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Fターム[4K050BA05]の内容

トンネル炉 (4,556) | 被処理対象物 (832) | 無機物 (195)

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【課題】搬送体を支持するローラの温度低下を抑制し、熱効率を向上する。
【解決手段】連続加熱炉200は、被焼成物を搬送する無端状に張架された搬送体210と、搬送体の一部または全部を囲繞して焼成空間を形成する炉本体212と、炉本体内において、搬送体の一部を支持するローラ214と、燃料ガスをヒータ本体内に流入させる流入孔、燃料ガスが燃焼する燃焼室、排気ガスが導かれる導出部、導出部を流通する排気ガスまたは燃焼室における燃焼によって加熱され被焼成物に輻射熱を伝熱する輻射面、輻射面を加熱した排気ガスをヒータ本体外に排気する排気孔、を有し、炉本体内に配置された1または複数の密閉式ガスヒータと、密閉式ガスヒータの排気孔と連通し排気ガスが導かれる排気用配管216と、を備え、排気用配管は、当排気用配管を流通する排気ガスとローラとの間で熱交換可能な構成である。 (もっと読む)


【課題】熱効率を低下させることなく、炉本体内の温度分布の均一化を図る。
【解決手段】加熱炉は、被焼成物が配される対象空間212aと、対象空間を囲繞する炉本体212と、燃料ガスを本体内に流入させる流入孔、流入した燃料ガスが燃焼する燃焼室、燃焼によって生じた排気ガスが導かれる導出部、導出部を流通する排気ガスまたは燃焼室における燃焼によって加熱され被焼成物に輻射熱を伝熱する輻射面、輻射面を加熱した排気ガスを本体外に排気する排気孔、を有し、炉本体内に配置された1または複数の密閉式ガスヒータと、密閉式ガスヒータの排気孔と連通し排気ガスが導かれる排気伝熱部(保温管222a)と、を備え、排気伝熱部は、炉本体内のうち、密閉式ガスヒータと対象空間に配された被焼成物との間に形成され輻射熱を被焼成物に伝熱する輻射空間212bを除くいずれかの部位に設けられる。 (もっと読む)


【課題】炉内のコンベヤ上を流れるワークを熱源とするにあたって効率的な発電を行えるようにした制御冷却炉を提供する。
【解決手段】熱量を持ったワークW、例えば鍛造後のワークWを搬送対象とするコンベヤ2が炉壁3にてトンネル状に囲まれている。熱電発電モジュール8と、その熱電発電モジュール8を冷却するための水冷式のヒートシンク16、および受熱板15の三者が予めユニット化されている熱電発電ユニット10,11,12を、上記炉壁3にワーク搬送方向に沿って複数個直列に並設してある。熱電発電モジュール8で生成された電力は蓄電池19に蓄えられ、外気導入ダクトに付帯するファンモータ21等の電力として使用する。 (もっと読む)


【課題】加熱途中に粉体から揮発した成分を分離できる粉体連続焼成装置を提供する。
【解決手段】炉内を移動する炉床に原料粉体を連続して供給し、原料粉体を加熱して揮発成分を除去する揮発炉と、炉内を移動する炉床に揮発炉から排出される原料粉体を連続的に供給し、原料粉体をさらに加熱して焼成する焼成炉とを、中間ホッパを介して接続し、中間ホッパに一定量以上の原料粉体を貯留することによって、揮発炉の炉内空間と焼成炉の炉内空間とを原料粉体により隔離する。 (もっと読む)


【課題】 加熱部において加熱された粉体を冷却部において冷却し、冷却された粉体を取出し部に設けた取出しプレートを摺動させて、所定量の粉体を順々に取り出すにあたり、取出し部においても粉体が効率よく冷却されるようにした。
【解決手段】 加熱部40において加熱された粉体Wを冷却部50において冷却させて取出し部60に導き、この粉体を取出し部に設けた取出しプレート61の収容部61a内に収容させ、取出しプレートを摺動させて収容部内に収容された粉体を取出し口62から順々に取り出すにあたり、上記の取出し部に取出しプレートの面と接触するようにして冷却プレート部63を設けた。 (もっと読む)


【課題】ワークの投入状況に大きく影響されることなく安定した熱処理をワークに施すことができる熱処理装置又は熱処理方法を提供する。
【解決手段】この熱処理装置(方法)は、炉内の熱処理空間を通過させることによりワーク(ウェハ)に対して熱処理を施すものであって、熱処理空間内の互いに異なる位置で、かつ、ワークの有無によって検出温度が変化する位置に2つの温度センサを設け、制御装置10によって、温度センサが検出した温度t、tに、係数総和が1となる重み係数m、mをそれぞれ乗じて総和の仮想温度を演算し、当該仮想温度に基づいて温度制御を行うものである。 (もっと読む)


