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Fターム[4K045RA09]の内容

竪形炉、炉床形炉、アーク炉 (2,601) | 炉床形炉、アーク炉の炉体又は耐火物関係 (200) | 炉体付属装置(炉蓋、各種扉、保守装置) (32)

Fターム[4K045RA09]に分類される特許

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【課題】外筒壁部と炉蓋の接続部における耐火レンガ部を平坦面で形成して応力集中を回避して亀裂や破損を防止できる竪型炉のレンガ支持構造を提供する。
【解決手段】接続部は、冷却媒体の流通のための環状流路が形成された金属製のジャケット9と、周方向の複数位置でジャケットの底部から垂下して設けられた金属製の吊下部材9Bと、吊下部材で補強そして支持されるキャスタブル部12と、周方向で隣接するキャスタブル部同士間に配されてキャスタブル部により支持される耐火レンガ部13とを有し、キャスタブル部は周方向両側の側面が下方に向け該側面同士間の幅を増大するように傾斜する周方向傾斜支持面を形成し、耐火レンガ部が該キャスタブル部の周方向傾斜支持面に接面することで支持される周方向傾斜被支持面を有している。 (もっと読む)


【課題】溶解炉における金属の処理工程において発生するガスの炉外への漏洩を抑制可能な溶解炉のガス処理装置および方法を提供する。
【解決手段】溶解炉のガス処理装置1は、金属の溶解、精錬、還元処理中に天井部に設けられた炉口を開口可能な炉本体2と、前記炉本体2内において発生したガスを前記炉本体2の側面から引き込むガス通路3とを備え、前記ガス通路3は、水平方向またはおよそその水平方向に前記ガスを引き込むことができる。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉底部のみを部分的に更新する炉修を行う際に、現場での炉修作業時間を最小限に抑え、炉修による転炉の休止期間を極力短くすることができる転炉の炉修方法を提供する。
【解決手段】炉体を切断して炉胴部xから炉底部yを切り離した後、新炉底部yを炉胴部xに接合することにより、転炉の炉底部のみを更新するに際し、仮決めした切断位置やその周辺の炉体外面の3次元形状を3次元測定装置で測定し、その3次元形状測定結果が反映された新炉底部yの製作、最終的な切断位置の決定、必要に応じた新炉底部yの追加工を行う。これにより、旧炉体である炉胴部xと新炉底部yとの肌合わせ面に大きな目違いを生じることがなく、肌合わせ面の目違いを修正するための現地での追加工作業が不要になる。 (もっと読む)


【課題】ハースに金属原料と合金原料の比を精度よく制御しつつ供給することができる金属溶製用溶解炉を提供する。
【解決手段】原料供給装置と、原料の溶湯を保持するハースと、溶湯を装入する鋳型と、鋳型下方からインゴットを引き抜く治具とを備え、ハースは秤量器に載置され、原料供給装置は金属原料フィーダーおよび合金原料フィーダーより構成されている金属溶製用溶解炉。また、この金属溶製用溶解炉を用いた合金インゴットの溶製方法において、金属原料フィーダーのみを連続的に稼動させて所定量の金属原料をハースに供給した後、次いで、合金原料フィーダーを間歇的に稼動させてハースに投入された金属原料の重量に見合った合金原料を供給する合金インゴットの溶製方法。 (もっと読む)


【課題】吊下部全体を冷却して耐火レンガの被支持部分の亀裂発生を防止できる竪型炉のレンガ支持構造を提供する。
【解決手段】内部に冷却媒体を流通する金属製のジャケットの底部から垂下して設けられている、吊下部材12は、内部に冷却媒体流路12Bが形成されており、該吊下部材12の幅が上下に向け広がる楔状をなすテーパ支持面12Aが形成され、耐火レンガ部13,14が周方向で隣接する二つの吊下部材のテーパ支持面で支持されており、耐火レンガ部が上側レンガ部13と該上側レンガ部13よりも耐火性の高い下側レンガ部14とから形成されていて、上側レンガ部13は複数のブロックがアーチ状をなすように下側レンガ部14の上に積層されている。 (もっと読む)


