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Fターム[4K058EB16]の内容

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Fターム[4K058EB16]に分類される特許

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【課題】銅と鉄とが共存する硫化鉱物から、効率良く且つ経済的に高品位の銅を回収する方法を提供すること。
【解決手段】本発明の銅及び鉄を含有する硫化鉱物から銅を回収する方法は、銅及び鉄を含有する硫化鉱物を微粉砕する粉砕工程S1と、この粉砕工程S1にて得られた硫化鉱物の粉末を溶液に懸濁した後、105〜180℃の温度にて、高圧下で酸素と接触させ、銅を浸出させる銅浸出工程S2と、この銅浸出工程S2にて得られた浸出液に中和剤を添加し、鉄を沈殿させる鉄沈殿工程S3と、この鉄沈殿工程S3にて得られたスラリーを固液分離処理し、銅を含有する溶液を得る固液分離工程S4と、上記銅を含有する溶液を電解始液として電解採取処理し、銅を回収する銅回収工程S5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有価金属を含む液から金等の有価金属を低コストで効率良く、しかも高い回収率で回収することができる有価金属を含む液からの有価金属の回収方法及び電解回収装置の提供。
【解決手段】陽極、及び円筒状の陰極を有し、有価金属を含む液を収容した電解槽内で、前記円筒状の陰極を回転させながら電解回収を行い、前記円筒状の陰極表面に有価金属を析出させる有価金属を含む液からの有価金属の回収方法及び電解回収装置である。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ廉価に製造することのできる通電性に優れた電解精錬用のカソード板を提供する。
【解決手段】ハンガーバー2と、ハンガーバー2に吊り下げ支持されるプレート本体4とを備え、前記ハンガーバー2から吊り下げ支持されたプレート本体4の電着部4aが電解液に浸漬されることで、電着部4aに金属12が電着する電解精錬用のカソード板1であって、プレート本体4の非電着部4bには複数の貫通孔6が形成され、ハンガーバー2およびプレート本体4の非電着部4bの少なくとも一部には、ハンガーバー2およびプレート本体4を形成する金属よりも導電性の高い金属がメッキされるとともに、複数の貫通孔6の内部には、メッキされた金属が充填されている。 (もっと読む)


【課題】樹枝状の銀結晶を宝飾品用銀結晶として生成可能とする宝飾品用銀結晶の生成方法を提供する。
【解決手段】10重量%以上の濃度で飽和濃度よりも低い濃度を有する硝酸銀水溶液120を電解槽110に注入するとともに当該硝酸銀水溶液120に陽極130及び陰極140を浸漬させた状態とする第1工程と、硝酸銀水溶液120を電気分解することにより陰極140から樹枝状の銀結晶を成長させて宝飾品用銀結晶を生成する第2工程とを行う。このような工程を行うことによって、樹枝状の銀結晶を宝飾品用銀結晶として生成することができる。 (もっと読む)


【課題】容易に位置決めができ、位置決め精度が良いマスキング装置用母板位置決め装置およびマスキング装置を提供する。
【解決手段】マスキング台22に固定された一対の第1位置決め治具3と、第2位置決め治具4とを備え、第1位置決め治具3はビーム12が載せられる凹部31が形成されており、第2位置決め治具4はビームの先端面が当接される板部材である。第1位置決め治具3にビーム12を載せるだけでビーム軸に対して垂直な方向の位置決めができ、ビーム12の先端面を第2位置決め治具4に当接するだけでビーム軸方向の位置決めができるので、容易に位置決めができる。歪みが生じ難いビーム12で位置決めを行うので、位置決め精度が良い。 (もっと読む)


【課題】ガリウムと銅を含有する原料から金属ガリウムを製造する方法において、銅を効率的に除去できる新たな金属ガリウムの製造方法を提供する。
【解決手段】ガリウムと銅を含有する原料を酸又はアルカリ溶液に溶解してガリウムイオン含有溶液とし、該ガリウムイオン含有溶液にガリウム又はガリウム含有組成物を添加して、前記ガリウムイオン含有溶液中の銅イオンとガリウムとの置換反応によって銅を析出させてこれを除去し、次に、回収したガリウムイオン含有溶液を中和することによって中和沈殿物を除去した後、回収したガリウムイオン含有溶液を電解してガリウム金属を析出させて金属ガリウムを得る工程を備えた製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物または他の化合物からの金属の直接的製造方法を提供する。
【解決手段】M2Yのメルト中で電気分解により固体金属または半金属化合物(M1X)から物質(X)を除去する方法であって、電極表面でM2沈着よりもXの反応が起こり、Xが電解質M2Y中に溶解するような条件下で電気分解を行なうことを包含する方法。物質Xは、表面(即ち、M1X)から除去されるか、又は拡散によりケア材料から抽出される。溶融塩の温度は、金属M1の溶融温度以下から選択される。電位は、電解質の分解電位以下で選択される。 (もっと読む)


