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Fターム[4K058EA02]の内容

金属の電解製造 (5,509) | 電極 (49) | 両極相対位置 (27)

Fターム[4K058EA02]に分類される特許

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【課題】比較的弱い酸及びアルカリを用いて、酸化物半導体に含まれる金属を回収することが可能な技術を提供することを目的とする。
【解決手段】金属回収方法は、破砕ガラス7の配線金属を、第1電解液14aを用いて溶解する電解酸化を行う工程と、その後の破砕ガラス7のITOを、第2電解液14bを用いて還元してIn,Snを生成する電解還元を行う工程とを備える。そして、金属回収方法は、その後の破砕ガラス7を第3電解液14cに浸漬させて、In,Snを第3電解液14cに溶解した後、当該第3電解液14cからIn,Snを回収する工程を備える。 (もっと読む)


【課題】樹枝状の銀結晶を宝飾品用銀結晶として生成可能とする宝飾品用銀結晶の生成方法を提供する。
【解決手段】10重量%以上の濃度で飽和濃度よりも低い濃度を有する硝酸銀水溶液120を電解槽110に注入するとともに当該硝酸銀水溶液120に陽極130及び陰極140を浸漬させた状態とする第1工程と、硝酸銀水溶液120を電気分解することにより陰極140から樹枝状の銀結晶を成長させて宝飾品用銀結晶を生成する第2工程とを行う。このような工程を行うことによって、樹枝状の銀結晶を宝飾品用銀結晶として生成することができる。 (もっと読む)


【課題】転炉スラグに含まれる銅及び錫、ニッケル、鉄等の金属を選択的に分離回収可能な、銅製錬における転炉スラグの処理方法及びこれを用いた銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】銅製錬の転炉から生成される転炉スラグをスラグフューミングにより還元処理し、メタルと還元スラグを生成させる工程と、還元処理により得られたメタルを鋳造し、アノード電極板を製造する工程と、アノード電極板を用いて電解精製により電流密度120〜330A/m2で電気銅を製造する工程とを含む転炉スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】転炉スラグに含まれる銅、錫、ニッケル、鉄を選択的に分離回収可能な、銅製錬における転炉スラグの処理方法及び銅の製錬方法を提供する。
【解決手段】銅製錬の転炉から生成される転炉スラグを、スラグフューミングにより還元処理し、メタルと還元スラグを生成させる工程と、還元処理により得られたメタルを鋳造し、アノード電極板を製造する工程と、アノード電極板を用いて、電解精製により電気銅を製造する工程とを含む転炉スラグの処理方法である。 (もっと読む)


【課題】化学的に安定であり溶解が溶解ではない白金を、電解法により効率的に溶解させる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、電解液中で白金を電極として電解することで白金を溶出させ電解溶出方法であって、前記電解液は、錯化剤として3〜10重量%のモノエタノールアミンを含む、5〜15重量%の水酸化ナトリウム溶液であり、電解条件として、液温25〜60℃、電流密度100〜140A/dmの交流電流を印加して前記白金電極を溶出させる方法である。 (もっと読む)


本発明は、金属類を回収するための、特に地方自治体の廃棄物焼却プラント(4)などの焼却プラントからの炉底灰から金属類を回収するための、プロセスおよび装置に関する。本発明によると、灰を含有した原料が酸化ユニット(1)に送り込まれ、そこで前記金属類の少なくとも一部が1種以上の酸および少なくとも1つの酸素供与体の存在下で酸化され、これにより、金属イオン類を含む流れが生じる。この流れから特定の金属類が溶媒抽出ユニット(2)で選択および濃縮され、その後に電解採取ユニット(3)で金属形態に変換される。 (もっと読む)


本発明は後端に流入口と前端に流出口が形成され、下向傾斜した下部を形成する内部空間を有するハウジング;それぞれのハウジングの内部で内部空間を幅方向に分割して設置される多数の陽極;及び陽極と陽極の間に設置されて隣合う陽極と陽極の空間を2つの電解空間に区分する多数の陰極部;を含み、流入口に流入された廃水は多数個の上記電解空間を順次に通過しながら陰極部に有価金属が電着されて回収され、流出口を通じて外部に排出される接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽を提供することを目的とする。上記のような本発明の接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽によれば、第一に、第2陰極、第1陰極と第3陰極から構成され、その間の空間に充填された陰極ワイヤー糸を有する陰極部によって電解槽内に流入された廃水の接触比表面積が増大して、微量の有価金属を含んでいる廃水からも容易に上記有価金属を電着させて回収することができる効果がある。 (もっと読む)