【課題】導入したガスが領域間で混ざることを防止することが可能となる熱処理装置を提供する。
【解決手段】ワークWの周囲の雰囲気が領域毎で異なるように炉内が複数の領域に区画され、区画された各領域を順にワークWが進行し当該ワークWを熱処理する熱処理装置である。区画された複数の前記領域それぞれに処理ガスを供給するガス導入部2と、区画された複数の前記領域それぞれの雰囲気ガスを排気する排気部3と、パージガス供給部7とを備えている。パージガス供給部7は、隣り合う領域間に設けられワークWの上方から下方に向けてパージガスを噴出する噴出口17a,17bを有している。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率がよく、かつ、ヒートカーブの制御性に優れた粉体焼成用縦型焼成炉を提供する
【解決手段】円筒状のシェルの内面に耐火壁を内張した第一ユニット1と、円筒状のシェルの内面に耐火壁を内張し、更に加熱手段を備えた第二ユニット2と、円筒状のシェルの内面に耐火壁を内張し、ガス導入口と、ガス排出口を備えた第三ユニット3とを複数段積み上げて構成され、予熱域18・焼成域19・冷却域20からなる所望のヒートカーブを実現する粉体焼成用縦型焼成炉であって、焼成炉の最上段に位置し、第一ユニットから構成される被焼成物入口部4と焼成炉の最下段に位置し、第一ユニットまたは第三ユニットから構成される被焼成物出口部5を有する。 (もっと読む)


【課題】現在または過去の加熱処理データの蓄積によらず、かつ、所望のヒートカーブを入力後、短時間で当該ヒートカーブを実現するための加熱室内温度を決定することが可能な技術を提供すること。
【解決手段】各加熱室のヒータ面温度を暫定的に設定する工程と、暫定的に設定された各加熱室のヒータ面温度に基づいて加熱室内温度を決定する工程と、前記加熱室内温度条件下で得られる被加熱物ヒートカーブを計算する工程と、前記の計算により得られた被加熱物ヒートカーブと、予め入力された所望の被加熱物ヒートカーブとの誤差を判断し、誤差が許容範囲に入るまで、暫定的に設定された各室ヒータ面温度を変化させながら、前2工程を繰り返し、誤差が許容範囲となったとき当該ヒートカーブ計算の引数として用いた加熱室内温度を最適加熱室内温度として採用する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスの流量を低く抑えながらも、反応生成ガスを炉体出口側に拡散させずに済む連続焼成炉を提供する。
【解決手段】被焼成物Wを搬送するローラコンベア3と、反応ガスを炉体内に導入するための搬出口側の導入管と、炉体内のガスを炉体外に排気するための搬入口側の排気管と、被焼成物と反応ガスとの反応により反応生成ガスが発生する領域において、炉体内の上部に設けられ、外周面の長手方向に複数の噴出孔9aを有し、該噴出孔から反応ガスを炉体内に供給する反応ガス供給管9と、炉体内の上部に設けられ、外周面の長手方向に複数の吸込孔10aを有し、該吸込孔を通じて反応ガスおよび反応生成ガスを炉体外に排気する反応ガス回収管10と、を有する。 (もっと読む)


【課題】雰囲気ガスの流量を低く抑えながらも、反応生成ガスを炉体の出口側に拡散させずに済む連続焼成炉を提供する。
【解決手段】被焼成物Wを搬送するローラコンベア3と、反応ガスGを炉体内に導入するための搬出口側の導入管と、炉体内のガスを炉体外に排気するための搬入口側の排気管と、被焼成物と反応ガスとの反応により反応生成ガスG1が発生する領域において、長手方向に反応ガスを噴出する複数の噴出孔9aを有する反応ガス供給管9と、長手方向にガスG,G1を吸い込む複数の吸込孔10aを有する反応ガス回収管10とを備え、噴出孔と吸収孔が、被焼成物の上面の高さ位置またはそれより高い位置において相互に対向するように、反応ガス供給管と反応ガス回収管が配置されている。 (もっと読む)


