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Fターム[4K043DA05]の内容

ストリップ・線材の熱処理 (4,781) | 熱処理の目的 (331) | 焼鈍(焼なまし) (232)

Fターム[4K043DA05]に分類される特許

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本発明は、連続運転される熱処理炉に収容され本質的に水平方向に進行する被熱処理金属材(1)を、冷却(3)の際、金属材の支持用要素(6)の間に配置された領域の箇所で浮遊させる金属材の制御方法に関するものである。金属材(1)の軌道を測定装置(11)によって測定し、得られた測定結果に基づき、金属材(1)は制御された冷却剤の噴射を受けて、金属材(1)の軌道が、少なくとも金属材の支持用要素の間に位置する領域において、軌道に沿って取り付けられ冷却剤を搬送するための装置(8)の間を進むようにする。
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【課題】オイルテンパー線の材料に起因するノイズ信号を低減し、および/または、スケールの剥離に依存するノイズ信号を低減することで、既存の探傷器を用いて30μm程度の微小な疵の検出を可能にしたオイルテンパー線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼線表面にスケールを有するオイルテンパー線であって、鋼線の金属組織が、焼戻しマルテンサイトと、焼戻しマルテンサイト中に分布したCoを含有する球状化セメンタイトとを含み、鋼線の保磁力が38.0Oe以上であることを特徴とするオイルテンパー線である。 (もっと読む)


【課題】高負荷応力下での使用においても、ばねの変形が小さく、近年の高強度化要求に対応できる程度に耐へたり性に優れたばね用鋼線を提供する。
【解決手段】本発明のばね用鋼線は、円相当直径で10〜100nmの球状セメンタイトが30個/μm2以上であり、且つセメンタイ中におけるCr濃度が20%以上(質量%の意味、以下同じ)、V濃度が2%以上のものであり、必要によりC:0.5〜0.7%、Si:1.5〜2.5%、Mn:0.2〜1.0%、Cr:1.0〜3.0%、V:0.05〜0.5%を夫々含有すると共に、Al:0.005%以下(0%を含まない)に抑制し、残部Feおよび不可避不純物のものとする。 (もっと読む)


【課題】 加熱バーナー周囲の炉壁の亀裂や剥落を防止でき、かつ、熱処理炉の立ち上げ、休止の時間を短縮できる鋼材の直火加熱式熱処理炉を提供すること。
【解決手段】 炉壁内側を耐風速性セラミックファイバー5とし、その外側にセラミックファイバーブランケット6を配設した炉壁構造を具備し、炉壁に設けた挿入孔にバーナー2を設置し、該バーナーの外側にスリーブ7を嵌合し、該スリーブ7の先端を炉内壁面より突出して配置したことを特徴とする直火加熱式熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】鋼板の連続焼鈍設備など金属帯の連続処理ラインにおいて、板破断の復旧時等に先行材尾端と後行材先端を、電源等を必要とせず、又薄手材においても迅速かつ簡便に接合するための方法であり、それを実現するための装置を提供する。
【解決手段】金属帯の連続処理ラインにおいて先行材尾端と後行材先端を接合する方法であって、前記先行材尾端と後行材先端との重ね合わせ部分を、前記金属帯面に対して垂直方向に突起した三角錐もしくは四角錐形状のオス型と、該オス型がはまり込む形状を持つメス型とで挟み込んで突き破ったのち、前記オス型を突き破った逆方向から破口部に差込むことにより前記メス型と破口部を挟んで噛み合せて圧着することを特徴とする金属帯の連続処理ラインにおける先行材尾端と後行材先端の接合方法および接合装置。 (もっと読む)


【課題】加熱区間を通過する際における金属細長片の名目速度を保持しつつ、すなわち、生産量の損失を招くことなく、急速加熱中に金属細長片にしわが形成されることを抑制する方法を提供する。
【解決手段】連続した異なる加熱手段(5、5a、5b、5c、5d)を含む加熱区間(2)を金属細長片が通過する連続的な加熱処理ラインにおいて、急速加熱を受ける金属細長片(1)のしわ形成を低減する方法であって、加熱手段に入ってから出るまでの間における金属細長片の温度上昇の平均温度変化率を、1つの加熱手段より次の加熱手段を低下させることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】簡素な装置構成で、円滑にスレッディングを行うことができる金属箔のスレッディング装置を提供すること。
【解決手段】スレッディングバー22を、その両端部にて互いに連結可能な複数のパイプ又は棒から構成し、スレッディングバー22を炉内のサポートロール21の上端レベルより高い位置まで持ち上げるスレッディング治具23を、サポートロール22の上流側近傍に配置した。 (もっと読む)


