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Fターム[4K046CB05]の内容

るつぼ炉・流転床炉 (1,690) | るつぼ炉のライニング(耐火物関係) (144) | 耐火物の構成 (52)

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【課題】優れた熱電変換性能を有するマグネシウム−ケイ素複合材料を提供する。
【解決手段】実質的にドーパントを含まない場合、マグネシウム−ケイ素複合材料は、Mgの含有量が原子量比で66.17〜66.77at%であり、Siの含有量が原子量比で33.23〜33.83at%である組成原料を、開口部とこの開口部を覆う蓋部とを有し、上記開口部の辺縁における上記蓋部への接触面と、上記蓋部における上記開口部への接触面とが共に研磨処理された耐熱容器中で加熱溶融する工程を有する製造方法により製造される。一方、ドーパントを含む場合、マグネシウム−ケイ素複合材料は、Mgの含有量とSiの含有量との比が原子量比で66.17:33.83〜66.77:33.23であり、ドーパントの含有量が原子量比で0.10〜2.0at%である組成原料により製造される。 (もっと読む)


【課題】 下流側の成形型に溶融させた塩を連続して供給できるようにする。
【解決手段】 粒状または粉状の塩を溶融させるための塩溶融炉1であって、供給された塩を溶融した状態で貯留できる坩堝25と、該坩堝25を加熱する加熱手段35と、軸線方向に昇降自在に設けられると共に、坩堝25の底部27に鉛直方向に形成された排出孔28に、先端部が離接して該排出孔28を開閉する棒41とを備え、坩堝25の内面25aにケイ酸質の材料で構成すると共に、棒41の少なくとも表面をケイ酸質の材料で構成する。 (もっと読む)


【課題】金属の溶融のための誘導炉、誘導炉用ライニング及びそのようなライニングの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体状態で誘導的に結合しない金属の溶融のための誘導炉に関する。誘導炉は、グラファイトとシリコンカーバイドとの混合物を含有し、且つ溶融される金属が固体状態にあるときは該金属の導電率よりも高い導電率を有するが、溶融される金属が溶融状態にあるときは該金属の導電率よりも低い導電率を有するライニングを有する。本発明はさらに、誘導炉用のライニングに関し、及びそのようなライニングの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】ジルコニア粉末の表面塗布ではなく、液状のジルコニウムキレートをバインダとして用いて、原料のCaOを成形して焼成することで液体から析出するジルコニアによってCaOを均一に被覆して、均一なCaO−ZrO共晶を形成することで、溶損の防止と、内表面に付着した溶鋼の剥がし作業と同時に改質層が剥がされることのない強固な改質が得られる金属溶解用ルツボ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】真空溶解炉で使用される酸化カルシウム(CaO)を主成分とする金属溶解用ルツボにおいて、原料となる前記CaOの粉体を液状のジルコニウムキレートをバインダとして成形、焼成して、骨材のCaOに均一なCaO−ZrO共晶を析出させる。 (もっと読む)


【課題】炉本体への抜熱量を抑えて、高純度で、かつ、効果的に過昇温状態となった溶湯を生成することが可能なコールドクルーシブル溶解炉を提供する。
【解決手段】コールドクルーシブル溶解炉1は、被溶解金属Wを収容する収容凹部10aを有する炉本体10と、炉本体10を冷却する冷却手段20と、炉本体10の外周側に配置され、炉本体10の収容凹部10aに収容された被溶解金属Wを誘導加熱する誘導加熱コイル30とを備え、収容凹部10aを構成する炉本体10の内面15の少なくとも一部は、被溶解金属Wより融点の高い耐火物によって形成された熱緩衝部材40で覆われている。 (もっと読む)


【課題】高炉製銑法に代わり、高エネルギ効率で溶融銑鉄を製造することができるマイクロ波製鉄炉を提供する。
【解決手段】反応炉1はマグネシア系耐火物からなる筐体12を有し、この筐体12の底部上に、MgO−グラファイト混合耐火物からなる底板13が拝呈されている。反応炉1の下部には、グラファイトルツボ17が設けられており、このグラファイトルツボ17と反応炉1との間は、マグネシア製筒体16により連結されている。反応炉1内に供給された鉄鉱石粉及び石炭粉等の原料は、マイクロ波発振器3からマイクロ波を照射されて、加熱される。鉄鉱石が還元されて得られた溶融銑鉄は、孔1aを介してルツボ17に流出し、ルツボ17から、孔1bを介して取鍋4に注入される。 (もっと読む)