本発明は、メッキ廃水または有価金属を含んだ廃水から再活用可能な有価金属を効率的に電着して回収することができるように構成された電解槽に関するもので、より詳しくは、電解される廃水が接触する電極の比表面積を最大に増大させて電解効率を高め、電解空間をふやして低濃度の廃水からも効率的に有価金属を電着して回収することができるように構成された接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽に関するものである。本発明は、陰極と陽極の電極を有し電気分解を利用して廃水内の有価金属を電着させて回収する電解槽において、流入口と流出口とガス排出孔が形成され内部空間を有するハウジングと; 上記内部空間を囲んで設置された多数個の陽極から構成された陽極群と; 上記内部空間を囲んで陽極と陽極の間に設置されて2つの電解空間に区分し、それぞれの電解空間の一側には陰極ワイヤー糸が塊で位置されて廃水が接触する比表面積を増大させるように構成された陰極群を含み; 流入口に流入された廃水は多数個の上記電解空間を順次に通過しながら、塊の陰極ワイヤー糸を含んだ陰極群に有価金属が電着されて回収され、ガス排出孔を通じてガスが排出されながら流出口を通じて外部に排出されるようになされる。 (もっと読む)


固体金属化合物等の固体原料の還元のための方法において、電解装置の中で、原料の一部分が、2つ以上の電解槽(50、60、70、80)のそれぞれの中に配置される。溶融塩は、各槽の中に電解質として提供される。溶融塩は、塩が槽のそれぞれを通って流動するように、溶融塩容器(10)から循環させられる。原料は、各槽の中の電極にわたって電位を印加することによって、各槽の中で還元され、その電位は、原料の還元を引き起こすのに十分である。また、本発明は、本方法を実装するための装置も提供する。 (もっと読む)


電解採取の方法及び装置が、高い品質、純度及び大きな体積の成分の堆積物を生成するのに適している。各カソードは、電解採取の際に、前記成分生成物の含有、不純物の偏析、形態的に望ましくない材料の溶解及び生産性の増大のためにに使用される。光起電装置での使用に適したシリコンが、溶融された塩中に溶解している二酸化シリコンから固体の形態で電気堆積する。
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【課題】銀の電解回収装置において、円筒状回転陰極を繰返し再使用し得るようにするべく、陰極に電着した銀を容易に剥離することができる装置を提供する。
【解決手段】電解層1、制御装置2、陽極4及び円筒状陰極3から構成された銀の電解回収装置において、前記円筒状陰極3は、下縁部全周に絶縁キャップが嵌着され、前記円筒状陰極の外周表面一箇所の縦方向には、複数の帯状絶縁材を、間隙を設けて着脱可能に装着し、前記帯状絶縁材を外すことにより電着した銀を円筒状陰極から容易に剥離できるようにする。 (もっと読む)


【課題】配線材料等に用いた場合の加工性に優れ、またフィラー等として用いた場合に嵩密度を低く抑えることができる細くて非常に長い超微細金属線状体を提供すること。
【解決手段】超微細金属線状体は、一方向に延び、太さが20〜1000nmである超微細金属線状体であって、該線状体は、自在に屈曲するのに足る十分な長さを有することを特徴とする。この線状体は、金属のイオンを、非水電解液中で安定な錯体の状態で、該非水電解液中に存在させた状態下に電解還元することで好適に製造することができる。この場合、カソードとして線材を用い、該線材の先端部をアノードに対向させた状態下に電解還元することが好適である。 (もっと読む)


垂直方向に、かつ互いに平行に配置された複数の陽極板と陰極板、長手方向の電解液流入口、および電解液流出口を含む銅電解槽を動作させる方法において、この電解液は、上記電解液流入口を通って、水平方向に、かつこれらの電極に平行に、それぞれの電極ギャップ内に0.3〜1.0m/sの速度で、つねに上記電極の下3分の1の高さに注入されるが、その場合、上記陰極板が、電解液流入口の方向に対して固定状態に配置されている。その結果、上記電極に関して、電解液の最適化された流れ制御が実現され、それにより、限界電流密度の増加が得られる。
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【課題】カソード側で生成した金属(例えば、Ca)のアノード側への侵入を防止してバックリアクションを抑え、高い電流効率を維持することができる電解槽、及びこの電解槽を用いるアルカリ金属、アルカリ土類金属または希土類金属の製造方法を提供する。
【解決手段】流動型の電解槽であって、電気分解が行われる間、アノード1室側がカソード2室側に対して加圧状態に維持される電解槽である。加圧状態とは、アノード室側とカソード室側にヘッド差がある状態で、アノード側の電解浴の液面レベルをカソード側より高くすること、アノード室内の気相部の圧力をカソード室内のそれに対して相対的に高く設定すること(図1(b)参照)、アノード側電解浴にポンプ圧を加えること(図1(a)参照)、等の方法により得られる。この電解槽を用いて、Ca、その他電解法により製造されているNa、Ca、Mg、La等の金属を連続して製造することが可能である。 (もっと読む)


