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Fターム[4K057WA05]の内容

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本発明は、金属成形プロセスで使用されてより少ない摩擦およびかじりに対する改良された耐性を提供するマイクロ多孔性層である。この層は、金属基材上に電気化学的に堆積され、その後、堆積された膜の金属のうちの1種が化学的エッチングにより選択的に除去され、それにより、基材の表面上にマイクロ多孔性層またはナノ多孔性層さえも残して潤滑剤の閉込めを促進し、金属成形プロセス時における改良された潤滑をもたらす薄い多孔性金属膜である。 (もっと読む)


【課題】軸受の内面に、へリングボーン溝、スパイラル溝等の動圧発生溝を簡単に形成できるようにする。
【解決手段】マスク1は、円筒状の形状であり、外周面にヘリングボーン溝パターンが形成され、鍔部の下面にスパイラル溝パターンが形成されている。マスク1を動圧軸受2に挿入し、さらに、マスク1の内部に光ファイバ4を挿入する。そして、外部の光源の光を光ファイバ4によりマスク1に照射して、ヘリングボーン溝パターンを動圧軸受2の内周面に転写する。同時に、鍔部の上側から光を照射してスパイラル溝パターンを動圧軸受2の上側面に転写する。現像を行った後、エッチングにより軸受2の内周面にヘリングボーン溝21を形成し、上側面にスパイラル溝22を形成する。 (もっと読む)


【課題】粗化組成物中にポリ(エチレンアミノプロピオニトリル)ポリマーを添加剤として使用することで、金属表面に対する高分子材料の接着性を向上し、且つ熱安定性に対する剥離強度が向上する粗化組成物で金属表面を処理する方法の提供。
【解決手段】本発明のポリマーは、例えば、塩化第二銅及び塩酸を含む組成物に加えてもよく、また、酸化剤/酸/アゾール混合物を含む組成物にも使用できる。アジポニトリル等の他の添加剤もまた、本発明の組成物に効果的に加えてもよい。 (もっと読む)


【課題】転がり接触面に、動圧発生面を形成する微小な浅い凹部2と、この動圧発生面を形成する凹部2よりも深い凹部3を精度よく形成する。
【解決手段】動圧発生面を形成する微小な浅い凹部2と、この動圧発生面を形成する凹部2よりも深い凹部3を、それぞれエッチングによって形成することにより、転がり接触面に、二つの異なる深さの凹部2、3を精度良く配置できるようにした。 (もっと読む)


【課題】簡便に大面積の加工ができ、且つ高精度な反射防止用部材を製造できる反射防止機能を有する部材の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも表面が金属層をなす基板の表面にエッチング液を吹き付けて該基板の表面にエッチング層を形成する工程と、該基板上に形成された該エッチング層の微細凹凸構造を樹脂材料の表面に転写する工程とを含む反射防止機能を有する部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、緩慢な条件下で合金製品表面の不動態化膜を破壊し、合金製品表面やエッジに発生した微小の凸部や微細なバリ或いは表面状態の不純を取り除くことができる上、エッジの盛り上がりのないミクロンオーダーの微細なくぼみを当該合金製品の表面に形成することができる新規な合金製品摺動面の化学処理剤及びこれを用いた合金製品摺動面の処理法方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 鉄を主成分とする合金製品における摺動面を処理するための酸性水溶液であって、この酸性水溶液には、更に、重金属イオン及び/又は金属酸化物を配合したことを特徴とする合金製品摺動面の化学処理剤。
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【課題】A2000系アルミニウム合金の低コストで有効な艶消し方法と、この艶消し方法を施したアルミニウム合金から製作した光学素子保持用光学部品、光学機器の光路周辺の構成部品、反射防止部材を提供する。
【解決手段】リン酸をベース組成に含む処理液を満たしたエッチング槽にA2000系アルミニウム合金を浸漬して化学エッチングを行う。これにより、アルミニウム合金の表面について、表面粗さRa=2.0〜4.0μmとなる。ここで、エッチング後のアルミニウム合金表面の光沢度を光沢計で計測すると、およそG3を示しており、十分な艶消し効果が得られている。レンズ保持枠などの光学素子保持用光学部品は、フレアの抑制など、光学性能を維持するために反射防止処理を施す必要があることから、A2000系アルミニウム合金にこの艶消し処理を施したものから製作することで、反射防止性能に加えて強度をもたせることができる。 (もっと読む)


