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Fターム[4K034GA12]の内容

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【課題】金属部品の成形および焼入れのための設備に要するコストを低減でき、酸化スケールの生成を防止できながら、高強度かつ高品質な金属部品を得ることができる、焼入れ装置を提供する。
【解決手段】クランプ機構6(下クランプ部材7および上クランプ部材8)により金属部品2が挟持され、その金属部品2の焼入れ対象部分51の両側に第1電極34の接点部41および第2電極36の接点部46が当接される。この状態で、電源43がオンされて、第1電極34および第2電極36間に金属部品2を介して電流が流される。これにより、焼入れ対象部分51にジュール熱が発生し、焼入れ対象部分51が加熱される。その後、焼入れ対象部分51に下冷却型14および上冷却型25が当接され、焼入れ対象部分51が冷却されつつ型締めされる。 (もっと読む)


【課題】 ウォーキングビーム加熱炉の水平動ストロークを制御する水平動ストローク検出器を提供する。
【解決手段】 加熱炉内で鋼材を搬送するウォーキングビームの水平方向の動作を制御するストローク検出器において、高温で多塵埃の環境の下で使用する水平動ストローク検出器のケーシングAの環状の外周ケース5の内周面に環状のオイルレスブッシュ4を設け、この環状のオイルレスブッシュ4の内周面をスライドロッド1に当接可能な内径とし、ケーシングAの環状の外周ケース5の両側に環状のダストシール押え3、3を配置し、この環状のダストシール押え3、3の両端の内周面に環状のダストシール2、2を外向きに固定して上記のスライドロッド1の外周に当接して取り付けている、高温で多塵埃の下における水平動ストローク検出器のスライド機構。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明は、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理する炉(1)に関する。当該炉は、入口(3)および出口(4)と、入口(3)と出口(4)との間に延在し、第1の軸状部分(8)を形成している1以上の炉構成部(5)とを備え、1以上の炉構成部(5)の温度を設定する1以上の加熱部(6)は、炉(1)の内部、特に、第1の軸状部分(8)の内部に配置されている。細長い部材、特に、金属部材は、第1の軸状部分(8)に沿って輸送可能である。本発明によると、第1の軸状部分(8)に接続されている少なくとも1つの第2の軸状部分(9)、および、少なくとも1つのファン(7)を備えており、ファンによって、炉(1)の内部の雰囲気は、第1の軸状部分(8)および第2の軸状部分(9)に沿って周回するように循環させる。本発明はさらに、少なくとも1つの細長い部材、特に、金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を、一の連続したプロセスにおいて熱処理するモジュールに関し、炉(1)および当該モジュールを備える装置に関し、少なくとも1つの細長い金属部材、例えば、1以上のワイヤ(2)、特に、鋼線を一の連続したプロセスで熱処理する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】炉の生産性を低下させることなくスケールの除去が可能な台車式加熱炉を提供する。
【解決手段】開口部を蓋体で閉塞して金属製品に加熱処理を施す炉体11と、金属製品を上面に搭載し、炉床13上を走行して開口部から炉体11内に搬出入する台車31と、炉体11の側壁11b内周面と台車31の側面31aとの間に形成される間隙Gを、台車31の側面31a下部に下方から押圧することにより密封するシール装置10と、を備える台車式加熱炉30であって、台車31は、鋼鉄製の台車フレーム32と、上面に金属製品を載せる主耐火物3と、交換部材41と、からなり、炉床13の、間隙Gの下方位置に、断面略矩形状で且つ間隙Gよりも幅広で、炉床13から台車31の上面までの高さT1よりも深い溝40を形成し、間隙Gに溜まったスケールXを溝40に落下させる。 (もっと読む)


