説明

Fターム[4K033CA01]の内容

電磁鋼板の製造 (7,545) | 添加成分 (2,142) | Cu (239)

Fターム[4K033CA01]に分類される特許

41 - 60 / 239


【課題】磁区細分化用の線状溝の形成により鉄損を低減した方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に、磁区細分化用の線状溝を有する方向性電磁鋼板において、該線状溝直下に、ゴス方位から10°以上の方位差で、かつ粒径が5μm以上の結晶粒が存在している線状溝の比率を20%以下とし、さらに、二次再結晶粒の平均β角を2.0°以下、かつ粒径が10mm以上の二次再結晶粒内のβ角変動幅平均値を1〜4°の範囲に制御する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した方向性電磁鋼板であって、実機トランスに組上げた際の鉄損を低く抑えることのできる、優れた実機鉄損特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】線状溝の底面部における絶縁コーティングの膜厚a(μm)と、線状溝部以外の鋼板表面の絶縁コーティング膜厚a(μm)と、線状溝の深さa(μm)とが、以下の式(1)および(2)を満足するように制御する。
0.3μm≦a≦3.5μm ・・・(1)
+a−a≦15μm ・・・(2) (もっと読む)


【課題】低コストで高磁束密度を得ることの出来る無方向性電磁熱延鋼帯の製造法を提供する。
【解決手段】鋼中に質量%で0.1%≦Si≦4.0%、0.1%≦Mn≦2.0%、0.03%≦P≦0.1%、Al≦2.5%、C≦0.004%、S≦0.003%、N≦0.003%、Ti≦0.005%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる溶鋼を板厚20mm以上100mm以下の薄鋳片に連続鋳造し、引き続き熱間圧延を施し、板厚0.4mm以上2mm以下とする無方向性電磁熱延鋼帯の製造方法において、連続鋳造後の薄鋳片の熱間圧延開始温度F0T、熱間圧延終了温度FTをそれぞれ650℃≦F0T≦850℃、550℃≦FT≦800℃以下に定めることを特徴とする無方向性電磁熱延鋼帯の製造方法。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化により鉄損を低減させる方向性電磁鋼板の製造方法において、磁区細分化をより確実に実現する手法について提供する。
【解決手段】コイル状に巻き取った方向性電磁鋼板に仕上げ焼鈍を施し、次いで平坦化焼鈍を施してから、該鋼板の圧延方向と交差する向きに電子ビームを照射する、磁区細分化処理を施すに当り、該仕上焼鈍時のコイルの内巻き部分から外巻き部分に向けて、当該鋼板部分に照射するレーザーのエネルギー密度を高めていく。 (もっと読む)


【課題】レーザを鋼板表面に照射して該表面上に連続または不連続の線状に照射痕を形成することにより鉄損を低減させる方向性電磁鋼板の製造方法において、該鋼板を用いて作製した変圧器鉄心を励磁する際に発生する騒音の低い方向性電磁鋼板を得るための方途を提供する。
【解決手段】二次再結晶焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面に、該鋼板の圧延方向と交差する方向にレーザを走査して照射を圧延方向に間隔を置いて繰り返し行って、磁区細分化処理を施すに当たり、レーザ走査の圧延方向の間隔を変化させる。 (もっと読む)


【課題】鉄損特性に優れる方向性電磁鋼板を有利に製造する方法を提案する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.12%、Si:2.0〜4.0%、Mn:0.02〜0.20%、sol.Al:0.01〜0.05%、N:0.004〜0.012%、Sb:0.01〜0.20s%、Cu:0.005〜0.20%、Sおよび/またはSeを0.010〜0.040%含有する鋼スラブを用いて方向性電磁鋼板を製造するに際し、MgO100質量部に対してSnOを1〜10質量部、B化合物をB換算で0.001〜1質量部含有し、かつSnOとB化合物とが、[B化合物(B換算質量部)]>0.034×10−0.119×[SnO2(質量部)]の関係を満たす焼鈍分離剤を用い、昇温過程の700〜860℃で10〜200時間保持し、H含有雰囲気下で900〜1050℃を2〜50℃/hrで加熱する最終仕上焼鈍を施す。 (もっと読む)