【課題】 電解装置に使用する固定式電極において、カソード形状や構造を工夫するこにより、金属イオンを含む液とカソードの接触方法の改善を図り、カソード回転式と同等以上の金属の回収能力を持つ電解装置およびそれを使用する方法を提供する。
【解決手段】 金属を含有する液からの金属を電解回収する装置において、電解槽内にカソード形状を分割多段化し、その多段化した各板に傾斜を付け一体構造としたカソードからなることを特徴とする電解回収装置およびそれを使用する方法。 (もっと読む)


【課題】不純物を含有するニッケル塩から精製ニッケル溶液を調製する方法において、コバルトの除去率を向上させることを課題とする。
【解決手段】リン化合物及びコバルト成分を不純物として含むニッケル塩を無機酸で溶解することにより、リン化合物及びコバルト成分を含むニッケル溶液を形成する工程と、当該ニッケル溶液に対して酸化剤を添加することにより、リン化合物をリン酸塩として沈殿させ、これを固液分離によって除去する脱リン工程と、脱リン工程よりも後又は脱リン工程と同時に、当該ニッケル溶液に対して酸化剤を添加することによりコバルト成分を酸化した後に、中和して沈殿させ、これを固液分離によって除去する脱コバルト工程と、を含む精製ニッケル溶液の調製方法。 (もっと読む)


【課題】コバルト含有溶液からのコバルトの電解採取において、コバルトが電着した陰極板からのコバルト剥離回収作業の能率を向上させる。
【解決手段】本発明は、陽極板1と陰極板2とを備えたセル10中で、当該陽極板1から隔膜3を介して隔てられた陰極板2にてコバルトを電解採取するに際して、コバルトの電解採取を行いつつ、陰極板2側にコバルトを含む電解液を給液し、陰極板2側の電解液4のpHを1.5から2の間で保持することを特徴とするコバルトの電解採取方法である。 (もっと読む)


【課題】 酸化インジウム及び酸化錫を含有する塊状物から容易に高純度インジウムと酸化錫を回収することを特徴とするインジウム及び錫の回収方法。
【解決手段】酸化インジウム、酸化錫を含有物を塩酸で浸出する浸出工程と、
得られた浸出液にアルカリを加えて、pH=14以上になるように調整し、インジウムは水酸化物として析出させて回収し、錫はアルカリ中和後液として粗分離する工程と、
水酸化インジウムを塩酸浸出した後、インジウム板置換にて錫浄液を行う工程と、から成る高純度のインジウム、及び高純度錫の回収方法。 (もっと読む)


【課題】貴金属を含む廃液から電解法により貴金属を回収するための回収装置であって、電流異常による析出量や析出粒子のばらつきや、電流集中に由来する貴金属の異常析出による短絡不良を抑制し、均一な貴金属を安定的に析出させることに優れる回収装置および回収方法を提供する。
【解決手段】電解槽を構成する円筒状の金属製容器の内周に沿って配置される筒状のエキスパンダ陰極と、前記パイプ状陽極の外周に沿って配置される筒状のエキスパンダ陽極と、を備える貴金属回収装置であって、前記エキスパンダ陰極の上部は前記金属製容器の上肩部と断面逆L字形に接続固定されており、エキスパンダ陰極の下部は前記金属製容器の底部と接続固定されており、前記エキスパンダ陽極の両端は前記パイプ状陽極と断面コの字形に接続固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】半導体の製造等に使用する、α線量を低減させた銀又は銀を含有する合金及びその製造方法を提供する。
【解決手段】溶解・鋳造した後の試料のα線量が0.002cph/cm以下である銀。純度3Nレベルの原料銀を硝酸又は硫酸で浸出した後、Ag濃度700g/L以下の電解液を用いて電解精製することにより製造する。 (もっと読む)


【課題】 煩雑なカソード板の前処理を必要とせず、肌別れを防止できる電解採取カソードの割れ防止方法を提供する。
【解決手段】 金属の電解採取において、金属を含む酸性の電解液が循環されている電解槽にカソードを装入し、電解槽にカソードを装入してから通電を開始するまで静置させ、前記カソードを静置させる静置時間Tが、電解槽の容量Aと、電解槽に循環させる電解液の流量Bとの関係において、BT/A≧0.03を満たすように静置させる。 (もっと読む)