【課題】ストリップ材の熱処理の温度条件を変化させることなく、且つ、ストリップ材を損傷させずに、ストリップ材を支持する支持ローラを交換できるカテナリ型炉を提供する。
【解決手段】ストリップ材3を支持して回転可能な複数の支持ローラ7を周上長手方向に設けた回転ドラム5と、回転ドラム5の回転の際に支持ローラ7に替わってストリップ材3を支持する回転可能な補助ローラ9とを有し、回転ドラム5によって炉体2を封止するカテナリ型炉1において、回転ドラム5に補助ローラ9を収容する収容溝10を設けることで、ストリップ材3の支持ローラ7による支持位置と補助ローラ9による支持位置とを接近させる。 (もっと読む)


【課題】丸棒材の品質のバラツキが抑制されうる連続加熱冷却装置20の提供。
【解決手段】連続加熱冷却装置26は、搬送機22、加熱炉24及び冷却装置26を備えている。搬送機22は、多数の搬送ローラ28を備えている。それぞれの搬送ローラ28は、丸棒鋼10の進行方向と直交する方向に対して傾斜している。加熱炉24は、炉体32を備えている。炉体32の出口40は、丸棒鋼10の進行方向と直交する方向に対して傾斜している。炉体32の入口42は、丸棒鋼10の進行方向と直交する方向に対して傾斜している。入口42は、出口40と平行な形状を有している。この加熱炉24により、丸棒鋼10が加熱される。冷却装置26は、加熱炉24の下流に位置している。冷却装置26は、丸棒鋼10の進行方向と直交する方向に対して傾斜している。この冷却装置26により、丸棒鋼10が急冷される。 (もっと読む)


【課題】破損が生じにくいバッチ炉22の提供。
【解決手段】バッチ炉22は、炉体24と台車26とを備えている。炉体24は、奥壁30を備えている。奥壁30は、耐火レンガからなる。台車26は、ケース36、車輪40及び主部42を備えている。主部42は、耐火レンガからなる。主部42は、炉室の炉床を構成する。主部42には、ソーキング処理の対象である鋼塊34が載置されている。台車26には、第一スペーサー54が固定されている。この第一スペーサー54は、セラミックファイバーからなる。多数のセラミックファイバーが絡み合って塊状となっている。奥壁30には、3枚の第二スペーサー58が固定されている。第二スペーサー58の材質は、第一スペーサー54の材質と同一である。 (もっと読む)


本発明は、焼入れ装置であって、焼入れガスを循環させるためのファン車9を有する、焼入れガスを充填可能な室2、特に焼入れ室及び/又は流路が設けられており、ファン車9に、該ファン車を駆動するために室2の外側に配置された駆動モータ15が配属されている形式のものに関する。このような形式の焼入れ装置において、本発明の構成では、駆動モータ15は、無接触式に働くクラッチを介してトルクを伝達するようにファン車9と連結されている。本発明はさらに、焼入れ方法にも関する。
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【課題】スケール発生によりシール性を損なわれることがない上に、シール材補充の手間を要さず、操業効率を高く維持できる加熱炉のシール装置を提供する。
【解決手段】炉壁が略門型断面に成形された加熱炉E内に、被加熱材Wを載置した台車3を出入させて、進入状態の台車3によって加熱炉Eの炉床を構成するとともに、台車3の側縁と加熱炉Eの庇壁2との間をシールするシール装置を設け、シール装置を、台車3設けてシール材を貯留するシール材貯留槽51と、庇壁2に設けて先端部がシール材貯留槽51のシール材内に進入させられるシール板52とで構成し、かつ、シール材貯留槽51を、台車3上から落下するスケール62を収容できる位置に設けて、収容したスケール62をシール材として使用する。 (もっと読む)


