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Fターム[4K043DA05]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 熱処理の目的 (331) | 焼鈍(焼なまし) (232)

Fターム[4K043DA05]に分類される特許

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【課題】 鋼帯冷却開始温度が高い場合であっても、酸化物生成の抑制作用が優れ、また冷却時の温度ムラによる鋼帯形状の劣化を防止できる鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】 加熱処理工程と、加熱処理後に冷却する冷却工程を含む鋼帯の製造方法であって、前記冷却工程は、アスコルビン酸化合物を含む液体を用いて鋼帯を冷却することを特徴とする鋼帯の製造方法である。鋼帯冷却開始温度が高温であっても、鋼帯表面を酸化させないで冷却することが可能である。 (もっと読む)


帯材の長手方向を横切って帯材の一領域を取り囲む少なくとも一つの誘導コイル(B)を有する、電磁誘導によって金属帯材(A)を加熱する装置。コイル(B)は、その平均面(P)が、帯材の長手方向(D)と直交する、少なくとも一つの単巻き(1)を有する。
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【課題】 連続溶融亜鉛めっき設備に好適な、鋼帯の冷却装置を提案する。
【解決手段】 一対のチャンバーと、パイプ対を複数対有し、走行する鋼帯を冷却する。一対のチャンバーは鋼帯を挟んで幅方向の両端側で鋼帯の走行方向に沿って配設され、パイプ対は、鋼帯を挟んで板厚方向に対向して設けられるとともに、鋼帯の走行方向に所定の離間距離を設けて複数対配設される。パイプ対を構成する2本のパイプにはそれぞれ複数個の、所定の大きさを有する孔状又は所定の幅を有する一条のスリット状の吹出し口が設けられる。これにより、鋼帯の冷却時のばたつきが抑制でき通板性が向上する。 (もっと読む)


【課題】安定した通板を行いつつ、板厚の薄い金属帯に対して制御可能な、板蛇行制御方法を提供する。
【解決手段】金属帯が水平ブライドル装置を通過する際に、前記金属帯の両エッジ部に圧下力差を設け、前記金属帯の蛇行量を調整することで、連続ラインにおける金属帯の蛇行を制御する。例えば、前記金属帯の板厚が0.2mm以下の場合、連続ライン通板時の張力が0.3kg/mm2以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ロール軸材の胴部外表面に溝加工を施すことで、表面に発生する浸炭による体積膨張によって生じる応力を緩和してロール軸方向への曲がり変形量を大幅に削減する技術を提供するものである

【解決手段】ロール軸の外周に、少なくとも一端部をロール軸と固定された、カーボンスリーブを被せたスリーブロールであって、ロール軸材胴部外表面に、応力緩和用の輪環状凹溝を複数設けたことを特徴とするカーボンロール。 (もっと読む)


【課題】 ステアリングロールの摩耗がある程度進み、ストリップにすべりが生じるような状況になっても、CPC制御系が安定した蛇行抑止性能を保持しうる、金属帯の通板位置制御方法を提供する。
【解決手段】 金属帯1の連続処理ラインに設置されたセンタポジションコントロール装置を用いて金属帯の通板位置制御を行うに際し、金属帯位置の目標位置からの偏差量およびセンタポジションコントロール装置のアクチュエータ操作量の実績値同士の関係を表す指標を定義しておき、制御実行中に前記指標を監視し、該指標の監視値が所定の参照値に達したことに応じて、センタポジションコントロール装置のアクチェータ操作量を決定する関数を変更する。 (もっと読む)


【課題】 有害欠陥部分を事前にカットすることなく、有害欠陥によるライントラブルを解消する。
【解決手段】 金属帯の焼鈍処理、鍍金処理又は調質圧延を含む各種処理を行うプロセスラインにおいて、金属帯の払い出し長さを計測する払い出し長さ測定器16、各処理を行うプロセスラインよりも上工程のプロセスラインの検査装置により得られた欠陥位置情報から決定される欠陥部位及び金属帯の欠陥マーキングの少なくとも一方を前記払い出し長さ測定手段の出力に基づいてトラッキングし、前記金属帯の欠陥部位又は前記欠陥マーキングがプロセスラインの各設備を通過する時に、欠陥部位通過により被害を受ける設備を待避させる制御手段21とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性、耐摩耗性、耐ピックアップ性に優れたカーボン材料、該カーボン材料を用いたハースロール及びハースロールの使用方法を提供する。
【解決手段】焼成および黒鉛化処理が施されたカーボン材料であって、該カーボン材料中に存在する気孔の最大径を0.2mm以下、嵩比重を1.55〜2.00g/cm、黒鉛化度を0.5以上、ショア硬度Hsを40以上、70未満とし、さらに、不可避的不純物としてのFeを0.010質量%以下、アルカリ金属元素を0.010質量%以下としたことを特徴とするハースロール用カーボン材料。 (もっと読む)


