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Fターム[4K056DB26]の内容

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【課題】ロータリーキルンへの作業負担を軽減しつつ煤塵から還元鉄及び亜鉛を効率的に取り出すことが可能なリサイクルシステムを提供する。
【解決手段】亜鉛を含有する鉄製品のスクラップを溶融する電気炉12と前記電気炉12の排ガス14に含まれる煤塵と炭材28との混合物(原料32)を燃焼させて還元鉄38を生成するロータリーキルン26と、前記煤塵から亜鉛を生成する亜鉛精錬設備66と、を有するリサイクルシステム10であって、前記排ガス14を遠心分離により第1の煤塵18を捕集するサイクロン装置16と、前記サイクロン装置16を通過した前記排ガス(排ガス20)から第2の煤塵24を捕集するフィルタ22と、が配置され、前記ロータリーキルン26は、前記第1の煤塵18から前記還元鉄38を生成し、前記亜鉛精錬設備66は、前記第2の煤塵24から亜鉛を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】集塵設備列を過剰に設置せず、かつ設備の処理能力を超えることなく、高Znダストと低Znダストとを分別して回収する転炉ダストの回収方法を提供する。
【解決手段】複数台の転炉と、転炉の台数と同数系列の転炉ダスト回収設備列とを用いて、複数台の転炉から発生する転炉ダストを回収する転炉ダストの回収方法において、転炉ダスト中のZn濃度と吹錬時間または積算送酸量/全送酸量との関係を示すマスターカーブを作成する工程と、マスターカーブを用いて吹錬する転炉の吹錬中に先・後する転炉から発生する転炉ダスト中のZn濃度を比較する工程と、Zn濃度の比較結果に基づいて先・後する転炉から発生する転炉ダストのそれぞれを転炉ダスト回収設備列に切り換えて輸送する工程と、を含む炉ダストの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 金属製錬工程で熔錬炉から排出される排ガスダストから金属成分を効率よく回収することができる金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 金属の回収方法は、金属製錬用の第1熔錬炉の排ガス煙道を介して回収した排ガスダストを、第1熔錬炉とは異なる金属製錬用の第2熔錬炉の排ガス煙道の第1煙道に供給し、第1煙道の下流側に接続された第2煙道におけるガス流速を、第1煙道におけるガス流速よりも低下させる。 (もっと読む)


【課題】吸引能力の強大な真空排気装置を適用することなく、システム内を所望の高真空雰囲気とでき、かつこの高真空雰囲気を維持することができるとともにダスト捕集性にも優れた真空脱ガスシステムを提供する。
【解決手段】真空脱ガス槽Tと、真空排気装置Eと、これらを繋ぐ配管系Lと、排ガスからダストを分離除去するダストセパレータ1と、からなる真空脱ガスシステム10において、ダストセパレータ1は、流入する排ガスが衝突するとともにその角度を変化自在な可動式の衝突板を備え、真空脱ガスシステム10は、衝突板の角度を調整してその開度を全閉から全開まで制御する制御部3と真空度を検知する真空度センサ2をさらに備え、真空度センサ2の検知データに基づいて制御部3が衝突板を回動させてその開度が制御される。 (もっと読む)


【課題】アーク炉発生排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを同時に実現することができる、アーク炉発生排ガスの改質方法、改質装置およびそうしたアーク炉発生排ガスから増熱ガスを有利に製造する方法を提案することにある。
【解決手段】アーク炉から発生する排ガスを、排ガス回収設備の燃焼塔に導いて燃焼させ、その燃焼塔から排出される高温の燃焼排ガスに還元剤を添加することにより、その燃焼排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて、該燃焼排ガスを改質することにより、ガスの増熱を図ると共に炭酸ガス発生量の抑制を図るために有効なアーク炉発生排ガスの改質方法、改質装置および増熱した改質ガスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】Cを大量に含有する製鉄用の高炉排ガスの湿ダストを、鉄(Fe)と炭素(C)に分離し、製鉄プロセスで再活用するための、簡易、実用的かつ有効な方法を具体的に提供すること。
【解決手段】湿ダストを、スラリー状となし、そのスラリーに超音波処理を施した後に、湿式磁選などの湿式分離法を適用し、鉄を主とする回収物と炭素分を主とする回収物に分離する。鉄を主とする回収物は、還元炉にて脱亜鉛を行い製鉄工程でFe源として再利用できる。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン燃焼ガス抽気ダストから重金属を回収するにあたって、回収する重金属及び石膏の純度を高めることができるとともに、設備コスト及び運転コストを低く抑える。
【解決手段】セメントキルン5の窯尻5aから最下段サイクロンに至るまでのキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を冷却しながら抽気する抽気装置6と、抽気装置により抽気された抽気ガスG1に含まれるダストD2を湿式集塵する、と同時に該抽気ガスに含まれる硫黄酸化物を除去し、湿式集塵及び脱硫により生成したスラリーS1に含まれる重金属がスラリーの液相に溶解するように、スラリーのpHを調整する湿式集塵機11と、湿式集塵機でpH調整されたスラリーを固液分離する第1の固液分離機21と、第1の固液分離機で分離されたろ液W1から重金属を分離回収する第2の固液分離機23とを備えるセメントキルン燃焼ガス抽気ダストの処理装置1等。 (もっと読む)