【課題】電子ビームの照射により鋼板に歪を付与して鉄損を低下させた方向性電磁鋼板を積層して変圧器を作製した場合に、優れた低鉄損特性を得ることができる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】電子ビームの照射痕がサイン波状で、かつ該サイン波状の振幅Dと波長Lとの関係が以下の式(1)の関係を満たすことを特徴とする方向性電磁鋼板。
3π≧L/D≧π・・・(1) (もっと読む)


【課題】パルスレーザを表面に照射して該表面上に点列状の照射痕を形成することにより鉄損を低減させる方向性電磁鋼板の製造方法において、該鋼板を用いて作製した変圧器鉄心を励磁する際に発生する騒音を低減する方途を提供する。
【解決手段】二次再結晶焼鈍後の方向性電磁鋼板の表面に、パルス状のレーザを圧延方向と交差する方向に走査し、鋼板の表面に照射痕を交差方向に伸びる点列状に形成して磁区細分化処理を施すに当たり、照射痕相互の間隔を、従来技術のように等間隔とはせずに、変化させて不等とする。 (もっと読む)


【課題】電子ビームやレーザー照射での反りを解消した場合においても、磁気特性の改善効果を十二分に享受し得る方途について提供する。
【解決手段】仕上げ焼鈍済みの方向性電磁鋼板に、該鋼板の圧延方向と交差する向きに電子ビームやレーザーを照射する、磁区細分化処理を施すに当り、前記電子ビームやレーザーの照射直前の鋼板に反りを付与し、該反りの凸面側に電子ビームやレーザーを照射して該鋼板を平坦に矯正する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した素材を実機トランスに組上げた場合の、騒音を低く抑えることができる、優れた騒音特性を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表裏面のいずれか片面に磁区細分化を司る溝を有し、該鋼板の表裏面にフォルステライト被膜および張力コーティングをそなえる方向性電磁鋼板につき、前記溝を有する面における張力コーティングの付着量をA(g/m2)および、前記溝のない面における張力コーティングの付着量をB(g/m2)とするとき、これらの付着量AおよびBを所定の範囲に規制する。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化処理により低鉄損を実現した方向性電磁鋼板において、変圧器鉄心等に積層して使用した場合に鉄心が発生する騒音を低減させる方途について提案する。
【解決手段】鋼板表面における被膜のクラック総長さが10000μm2当たり20μm以下である方向性電磁鋼板に、該鋼板の圧延方向と交差する方向へ線状に導入する熱歪みによる、磁区細分化を、前記圧延方向に所定間隔の下に施して、鋼板の反りを前記圧延方向長さ500mm当たり3mm以下とする。 (もっと読む)


【課題】鉄損劣化要因を排除した磁区細分化処理が施された、低鉄損の方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面にフォルステライト被膜を有し、該被膜中および該被膜と鋼板との界面のいずれか少なくとも一方に、Seの濃化部を有し、該濃化部の存在割合が面積率で鋼板表面10000μm当たり2%以上である方向性電磁鋼板に、電子ビーム照射による磁区細分化処理を施す。 (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた低騒音性を発現する電子ビーム照射による磁区細分化処理を行った方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の歪導入側のフォルステライト被膜の膜厚Waと歪非導入側のフォルステライト被膜の膜厚Wbの比(Wa/Wb)が0.5以上で、かつ歪導入側の鋼板面における磁区不連続部の平均幅が150〜300μm、歪非導入側の鋼板面における磁区不連続部の平均幅が250〜500μmとする。 (もっと読む)