【課題】(1)開口部の封止を迅速に行うと共に、開口部の封止を継続して確実に行う。
(2)被処理品を遅滞なく一定の雰囲気下で熱処理して、被処理品について所望の性質を得る。
【解決手段】開口部2を有する壁部3と開口部2を閉塞する扉5とを備えた構造を対象として、開口部2を扉5で閉塞した状態において壁部3と扉5との互いに対抗する面のいずれか一方又は双方に開口部2を囲繞する環状溝部11が形成され、該環状溝部11内に内部が流体Aの封入部13sとされた封止部材13が配置され、流体Aを制御することにより封止部材13を変形せしめて、開口部2の封止を行う封止機構において、封止部材13は、少なくとも環状溝部11開放側に肉厚に構成された剛性パッド部13aを備えると共に該剛性パッド部13aに連設し該剛性パッド部13aよりも肉薄に構成されて環状溝部11内で伸縮可能な可撓伸縮部13bを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送炉に収容した際の被処理品の変温を防止し、良質な被処理品を得ることができ、併せて多品種少ロットの被処理品の熱処理に良好な熱処理システムを提供する。
【解決手段】加熱炉と冷却炉とを含む複数の処理部と、これら各処理部間を移動可能とされる搬送炉10とを備え、前記各処理部と搬送炉10との間で被処理品Wの受け渡しが可能となるように構成された熱処理システムにおいて、搬送炉10は、搬送炉10の炉内の温度を昇温させる加熱装置19と前記炉内の温度を降温させる冷却装置20とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不活性ガス(通常は窒素)および水素の混合物が存在する雰囲気内にある連続金属細長片熱処理ラインにおいて、爆発性雰囲気が形成される危険性を低減する。
【解決手段】連続金属細長片加熱処理ラインの炉内に爆発的雰囲気が形成される危険性を制限するためのシステムであって、該ラインの区間は、不活性ガスと水素の混合物からなる雰囲気下にあり、該雰囲気の水素含有量は、5〜100容量%であり、該システムは、急速誘導加熱区間および急速冷却区間を備えており、以下を含むシステムとする。
炉の急速加熱区間の入口および急速冷却区間の出口に設けられており、不活性ガス下で保持され、炉の加熱が正常に作動しているとき、チャンバー内部の圧力が大気圧より高いチャンバー;金属細長片が大気からチャンバーに入るときに通る入口装置;金属細長片が不活性ガス下のチャンバーから炉の加熱区間に入るときに通る、ガステイクオフに装着された大気分離入口装置;金属細長片が炉の急速冷却区間を出るときに通る、ガステイクオフに装着された大気分離出口装置;および金属細長片がチャンバーを出て大気中に行くときに通る出口装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡素な設備構造で高価な非酸化性ガスを使用することなく、被処理材の搬入に伴って昇温室へ導入される外気の本処理室への侵入を低減または遮断することのできる熱処理設備とその方法を提供することを課題とする。
【解決手段】開閉自在の扉によって区画された昇温室52、本処理室54、降温室56、冷却室58を備える熱処理装置において、昇温室52に余剰の雰囲気ガスを排出する従来の第1排気口66の他に、第1開閉弁12´を有する第2の排気口14´を設けるとともに、冷却室58には、昇温室52に外気が取り込まれたときのみ閉弁する第2開閉弁16´を備えた排気口18´を設ける。また、本処理室の内圧P2を昇温室の内圧P1や冷却室の内圧P3よりも高く維持する。 (もっと読む)


