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Fターム[4K058FA17]の内容

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【課題】作業員の負担を軽減でき、かつ連続的に監視できる電解液の気泡混入監視方法を提供する。
【解決手段】電解槽に接続された給液配管20と、給液配管20に介設された給液ポンプ30と、給液ポンプ30の吐出側に設けられた酸化還元電位計51とを備える電解液供給装置1において、酸化還元電位計51の測定値が所定の閾値を超えたときに、電解液に気泡が混入したと判断する。酸化還元電位計51の測定値により電解液に気泡が混入したか否かが判断されるので、作業員の負担を軽減でき、かつ連続的に監視できる。 (もっと読む)


【課題】プロセスが単純で、得られる金属チタンの収率比および純度がより高くなる金属チタンの製造方法を提供する。
【解決手段】金属チタンの製造方法は、チタン含有材料をアノードとして、金属材料をカソードとして、溶融塩材料を電解質として用い、電気分解条件で電気分解を行い、金属チタンを得ることとを含み、チタン含有材料は、多孔性構造であり、平均孔径が1mm〜10mm、空隙率は20%〜60%、チタン含有材料中のチタン元素の少なくとも一部分が、TiOの形態で存在し、2>x>0である。 (もっと読む)


【課題】加圧浸出、直接電解採取および溶媒/溶液抽出を用いる、銅含有物質からの銅回収のための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般的には、銅および他の金属分を金属含有鉱石、濃縮物、またはその他金属物質から、加圧浸出および直接電解採取を用いて回収する工程に関する。より具体的には、本発明は、加圧浸出および直接電解採取を、浸出、溶媒/溶液抽出、および電解採取操作と組み合わせて用い、黄銅鉱含有鉱石から銅を回収するための実質的な酸の自己生産工程に関する。前記操作の一つの局面によれば、加圧浸出操作からの残留物の少なくとも一部は、ヒープ浸出、ストックパイル浸出、または他の浸出操作に向けられる。 (もっと読む)


【課題】従来の電解用陽極よりも、低い塩素過電圧を示すことができ、電力消費量を大幅に削減することのできる金属電解採取方法を提供すること。
【解決手段】電解用陽極を使用し、塩化浴を使用した金属電解採取方法において、電解用陽極として、チタン又はチタン合金よりなる基体と該基体の表面に積層された複数の単位層からなる被覆層よりなり、該単位層が、酸化イリジウムと酸化ルテニウムと酸化チタンの混合物よりなる第1被覆層と、白金と酸化イリジウムの混合物よりなる第2被覆層とよりなり、前記基体表面上に形成された単位層中の内側の第1被覆層を前記基体表面と接触させ、かつ前記被覆層の最外層に形成された単位層中の外側の被覆層を第2被覆層とし、前記基体の表面に熱分解焼成法により前記複数の被覆層を設けた後、前記熱分解焼成法による焼成温度より高い温度でポストベークした電解用陽極を使用して、金属の電解採取を行うことを特徴とする金属電解採取方法。 (もっと読む)


【課題】四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する副生塩化亜鉛から不純物を簡易かつ省エネルギーに除去し、高効率で亜鉛を回収する亜鉛の回収方法を提供すること。
【解決手段】四塩化珪素の亜鉛還元法により副生する副生塩化亜鉛と、金属塩化物(A)とを、混合し溶融させる溶融工程と、塩化亜鉛及び金属塩化物(A)の混合融液を抜き出す融液分離抜き出し工程と、該融液分離抜き出し工程で抜き出した該塩化亜鉛及び金属塩化物(A)の混合融液を、溶融塩電解槽中で溶融塩電解し、生成した塩素ガスを取り出すとともに、生成した溶融亜鉛を取り出す溶融塩電解工程と、該溶融塩電解槽から金属塩化物(A)を回収し、回収金属塩化物(A)を得る金属塩化物回収工程と、を有し、該金属塩化物回収工程で回収した回収金属塩化物(A)を、該溶融工程で用いる金属塩化物(A)として再使用すること、を特徴とする亜鉛の回収方法。 (もっと読む)