【課題】鉄損低減効果を最大限に得ることができるような高エネルギーでの歪み導入処理による人工磁区細分化処理後においても、従来懸念された鋼板の反り発生を効果的に低減し、十分に低い鉄損を有する方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】歪み導入処理前における、張力付与型絶縁被膜または張力付与型絶縁被膜の鋼板面に対する付与張力を、次式(1)の範囲に調整すると共に、歪み導入処理後における歪み導入面の鋼板反り量を1mm以上10mm以下に制御する。
1.0≦(非歪み導入面の付与張力)/(歪み導入面の付与張力)≦2.0 --- (1) (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の溝を形成した素材の鉄損をさらに低減し、かつ実機トランスに組上げた場合に、優れた低鉄損特性を得ることができる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板表面に形成された溝の底部におけるフォルステライト被膜厚みが0.3μm以上で、溝直下にGoss方位から10°以上の方位差で、かつ粒径が5μm以上の結晶粒を有する溝の存在比率である溝頻度が20%以下で、さらに、フォルステライト被膜および張力コーティングにより、鋼板に付与する合計張力が、圧延方向で10.0MPa以上、圧延方向に対して直角方向で5.0MPa以上で、かつこれらの合計張力が、次式の関係を満足する。1.0≦A/B≦5.0。A:圧延方向のフォルステライト被膜および張力コーティングによる合計張力。B:圧延方向に対して直角方向のフォルステライト被膜および張力コーティングによる合計張力。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化処理により鉄損を低減させた方向性電磁鋼板について、変圧器鉄心に積層して使用した場合に発生する騒音を効果的に低減することが可能な方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】処理痕跡のない歪みを導入して磁区構造を変化させた方向性電磁鋼板において、磁束密度B8を1.92T以上とした上で、歪み導入処理前の平均磁区幅W0に対する歪み導入処理後の処理面の平均磁区幅Waの比をWa/W0<0.4とし、かつ非処理面の平均磁区幅Wbに対する該Waの比をWa/Wb>0.7とし、さらに歪み導入処理による処理面の磁区不連続部の平均幅Wcに対する非処理面の磁区不連続部の平均幅Wdの比をWd/Wc>0.8、かつWc<0.35mmとする。 (もっと読む)


【課題】変圧器鉄心等に積層して使用した場合においても鉄損を低減することが可能な、方向性電磁鋼板を磁区細分化処理によって提供する。
【解決手段】鋼板の圧延方向と交差する向きに歪み点が並ぶ点列に熱歪みを導入した方向性電磁鋼板について、前記点列にて導入された歪み領域の大きさが0.10mm以上0.50mm以下および、隣り合う歪み領域同士の間隔が0.10mm以上0.60mm以下とする。更に、点列の圧延方向の列感覚を2〜10mmとする。 (もっと読む)


【課題】磁区細分化用の線状溝を形成した素材の鉄損をさらに低減し、かつ実機トランスに組上げた場合に、優れた低鉄損特性を得ることができる方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の板厚が0.30mm以下で、線状溝の圧延方向での間隔が2〜10mmの範囲で、線状溝の深さが10μm以上で、線状溝の底部におけるフォルステライト被膜厚みが0.3μm以上で、フォルステライト被膜およ該張力コーティングにより、鋼板に付与する合計張力が、圧延方向で10.0MPa以上で、かつ圧延方向に、1.7T,50Hzの交番磁界をかけたときの、鉄損W17/50中の渦電流損の占める割合を65%以下とする。 (もっと読む)


【課題】実機トランスに組上げた場合に、優れた低騒音性を発現する電子ビーム照射による磁区細分化処理を行った方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】フォルステライト被膜による鋼板への付与張力が、圧延方向および圧延方向と直角な方向ともに2.0MPa以上であって、かつ電子ビーム照射面における熱歪み導入領域のスポット径Aと照射ピッチBの比が0.5≦B/A≦5.0の関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】熱歪や溝を圧延方向とほぼ直角方向に導入する手法並びに、鋼板に張力を付与する手法を併用する磁区細分化処理における適正条件を与えることにより、方向性電磁鋼板の鉄損をさらに低減する。
【解決手段】表面に被膜を有する方向性電磁鋼板に、電子ビーム照射による磁区細分化処理を施すに当たり、前記電子ビーム照射に先立ち、前記被膜により鋼板に付与されている張力T(MPa)を測定し、その後に施す電子ビーム照射の圧延方向への照射間隔Wr(mm)を前記張力Tの0.1〜0.6倍に制御する。 (もっと読む)


41 - 60 / 239