あるいは線状のFe−Al合金素材は、(1)塑性加工工程、(2)冷間加工工程、及び(3)焼鈍工程の3工程を経て形成される。塑性加工工程において塑性加工された合金素材が、冷間加工工程において引き抜き加工等により断面減少率が10〜50%の範囲内となるように加工することにより棒状あるいは線状とされ、歪みが加えられた状態になる。その後、この合金素材を焼鈍工程において焼鈍することにより、表面に酸化アルミニウムを主成分とし、粒径が小さく均一であって緻密な被膜が形成される。 (もっと読む)


【課題】高温クリープ強度及び耐水蒸気酸化性に優れたオーステナイト系ステンレス鋼管の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるオーステナイトステンレス鋼管の製造方法は、質量%で、C、Si、Mn、Ni、Cr、Nb、B及びNを所定量含有し、残部はFe及び不純物からなるオーステナイト系ステンレス鋼素材を準備する工程と、素材を1190℃以上に加熱する工程(S1)と、加熱された素材に対して熱間加工を実施して素管を製造する工程(S1)と、素管に対して、断面減少率が20%以上となる冷間加工を実施する工程(S3)と、冷間加工された素管を、1230〜1260℃まで加熱し、かつ、700〜1230℃までを1000秒以内で昇温する工程(S3)と、素管を1230℃〜1260℃で2分以上均熱してオーステナイト系ステンレス鋼管とする工程(S3)とを備える。 (もっと読む)


【課題】低歪振幅域、高周波数域において優れた制振性を有するFe−Cr−Al−Mn系の制振合金材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳塊を得る造塊工程と、該造塊工程により得られた鋳塊を、これの再結晶温度以上に加熱した状態で熱間圧延する熱間圧延工程と、該熱間圧延工程により得られた圧延材を、これの再結晶温度以上に加熱した後に徐冷する中間焼鈍工程と、該中間焼鈍工程後の圧延材を、これの再結晶温度未満の温度範囲で圧延する二次圧延工程と、該二次圧延工程により得られた圧延材を、これの再結晶温度以上に加熱した後に徐冷する焼鈍工程と、を含む。焼鈍工程では、目的とする焼鈍温度へ昇温する過程において、少なくとも1回以上600〜800℃で保持し、徐冷時には、制振合金材のキュリー点±10℃から冷却速度を速めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低歪振幅域、高周波数域において制振性に優れると共に、延性にも富むFe−Cr−Al−Mn系合金からなる制振材の製造方法を提供する。
【解決手段】Fe−Cr−Al−Mn系の鉄合金製制振材の製造方法であって、鉄合金は、3.0〜4.0重量%のCrと、2.0〜2.5重量%のAlと、Alに対する重量比(Mn/Al)が1.3〜1.65のMnとを含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる。そのうえで、当該組成の鉄合金からなる制振材は、鋳塊を得る造塊工程と、造塊工程により得られた鋳塊を、鉄合金の再結晶温度以上に加熱した状態で熱間圧延する熱間圧延工程と、熱間圧延工程後に、200〜400℃に加熱した状態で温間圧延する温間圧延工程と、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の高強度ばね鋼に対して、C、Si、Mn、CrおよびMoの添加量の適正化を行うことによって、腐食時に発生する孔食の深さを抑制し、高強度でありながら、耐孔食性ならびに腐食疲労特性に優れた高強度のばね鋼をその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】C:0.35質量%超0.50質量%未満、Si:1.75質量%超3.00質量%以下、Mn:0.2質量%以上1.0質量%以下、Cr:0.01質量%以上0.04質量%以下、P:0.025質量%以下、S:0.025質量%以下、Mo:0.1質量%以上1.0質量%以下およびO:0.0015質量%以下を、PC=4.2×([C]+[Mn])+0.1×(1/[Si]+1/[Mo])+20.3×[Cr]+0.001×(1/[N])で算出されるPC値が3.3超8.0以下の条件下に含有する。 (もっと読む)


【課題】 製造が容易で、耐食性があり、硬度が十分で切れ味もよく、靱性もあって欠けが発生しない医療用ナイフの製造方法を提供する。
【解決手段】 オーステナイト系ステンレス鋼の線材に固溶化熱処理と伸線加工を施し、細い径の線として所定の長さにカットしてワーク10を形成する。ワーク10を、圧下率60〜75%でプレスしてへら状の先部10bとし、加工硬化によりこの先部10bの硬さをHv550以上にする。その後、切削加工などによりへら状先部10bを切削し、ナイフ本体10cと切刃10dを形成する。 (もっと読む)