【課題】主として電解ユニットを液中に浸漬して大規模の電解を行うための電解槽であって漏洩電流を最小限に押さえ、しかも電極上の通電構造を簡単にして電解槽を小型化すること、更に電解によって発生するミストの影響を最小限にするための電極ユニットの構造体を提供することを課題とした。
【解決手段】本発明は複数の陽極及び陰極を並べた電極群と電極枠構造体からなる電極ユニットを1つの電解浴槽内に置いて電解を行うようにした電解処理用の電解槽であって、該ユニット内の電極の接続が複極に接続された複数の単位を電気的に並列に接続するようにした単・複極型電解槽である。 (もっと読む)


【課題】電極部材に電力を供給するための金属製の通電部材の腐食を防止できる電解装置の電極構造、電解装置、および金属精錬方法を提供する。
【解決手段】電解装置は、電気分解によって金属塩化物から金属を取り出すための装置である。電解装置は、電極構造体を備える。電極構造体は、隙間をあけて並置された複数の電極板7と、複数の電極板7の両端の電極と電気的に接続されて電力を供給する金属製の一対の通電棒11と、通電棒11のそれぞれに設けられ、対応する通電棒11を覆うセラミックス製の複数の保護管13とを備える。保護管13と通電棒11との間には隙間21があいており、保護管13は、希ガス等の気体Xを隙間21に取り入れるための導入口13bを有する。 (もっと読む)


本発明は、塩化亜鉛を含む溶融塩から亜鉛を電解製造する方法及びセルに関する。セルは、電解質を含有する少なくとも1つの電解チャンバ(2)と、少なくとも1つの隔壁(7,8)によって該電解チャンバと分離される少なくとも1つの隣接チャンバ(1)とを有する。電解チャンバ内の環境は、少なくとも1つの隔壁によって隣接チャンバ内の環境と分離される。電解質は、電解質の液位よりも低い位置の隔壁における少なくとも1つの開口部を通って、電解チャンバと隣接チャンバとの間を流れるように誘導される。生成される亜鉛金属は、セルの底部で回収される。電解質流れは、実質的に層流に制御されることができる。
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【課題】使用済金属核燃料及び金属に還元された廃燃料から純粋な金属ウラニウムのみを簡便かつ経済的に分離回収することのできる金属ウラニウム生産方法とその電解精錬装置を提供する。
【解決手段】金属ウラニウムの電解精錬装置10は、三塩化ウラニウムを含有する溶融塩16中において、プルトニウム及びマイナーアクチニドが含有された金属ウラニウム片を装荷した陽極バスケット16を具備し、その陽極バスケット16の内部に内装された陽極電極15及び炭素材による陰極電極15に所定の電流を印加し、印加された電流により開始された反応に従って前記陰極電極15に金属ウラニウムを電着させ、電着された金属ウラニウムをそれ自体の重量により分離回収するものである。 (もっと読む)


【課題】不純物元素を含有する塩化鉄水溶液からなる電解始液から鉄を電解採取する際に、電解鉄の表面平滑性を制御することにより、表面平滑性に優れた電解鉄を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】不純物元素を含有する塩化鉄水溶液からなる電解始液から鉄を電解採取するに当たり、下記の工程(1)〜(4)を実施することによって、電解鉄の表面平滑性を制御することを特徴とする。
(1)電解始液から試料液を分取し、ハルセルに装入する工程、
(2)ハルセルに5〜60分間通電し、ハルセルカソード上に電着物を形成する工程、
(3)ハルセルカソード上の電流密度が200〜600A/mの範囲に相当する部分での電着物の電着状態を検査して、応力による自然剥離の発生の有無を判定する工程、及び
(4)電解始液の不純物元素濃度を調整する工程 (もっと読む)


【課題】金属の電解採取において、陽極及び陰極のショートを防ぐために両電極を電解槽の所定位置に設置した後に外部からスペーサーを電極間に挿入する方法では、電極が損傷をうけることがある。両電極のショートを防ぎかつ使用時の電極損傷が防止できる電極およびそれを用いた電解槽を提供する。
【解決手段】陽極13の表面にスペーサー19を固着する。スペーサーが陽極と一体化するため、スペーサーの電解槽12内への配置が容易で、かつ陽極13と陰極14間のショートが防止される。 (もっと読む)


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