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Fターム[4K034FA04]の内容

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Fターム[4K034FA04]に分類される特許

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【課題】熱処理歪みの発生を抑制したい部位がワークの内側に複数設定されるような場合において、熱処理歪みの発生を確実に抑制することができる焼入方法およびそれに用いる焼入治具を提供する。
【解決手段】焼入温度まで加熱したワーク10を焼入液たる焼入液8に浸潰させるときに、焼入液8を蒸発させて蒸気膜7を発生させるための手段である蒸気膜発生部2を、ワーク10の熱処理歪みの発生を抑制したい部位たる目標部位γの近傍に配置し、蒸気膜発生部2により蒸気膜7を発生させて、該蒸気膜7で目標部位γを包囲しつつ、ワーク10を焼入する。 (もっと読む)


【課題】閉じた横断面形状を有するとともに軸方向へ搬送される鋼材を、長手方向及び/又は周方向への加熱温度の変動を抑制しながら加熱して、熱処理鋼材を製造する。
【解決手段】長手方向の第1の端部17aを先頭として長手方向へ送られる鋼管17の外面17cから離間して第1の位置Aに配置され、鋼管17をAc3点以上に加熱する誘導加熱コイル12aと、第1の位置Aよりも鋼管17の送り方向の下流の第2の位置Bで鋼管17の外面17cに冷却水13bを吹き付けることによって、誘導加熱コイル12aによる鋼管17の加熱位置P1と冷却水13bの鋼管17への吹き付け位置P2との間に赤熱部17dを形成しながら、鋼管17を焼入れる冷却機構13と、赤熱部17dの温度測定機構14と、温度測定機構14の測定結果に基づいて、誘導加熱コイル12aへの電力の投入量をフィードバック制御する投入電力制御機構15とを備える製造装置10である。 (もっと読む)


【課題】環状部材の外周面だけでなく内周面の環状部材冷却に伴う形状変化をコントロールできる、熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱された環状部材Wを載置する載置手段720と、環状部材Wの周方向に設けられ、冷却に伴う環状部材Wの形状変化をコントロールする形状制御手段730と、環状部材Wを回転させる回転手段と、を備え、形状制御手段730は、環状部材Wの内周面S1に当接するインナローラー732Aと、環状部材Wの外周面S2に当接するアウタローラー733Aと、アウタローラー733AをワークWの外周面S2側に付勢する付勢手段734と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】処理ラインの横幅のコンパクト化が図れると共にカバーにより覆われて良好な外観品質と、良好なメンテナンス性を図れるカバー付き処理装置を提供する。
【解決手段】ワークWを搬送する搬送機構80とワークWを処理するワーク下部熱処理部50、ワーク上部熱処理部60、アフタークール処理部70等とを含む熱処理ライン2をフレーム3のベース部4上に配設し、搬送機構80とワーク下部熱処理部50、ワーク上部熱処理部60、アフタークール処理部70等とをベース部4の正面側端部からの距離が異なるように前後に重なる位置に配設し、フレーム3の正面側を正面カバー100で覆い、この正面カバー100はベース部4上を覆う上部開閉戸112を備え、上部開閉戸112はベース部4の正面側端部近傍に配置した下縁部と、下縁部より上方にベース部4の正面側端部より外側に膨出したオーバーハング部126とを有し、オーバーハング部126により熱処理ライン2の最も正面側へ突出した突出部位21,22を覆っている。 (もっと読む)


【課題】停電等の非常時において、被処理物の熱によって装置が破損することを防止できるミスト冷却装置及び熱処理装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、加熱されて冷却炉10内に設けられた被処理物Mに対して冷却用液体をミスト状に噴射できるノズル35,35Aと、駆動源Eによって駆動されノズル35,35Aに向けて冷却用液体を流動させるポンプ33とを有する冷却システム30を備えたミスト冷却装置3であって、駆動源Eの停止に応じて作動し、被処理物Mを冷却する第2冷却システム40を備える、という構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】被処理物を広い範囲の冷却速度で冷却できるミスト冷却装置、熱処理装置及び冷却方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、加熱された被処理物Mに冷却用ミストを噴射して冷却するミスト冷却装置3であって、冷却用ミストを噴射する第1ノズル35と、該第1ノズル35から噴射される冷却用ミストの粒径より小さい粒径の冷却用ミストを噴射する第2ノズル45とを有する、という構成を採用する。 (もっと読む)


本発明は、材料を焼き戻すための方法及び装置に関する。
本発明によれば、1つ以上の液体が少なくとも1つの噴霧器によって液滴に霧化され、液滴の少なくとも一部が高温材料の表面と衝突して気化し、これによって熱エネルギーが高温材料の表面層から除去されるよう、これらの液滴が高温材料の表面に向かって誘導される。衝突部材を使用して、液滴のサイズをさらに小さくすることができる。液滴は、別個の誘導用ガス流によって表面に誘導することができる。 (もっと読む)