【課題】 銅と鉄を含む含銅鉄硫化物から銅を分離回収する際に、浸出から電解採取までの全工程で消費する硫酸の量を低減すると共に、抽出及び逆抽出工程での中和剤の使用をなくし、大幅なコスト低減が可能な方法を提供する。
【解決手段】 含銅鉄硫化物を硫酸溶液で浸出し、浸出液を有機抽出剤と混合して銅を抽出した後、得られた抽出有機から銅を逆抽出し、逆抽出後液から銅を電解採取する各工程を含み、上記浸出工程での温度を102℃以上112℃以下の範囲に維持すると共に、上記抽出工程での有機抽出剤として5−アルキルサリチルアルドキシムを主成分とし且つアルコール類又はフェノール類の含有量が5重量%未満のアルドキシム型抽出剤を用いる。 (もっと読む)


【課題】電極反応生成物の接触による逆反応を電極間電圧を上昇させずに低減する複極式電解装置を提供する。
【解決手段】解槽10において鉛直下方に設けられて、陰極面122s、陰極面から鉛直下方に向けて開けられた第1の流下流路122a及び第1の流下流路に連絡した第1の排出流路122b、122cを有する陰極122と、電解槽において鉛直上方に設けられて、陽極面124s、第1の上昇流路124a及び第1の上昇流路に連絡した第2の排出流路124b、124cを有する陽極124と、陰極と陽極との間に設けられて、陰極面127s、陽極面126s、陰極面から鉛直下方に向けて開けられた第2の流下流路127a、陽極面から鉛直上方に向けて開けられた第2の上昇流路126a、第2の流下流路に連絡した第3の排出流路127b、127c及び第2の上昇流路に連絡した第4の排出流路126b、126cを有する第1の中間電極126とを備える。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属アマルガムを含むアノード、アルカリイオン伝導性を有する固体電解質、及び融解アルカリ金属であるカソードを用いた電気分解によりアルカリ金属アマルガムからアルカリ金属を製造する方法。
【解決手段】大気圧下または大気圧よりわずかに大きな圧力下で攪拌することにより、アノードであるアルカリ金属アマルガムに運動状態が付与されることを特徴とする、アルカリ金属アマルガムからアルカリ金属を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】一連のプロセスにおいてレアメタルを単離・回収することを可能とし、二次廃棄物の発生量を低減させるレアメタルの製造技術を提供する。
【解決手段】電解質溶液を電解して陰電極にRe酸化物を採取する工程(S15)と、前記Re酸化物を回収し溶融塩電解質において電解してRe金属を採取する工程(S17)と、Nd含有残渣液を回収する工程(S21)と、前記Nd含有残渣液を処理してNd酸化物を生成する工程(S22〜S26)と、前記Nd酸化物を溶融塩電解質において電解してNd金属を採取する工程(S27)と、Dy含有残渣液を回収する工程(S31)と、前記Dy含有残渣液を処理してDy酸化物を生成する工程(S32〜S34)と、前記Dy酸化物を溶融塩電解質において電解してDy金属を採取する工程(S35)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】塩化鉄系廃液を再生するに際し、これまで着目されていなかった当該塩化鉄系廃液に含まれる鉛を効果的に除去することが可能な塩化鉄系廃液の再生方法、及び塩化鉄系廃液の再生装置を提供する。
【解決手段】電解膜1を介して陰極2を配置した陰極室3と陽極4を配置した陽極室5とに仕切られた電解槽10を用いて行う塩化鉄系廃液の再生方法であって、陰極室3と別に設けた液回収槽20との間で鉛を含有する塩化鉄系廃液を循環させる循環工程と、陰極室3において、1.11A/dm以下の電流密度で塩化鉄系廃液を電解処理して鉛を析出させる電解工程と、陰極室3に析出した鉛を除去する鉛除去工程と、鉛を除去して得られた再生塩化鉄液を、液回収槽20又は陰極室3から回収する回収工程とを包含する塩化鉄系廃液の再生方法を実行する。 (もっと読む)