本発明は、外部駆動装置(12)を有する第1の搬送装置が鋼製部材を正確な位置に積み込んで、鋼製部材を加熱するために炉(3)を通るように搬送し、第2の搬送装置(20)は加熱後の鋼製部材を所定の中継点または中継領域で前記第1の搬送装置から受け取るとともに、より高速で炉(3)から搬出し、さらに別の中継点で次処理のために鋼製部材を位置ずれなく引渡すように構成した、連続加熱炉中で鋼製部材を加熱するための方法および装置に関する。鋼製部材は異なった搬送システムのための係合手段を備えたキャリア上に載置されている。
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【課題】 本発明は、冷却水により冷却中に冷却帯からのミストや発生水蒸気の吹き出しを防止して、鋼帯の品質低下や冷却精度の低下を低コストで防止可能な鋼帯の連続熱処理設備における冷却工程のシール装置およびシール方法を提供する。
【解決手段】 冷却帯5a口近傍の前工程側に通板鋼帯11との間にシール用流体の通入間隙21を形成するシール体19を配設して、このシール体19と冷却帯5aとの間にシール空間22を形成し、このシール空間22に雰囲気ガスを吸引する吸引循環装置24を配設し、この吸引循環装置24で吸引した雰囲気ガスの循環路25に、雰囲気ガスのミスト除去装置26と、冷却帯5aの雰囲気圧力によりシール空間の雰囲気圧力を調整するガス放散装置27と、ミスト除去装置26でミスト除去後の雰囲気ガスをシール用流体として前記シール装置に供給する循環供給路を配設する。 (もっと読む)


【課題】 連続加熱炉と組み合わせた環状部材の連続誘導予熱装置
【解決手段】 真空又は無酸化の雰囲気制御機能を有する被加熱環状部材Wを加熱室に装入する装入室13と環状部材Wを誘導加熱する加熱室12と、真空又は無酸化、若しくは連結する連続加熱炉26の雰囲気に雰囲気制御機能を有する加熱された環状部材を移送する移送室14とを備え、被加熱環状部材Wを装入室13に装入する装入手段19と、装入室13から加熱室12に移動する第1移動手段20と、加熱室12から移送室14に移動する第2移動手段21と、移送室14から連続加熱炉26に搬送する移送手段22とが設けられ、被加熱環状部材Wを真空又は無酸化の雰囲気中で連続装入し、予熱温度に加熱し、移送室14から連結された連続加熱炉26の雰囲気に合わせて連続加熱炉26に搬送して所定温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】 連続式焼鈍炉内へのグリス侵入を防止できるロール軸受け構造の提供。
【解決手段】 炉内ロールの駆動側端部付近で、ロールの前記軸部を貫通させて、軸受けハウジングにカバーが取り付けられ、炉内ロールの非駆動側の端部には該端部を空間を残して覆うカップが軸受けハウジングに取り付けられる。炉壁と軸受けハウジングとの間には放熱板となる筒状スペーサーが着脱自在に設けられ、前記軸受けハウジングの上面にはグリス補給手段が接続されている。駆動側および非駆動側の各軸受けにおいて、軸受けシールが炉壁側のみに設けられる。カバーおよびカップの下部にグリス排出管が接続され、この下部を挿入させたシールポットが設けられる。 (もっと読む)


【課題】炉体にレンガを用いない熱処理炉を提供する。
【解決手段】被処理体Wを加熱して処理する熱処理炉2において,炉体5の天井部5c,床部5d,及び,側壁5a,5bを,金属製の炉殻層31と,前記炉殻層31の内側に設けた断熱層32と,前記断熱層32の内側に設けたセラミックファイバー層33とによって構成した。また,被処理体Wを載せる複数本のレール20A〜20Dを設け,前記各レール20A〜20Dは,支持部材55,55によって両端部が支持されることとした。 (もっと読む)


1以上の加熱した金属板コイルを覆うための包囲体本体を有し、加熱したコイルを受け入れるための開口底部と、包囲体本体の開口底部にシール状態で係合する床とを有する断熱した自己焼鈍用の包囲体を示す。第1バッチのコイルを焼鈍炉に挿入し、所定の温度まで加熱することにより、焼鈍した金属板コイルのバッチ式の製造法を示した。次に、加熱したコイルを自己焼鈍用の包囲体に運ぶ。そして第2バッチのコイルを焼鈍炉に挿入する。最後に、金属板コイルの焼鈍方法を示す。所定の温度までコイルを加熱する工程を含み、そして加熱したコイルを自己焼鈍用の包囲体に挿入し、包囲体の内部で所定の時間保持する。
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