【課題】製錬装置において、各種機能を有する複数の設備を、容器周囲の異なる領域に分離配置し、各種機能間の干渉の可能性を極小化するとともに、製錬作業の安全性を最大限にする有効な設備配列を提供する。
【解決手段】固定製錬容器11の周囲に配置されるとともにこの固定製錬容器に対して外方へ広がる少なくとも3つの個別領域のうちの第1の領域内で、酸化用ガス配送ダクト手段31および排ガスダクト手段32が伸長し、金属排出手段および金属排出用樋手段34が3つの領域のうちの第2の領域に配置され、スラグ抜き取り手段およびスラグ抜き取り樋手段46が3つの領域のうちの第3の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】中小規模の事業者にとって、現有の金属溶解炉の材料供給タワー部の上方部分の改修をなし、且つ、排熱を有効利用し、安価に効率の良い溶解炉の提供。
【解決手段】内部に煙道4を有する材料供給タワー3と、溶解室30および保持室40を備えた従来の金属溶解炉において、前記材料供給タワー3の垂直部を上方部分と下方部分とに切断し、分割された上方部分の代わりに、開閉可能な開閉蓋9を備えた材料投入口8と排煙筒部13とを含む予熱室5を設けた上方部分と、前記分割された下方部分とを、連接してなる金属溶解炉1。 (もっと読む)


【課題】ランス口及びランス口近傍の構造の長寿命化を図り、長期にわたってガス漏洩及び廃酸発生率の悪化を抑制することが可能なランス口の構造体を提供する。
【解決手段】銅製錬用の自溶炉の内壁に付着する融着物に向けて還元剤を吹き付けるランス2を自溶炉内へ挿入するためのランス口112を、自溶炉のアップテイク部の炉天井に形成するランス口構造体20であって、自溶炉のアップテイク部の炉天井に設けられ、ランスが侵入可能な大きさのランス口を形成する筒状の周壁を有するウォータジャケット部28と、ウォータジャケット部の周壁内に設けられた、冷却媒体の流通が可能な冷却管路42a,42bと、を備えたランス口構造体である。 (もっと読む)


【課題】炉底の締結作業が簡易迅速にでき、部品点数も少ない転炉炉底の連結構造を得る。
【解決手段】本発明に係る転炉炉底の連結構造は、転炉の本体部3と、交換可能な炉底部5との連結構造であって、下端側が本体部3よりも下方に延出すると共に、上端側が本体部3の開口周縁部に回動可能に取り付けられた外輪部材7と、炉底部5に設けられて本体部3の開口周縁部に当接する炉底フランジ部9とを備え、外輪部材7は、その下端側に内方に突出する突出片部19を周方向所定間隔で有してなり、炉底フランジ部9は外方に突出する凸片部21を周方向所定間隔で有してなり、平面視において外輪部材7の隣接する突出片部19の間に凸片部21が配置されると共に本体部3の開口周縁部に炉底フランジ部9が当接した状態で、外輪部材7を回動することで、外輪部材7の突出片部19が炉底フランジ部9の凸片部21を押し上げるように当接して炉底部5が本体部3に連結されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】複数のバグフィルタ容器の内、1のバグフィルタ容器についての逆洗が開始された場合でも、残りのフィルタ容器(複数のフィルタ容器の総数−1個)に対して過度な負担を加えることのない状態で、アーク炉から排出される粉塵を含む排ガスの総量に十分に対応できる運転方法を提供することにより、各々のバグフィルタの容量をコンパクトに設計でき、安価なものにできるアーク炉用集塵機の運転方法を提供する。
【解決手段】上記集塵機の各バグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗時期は、上記アーク炉へ材料を装入するに伴って発生する排ガスの粉塵濃度が高い時期を避け、排ガスの粉塵濃度が低下した時期において、上記排ガスの粉塵濃度が高い時期における気体移送量に比較して気体移送量を低減させて、上記複数のバグフィルタ容器についてバグフィルタ容器内のバグフィルタの逆洗を行うことを特徴とするアーク炉用集塵機の運転方法。 (もっと読む)