【課題】冷却媒体の流速を平均的に上昇させ、ルーズコイル全体に対する連続的な強冷却を行い、ルーズコイルの平均強度を上昇させるルーズコイルの冷却装置および冷却方法を提供する。
【解決手段】冷却槽1内を上部空間4aと下部空間4bに仕切る仕切り板3と、下部空間4bにおいてルーズコイルCの搬送方向に沿って冷却媒体を噴出する噴出ノズル10と、噴出ノズル10の噴出方向と反対側において、噴出ノズル10の近傍に配置され、冷却媒体を吸い込む吸い込み部11とを備え、仕切り板3の、ルーズコイルC搬送方向両端部には、上部空間4aと下部空間4bを連通させる開口部5が形成され、開口部5近傍には、上部空間4aから下部空間4bに流れ込む冷却媒体を整流させる整流羽14と、下部空間4bから上部空間4aに流れ込む冷却媒体を整流させる整流羽14が設けられている、ルーズコイルの冷却装置1が提供される。 (もっと読む)


【課題】ワークから冷却液噴射装置の各噴射口までの距離が離れていても、高い冷却効果を奏することができる高周波焼入装置の浸漬冷却装置を提供することである。
【解決手段】誘導加熱された円柱状,円筒状,又は円盤状のワーク30を液槽4内の冷却液に浸漬して冷却する高周波焼入装置の浸漬冷却装置1において、液槽4外の冷却液を、液槽4内の冷却液中でワーク30に向けて供給する冷却液供給手段13と、液槽4内の冷却液を排出する排出手段11とを備えており、冷却液供給手段13が供給する低温の冷却液量に相当する量の高温の冷却液を排出手段11が排出する。 (もっと読む)


【課題】ワークの加工及び熱処理のための冷却が行なえ、かつ、それぞれの冷却液の分離が可能な熱処理装置、熱処理方法、及び、複合加工機を提供する。
【解決手段】ワークWを回転駆動するチャック部106、主軸105、及び、封止部107から大略構成される加工部900と、冷却液990が内部全体に充填される冷却カプセル800、カプセル内温度計810、冷却液供給部820、ドレン配管830、冷却液ポンプ840、液温制御部850、攪拌ファン860、及び、冷却液回収タンク910から大略構成される冷却部と、から構成する。 (もっと読む)


【課題】加熱した鋼板などの金属品を効率よく冷却する方法を提供する。
【解決手段】石鹸系の界面活性剤(脂肪酸アルカリ金属塩など)を含む水系冷媒を用いて、加熱した鋼板などの金属品を冷却する。水系冷媒は、前記界面活性剤と、水と、有機溶媒(アルカノール、アルキレングリコール及びグルコシドから選択された少なくとも一種など)と、キレート成分とを含有してもよい。界面活性剤1重量部に対して、キレート成分の割合は、0.1〜5重量部程度であってもよく、有機溶媒の割合は、0.0001〜5重量部程度であってもよい。水系冷媒は、鋼板に対して、例えば、1流体ノズルなどで、噴霧してもよい。 (もっと読む)


物質の特性を産み出すためのシステム及び方法が記載されている。高磁場を備えた磁気処理チャンバはワーク片を処理する。そして、コンベア又は搬送部(26)は磁気チャンバにおいて高磁場を通過するワーク片(22)を連続して移動させる。摩擦による又は機械的な係合システム(40a、40b)は高磁場を通過しかつ高磁場から出て行くワーク片を引き出す。
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【課題】処理品表面が無酸化の状態で目的の熱処理を行うことが出来る熱処理設備とその方法を提供する。
【解決手段】扉によって区画された加熱炉10と塩浴室20を接するように構成した熱処理装置において、雰囲気ガスを加熱炉に集中的に導入し、加熱炉と塩浴室との間の扉100にガス通路110を設け、加熱炉に導入した雰囲気ガスを塩浴室に流入させる。塩浴室は密閉構造とし外気と遮断する。加熱炉から流れ込んだ雰囲気ガスは塩浴室の雰囲気を無酸化雰囲気とし、余剰のガスは排気口300を通じて燃焼排気される。このとき加熱炉の内圧は塩浴室の内圧より高く維持し、塩浴室より加熱炉に雰囲気ガスが逆流しないようにする。また、塩浴室の上部に圧力逃がし弁400を設け塩浴室の内圧が加熱炉の内圧より高くなったときに開閉する。さらに扉の開閉や処理品が塩浴槽に浸漬した際に生じる炉内圧の急激な低下の際にはスーパーパージを行う安全回路を設ける。 (もっと読む)