【課題】非電気伝導性かつ高融点の溶融塩の流量を、安定して測定可能な差圧式流量計およびこれを用いた流量測定方法およびを提供する。
【解決手段】差圧式流量計1は、主配管2内に設けられた絞り部3と、主配管2の側面の、溶融塩の流動方向に対して絞り部3の上流側および下流側のそれぞれに設けられた圧力孔4に接続された圧力検知配管5と、圧力検知配管5に接続され、圧力検知配管5のそれぞれにかかる圧力の差を検知する圧力検知器6とを備え、圧力検知配管5にかかる圧力の差に基づいて、主配管2内を流動する溶融塩の流量を測定するものであり、圧力孔4を開閉可能な開閉機構8を有する。これを用いて流量を測定する場合、溶融塩が流動を開始する時点において圧力孔4を閉止し、溶融塩の流量を測定する際には圧力孔4を開放する。 (もっと読む)


【課題】従来の方式では微粒子を生成する元となる金属材料としては採用し難かったものについても採用しやすくした金属微粒子生成装置ならびにこれを備えた髪ケア装置を得る。
【解決手段】金属の微粒子を含有させた液体Lを霧化する霧化機構3を設け、当該液体Lに含有された金属の微粒子を霧とともに放出するようにした。したがって、電極として構成し難い金属の微粒子についても、これを放出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】Auと酸化剤を含有する水溶液中のAuを、低コストで効率良く、しかも高い回収率で回収する方法を提供する。
【解決手段】貯留層2に収容されたAuと酸化剤を含有する水溶液からAuを回収する際に、前記水溶液を貯留層2と電解槽1に循環させながら電気分解し、Auを析出させる工程と、電解槽1において析出したAuを、弁5,6をとじることによって前工程の水溶液よりも少ない量のAu再溶解液に溶解してAu濃縮液を得る工程と、前記Au濃縮液を電解槽7に移し、酸化剤を中和してから電気分解を行いAuを回収する工程と、を含む方法。 (もっと読む)


【課題】内部に隔離体を有する電解槽において、隔離体にかかる溶融塩による応力を低減する電解方法を提供する。
【解決手段】電解槽容器11の内部を隔離体である隔膜18によって、陽極12を含む陽極室21、陰極13を含む陰極室22に隔離する。陽極室21および陰極室22にそれぞれ溶融塩の注入口15および排出口17を設け、陽極室21内および陰極室22内に溶融塩を流動させて発生する圧損により、隔膜18に陽極室21側および陰極室22側から応力が互いに打ち消し合うようにかかるようにする。 (もっと読む)


【課題】Ca濃度の異なる溶融塩間で、含有する金属粒子等の移動を伴わず、Ca濃度の高い溶融塩からCa濃度の低い溶融塩へCaを移動させる方法を提供する。
【解決手段】主槽31と主槽31の内部に配置された副槽33を有するCa調整槽30において、副槽33の底面を多孔質板34で形成する。副槽33の注入口33aと排出口33bは下方において通過可能に配置された隔壁35によって隔離されている。注入口33aから副槽33に注入された第1の溶融塩41は、底面の多孔質板34に接しながら隔壁35の下方を通過して排出口33bから排出される。主槽31の注入口31aから注入された第2の溶融塩42は、副槽33の底面の多孔質板34に接しながら副槽33の下方を通過し、排出口31bから排出される。第1の溶融塩41よりもCa濃度の高い第2の溶融塩42から第1の溶融塩41へ多孔質板34を介してCaのみが移動する。 (もっと読む)