【課題】制振部材に用いられる加工性に優れた鉄合金、および、この鉄合金からなり優れた制振性を示す鉄合金部材を提供する。
【解決手段】本発明の鉄合金は、全体を100%としたときに、3〜8%のCrと、3〜8%のGaと、0.2〜1.1%のNiと、残部がFeと不可避不純物および/または改質元素とからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、0℃のシャルピー吸収エネルギーが100J/cm以上の靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】 質量%で、C:0.015%以下、Si:0.5%以下、Mn:1.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Al:0.01〜0.35%、N:0.015%以下、Cr:18.0〜24.0%、Mo:0.4%以下、Cu:0.3〜0.6%、Ti:0.01%以下、V:0.01〜0.10%、Nb:0.15〜0.35%で、かつ、(Nb+2V)/Ti≧30、8≦(Nb+2V)/(C+N)≦85を満たして含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、フェライト相以外の粒状物が2μm以下の粒径で分散した組織を有することを特徴とする靱性に優れた高耐食性フェライト系ステンレス鋼板およびその製造法。 (もっと読む)


【課題】既存の非磁性合金と比較し、さらに高い電気抵抗率を有する非磁性ステンレス鋼、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ケース本体10および裏蓋20は、質量%でC:0.1%以下、Si:4.0〜7.5%、Mn:2.0%以下、Ni:25.5〜30.0%、Cr:15.0〜20.0%、Mo:0.1〜3%、Cu:0〜2.0%、残部はFe及び不純物からなり、100μΩ・cmを超える高い電気抵抗率を有する非磁性ステンレス鋼で形成されている。アンテナ11のコイルから発生した変動磁束の一部がケース本体10および裏蓋20内を貫く結果となっても、渦電流損によるアンテナの受信効率の劣化を未然に防止し、充分な電波受信感度を得ることができる。この非磁性ステンレス鋼は、熱間加工及び/または冷間加工の塑性加工後、1000〜1180℃で固溶化処理する工程を経て製造される。 (もっと読む)


【課題】SUS304並の耐食性を確保しながら、ピアノ線並の疲労強度を兼ね備える高強度ステンレス鋼線を安価に提供することにある。
【解決手段】複相のステンレス鋼線を表面から窒素吸収処理を施し、表層から断面径の8分の1までの化学組成が、質量%で、C:0.005〜0.05%、Si:0.1〜3.0%、Mn:0.2〜5.0%、Ni:0.2〜4.0%、Cr:18〜30%、Mo:3.0%以下、Cu:2.0%以下、N:0.35超〜1.0%で残部Feおよび不可避的不純物からなり、表層から断面径の8分の1までのCr炭窒化物の平均含有率が3.0〜10.0質量%で、引張強さが1800MPa〜3000MPaであることを特徴とする疲労強度に優れた高強度複相ステンレス鋼線である。 (もっと読む)


【課題】 振動、騒音低減及び衝突安全の要請に応えることができる、制振性に優れた鋼その製造方法及び該鋼を含んで構成される制振体の提供。
【解決手段】
炭素0.001〜0.20重量%、シリコン0.01〜3.0重量%、マンガン5.0〜18.0重量%、クロム0.01〜20.0重量%、アルミニウム0.001〜0.1重量%、残部鉄を含んでなる鋼であって、積層欠陥エネルギー(SFE(mJ/m)を20(mJ/m)以下の条件を満たす化学組成になるように溶製し、所定の熱処理条件、冷却条件及び冷間加工条件を満たす製造方法によってε−Ms相が10〜50体積%となるようにする。 (もっと読む)