冷間引抜炭素鋼フィラメントは、微量のビスマスを含む表面を有する。鋼フィラメントは、ソーイングワイヤとして、または鋼コードの一部として使用することができる。鋼フィラメントはその製造の間に、鋼フィラメントをビスマスと接触させることによって、制御冷却を受けている。ビスマスは、環境を害することなく、鉛に取って代わり得る。
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【課題】定量的に冷却ジャケットの目詰まりを管理する冷却ジャケットの管理方法を提供する。
【解決手段】冷却ジャケット200、400の噴射孔の目詰まり率を冷却ジャケット200、400の内部空間210における冷却液圧力に基づいて判断する。冷却ジャケット200、400の噴射孔を意図的に目詰まりさせた状態で冷却液圧力を測定する予備試験にて得られる目詰まり率と冷却液圧力との相関を記録した目詰まり圧力相関テーブル510を用意する。焼入れ中は冷却液の圧力を測定する。許容できる目詰まり率に対応する冷却液の圧力が検出された場合、冷却ジャケット200、400の交換を行う。 (もっと読む)


【課題】内部に強噴流を生じさせた冷却槽内でルーズコイルの冷却を行う際に、強冷却による熱処理を可能とするとともに、加熱されたルーズコイルを、冷却する線材の熱処理方法において発生する、熱処理された線材の場所による強度ばらつきを低減し、高強度の鋼線材を得る。
【解決手段】整流板を冷却槽内の液面近傍に配置することにより、溶融塩が流動する冷却槽底部から噴出させた溶融塩を槽外部に噴出させることなく、また、噴流の流速分布を制御することにより、鋼線材ルーズコイルを浸漬冷却して高強度かつ均一な材質の鋼線材を得る。 (もっと読む)


【課題】加熱炉と冷却槽とを接続するシュート周辺での凝結物の発生を未然に防止することができる新規な連続式熱処理装置の提供。
【解決手段】ワークを搬送させながら加熱処理する加熱炉20と冷却槽30間を外部シュート60で接続し、当該外部シュート60内に前記加熱炉20で加熱処理したワークをその搬出端から前記冷却槽30側に落下させて案内すべく内部シュート24を備え、当該内部シュート24の上端または下端のいずれか一方あるいは両方に当該内部シュート24の開口部を横断するように不活性ガスを吹き出すすガス吹出ノズル25を備える。これによって内部シュート24の上端または下端のいずれか一方あるいは両方が不活性ガスによってシールされるため、冷却槽30で発生するヒュームと加熱炉20の雰囲気が反応するのを阻止して凝結物の発生を未然に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】外周面の耐磨耗性及び疲労強度を有しており、かつ生産性が高い管状部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る管状部材10の製造方法は、管状部材10の全体をAc点以上に加熱する工程と、管状部材10の端面側から該管状部材10の中空部10aに送風して管状部材10を内周面12側から冷却し、その後、中空部10aへの送風を継続しつつ、管状部材10の外周面11を冷却液により冷却することにより、管状部材10を外周面11側から焼入れする工程とを具備することを特徴とする。管状部材10が履帯ピンである場合、中空部10aは油孔であり、貫通孔10bは枝孔である。 (もっと読む)


【課題】製造ライン上で調質加工を施すことができる調質装置を提供する。
【解決手段】調質装置34は、移載装置35と、モータM1によって回転駆動されるターンテーブル37と、調質加工用の加熱装置39とを備えている。矢印Rの方向に回転されるターンテーブル37上には支持具46,47,48,49が設けられている。移載装置35は、鉛直線の周りに回転されるボディ351と、ボディ351に支持された移載アーム352と、移載アーム352の先端側に設けられたロボットハンド36とを備えている。ロボットハンド36は、供給コンベア50によって搬送されてきた軸形状の素材180を2本単位で把持して、出入りステージ371にある支持具46,47,48,49へ移載する。 (もっと読む)


【課題】加熱による調質加工を施した調質加工体の製造効率を高める。
【解決手段】可変容量型圧縮機に用いられる回転軸は、図1(a)に示す製造工程を経て製造される。部分調質工程K3は、高周波を用いた加熱による調質加工を軸形状の素材の一部分に行なう工程である。図1(d)は、部分調質を施された被加工体18Aを示し、範囲T1は、部分調質を施された部位の範囲を示す。部分調質工程K3に続く外径切削工程K5は、部分調質を施された被加工体18Aの周面を所望の外径の形状に旋盤を用いて切削する工程である。図1(e)は、外径切削工程K5にて切削加工された被加工体18Bを示す。部分調質の範囲T1は、小径部181、段差部183及び大径部182の一部にわたる。 (もっと読む)


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