【課題】
物質を熔解するシステムを提供する。
【解決手段】
本システムは、マイクロ波発生器と、少なくとも一つの導波管と、熔解炉組立部と、少なくとも一つの熱絶縁部とを含む。前記少なくとも一つの導波管は、前記マイクロ波発生器と少なくとも一つの電力移送エレメントとを連結させる。前記少なくとも一つの導波管は、マイクロ波ネルギを前記マイクロ波発生器から耐火物組立部に移送する。前記熔解炉組立部は、前記耐火物組立部と、前記耐火物組立部と連結されている前記少なくとも一つの電力移送エレメントとを含む。前記耐火物組立部は、前記少なくとも一つの電力移送エレメントから受け取った前記マイクロ波エネルギを熱エネルギに変換する少なくとも一つの吸収エレメントを有する。前記少なくとも一つの熱絶縁部は、前記マイクロ波を前記少なくとも一つの吸収エレメントまで進入させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、普通鋼溶製用溶銑ばかりでなく、Cr含有溶銑の貯蔵に用いても、従来に比べ内張り耐火物の寿命が延長する貯銑炉と、その延長を一層増進させるのに有効な貯銑炉の操業方法を提供することを目的としている。
【解決手段】耐火物で内張りされ、溶銑を貯蔵すると共に、溝型誘導加熱装置を備え、該溶銑の昇熱及び成分調整、並びに別途投入する冷鉄源の溶解を可能にした貯銑炉を改良した。その改良は、内張りに、中性耐火物を80質量%以上含有する耐火物を用いることであり、その場合、前記中性耐火物を、酸化アルミと、酸化クロム及び/又は炭化珪素との混合物とするのが好ましい。また、かかる貯銑炉に溶銑を貯蔵するに際して、その操業方法も改良した。 (もっと読む)


【課題】永久磁石式の溶湯撹拌装置が用いられる場合に、その溶湯攪拌力を有効に作用させることができる溶解・保持炉を提供する。
【解決手段】炉床部材2の下方に永久磁石式の溶湯撹拌装置10が配置される溶解・保持炉1である。前記炉床部材2が、1層または複数層の内側耐火材層23の上面及び下面に、前記内側耐火材層23よりも相対的に高温強度に優れた窒化珪素板、炭化珪素板の少なくとも1種から構成される外側耐火材層21、2が積層されてなる構造を有する。あるいは、溶解・保持炉の底板3に、溶湯撹拌装置10の永久磁石の磁力遮蔽を抑制する開口部を設ける。 (もっと読む)


【課題】可撓性を有し且つ高純度の膨張黒鉛シート及びその製造方法並びに該シートを用いたカーボンルツボの中敷を得る。
【解決手段】本発明の可撓性を有し且つ高純度の膨張黒鉛シートは、かさ密度が0.7〜1.3g/cm、厚み0.2〜1.0mmの膨張黒鉛シートを不純物含有量が5ppm以下になるように高純度化処理して得られ、カーボンルツボの中敷に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】膨張黒鉛シートの使用方法を得る。
【解決手段】本発明の膨張黒鉛シートの使用方法は、外壁と内壁の間に、かさ密度0.7〜1.3g/cm、厚み0.2〜1.0mm、不純物含有量10ppm以下の膨張黒鉛シートを挟んで用いるものである。前記膨張黒鉛シートは、高い純度が要求され且つ可撓性が要求される炉内部品として用いられることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】融点が1500℃に達するような鉄基、ニッケル基あるいはコバルト基合金または多成分系合金等の超高純度高融点金属を誘導溶解するにあたって、ハロゲン化合物系の精錬剤を使用してもるつぼを損傷することがなく、さらに多量のハロゲン化合物系の精錬剤の使用を可能にして高精錬能を発揮し、しかも電力効率を低下しないで誘導溶解できる装置および方法を提供すること。
【解決手段】冷却材を導入できるようにした複数の管状セグメントを筒状に配設して周胴部を構成したセグメント式るつぼを内蔵する誘導溶解装置であって、各管状セグメントの隣接間に距離が1.5〜15mmの間隙を設け、この間隙および周胴部内周面に、元素周期表の特定族金属元素のハロゲン化物の単体または同金属元素のハロゲン化物、酸化物、炭化物もしくは窒化物の混合物の層を形成した誘導溶解装置および上記るつぼを強制冷却しながらハロゲン化物系のフラックスを用いて鉄基合金等を誘導溶解する方法。 (もっと読む)


