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Fターム[4K043EA02]の内容

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【課題】種々の材料品質および/または厚さを有する少なくとも2つのシート状金属ストリップを長手方向縁部に沿って連続プロセスで互いに溶接する方法を、比較的高レベルの溶接シーム強度が得られるように改善することにある。
【解決手段】本発明は、種々の材料品質および/または厚さを有する少なくとも2つのシート状金属ストリップが、長手方向縁部に沿って連続プロセスで互いに溶接される構成の注文仕様のシート状金属ストリップの製造方法に関する。この方法により製造されるシート状金属ストリップが比較的高レベルの溶接シーム強度が得られるようにするため、溶接すべきシート状金属ストリップとして、未コーティングのシート状金属ストリップが使用されること、および溶接により未コーティングのシート状金属ストリップから形成された注文仕様のシート状金属ストリップが次にコーティングされることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Si含有量が比較的多い場合でも優れた化成処理性及び電着塗装後の耐食性を有する高強度冷延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.8〜2.0mass%、Mn:1.0〜3.0mass%を含有する冷延鋼板に対して、まず、N2-H2炉内雰囲気、PH2O/PH2:1.0×10-3以下で焼鈍を行う。次いで、焼き入れ、焼き戻しを行い、その後、電流密度が1A/dm2以上の交番電解で酸洗処理する。このような一連の工程を経ることにより、TS≧590Mpaの強度を有する、化成処理性および電着塗装後耐食性に優れた高強度冷延鋼板が得られる。 (もっと読む)


【課題】 ロール径が局部的に変化して発生するスリップ疵を防止することができるロール周速度制御装置を提供する。
【解決手段】 鋼帯8を搬送するロール11の周速度を、鋼帯8の搬送速度である目標周速度に適合するように制御するロール周速度制御装置40は、モーター13の電流を測定して実測電流を得る電流測定装置41と、実測電流の平均値として目標電流値を得る目標電流値演算回路43と、目標電流値と実測電流との電流偏差を得る加算器44と、目標周速度Vrefに電流偏差に対応する周速度補正値Vcを加算して補正目標周速度Vcrを得る加算器46と、を含む。ロール周速度制御装置は、補正目標周速度をロールの回転動作指令信号としてロール周速度を制御し、ロール径が局部的に変化する場合でもロール周速度を鋼帯の搬送速度に適合させる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の温度が幅方向においてほぼ均一であり、特性のバラツキの少ない鋼板を安定して製造することができることに加えて、鋼板の温度を幅方向においてほぼ均一とする性能が低下した場合に短時間で補修することが可能な直火式鋼板連続加熱炉を提供する。
【解決手段】直火式鋼板連続加熱炉は、耐火レンガ等の耐火物で構成された内壁4と、鋼板1を水平に保持しつつ搬送するハースロール2と、鋼板を加熱する複数のバーナー3と、を備えている。そして、内壁のうち炉床部4aの上に、高輻射性物質で表面が覆われた球形の蓄熱部材5が載置されている。この蓄熱部材は、鋼板の幅方向中央部と相対する位置に配することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】内部に強噴流を生じさせた冷却槽内でルーズコイルの冷却を行う際に、強冷却による熱処理を可能とするとともに、加熱されたルーズコイルを、冷却する線材の熱処理方法において発生する、熱処理された線材の場所による強度ばらつきを低減し、高強度の鋼線材を得る。
【解決手段】整流板を冷却槽内の液面近傍に配置することにより、溶融塩が流動する冷却槽底部から噴出させた溶融塩を槽外部に噴出させることなく、また、噴流の流速分布を制御することにより、鋼線材ルーズコイルを浸漬冷却して高強度かつ均一な材質の鋼線材を得る。 (もっと読む)


【課題】亜鉛ヒュームなどの金属微粒子の侵入による絶縁低下を防止して使用寿命を延長できる誘導加熱コイルの絶縁構造を提供する。
【解決手段】鋼板を誘導加熱する誘導加熱コイル1の鋼板に面する側の表面にセラミッククロス4を被覆する際に、セラミッククロス4の誘導コイル側および/または鋼板側にセラミック短繊維を含むセラミック質表面硬化材7による耐熱絶縁層を形成する。セラミッククロス4は、アルミナ−シリカ質でボロンを含有しないセラミック長繊維からなるものであることが好ましく、セラミック質表面硬化材7は、アルミナまたはアルミナ−シリカ質の微粒子と、アルミナ−シリカ質のセラミック短繊維と、コロイダルシリカと、有機接着剤を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炭素鋼線の高強度化を良好な延性の下に達成する方法を提供する。
【解決手段】炭素含有量が0.70〜1.00mass%で、高炭素鋼線材に所定の伸線加工量となる前段伸線加工を施し、該前段伸線加工を経た中間線材に、910℃の温度域で5秒以下保持するパテンティング処理を施し、引張り強さを1127〜1568MPaの範囲に調整し、かつパーライト組織を有する組織とし、その後、最終伸線を含む後段伸線加工を施す。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで密閉性に優れ、セラミックファイバー系の断熱材が金物を使用せずに強固に内張された雰囲気制御型誘導加熱炉を提供する。
【解決手段】誘導加熱手段13aの内側を通過する金属帯板11を熱処理する雰囲気制御型誘導加熱炉10において、誘導加熱手段13aの内側に設けられ内部を雰囲気制御ガスが流れる炉殻14と、炉殻14の内面に配置された無機繊維質ブロック15と、炉殻14の内面側に一側端部が固定され他側が無機繊維質ブロック15を貫通して無機繊維質ブロック15の表側に露出する複数の耐熱性無機材料系の取付け部材とを有し、無機繊維質ブロック15は、取付け部材の無機繊維質ブロック15の表側に露出した部分同士を結び合わせて締め付けることにより炉殻14の内面に固定される。 (もっと読む)