【課題】スチールコードやビードワイヤ、PC鋼線、ばね鋼などの伸線加工品の素材となる高炭素鋼であって、高い伸線加工性の下でそれらの伸線加工品を生産性良く製造することのできる伸線性に優れた炭素鋼線材とその製法を提供すること。
【解決手段】C、Si、Mn、P、S、N、Al、Oの各含有量が特定された鋼材からなり、金属組織のbcc−Fe結晶粒において、平均結晶粒径(Dave)が20μm以下で、最大結晶粒径(Dmax)が120μm以下であり、好ましくは更に、粒径80μm以上の占める面積率が40%以下、平均亜結晶粒径(dave)が10μm以下で最大亜結晶粒径(dmax)が50μm以下であり、更には、平均結晶粒径(Dave)と平均亜結晶粒径(dave)の比(Dave/dave)が4.5以下である伸線性に優れた高炭素鋼線材を開示する。 (もっと読む)


【課題】鋼板表面に均一な歪みが形成された冷延鋼板の製造方法とそれを利用しためっき鋼板の製造方法を提供する。さらに、具体的には、安価な製造コスト(焼鈍1回)で、鋼板表面に均一な歪みが形成された冷延鋼板の焼鈍方法を提供する。
【解決手段】冷延鋼板の連続焼鈍工程を構成する冷却帯以降における鋼帯温度が100℃以上の領域で、圧下率0.2%以上2.0%以下で圧延をし、次いで外径50mm以上500mm以下の2本以上のロールに接触角がそれぞれ30°以上で接しながら通板をする。 (もっと読む)


【課題】 温度が700〜400℃程度の温度領域の鋼板を冷却対象とし、450〜200℃程度まで冷却する連続焼鈍炉の冷却帯を、ガスジェット方式の冷却装置を直列に複数配置して構成する場合に、冷却帯出側での鋼板の冷却目標温度に対して、冷却誤差をより確実に小さくできる、温度制御が可能な鋼板の連続焼鈍炉の冷却帯を提供する。
【解決手段】 この冷却帯1は、直列配置された複数のガスジェット方式の冷却装置の内の最終の冷却装置2sとして、基本的には前段側に配置した他の冷却装置2a、2bより冷却能力の低い、例えば冷却能力が50℃〜10℃程度の範囲で、精度よく冷却できる冷却装置を配置してなるもので、鋼板5を、最終の冷却装置2sの冷却能力の範囲まで冷却し、他の冷却装置2a、2bより冷却能が低く温度制御ステップの小さい最終の冷却装置2sで、冷却帯出側の鋼板5の冷却目標温度まで高精度(冷却誤差±5℃以下)で冷却可能にする。 (もっと読む)


【課題】プレス成形時の摺動特性に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を、工業的規模で安定して製造する設備を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛めっき装置と、合金化加熱炉と、冷却装置と、調質圧延機と、酸性溶液接触装置と、酸性溶液濃縮領域と、水洗装置と、乾燥装置を連設したことを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備。溶融亜鉛めっき装置と、合金化加熱炉と、冷却装置と、調質圧延機と、酸性溶液接触装置と、酸性溶液濃縮領域と、中和処理装置と、乾燥装置を連設したことを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備。 (もっと読む)


【課題】薬剤の使用を必要としないステンレス鋼帯の焼鈍方法および焼鈍装置を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼帯の焼鈍方法(4)は、少なくとも1回の圧延工程を経た後に、少なくとも下記の工程:ステンレス鋼帯を還元性雰囲気中で加熱する工程(2)、ステンレス鋼帯を冷却する工程(2)、ステンレス鋼帯の表面に粗さを転写する工程(23)を、典型的には連続して行なう。ステンレス鋼帯の焼鈍装置(4)は、ステンレス鋼帯を還元性雰囲気中で加熱する手段(2)、ステンレス鋼帯を冷却する手段(2)、ステンレス鋼帯の表面に粗さを転写する手段(23)を含む。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置の停止、或いは、誘導加熱装置の破損に伴う長時間のライン停止を防止することで、生産性の向上を図ることが可能な金属帯の加熱設備及び加熱方法を提供する。
【解決手段】
金属帯の連続焼鈍プロセスにおける再加熱帯入側又は再加熱帯内部に設けられる加熱設備であって、前記加熱設備が誘導加熱装置を備え、前記誘導加熱装置の、通過する金属帯に面する誘導加熱コイル表面の少なくとも一部に絶縁物を配する。 (もっと読む)