【課題】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する排ガスを処理する方法および排ガスの処理設備を提供する。
【解決手段】非鉄金属熔錬炉から排出されるスラグを水砕したときに発生する水蒸気を主成分とし、金属フュームを含有する排ガス5を処理する方法であって、該排ガス5を湿式電気集塵機9で処理する工程を含む方法であり、該排ガス処理設備は、排ガス収集手段7と排ガス通路8と湿式電気集塵機9とを備え、排ガス収集手段7は排ガス発生箇所の上方に設けられ、排ガス収集手段7と湿式電気集塵機9は排ガス通路8によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】真空精錬炉から排出され捕集された可燃性ダストを、低温発火をしない安全なものにして設備コストの低減を実現する。
【解決手段】真空精錬炉1から排出される可燃性の排ガスダストを、排ガス流路2に設けた集塵装置33で捕集し、捕集された当該排ガスダストをダストボックス5内の水中に浸漬してスラリーとなし、当該スラリーを脱水して難燃性のスラッジとする。スラッジは酸洗スケール等と共に造粒ライン6へ供給されてペレット化され、ペレットは還元用電気炉へ搬送されて有価金属が回収される。 (もっと読む)


【課題】セメントの品質に影響を与えずに、セメントの亜鉛の含有量を効率よく低下させる方法の提供。
【解決手段】セメントキルン内の原料温度が1100℃〜1300℃の領域に可燃性物質を投入し、該セメントキルンの燃焼ガスの一部または全部を抽気して該燃焼ガスに含まれるダストを集塵して亜鉛を回収するセメント焼成炉からの亜鉛除去方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】製鉄工程で発生する鉄および亜鉛含有のダスト、スラジ等の副生成物を還元する亜鉛回収方法において、亜鉛濃縮率とともに亜鉛回収率を上げるためのより効率的な方法および具体的な条件を提供すること。
【解決手段】還元炉から発生した二次ダストを、液体に懸濁したスラリーとした上で亜鉛含有量の多い微粒子を鉄含有量の多い大きな粒子からミクロ状に剥離するために超音波処理を行う第一の工程の後、その亜鉛微粒子を多く含む部分と鉄粒子を多く含む部分をマクロ状に分離する第二の工程を行う方法において、第一の工程では、スラリー1L(リットル)あたりの超音波照射強度X(W/L(ワット/リットル))と分表示の処理時間の積Y(W・min/L)が以下の式で表される条件を満たす超音波処理を行うことを特徴とする還元炉から発生する二次ダストの鉄分および亜鉛分の有効利用方法。
Y≧110*Exp(0.02*X) (もっと読む)


粒子状固体をガスフローから、特に前記粒子状固体を搬送するためのキャリアガスフローから分離するための方法および装置が示されている。前記装置は、分離室(5)に合流する搬送導管(2)と、粉塵および/または微粒子状固体を分離するための接続された乾式フィルタ(9)であって、洗浄されたガスフローを排出するための排出導管(12)を有する前記乾式フィルタと、分離された粒子状固体を受容するための貯蔵容器(1)とを有している。前記乾式フィルタは、前記乾式フィルタを洗浄するための逆洗装置を有している。
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【課題】装置のランニングコストを実質的に上昇させることなく、集塵室が内部に設けられた集塵手段を構成する部材の硫酸腐蝕を効果的に抑制する。
【解決手段】電気集塵装置16では、コントローラ90が、非集塵空間Dにおける複数の測温部位にそれぞれ配置された温度センサ106から出力される温度検出信号に基づいて、温度センサ106に対応する挿入管114A〜114Dを通して、集塵室70内へ供給される冷却排ガスの供給量を流量調整ダンパ116により調整する。これにより、複数の測温部位を含む温度制御領域を冷却排ガスにより昇温し、焼結排ガスの露点よりも高温に保つことができるので、酸腐蝕の発生を効果的に防止できる。 (もっと読む)