【課題】カソード板の歪により生じるカソード板とアノード板との接触を防ぎ、且つ切断時のプッシャー噛みこみの発生及びそれに伴うサイズ不良品の発生を抑えるためのカソードスペーサーを提供する。
【解決手段】カソードスペーサー2は、枠断面がV字状に形成され、且つスペーサー2に嵌込まれたカソード板1のカソード板面1cと、スペーサー2の枠面との角度が10〜80°になるように形成されている。また、スペーサー2は、カソード板1の両側1a又は底辺部1b若しくはその両方を、その端部からカソード板1の高さ方向又は幅方向の全長に対して0.5〜5%が、スペーサー2で遮蔽されるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する塩化亜鉛含有物から、高効率に亜鉛を回収する方法を提供する。
【解決手段】亜鉛の回収方法であって、四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する塩化亜鉛含有物を、上部に生成ガス捕集部を有する溶融塩電解槽中で溶融塩電解することにより、溶融塩電解槽上部から塩素ガスを取り出すとともに溶融塩電解槽下部から溶融亜鉛を取り出す工程と、溶融塩電解槽内の残留融液を冷却した後、塩酸水溶液を加えて残留物水溶液を作製する工程と、上部に生成ガス捕集部を有する水溶液電解槽中で前記残留物水溶液を水溶液電解することにより、水溶液電解槽上部から塩素ガスを取り出すとともに電極上に亜鉛を析出させる工程とを含むことを特徴とする亜鉛の回収方法である。 (もっと読む)


【課題】金の電解回収装置において、円筒状回転陰極を繰返し再使用し得るようにするべく、陰極に電着した金を容易に剥離することができる装置を提供する。
【解決手段】電解層、制御装置、陽極及び円筒状陰極3から構成された金の電解回収装置において、前記円筒状陰極は、下縁部全周に絶縁キャップ7が嵌着され、前記円筒状陰極の外周表面5一箇所の縦方向には、複数の帯状絶縁材6を、間隙8を設けて着脱可能に装着し、前記帯状絶縁材を外すことにより電着した金を円筒状陰極から容易に剥離できるようにする。 (もっと読む)


本発明は後端に流入口と前端に流出口が形成され、下向傾斜した下部を形成する内部空間を有するハウジング;それぞれのハウジングの内部で内部空間を幅方向に分割して設置される多数の陽極;及び陽極と陽極の間に設置されて隣合う陽極と陽極の空間を2つの電解空間に区分する多数の陰極部;を含み、流入口に流入された廃水は多数個の上記電解空間を順次に通過しながら陰極部に有価金属が電着されて回収され、流出口を通じて外部に排出される接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽を提供することを目的とする。上記のような本発明の接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽によれば、第一に、第2陰極、第1陰極と第3陰極から構成され、その間の空間に充填された陰極ワイヤー糸を有する陰極部によって電解槽内に流入された廃水の接触比表面積が増大して、微量の有価金属を含んでいる廃水からも容易に上記有価金属を電着させて回収することができる効果がある。 (もっと読む)


本発明は、メッキ廃水または有価金属を含んだ廃水から再活用可能な有価金属を効率的に電着して回収することができるように構成された電解槽に関するもので、より詳しくは、電解される廃水が接触する電極の比表面積を最大に増大させて電解効率を高め、電解空間をふやして低濃度の廃水からも効率的に有価金属を電着して回収することができるように構成された接触比表面積を増大させた有価金属回収用電解槽に関するものである。本発明は、陰極と陽極の電極を有し電気分解を利用して廃水内の有価金属を電着させて回収する電解槽において、流入口と流出口とガス排出孔が形成され内部空間を有するハウジングと; 上記内部空間を囲んで設置された多数個の陽極から構成された陽極群と; 上記内部空間を囲んで陽極と陽極の間に設置されて2つの電解空間に区分し、それぞれの電解空間の一側には陰極ワイヤー糸が塊で位置されて廃水が接触する比表面積を増大させるように構成された陰極群を含み; 流入口に流入された廃水は多数個の上記電解空間を順次に通過しながら、塊の陰極ワイヤー糸を含んだ陰極群に有価金属が電着されて回収され、ガス排出孔を通じてガスが排出されながら流出口を通じて外部に排出されるようになされる。 (もっと読む)


【課題】 陰極板の両側縁に絶縁材を取り付ける際に、特別な装置や充填剤などを用いることなく、絶縁材の下端部と陰極板とを隙間のないように取り付けることができる陰極板を提供する。
【解決手段】 両側縁の下端部に切欠部を有し、両側縁部に絶縁材12を嵌合保持する陰極板11であって、陰極板11の両側縁の下端部に設けた各切欠部は、陰極板11の側縁に達する水平方向の切欠辺と、陰極板11の下端縁に達する斜め方向の切欠辺とを備えている。また、絶縁材12の嵌合溝12aは、陰極板11の切欠部の少なくとも水平方向の切欠辺と斜め方向の切欠辺とに対向して当接する部分を有している。 (もっと読む)


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