【課題】鋼板を浮揚通板させるフロータ設備を有する連続焼鈍炉で利用できる、鋼板に無接触なシール装置であって、メンテナンス性や作業性に優れ、しかも安価なシール装置を提供する。
【解決手段】複数の吹出口から吹込まれる雰囲気循環ガスを用いて帯状鋼板を浮揚通板させ、雰囲気循環ガスの一部を吸込口から吸込むことにより雰囲気循環ガスを循環させる構造のシール装置において、複数の吹出口前後に仕切板を配置するとともに、前段側端末の吹出口から後段側に向かって各吹出口の雰囲気循環ガス流量を順次積算した積算値が、前記吸込口から吸込むガス流量の1/2を超える位置よりも後段側に前記吸込口を配置することにより、仕切板前段からの雰囲気ガスの流入を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高冷却速度を維持しつつ、鋼帯幅方向に均一冷却できる鋼帯の冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却箱3の表面に突出ノズル4を配置し、この突出ノズル4から冷媒を噴出させて走行する鋼帯12を冷却する鋼帯の冷却装置2において、鋼帯進行方向に配列する各列の突出ノズル4を一定間隔Pずらして配列するに際し、ずらす量を以下の範囲内で設定する。ここで、Pは鋼帯幅方向の突出ノズルピッチ、Dは突出ノズル口径、Nは冷却箱の鋼帯進行方向の突出ノズル列数とする。
(P−D)/2<P<P(1−1/N)/2 (もっと読む)


【課題】 高力鋼のストリップを液体金属の浴中で熱浸漬被覆する目的のためにそれを連続的に焼なまし及び下準備するための方法を提供する。
【解決手段】 鋼ストリップは少なくとも二つのセクション内で処理され、それらは、ストリップの進行方向で考えると連続して加熱及び温度維持セクションと冷却及び移動セクションを含み、加熱及び温度維持セクション内でストリップは加熱され、次いで酸化性雰囲気で所定の焼なまし温度に維持され、冷却及び移動セクション内で焼なましされたストリップは還元性雰囲気で少なくとも冷却されかつ先行セクション内で形成された酸化物層内に存在する酸化鉄の完全な還元を受ける。このとき酸化性雰囲気は還元性雰囲気から分離され、制御された酸素含有量が加熱及び温度維持セクション内で50〜1000ppmに維持され、かつ制御された水素含有量が冷却及び移動セクション内で4%未満、好ましくは0.5%未満の値に維持される。 (もっと読む)


【課題】特に板厚が2〜3mm程度の厚い鋼板であっても、冷却設備への進入板温が、例えば100℃を越えるような場合においても、ステインの発生を効果的に抑制することが可能な冷延鋼板の冷却設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る連続焼鈍炉出側に設けられた冷延鋼板の冷却設備は、鋼板表面にミスト状とした冷却水を噴霧するミスト噴霧手段5と、このミスト噴霧手段5の下流側に設けられ、鋼板表面に冷却水を噴射する液体噴射手段4および/または鋼板を浸漬するための水冷槽3とを備える。 (もっと読む)


ガス、特に空気、または、窒素及び水素から構成される混合物を、連続熱処理ラインに吹き込むことによって冷却する冷却ボックスによって金属ストリップを冷却する方法において、
前記ボックス(4、4a、…4’、4’a、…)が、該ストリップの走行方向(X)に、2m未満の単位寸法(h)を有し、および前記ストリップの走行方向(X)と垂直な方向に、複数の単位吹き込みセクター(4α、4β、4γ、…4aα、4aβ、4aγ、…;4’α、4’β、4’γ、…4’aα、4’aβ、4’aγ、…)に分割されており、
各単位吹き込みセクターは、これらの単位吹き込みセクターの各々の圧力を調節する少なくとも1つのアクチュエータ(6;2)を備えており、
制御/調節システム(R)は、意図されたストリップ冷却曲線Fに対応する、前記吹き込みセクターにおける理論的な長手方向の圧力分布が、冷却曲線Fを修正することなく、前記冷却ゾーン内での前記ストリップと、装置の壁部とのいかなる接触も避けるために、前記吹き込みセクターに対する前記ストリップの位置の変化を考慮に入れるように適応されるように制御する方法である。
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鋼製品、特に鋼帯又は鋼板を、少なくとも1つのバーナーが設けられたブースターゾーン(6、7、8)内で開始温度から目標温度に導く熱処理方法。バーナーは、燃料、特に燃料ガスと21%を超える酸素含有量の酸素含有ガスとで運転される(酸素燃料バーナー)。鋼製品はバーナーによって生じた炎と直接接触し、炎中の空気比λは開始温度及び/又は目標温度の関数として設定される。バーナーは、炎が鋼製品をその全周に亘り搬送方向を横切って取り囲むように調節される。従って、鋼製品は正確に制御された酸化度合で均一に加熱される。
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【課題】ストリップを幅方向において均一な温度分布となるように加熱することが可能な連続加熱炉を提供する。
【解決手段】連続加熱炉1は、炉内を走行するストリップSをバーナ8,9により連続的に加熱し、ストリップSとバーナ8,9の火炎Fとの間に設置され、火炎Fを受けてその熱を吸収し、当該熱をストリップSに対して輻射する輻射板7を備えてなる。 (もっと読む)