本発明は、鉄鉱石及び添加物によって形成された装入材料から液状銑鉄又は液状鋼原材料を製造するためのプロセス及び装置に関し、装入材料は還元領域(1)におけるさらなる還元に供され、次いで、固定床を形成するための炭素担持体及び酸素含有ガスが添加される状態での熔融精錬のために、熔融領域又は熔融ユニット(2)、特に溶融ガス化炉へ供給され、CO及びHを含有する還元ガスが形成され、このガスが還元領域(1)へ導入され、そこで変換されて炉頂ガスとして引き抜かれる。固体物質を大量に含有する高温の炉頂ガスは、固体物質の分離の後、少なくとも乾式粗分離(5)にかけられ、分離によって分離された高温の固体物質の少なくとも一部分が熔融領域若しくは熔融ユニット(2)、又は還元ユニット(1)へ戻される。さらに、炉頂ガスはさらなる細分離ステージ(13A)において処理される。
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本発明は、固体を含むガスから固体粒子を粗分離するための方法および装置に関する。本発明はさらに、処理ガスによって、反応炉特に流動化領域において、温度を上げて粒子状の投入物質を処理するための方法に関する。盲穴状の管突出部によって、固体を含むガスから固体粒子を分離することが可能である。
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【課題】多額の初期投資が不要で、大規模な追加設備を必要とせずに、フライアッシュの平均粒径を拡大させることが可能な石炭火力発電システム、又は、フライアッシュの平均粒径を拡大させる方法を提供すること。
【解決手段】石炭火力発電システムにおける石炭燃焼プラント10は、フライアッシュのうち平均粒径が大きいフライアッシュが取り除かれる部分の近傍に開口部114bを有する電気集塵装置90と、燃焼ボイラ40の下流かつ電気集塵装置90の上流に配置され、開口を形成する開口部42を有する燃焼ボイラ40と、開口部114bから開口部42までを連通するフライアッシュ移送管170と、フライアッシュ移送管170内を開口部114bから開口部42に向けて吸引する吸引装置180と、を備える。 (もっと読む)


【課題】装置の設置コストが従来よりも低く、また焙焼炉の排ガスを再燃焼するための燃料使用量を従来よりも大幅に低減した焼却炉と併設された焙焼設備を提供する。
【解決手段】被焼却物を一次空気により燃焼させる一次燃焼域と該一次燃焼域で発生する燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有し、該二次燃焼域で発生する排ガスを処理する排ガス処理設備を備えた焼却炉と併設され、重金属類及びダイオキシン類を含有する灰を融点以下の温度に保持して還元雰囲気下で焙焼する焙焼設備において、前記焙焼設備で発生した排ガスを排出する流路を、前記焼却炉の一次燃焼域に接続し、焙焼設備で発生した排ガスを焼却炉に導入してダイオキシン類が熱分解して低減する850℃以上で再燃焼させる。 (もっと読む)


流体を物体によって処理するためのシステムおよび方法が開示される。種々の態様が、流体の多孔質体による処理を伴う。最良の実施形態においては、物体がアッシュ粒子を含んでおり、物体を形成するために使用されるアッシュ粒子を、それらが所与の処理にもたらす1つ以上の所望の特性にもとづいて選択してよい。種々の物体が、多くの場合はアッシュ粒子を有する多孔質体を使用して、流体内の物質の反応および/または除去をもたらす。原材料を用途に適合させるためのコンピュータで実行可能な方法が開示される。特定の態様は、アッシュ粒子を有する多孔質体を特徴とし、アッシュ粒子が、ある孔サイズ分布および孔の連結性を有する複数の孔を生じさせる粒子サイズ分布および粒子間接続を有しており、これらの孔サイズ分布および孔の連結性は、第1の流体が実質的に孔を通過できるようなものである。 (もっと読む)


【課題】排ガス中のダストに含まれる水銀を回収除去することに加え、アンモニアも同時に回収し、これを排ガス処理に再使用し得る、排ガスダストの処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は、アンモニウム塩と水銀を含む排ガスダストの処理方法において、同ダストを加熱し、ダスト中のアンモニウム塩を熱分解してアンモニアガスを生じさせると共に水銀を揮散させる加熱工程と、加熱工程から来るダストを、アンモニアガスと揮散水銀を含む加熱ガスから分離する分離工程と、分離された加熱ガスを冷却し、同ガスから凝縮水を生じさせる冷却工程と、上記凝縮水をガスから分離して蓄え、貯水中に金属水銀を生成させて回収する水銀回収工程と、水銀除去後のガスからアンモニアを回収するアンモニア回収工程とを
含む、排ガスダストの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】 タールや炭化物等の捕集効率を高めるとともに、洗浄液の循環経路の閉塞を回避して稼働率を向上することのできる新規なスクラバ装置の開発を技術課題とした。
【解決手段】 筐体50内に形成された処理空間50Aに対して被処理気体Gを供給するとともに洗浄液Lを供給し、被処理気体Gと洗浄液Lとの接触を図って被処理気体Gの洗浄を行う装置において、この装置は、前記洗浄液Lを薄膜状態に展開して筐体50内に放散供給することのできる機構を有するものであることを特徴として成るものであり、洗浄液Lに対する被処理気体Gの接触状況を良好なものとして、タールや炭化物等の捕集効率を高めることができる。 (もっと読む)


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