本発明は、熱間プレス加工性に優れた熱処理強化型鋼板およびその製造方法に関する。本発明は、炭素(C)0.15〜0.30wt%、シリコン(Si)0.05〜0.5wt%、マンガン(Mn)1.0〜2.0wt%、ボロン(B)0.0005〜0.0040wt%、硫黄(S)0.003wt%以下およびリン(P)0.012wt%以下を含有し、カルシウム(Ca)0.0010〜0.0040wt%および銅(Cu)0.05〜1.0wt%の中から選ばれた少なくとも1種を含有し、コバルト(Co)、ジルコニウム(Zr)およびアンチモン(Sb)の少なくとも2種を含有し、残部が鉄(Fe)およびその他不可避な不純物からなる合金組成を有する。本発明は、合金元素制御によって高温軟性が向上して600〜900℃の範囲でプレス加工が可能なのでメッキ層を保護することができるうえ、加工後にも1400MPa以上の引張強度と8%以上の延伸率を確保することができるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】形状精度に優れた高強度の異形管を製造する。
【課題を解決するための手段】金属管1を、加熱手段4に通過させて焼入れが可能な900℃以上の温度域に加熱し、次に金属管1の加熱部5を、ロール6又はダイス9からなる成形手段に通過させて異形管7を成形し、次に異形管7を、冷却手段8に通過させて冷却して焼入れる。 (もっと読む)


【課題】オーステナイト系ステンレス鋼における耐IGSCC特性、特に耐IGSCC進展性を向上させ、耐久性を向上させる。
【解決手段】3本の粒界から構成される粒界三重点における、2本の粒界が対応粒界であり1本の粒界がランダム粒界である粒界三重点(J2CSL)の頻度が35%以上である。 (もっと読む)


【課題】伸線加工性に優れた線材を得て、これを素材とする鋼線を高い生産性の下に歩留まり良く廉価に提供する。
【解決手段】成分が、質量%で、C:0.95〜1.30%、Si:0.1〜1.5%、Mn:0.1〜1.0%、Al:0.1%以下、Ti:0.1%以下、N:10〜50質量ppm、O:10ppm以上40ppm以下を含有し、残部はFe及び不純物からなる、パーライト組織の面積率が97%以上、残部がベイナイト、擬似パーライト、フェライト、粒界フェライト、初析セメンタイトからなる線材であり、線材中心部の半径が100μmの領域における初析セメンタイト面積率が0.5%以下であり、且つ線材表層から50μmまでの深さの領域における初析セメンタイトの面積率が0.5%以下であるような、延性に優れた高強度鋼線用線材。 (もっと読む)


【課題】 熱交換器用配管に使用する優れた引張特性を有する高耐食性オーステナイト系ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】 質量%で、C:0.025〜0.060%、Si:≦1.0%、Mn:≦2.0%、P:≦0.035%、S:≦0.010%、Ni:11.0〜13.5%、Cr:16.5〜18.0%、Mo:2.0〜3.0%、Al:≦0.04%、Ti:5×C〜0.50%、V:0.05〜0.08%、N:0.010〜0.025%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼を熱間押出にて得ることを特徴とする引張特性に優れた高耐食性ステンレス鋼。 (もっと読む)


【課題】希少元素の添加を極力低減し、かつ容易に微細結晶粒組織を作製できる2相ステンレス鋼を提供する。
【解決手段】オーステナイト相とフェライト相を含む2相ステンレス鋼の製造に際し、圧下率80%以上で冷間圧延を行い、その後、焼鈍を行う。フェライト相の体積率が30〜60%であって、該フェライト相のアスペクト比が0.40未満で、前記オーステナイト相の結晶粒径が5μm以下である2相ステンレス鋼が得られる。オーステナイト相の微細結晶がバラツキなく得られ、高強度、高靭性の優れた機械的特性が得られる。好適組成は、C:0.10%以下、Si:2.0%以下、Mn:2.0%以下、Ni:5.0〜15.0%、Cr:16.0〜28.0%、Mo:5%以下を含有し、さらに所望によりNを0.20質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなるものである。 (もっと読む)


【課題】油井管に要求される耐食性、強度を示す高合金管を、過度に合金成分を添加することなく、冷間圧延時の加工条件を選択することによって製造する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:1.0%以下、Mn:0.3〜5.0%、Ni:25〜40%、Cr:20〜30%、Mo:0〜4%、Cu:0〜3%、N:0.05〜0.50%を含有し、残部がFeおよび不純物からなる高合金素管を熱間加工しあるいはさらに固溶化熱処理することにより作製し、最終の冷間圧延工程における断面減少率での加工度Rdが30%を超えて80%以下の範囲内であってかつ下記(1)式を満足する条件で冷間圧延する。Rd(%)≧(MYS−520)/3.1−(Cr+6×Mo+300×N)・・・・(1)式中のRdおよびMYSはそれぞれ断面減少率(%)および目標降伏強度(MPa)、Cr、MoおよびNはそれぞれの元素の含有量(質量%)である。 (もっと読む)


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