【課題】 連続式焼鈍炉内へのグリス侵入を防止できるロール軸受け構造の提供。
【解決手段】 炉内ロールの駆動側端部付近で、ロールの前記軸部を貫通させて、軸受けハウジングにカバーが取り付けられ、炉内ロールの非駆動側の端部には該端部を空間を残して覆うカップが軸受けハウジングに取り付けられる。炉壁と軸受けハウジングとの間には放熱板となる筒状スペーサーが着脱自在に設けられ、前記軸受けハウジングの上面にはグリス補給手段が接続されている。駆動側および非駆動側の各軸受けにおいて、軸受けシールが炉壁側のみに設けられる。カバーおよびカップの下部にグリス排出管が接続され、この下部を挿入させたシールポットが設けられる。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延した鋼板を、加熱帯および冷却帯を有する横型焼鈍炉により焼鈍して鋼板を製造する方法において、形状の優れた鋼板や、形状および磁気特性の優れた無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延した鋼板を、加熱帯および冷却帯を有する横型焼鈍炉により焼鈍して鋼板を製造する方法であって、
前記加熱帯から冷却帯に移行する鋼板を浮揚状態で通板させる際の、冷却開始点直前の浮揚装置から浮揚通板終了点直後のハースロールまでの条件が下記(A)式を満足することを特徴とする、形状の優れた鋼板の製造方法。
x=(1+10000×t×UT×C)× UT /(p2×E×t) ≦0.1・・・(A)
ここに、 t:板厚(mm)、UT:鋼板単位断面積当たりの張力(kg/mm2)、C:冷却勾配(℃/m)、p:浮揚支持ピッチ(m)、E:ヤング率(kg/mm2) (もっと読む)


【課題】溶融亜鉛メッキ用鋼板ラインの連続焼鈍装置全体の炉長スペースを従来に比べて節約することができるるとともに、より高い還元効果及びより大きい冷却速度を得ることができる溶融亜鉛メッキ用鋼板の連続焼鈍装置を提供する。
【解決手段】予熱帯1、加熱帯2、還元帯3、徐冷帯4及び急冷帯5が順次連設されて溶融亜鉛メッキ用鋼板の入側に酸化域が形成され、次いでこの酸化域において溶融亜鉛メッキ用鋼板表面に生成された酸化膜を還元する還元域が形成される溶融亜鉛メッキ用鋼板の連続焼鈍装置において、還元域の急冷帯5に設けた高速水素ガスジェットクーラで高濃度の高速水素ガスジェットを溶融亜鉛メッキ用鋼板表面に吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】 伸線と熱処理の両工程を直結し、しかも多様な熱処理を可能とすることにより設備コスト、操業コストを低減する。
【解決手段】 鋼線材を伸線して鋼線とし、該鋼線を非回転垂直螺旋リングに成形し、走行するコンベア上に落下させ、コンベア直上で1リング毎走行方向左右に分配してジグザグ・リング列を形成し、該リング列を断熱隔壁により3帯から成る流動床伝熱装置を通過させて加熱又は冷却又は保持する。連続冷却変態、恒温変態とも可能になる。3帯の個別温度条件により焼鈍、焼準、パテンティング、オーステンパー、焼入焼戻し等の熱処理がなされる。更にリング列の温間収束・保持により鋼中の脱水素処理がなされ鋼材の耐遅れ破壊性を改善する。
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【課題】 焼入れ設備と焼戻設備を連続処理設備とすることで焼戻しによる材質の向上が単に穴拡げ性を向上させるだけでなく、伸びの向上も可能な高強度鋼板または溶融亜鉛めっき高強度鋼板を製造することができる設備を提供する。
【解決手段】 連続焼鈍設備や連続溶融亜鉛めっき処理設備またはそれらの兼用設備の内に、もしくはそれらに連続的に併設して、再結晶後、または再結晶後かつ溶融亜鉛めっき処理後の鋼板を、マルテンサイト変態点以下の温度域まで冷却可能な焼入れ設備と、当該鋼板を焼戻し保温する焼戻設備と、当該鋼板を100 ℃以下まで冷却する再冷却設備を配列することを特徴とする、伸びおよび穴拡げ性に優れた高強度鋼板または溶融亜鉛めっき高強度鋼板の製造設備。
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【課題】軟質鋼板から高強度鋼板(超ハイテン材)までの多種類の薄鋼板製品を製造するために必要な熱処理を、生産性を損なわずに行なうことができる連続焼鈍設備のガスジェット冷却装置およびその冷却制御方法を提供する。
【解決手段】鋼板連続焼鈍設備の均熱後の1次冷却帯で、その表面にノズルから気体を吹き付けて冷却するガスジェット冷却装置を、通板方向に設けた複数段冷却ユニット7a〜7dの冷却能力を独立して制御可能に、前段側の冷却ユニット7a、7bを緩冷可能に、後段側の冷却ユニット7c、7dを急冷可能になるように形成した。 (もっと読む)


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