【課題】
標準的分析及び標準的方法操作を用いて製造される多相鋼を、殆ど任意の組合せの性質を有する種類の鋼に転化することができる方法及び装置の提供。
【解決手段】
多相鋼の構成が少なくとも30%のフェライト及び最高50%のマルテンサイトを含み、標準的分析及び標準的方法操作を用いる通常の熱間圧延ライン、薄肉スラブ鋳造兼圧延プラント又は相応する狭いストリップ製造ライン及び中間ストリップ製造ライン又は線材製造ラインで製造される例えば二相鋼及びTRIP鋼である、熱間圧延された多相鋼の場合の意図する組合せの性質を調整する方法において、熱間圧延(10)又は後の仕上げ段階に続いて、例えば構造部材の仕上げに続いて、変更可能な焼鈍温度及び変更可能な焼鈍期間を用いる後に連結されたあるいは中間連結された焼鈍処理(30、35)によって多相鋼の強度と降伏比との所望の組み合わせを調整することを特徴とする、上記方法。
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【課題】安価なフェライト系ステンレス鋼線において、ガラス封入時のクラックや気泡の発生を防止することができるガラス封入用フェライト系ステンレス鋼線およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C+N:0.005〜0.040%を含有し、更に、Nb:0.05〜1.0%,Ti:0.05〜1.0%,V:0.05〜1.0%,Zr:0.05〜1.0%のうち1種類以上を含有し、下記(A)式のγpが0以下であり、500〜1200℃の加熱で相変態しないことを特徴とするガラス封入時の耐クラック発生および耐気泡発生に優れるガラス封入用フェライト系ステンレス鋼線およびその製造方法。
γp=470N+420C+30Ni+7Mn-11.5Cr-11.5Si+189
-47Nb-49Ti-50V-50Zr ・・・(A) (もっと読む)


【課題】、非接地系の電源回路において、熱処理炉内に設置される外皮付き電気ヒータの外皮内に堆積する酸化スケールによる2相地絡を、外皮の溶損前に検出できる外皮付き電気ヒータの外皮溶損止方法を提供すること。
【解決手段】外皮付き電気ヒータをデルタ結線した各相の電流値を電流検出器3により検出し、検出した電流を電流変換器4により例えば4〜20mAの出力に変換し、制御装置5に取り込む。制御装置5にて各相の電流の変化率を演算し、この変化率が事前に設定する変化率よりも大きくなった場合、リレー2を作動させ、過電流遮断器1により外皮付き電気ヒータへの電流を遮断する。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板の製造において、鋼板幅方向の結晶粒径の変動を低く抑えることで歩留まりの低下を防止することが可能な方向性電磁鋼板の一次再結晶焼鈍設備を提供する。
【解決手段】本発明に係る方向性電磁鋼板の一次再結晶焼鈍設備は、連続焼鈍炉出側に、鋼板の結晶粒径をオンラインで測定可能なセンサーを、鋼板幅方向の2ヶ所以上に備える。
また、連続焼鈍炉出側に、鋼板の結晶粒径をオンラインで測定可能なセンサーを、鋼板幅方向に移動可能に1つ以上備えてもよい。
ここで、前記鋼板の結晶粒径をオンラインで測定可能なセンサーとしては、コの字形コアに、励磁一次コイルと出力二次電圧コイルとを巻装した構成のものを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】めっき性不良の発生を防止できる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.2〜3%及びMn:1〜3%のうちの1種以上を含有する鋼板1を、直火加熱方式の直火帯2で加熱し、さらに竪型還元帯3において還元雰囲気中で表面の還元と焼鈍を行ったのち、溶融亜鉛めっき浴に浸漬させて亜鉛めっきを行う高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、竪型還元帯3では、少なくとも入側領域において雰囲気ガスを鋼板進行方向と逆方向に流すようにする。 (もっと読む)


【課題】めっき性不良の発生を防止できる高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%でSi:0.2〜3%及びMn:1〜3%のうちの1種以上を含有する鋼板1を、直火加熱方式の直火帯2で加熱し、さらに還元帯3において還元雰囲気中で表面の還元と焼鈍を行ったのち、溶融亜鉛めっき浴に浸漬させて亜鉛めっきを行う高強度溶融亜鉛めっき鋼板の製造方法において、直火帯2と還元帯3の連接部またはその近傍から炉内のガスを排気する。 (もっと読む)


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