本発明は電気炉のスラグ排出ドア装置に係り、電気炉のスラグ排出口をドア作動器機の作動で開閉するドア部材と、前記ドア部材の下部一部と重なるとともに前記ドア部材の下端部と重なるように支持するドア支持部材とを含み、電気炉のスラグ排出口を通じてスラグが流出することを防止するものである。 (もっと読む)


金属材料、好ましくは合金鉄の生産のための電熱的プロセスにおいて用いられるための、PAHの排出が低いゼーデルベルグ電極が開示される。上記金属材料、好ましくは合金鉄は、炭質、細かいグラファイト、糖質および水、ならびに/あるいはPEGの主成分を有する電極ペーストから得られ得る。 (もっと読む)


【課題】炉蓋のプラズマトーチ挿通部分の補修を少人数で短期間に容易に行うこと。
【解決手段】内部が空洞で上方が開口した炉本体11と、この炉本体11の開口を蓋する本体蓋32aと当該本体蓋32aの中央部分に形成された貫通口に嵌合された中心蓋32bとから成る炉蓋32と、中心蓋32bの中心部分に形成された貫通口32b1に挿入されたプラズマトーチ15と、このプラズマトーチ15と対向する炉本体11の底部位置に配設された炉底電極16とを有し、プラズマトーチ15と炉底電極16との間に電圧を印加し、この印加により発生するプラズマアークによる熱で炉本体11に収容された被溶融物を溶融する。この構成において、中心蓋32bの貫通口32b1に、耐火物により形成された円筒状のスリーブ32cを嵌合し、このスリーブ32cの貫通口32c1にプラズマトーチ15を挿入する。 (もっと読む)


【課題】省エネ効果に優れ、製造コストが良好で、且つ、緊急装置稼働後の環境事故発生が良好に抑制された転炉操業装置及びそれを用いた転炉操業方法を提供する。
【解決手段】転炉操業装置10は、少なくとも1基の転炉11〜11'''と、前記転炉11〜11'''に接続された少なくとも1基の送風管12a、12bと、エアーを前記送風管12a、12bを通して前記転炉11〜11'''へ送り込む少なくとも1基のエアー供給部13a、13bと、前記送風管12a、12bの転炉11〜11'''直前に設けられ、転炉非常傾転時に前記エアー供給部13a、13bの運転が停止した際、前記転炉11〜11'''内の溶湯の逆流を阻止するように送風管12a、12b内の残存エアーの転炉11〜11'''への流量を調整する送風圧力調整弁17とを備える。 (もっと読む)


【課題】溶解炉でアルミ等の処理材を溶湯の渦流によって攪拌して溶解させる場合に、非接触型スターラを設置するが、その設置箇所を渦室の外側以外の場所にすること。
【解決手段】アルミスクラップ等の溶解炉の渦室をドーナツ形状とし、ドーナツの中央部にスターラを例えば脱着可能に配置すること。より詳しくは、溶湯を貯留する溶解室1と、渦流によって処理材を溶解する渦室2とを備え、溶解室の側面に渦室を設け、渦室から連通口3を介して溶解室に溶湯が出入りする溶解炉において、内部空間を平面視円形状とする渦室2の中央部に耐火物からなる中空の断熱ケース7を着脱可能に設置し、渦室と断熱ケースとによって平面視ドーナツ状の攪拌空間24を形成し、断熱ケース内に非接触型スターラ8を収容してあること。 (もっと読む)


【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、出湯通路23を挟んで炉本体22の開口部22aを包囲するように吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部に着脱自在に設けられた炉蓋13と、リングフード10を炉本体22に対して傾動自在に支持し、出湯時に吸引口11が取鍋Xの上方に配置されるようにリングフード10を傾動させる第2傾動手段12とを備える。 (もっと読む)