本発明は、以下の操作工程を含む、脱硫された鉛パステルから出発した、金属鉛を製造するための電気分解的方法に関する。
a)脱硫したパステルを、塩化アンモニウムを含む溶液と接触させることにより脱硫したパステルを溶脱し、溶脱液体を形成させ及びCO2ガスを発生させる工程、
b)第一の固形物残渣と第一の浄化された溶脱液体を、工程a)からの溶脱液体から分離する工程、
c)塩化アンモニウム及び過酸化水素を含む溶液と接触させることにより、工程b)において分離された固形物残渣を溶脱する工程、
d)第2の固形物残渣及び第2の浄化された溶脱液体を、工程c)からの溶脱液体から分離する工程、
e)工程b)からの第1の浄化された溶脱液体と、工程d)からの第2の浄化された溶脱液体とを合わせて、単一の溶液を形成する工程、
f)工程e)を離れた溶液を、50〜10,000A/m2の範囲の電流密度を用いて、フローセル中で電気分解させ、前記電気分解が鉛スポンジをもたらす工程。本発明は、パステルの相対的な脱硫方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】溶融塩電解槽で製造された溶融マグネシウム、あるいは四塩化チタンと溶融マグネシウムの反応で副生した溶融塩化マグネシウムを抜き出して次工程へ移送する間の大気との接触を回避する方法および装置の提供。
【解決手段】溶融塩化マグネシウムあるいは溶融マグネシウムを、溶体受入容器11に抜き出す。また、溶体受入容器11から溶体を抜き出す溶体抜き出し装置Mには、溶体抜出ノズル30と、溶体抜き出しノズル30の先端部には溶融金属等を受け入れる溶体移送容器15との接続部をシールするために接続フランジ31と接続管32とが備えられ、接続管32の下端部は、溶体移送容器15に設けた溶体受入ノズル37と嵌合して接続し、接続部を覆うシールカバー33が配設されている。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属、アルカリ土類金属または希土類金属(特に、金属Ca)を対象とした電解法による金属製造方法、およびその方法を実施する際に用いる金属製造装置を提供する。
【解決手段】電解槽10内のカソード11側の電解浴12を循環させながら電気分解を行う。カソード側の電解浴を、当該浴中の金属濃度を調整するための調整槽15に導入し、調整槽から必要な濃度の金属18を取り出した後、電解浴20を電解槽へ戻すこととすれば、電解を継続しながら金属を取り出せる。電解浴をカソード表面近傍で一方向に流しながら電気分解することができる流動型電解槽を用いるのが望ましい。この方法は、電解槽と、カソード側の電解浴を循環させる循環経路13と、さらに、調整槽を有する本発明の金属製造装置により実施できる。 (もっと読む)


液体亜鉛金属による四塩化ケイ素(SiCl4)の還元により、高純度シリコン(Si)金属を製造する方法及び装置。ZnによるSiCl4の還元及びZnCbの電解によるZnの生成は、電解質として溶融塩を用いる共通の一体型リアクタ及び電解セルにおいて起こる。リアクタ及び電解セルは、好ましくは、第1の又は複数の隔壁(15,8,7)によって2つ以上の連通する区画(13,1,2)に分割される共通のハウジング内に設けられ得る。更に、好適な電極によって行われるZnCl2の電解は、少なくとも1つの区画(1,2)で起こり、且つZnによるSiCl4の還元は、少なくとも1つの他の区画(13)で起こり、Zn金属は、ZnCl2の電解のチャンバ(1,2)間からSiCl4の還元のチャンバ(13)へと流れ、且つ電解質は、ZnCl2の電解のチャンバ間からSiCl4の還元のチャンバへと循環する。電解が起きるチャンバの環境は、好ましくは、第1の隔壁(15)によって他のチャンバの環境と分離されている。
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目的とする純金属 M 又は純金属合金 MxNy を製造する方法で、その方法はグラファイトで作られているアノード、あるいは、目的としている金属の金属酸化物と炭素とのコンポジットで作られているアノードを使用して、アルカリ金属ハライド又はアルカリ土類金属ハライド AX 又は AX2 の溶融塩電解質を電気分解し、カソードの所でアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A を放出せしめ、且つ、アノードの所で発生期の塩素ガスを放出せしめ、それにより、目的とする金属のハロゲン化物 MXn 及び/又は NXn を生成せしめ、カソードで得られたアルカリ金属又はアルカリ土類金属 A でもって、金属ハライド MXn 及び/又はNXn を、別々にあるいは一緒にのいずれかで、金属熱還元せしめて、目的としている金属 M 又は金属合金 MxNy を粒子の形態で製造することを特徴とする。 (もっと読む)


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