【課題】見た目や触感で凹凸感を得るような粗さの凹凸形成ができ且つ低コストで重量の減少の少ないアルミニウム材の表面処理方法を提供する。
【解決手段】本発明のアルミニウム材の表面処理方法は、10g/l以上の硫酸及び10g/l以上のフッ化アンモニウムを含み且つフッ化アンモニウムに対する硫酸の濃度比が0.6〜1.2で浴温20〜70℃の硫酸フッ化アンモニウム浴にアルミニウム材を浸漬して、アルミニウム材の表面にフッ化アルミニウムを析出させた後、40g/l以上の硫酸を含み且つフッ化アンモニウムに対する硫酸の濃度比が1.2よりも高く浴温が60℃以上である硫酸フッ化アンモニウム浴にフッ化アルミニウムを析出させたアルミニウム材を浸漬して、アルミニウム材表面のフッ化アルミニウムを除去することにより、アルミニウム材表面に凹凸を形成する。 (もっと読む)


【課題】表面積をさらに拡大し、静電容量を向上させることのできる電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の製造方法を提供する。
【解決手段】塩酸水溶液に硝酸、リン酸、硫酸またはフッ酸を添加したエッチング液を用いてアルミニウム箔をエッチングする電解コンデンサ用アルミニウム電極箔の製造方法において、
ギ酸、酢酸、プロピオン酸などのモノカルボン酸を1.0〜5.0wt%の濃度で添加する。その際のエッチング液の温度を25〜40℃に設定する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム新地金や使用済み平版印刷版等をアルミニウム板の原料に用いた場合であっても、耐刷性および耐汚れ性のいずれにも優れる平版印刷版を得ることができる平版印刷版用支持体の製造方法の提供。
【解決手段】マンガンおよびマグネシウムを合計で0.05〜1.5質量%含有するアルミニウム板に、少なくとも、ブラシと研磨剤を含有するスラリー液とを用いて平均表面粗さRaが0.30〜0.43μmとなるように粗面化を施す機械的粗面化処理を施し、
更に、前記機械的粗面化処理の後に、電気化学的粗面化処理および化学的エッチング処理をこの順に施して、
前記機械的粗面化処理の後の平均表面粗さRaに対して、平均表面粗さRaが0.10〜0.20μm大きくなり、かつ、平均表面粗さRaが0.42〜0.60μmとなる平版印刷版用支持体を得る、平版印刷版用支持体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】外観欠陥がなく均一な電解粗面化面を有する平版印刷版用支持体を得ることができ、かつ、耐刷性および耐汚れ性に優れた平版印刷版を得ることができる平版印刷版用アルミニウム合金板ならびにそれを用いた平版印刷版用支持体および平版印刷版原版の提供。
【解決手段】アルミニウム合金溶湯を溶湯供給ノズルを介して一対の冷却ローラの間に供給し、前記一対の冷却ローラによって前記アルミニウム合金溶湯を凝固させつつ圧延を行う連続鋳造により得られる平版印刷版用アルミニウム合金板であって、
0.10〜0.20質量%のSiと0.10〜0.40質量%のFeとを含有し、Siの固溶量が200〜600ppmであり、Feの固溶量が250ppm以下である、平版印刷版用アルミニウム合金板。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図り強固で運搬を容易にした大型製品枠体の製造技術の提供。
【解決手段】押し出し材から所定形状に加工し、ヒドラジン、アンモニア、水溶性アミンのいずれか1つ以上を含む水溶液に浸漬する工程により、その表面を平均直径20〜80nmの微細凹凸部形状としたアルミニウム合金押し出し材の枠状部材1の接合部に、20〜50%の繊維系フィラー入りの熱可塑性樹脂組成物を射出して大型の仮枠体を形成し、この仮枠体をアニ−ルしてから支持部材を固定し正確な枠状部材1にする。 (もっと読む)


【課題】耐食性に優れた電気二重層コンデンサ用集電体を、無電解エッチングによる粗面化にて安価に供給する。
【解決手段】質量比で、Niを50ppm〜500ppm未満含有し、残部がアルミニウムと不可避不純物からなる箔を、塩酸単独、または該塩酸に加えて、燐酸、硫酸、硝酸、シュウ酸のうち、一種、または2種以上の酸を混合した溶液にて無電解エッチングを行う。Niを添加することで箔の表層付近にAl−Ni系析出物が生成され、エッチングに際し無電解にて良好に粗面化される。また、Al−Ni系析出物はエッチング中に容易に欠落除去され、耐食性を阻害することはなく、電気二重層コンデンサ用集電体として用いた際にも電解液に対し良好な耐食性を示す。 (もっと読む)