【課題】ZnO含有量が多い酸化物からなる原料を溶融還元する場合であっても、火炎噴き出し現象の発生を極小化して安全に且つ効率よく所望の溶湯を得ることができる酸化物原料溶融・還元用の電気製錬炉を提供する。
【解決手段】炉本体12と、炉蓋14と、下流端が前記炉蓋14に開設された原料投入口14aに嵌挿された投原管16と、炉蓋14を上下方向に貫通して配置された電極18と、投原管16の中間部に設けられたロストルダンパー42とを備えた電気製錬炉10であって、炉蓋14に開設された排ガス出口14cには、排ガス出口14cから炉本体12内へ向けて打撃シャフト48が進退し、炉本体12内に形成された酸化物原料の棚tを打撃する棚落とし装置20が設けられると共に、ロストルダンパー42には、ロストルダンパー42の開度を遠隔操作するロストルダンパー遠隔操作装置22が取り付けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鉄含有原料を溶解して鉄を主とする溶融金属を製造するための溶融金属製造炉において、水冷パネルや水冷構造を用いることなく、炉壁耐火物の損耗を抑制しうる炉壁構造および炉壁耐火物の損耗抑制方法を提供する。
【解決手段】溶融金属製造炉1は、鉄皮1の内側に耐火物層2を備え、該耐火物層2のさらに内側に一定の間隙4を設けて保護鉄板5を降下可能に備え、前記間隙4に炭材内装塊成鉱および/または該炭材内装塊成鉱由来の還元鉄(「炭材内装塊成鉱等」と総称)6を供給する供給手段を備え、前記保護鉄板5は、溶解して消失した下端部を補うために前記溶融金属製造炉1の炉天井から順次供給するとともに、前記炭材内装塊成鉱等6は、溶解した分を順次補給するように構成する。 (もっと読む)


本発明は、鉄鋼生産設備(1)及びこの設備(1)で中断なく又は少なくとも周期的に製鋼する方法に関し、中断のない製鋼のケースでは以下のステップのうちの少なくとも最初の3つが、周期的な製鋼のケースでは5つのステップ総てが使用される:−投入材料を電気アーク炉(10)で中断なく又は少なくとも周期的に溶かす;−廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)、直接還元鉄(DRI)及び/又は熱間ブリケット鉄(HBI)を粉砕するための粉砕システム(40)で粉砕された、特に粉砕スクラップ鉄片(71)といった投入材料を、溶解プロセスの際に、搬送手段(50,51,...)によって中断なく又は少なくとも周期的に電気アーク炉(10)の中に供給する;−溶鋼の一部を電気アーク炉(10)の鋼浴から中断なく又は少なくとも周期的に取り出す;−電気アーク炉(10)の排気(炉頂20)に含まれる熱エネルギから、発電機(30,31,32)によって、中断なく又は少なくとも溶解プロセスの際に発生させる;−電気アーク炉(10)に取り付けられた廃棄鉄及び/又は鉄くず(スクラップ70)を粉砕するための粉砕システム(40)に、中断なく又は少なくとも溶解プロセスのサイクルの際に、排気(炉頂20)から発生する電気エネルギによって電力を供給する。本発明の鉄鋼生産設備(1)は、生産性及びエネルギの節約の観点からトータルのエネルギバランスの観点から新たな基準を設け、近年の傾向を一貫して継続している。 (もっと読む)


【課題】アーク加熱式溶解炉を用いて固体還元鉄をアーク加熱にて溶解して溶鉄を製造する方法において、炉内でスラグフォーミングを発生させることなく、かつ、前記溶解操作で生成したスラグを、炉を傾動することなく確実に排出することで、低コストで安定性かつ生産性に優れた溶鉄製造方法を提供する
【解決手段】底吹き攪拌機能を備えたアーク加熱式溶解炉1内への炭材Cの装入量を調整して、溶鉄層11上に形成された溶融スラグ層12の上層部に、該炭材Cの一部を懸濁させて炭材懸濁スラグ層13とし、さらにこの炭材懸濁スラグ層13の上方に炭材Cのみからなる炭材被覆層14を形成させ、1タップ分の溶鉄および溶融スラグを蓄銑滓した後、タップホール10から該1タップ分の溶鉄および溶融スラグを排出する。 (もっと読む)


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