【課題】粉体状又は粒体状の被処理物の焼成ムラを抑制することができると共に、800℃以上の温度であっても経済的且つ工業的に熱処理を行うことができる焼成炉を提供する。
【解決手段】縦型多段式連続焼成炉1は中空の炉体2を備え、炉体2の内部には水平方向に延びる隔壁101〜191が鉛直方向に一定の間隔をあけて設けられており、熱処理室100〜190が形成されている。隔壁101は、分割された複数の分割壁102〜107から構成されている。分割壁102〜105は互いに同一形状であり、長手方向に沿って延びる回転軸102a〜105aを中心に回転可能に炉体2に軸支されている。隔壁111〜191は隔壁101と同様に形成されている。熱処理工程において、鉛直方向に多段に配置された分割壁が、上段の分割壁から下段の分割壁まで順次回動することにより、被処理物が上段の分割壁から下段分割壁に順次滑落しながら熱処理される。 (もっと読む)


【課題】
作業者を必要とすることなく、連続稼動できる熱処理システムSを提供する。
【解決手段】
貝殻を保存する保存庫1と、当該保存庫1に保存した貝殻を熱処理する熱処理機2とを具備する熱処理システムSにおいて、前記保存庫1に保存した貝殻を当該保存庫1から前記熱処理機2へ運搬して投入する投入装置3を備え、当該投入装置3が、前記熱処理機2に投入する前記貝殻の投入量を、前記熱処理機2の処理能力に合わせて調整可能に構成する。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉内のガス成分等によって相互に接着した被搬送物を加熱炉から搬出する際相互に剥離してその後の作業性を向上することができるようにすること。
【解決手段】 加熱炉の出口付近で搬送装置から被搬送物12を受取る被搬送物受け32と、この被搬送物受け32上の相互に付着された隣り合う被搬送物の上流側のうち上流側の被搬送物12Uを押えローラ34で押さえつけながら下流側の被搬送物12Dを剥離ローラ36Rで押下げて上流側の被搬送物12Uから剥離する。 (もっと読む)


【課題】万が一マッフル等が破損したような場合においても、マッフル内の核物質が放出されことがない核燃料製造用マッフル炉及び核燃料製造用マッフル炉のマッフル破損検知装置を提供する。
【解決手段】炉外殻内圧力P2を不活性ガスにてマッフル内圧力P3及び大気圧P1よりも高い圧力で一定にとなるように不活性ガスの供給及び排気系統を設け、マッフル破損時に生じる不活性ガスの供給増加を流量信号18にてとらえることによりマッフル2の破損検知を可能とするとともに、破損発生後の核物質の周辺環境への放出及び水素爆発の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】らせん状に進行する帯状体2を真空中で均一に高温加熱することが可能なヒータユニット60を提供する。
【解決手段】らせん状に進行する帯状体2に対して真空中で熱処理を行うヒータユニット60であって、複数の金属線を撚り合わせた線材が帯状体2と平行な水平面内においてつづら折り状に配置された線材ヒータ62を備えている。その線材ヒータ62は、第1支持部材64および第2支持部材74により、フレーム90に対して伸縮自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】焼成時の雰囲気調整が容易で製造速度の大きな酸化物超電導線材の熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理装置1は、熱処理炉4と、この内部に配置された水平方向の回転軸に対して回転可能な円筒状の回転体5とを備え、回転体5の円筒体5aには多数の貫通孔5bが円筒体5aの全面に均一に形成されており、円筒体5aの一端側は蓋体により密封され、他端側は円筒体内部のガスを熱処理炉4外へ排出するためのガス排出管7が蓋体に接続されている。円筒体5aの外表面に離間して複数のガス供給管8が対称に配置されており、各ガス供給管8には多数のガス噴出孔が円筒体表面に向かって雰囲気ガスを噴出するように形成されている。YBCO超電導層の前駆体を成膜したテープ状線材6は、回転体5に巻回されて超電導体生成の熱処理が施される。 (もっと読む)


物質処理装置は主処理室と、上流端に設けられ搬送口と、下流端に設けられた排出口とを備える長尺状のレトルト領域と、前記レトルト部の両端間に延びる長手軸線の側方において上流端から離間するとともに主処理室と連通する濾過室を備える濾過部とを有する。
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【課題】被加熱物を高温炉内部で高温環境にすることで接着剤の硬化やアニール処理をする場合に用いられる、被加熱物を搭載し高温炉に供給するための熱伝達効率の高い整列・搬送ジグを提供する。
【解決手段】一度に複数もの被加熱物をロットで処理する高温炉や連続して被加熱物を搬送する手段を持つ連続式の高温炉を用いて被加熱物の接着剤の硬化やアニールを行うにあたり、周囲に複数の孔2もしくは溝を形成した整列・搬送ジグ1に被加熱物を搭載して、加熱手段としてハロゲンランプを用いた高温炉にこの整列・搬送ジグを投入する。この整列・搬送ジグを使用することによって、被加熱物が効率良く設定された高温環境温度になり、熱効率が改善できる。 (もっと読む)


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