【課題】 被加工物である金属材の表面に陽極酸化皮膜を形成することで、アンダーカットを制御した傾斜角の小さな傾斜面を有する浅い凹部を形成するための金属材の表面加工方法を提供することである。
【解決手段】 基板11上に形成され、表面がマスクで被覆された金属材12に対して、硫酸を含む電解液、20V以下の電解電圧からなる電解条件の下で陽極酸化処理し、前記マスクの開口部から露出する金属材12の表面に傾斜角の小さな傾斜面17を有する陽極酸化皮膜15を形成する。また、前記金属材12の表面に形成された陽極酸化皮膜15を除去することで、前記金属材12の表面に傾斜角θ1による傾斜面17を有する浅い凹部を形成する。 (もっと読む)


【課題】 導電性及び光透過性を有するようにパターニングされた電磁波遮蔽部材に有用な導体層パターン付き基材を転写法を用いて生産性よく製造するためのめっき用導電性基材を提供する。
【解決手段】 凸部のパターン及びそれによって描かれる幾何学図形状の凹部を有し、凸部の上端から0.5〜3μm低い位置よりも低い位置の凹部表面に絶縁層が形成されており、凸部の導電性基材の露出部分の幅が1μm〜40μmであって、凹部に絶縁層を施した後の凸部の高さが、10μm以上であるめっき用導電性基材。凸部の露出部分が先端方向に進むにつれて幅が広がっておらず、全体として下部よりも上部で幅が小さくなっていることが好ましい。
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【課題】単位体積当たりの表面積が大きく、かつ、基材としての強度を充分に備えたチタン金属製の基材を提供する。
【解決手段】厚さが300μm以下のチタン薄片を5N以下のアルカリ水溶液に0.5〜12時間浸漬することにより形成される深さが0.1〜20μmの網目状の侵食層を備えたチタン金属製の基材。このようなチタン薄片として、径が300μm以下のチタン繊維、あるいは、厚さが300μm以下のチタン薄板が挙げられる。 (もっと読む)


本発明は、処理後に高分子材料に対して強固に接合するように、銅合金表面を処理する方法および溶液に関する。溶液は、特にリードフレームを封止用化合物(高分子材料)に対して強固に結合させるために用いられる。上記溶液は、酸化剤、少なくとも一種の酸、少なくとも一種の接着性向上性化合物を含有し、上記溶液は、さらに少なくとも100mg/Lの量のフッ化物イオンおよび少なくとも5〜40mg/Lの量の塩化物イオンを含有することを特徴とする。上記溶液は、Si、Ni、Fe、Zr、P、SnおよびZnよりなる群から選択される合金元素を含有する銅合金表面の処理に特に有効である。 (もっと読む)


【課題】電子機器、家電機器等において、金属製筐体の良さと合成樹脂構造の良さを両立させ、生産性が高く量産性があり、形状、構造の設計が自由にできることが重要である。又、電子機器、家電機器のみに囚われず、各種部品、構造物での軽量高強度化に役立つものが求められる。
【解決手段】アルミニウム合金系状物を、侵食性水溶液に浸漬処理する方法で超微細凹部にて覆われた表面とするか、陽極酸化して超微細な孔の開口部で覆われた金属酸化物層化する。樹脂側は、耐衝撃性改良材をコンパウンドしたポリアミド樹脂とするか、脂肪族ポリアミドと芳香族ポリアミドの混合物とするか、芳香族ポリアミド同士の混合物として用意する。アルミニウム合金系状物を射出成形金型にインサートし、これの表面にポリアミド系樹脂組成物を射出して一体化した複合物を作る。 (もっと読む)


【課題】本発明は、第二銅イオン源、酸、ニトリル化合物、及びハライドイオン源を含むマイクロエッチング組成物に関する。
【解決手段】有機溶剤、モリブデンイオン源、アミン、ポリアミン、及びアクリルアミド等の他の添加剤もまた、本発明の組成物に含んでもよい。本発明は、また、高分子材料に対する銅表面の接着性を強化させる銅又は銅合金表面をマイクロエッチングする方法に関し、方法は銅又は銅合金表面を本発明の組成物と接触させる工程、その後、高分子材料を銅又は銅合金表面に接合させる工程を含む。 (もっと読む)


【課題】電子機器等において、加飾され、耐候性に優れ、生産性のよいアルミニウム合金と樹脂の複合体を効率よく製造する。
【解決手段】アルミニウム合金形状物に特殊表面処理を施し、乾燥し、射出成形金型にインサートする。樹脂としてPBT、PPS、ポリアミド系樹脂をこの射出金型に射出成形することにより、アルミニウム合金形状物と成形された樹脂が強力で安定的に接合した複合体が形成できる。この特殊表面処理に於いて最も重要なヒドラジン水溶液の液寿命、すなわち液の可使用処理面積、をできるだけ延ばし表面処理での量産効率を上げるのに使用液の全量交換をしないという簡易で面白い方法であった。 (もっと読む)


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