【課題】簡易な手順で、且つ、複雑な装置構成を必要とせず、なお且つ市販の単色放射温度計を利用して、金属体表面の放射率を測定できる放射率測定装置等を提供する。
【解決手段】放射率測定装置100は、測温対象である金属体表面から放射された熱放射光を直接受光する第1の単色放射温度計5と、第2の単色放射温度計1と、第2の単色放射温度計の受光部と金属体表面との間において、金属体表面に対向し且つ金属体表面に略平行に配置した第1の反射体2と、金属体表面から放射され、金属体表面と第1の反射体との間を交互に反射した熱放射光Rを、第2の単色放射温度計の受光部に向けて反射させるように配設した第2の反射体3と、第1の単色放射温度計による金属体表面の測温値と、第2の単色放射温度計による金属体表面の測温値とに基づいて、金属体表面の放射率を演算する演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】炉内の被加熱物を熱放射によって均一に安定して加熱することのできる放射加熱装置を提供する。
【解決手段】炉1の炉壁1aに、管状火炎バーナ2と、管状火炎バーナ2の火炎を取り囲み、炉1内に向かって放射を行うための放射加熱箱3が取り付けられている。そして、管状火炎バーナ2は、管状の燃焼室10を有しており、燃焼室10の先端10aが放射加熱箱3に向けて開放されていると共に、燃焼室10の後端10bの近傍に、燃焼室10へ燃料ガスを吹き込むノズルと酸素含有ガスを吹き込むノズルが取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】細径の金属線材を特性のばらつきなく効率的に熱処理を行うことができる金属細線加熱装置を提供する。
【解決手段】金属線材1を線送りにより間欠的に移送する線材移送装置(巻き取り装置3)と、金属線材1に対し離接可能であって間欠移送停止時に線方向に距離を隔てて金属線材1に接触可能な対の電極10、20と、電極10、20間に通電する通電装置(電源4a、ブリッジ整流回路4b)を備える。該装置は、電極10、20間の金属線材1に張力を付与する線材張力付与装置(ウェイト7a、引張りライン7b、張力伝達断続部7c)を備えるのが望ましい。電極と金属線材とを確実に接触させて安定した通電加熱を行うことができ、線方向に均等な熱処理を効率的に行える。結果、高硬度などの特性が線方向においてばらつきなく良好である金属線材が得られる。 (もっと読む)


【課題】細径の金属線材を特性のばらつきなく効率的に熱処理を行うことができる金属細線加熱装置を提供する。
【解決手段】直線状に配置した金属線材1に対し離接可能であって該金属線材1の長手方向に距離を隔てて金属線材1に接触可能な対の電極10、20と、該電極間に通電する通電装置(交流電源2a、ブリッジ整流回路2b、スイッチ2c)と、前記対の電極10、20間の前記金属線材の周囲を囲む包囲筒体(石英管4)を備える。該装置は、前記電極10、20間の金属線材1に張力を付与する線材張力付与装置(ウェイト7a、引張りライン7b、張力伝達断続部7c)を備えるのが望ましい。加熱、冷却に際し、空気の流れ等による環境の変化を受け難く、均等な熱処理を行うことができ特性のばらつきが小さい金属線材が得られる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の熱間圧延ラインにおいて、鋼板の板厚が変わっても冷却水を鋼板幅方向に均一に供給でき、鋼板全体を均一に冷却することができる鋼板の冷却設備および冷却設備方法を提供する。
【解決手段】全幅ノズル列22−1〜22−6において、左端向ノズル列と右端向ノズル列の配置を少しずつ変更して、噴射方向分岐点P1〜P6が鋼板幅方向にδずつずれるようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、拘束ロール対間で拘束搬送中の鋼板を、拘束ロール対間の上下面ノズル群からの冷媒噴流により両面冷却する方法において、拘束ロール対間の鋼板冷却領域での冷却開始から冷却終了までの冷却制御精度を安定確保して、鋼板上下面を均一冷却して鋼材品質を安定確保しながら目標温度まで精度よく冷却できる鋼板の冷却方法を提供する。
【解決手段】上下面ノズル群を配置する各拘束ロール対間の鋼板冷却領域を、鋼板搬送方向または鋼板搬送方向と幅方向で、少なくとも噴流衝突部領域と噴流非衝突部領域とを分割し、予め各分割領域ごとの熱伝達率を予測し、この予測値に基づき鋼板の予測温度履歴を演算して、上下面ノズル群の噴流衝突部領域の冷媒噴射量を設定制御する。 (もっと読む)