【課題】るつぼを繰り返し使用できて精錬コストを下げることができるだけでなく、凝固した材料の取り出しも容易になるるつぼ装置及びそれを用いた凝固方法を提供する。
【解決手段】るつぼ装置20は、筒状で上端と下端が開口したるつぼ本体21と、このるつぼ本体21の下端を閉止する別体の底板22とから構成される。底板22上にるつぼ本体21を載置することによって、溶融した材料を受け入れる収容空間を形成する。凝固した材料を取り出す場合には、るつぼ本体21を上昇させて底板22から分離させた後、凝固した材料をるつぼ本体21の下端側から押してるつぼ本体21から取り出す。 (もっと読む)


本発明は、耐火材料からなる高密度成形品、たとえばるつぼを形成する方法を提供し、該方法は、所望の形状に近いものへと粉末を形成するように構成された型に、少なくとも約2900℃の融点を有する耐火材料を配置するステップを含む。粉末を含有する型は、型の形状に従う形状維持成形粉末を形成するのに十分な温度および圧力にて処理され、処理ステップは焼結または等方加圧を含む。形状維持成形粉末は、所望の最終形状へ機械加工して、次いで約90%を超える密度および非常に低い開放気孔率を有する高密度成形品を製造するのに十分な温度および時間で焼結することができる。好ましい耐火材料として、タンタル炭化物およびニオブ炭化物が挙げられる。
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【課題】高い伝熱効率を維持しつつ、製造が容易な伝熱容器およびその製造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛製坩堝1からなる伝熱容器の外周面及び内周面の少なくとも一方に縦状に延びる凸部2または溝部を設ける。また、その製造方法は、縦状にのびる成形用溝部を表面に有する金属製の芯金と弾力性のある型材の間隙に黒鉛を充填し、外部から加圧して形成する。 (もっと読む)


【課題】 結晶性の高い無機物粒子を安定して、かつ低コストで製造することができる無機物粒子作製用坩堝を提供する。
【解決手段】 無機物の融液4を排出して粒状にするノズル部3を備え、坩堝1は無機物の融点よりも溶融温度が高い材料からなり、ノズル部3とともに融液4を保持する内坩堝2aと、内坩堝2aよりも溶融温度が高い材料から成り、内坩堝2aおよびノズル部3を保持する外坩堝2bとからなる無機物粒子作製用坩堝1である。坩堝1の強度を確保でき、坩堝1の熱安定性が増し、組み立て精度が向上し、複数回の使用にも耐えうるものとできる。また、この坩堝1のノズル部3から無機物の融液4を排出して粒状にして落下させ、この粒状の融液5を落下中に凝固させることによって無機物粒子を作製することにより、不純物元素の凝縮による欠陥の発生や無機物の物性に影響を与えることを抑えることができ、高品質な無機物粒子を得ることができる。
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【課題】 短時間で高純度に金属を精錬することが可能であり、かつ、導入する水素ガスの低減が可能で、かつ、金属を凝固させる際にインゴット上部に水素の気泡が残存したり、インゴット上部が不定形になることを防止できる精錬装置および精錬方法を提供する。
【解決手段】 スカルS上の溶融金属6は、ノズル23から溶解炉3に直接吹き込まれる水素ガスによって、高濃度の水素環境に晒され、低酸素濃度になるまで効率的に脱酸反応が進行し、効率的に短時間で高純度な精錬を行うことができる。水素ガスをノズル23から溶解炉3に向けて直接吹き込むことによって、溶解炉3付近だけ偏在的に水素濃度を短時間で上げることができ、気密容器2内全体の水素濃度を上げなくても、効率的に低酸素濃度まで溶融金属の脱酸反応を行うことが可能になる。 (もっと読む)


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