【課題】熱延後の鋼材を安定冷却し、均一に冷却できるとともに、冷却終了温度を高精度に制御することが可能な冷却方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延後の高温鋼材を冷却するに際し、(i)鋼材に接した水の沸騰形態が膜沸騰から遷移沸騰に移行する温度を遷移沸騰開始温度Aとした場合、この遷移沸騰開始温度Aよりも高い鋼材表面温度から、水を冷却媒体として鋼材の冷却を開始した後、(ii)鋼材表面温度が前記遷移沸騰開始温度Aに達する前に、冷却媒体を水溶性ポリマーが添加された冷却媒体に切り換え、引き続き鋼材の冷却を行う。遷移沸騰領域での水冷却が回避できるので安定冷却が可能となり、鋼材を均一に冷却できるとともに、冷却終了温度を高精度に制御できる。 (もっと読む)


【課題】 耐Mnビルドアップ性、耐熱衝撃性、耐摩耗性に優れたハースロールを提供する。
【解決手段】 周期律表における3a族(希土類を含む)、4a族、5a族、B、Al、Si、Cr、および、Feの群から選択された1種または2種以上の元素の窒化物(複窒化物を含む)と、希土類元素(Sc、Y、ランタニド元素)、Al、Si、Ti、Cr、および、Zrの群から選択された1種または2種以上の元素の酸化物(複酸化物を含む)と、900℃以上で使用可能な耐熱金属(合金を含む)の群から選択された1種または2種以上の金属からなるマトリックス金属と、を含む溶射材料を、ロール外周の表面に溶射して溶射皮膜を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】 加熱バーナー周囲の炉壁の亀裂や剥落を防止でき、かつ、熱処理炉の立ち上げ、休止の時間を短縮できる鋼材の直火加熱式熱処理炉を提供すること。
【解決手段】 炉壁内側を耐風速性セラミックファイバー5とし、その外側にセラミックファイバーブランケット6を配設した炉壁構造を具備し、炉壁に設けた挿入孔にバーナー2を設置し、該バーナーの外側にスリーブ7を嵌合し、該スリーブ7の先端を炉内壁面より突出して配置したことを特徴とする直火加熱式熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】バーナの火炎長を変化させずに、ストリップを幅方向において均一な温度分布となるように加熱することが可能な直火型加熱炉を提供する。
【解決手段】直火型加熱炉1は、炉内を走行するストリップSを、炉内の側壁10に備えられたバーナ8,9により連続的に加熱し、バーナ8,9は、噴出される火炎Fの噴出方向軸線LがストリップSの略並行面上に位置し、噴出方向軸線Lと側壁10との角度が変更可能となるように備えられている。 (もっと読む)


【課題】伸線加工性に優れ、太径からの強加工でも断線を充分に抑制できる熱間圧延線材を提供すること。
【解決手段】C:0.35〜0.65%、Si:1.4〜3.0%、Mn:0.10〜1.0%、Cr:0.1〜2.0%、P:0.025%以下(0%を含まない)、S:0.025%以下(0%を含まない)、N:0.006%以下(0%を含まない)、Al:0.1%以下(0%を含まない)、およびO:0.0030%以下(0%を含まない)を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなり、鋼中水素量が2.50ppm以下であり、硬さ(HV)が、460×C00.1以下(C0は、深さD/4(D:線材直径)の位置におけるC含有量(質量%)を表す。)である熱間圧延線材。 (もっと読む)


【課題】加熱されたルーズコイルを冷却する線材の熱処理方法において発生する、熱処理された線材の断面内材質不均一を改善する。
【解決手段】非沸騰の特性を有する溶融塩中に加熱されたルーズコイルを浸漬冷却する鋼線材の熱処理方法において、前記溶融塩が満たされている冷却槽中で0.3〜3.0m/secの流速で流動する。この流速を得るために、冷却槽内の配管からに溶融塩を吐出させたり、噴流を調節する仕切り板を用いたり、底部に溶融塩排出管を設けたりしてもよい。また、前記配管の溶融塩の吐出口の位置を鋼線材端面と冷却槽側面との間、または、溶融塩深さの4/5以下に限定しても良い。さらに、鋼線材浮上防止のローラーを設けても良い。 (もっと読む)


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