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Fターム[4K060FA03]の内容

電気防食 (2,150) | 作用効果 (250) | 耐久性 (101)

Fターム[4K060FA03]に分類される特許

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【課題】簡単に設置可能で而も経時的な劣化が防止でき、而も電気抵抗の少ない電気防食用電極を提供する。
【解決手段】基材に絶縁塗膜、導電塗膜6が形成され、該導電塗膜に貼設される電気防食用電極1であって、樹脂ブロック3と該樹脂ブロックから突出した位置に電極2の接触面が設けられ、前記樹脂ブロックを挿通するリード線4が前記電極に接続され、前記接触面の周囲に前記導電塗膜を接着させる為の接着剤5が充填される段差が形成された。 (もっと読む)


【課題】十分な作業空間が存在しない橋桁端部の劣化したコンクリートを修復するとともに、電気防食を施す方法を提供する。
【解決手段】劣化した橋桁1,2の端部のコンクリートを、ノズル21から噴射する高圧水噴流で埋設された鉄筋17が露出するまではつり取るとともに鉄筋の錆を除去する。一方、絶縁性材料からなり凹状部26a,27aを有する間隔保持部材26,27を形成しておき、凹状部内にチタンメッシュ23,24を挿入した間隔保持部材を目地材25に予め取り付ける。間隔保持部材が取り付けられた目地材は橋桁間の上方から降下させて橋桁間に配置する。その後、チタンメッシュ及び間隔保持部材を埋め込んで目地材と密着するようにモルタル又はコンクリートを充填し、橋桁のコンクリートをはつり取った部分を復元する。充填したモルタル又はコンクリートの硬化後、陽極部材であるチタンメッシュと鉄筋との間に電源装置から直流電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】高湿環境や水中等の過酷な腐食環境において焼結金属の腐食を効果的に防止する方法を提供する。
【解決手段】防食方法は、永久磁石の構成成分の犠牲陽極となる防食材料を含む防食部材を、永久磁石に直接接触させた状態で、永久磁石とともに電解質溶液中に配置し、防食部材が、防食材料の粉末と、粉末と混合された有機物とを有し、永久磁石111が略円形状であり、永久磁石は、永久磁石とともに磁気回路を形成するヨーク171及び防食部材142a,142bとともに電解質溶液中に配置され、ヨークとして、永久磁石と吸着するバックヨーク部173と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の外周面側に配置される外周ヨーク部174と、バックヨーク部と一体に形成されて永久磁石の内周面側に配置される内周ヨーク部175とを有したものを用い、防食部材は、内周ヨーク部と永久磁石との間、及び外周ヨーク部と永久磁石との間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】鋳鉄管と鋼管が絶縁継手を介して接続された埋設金属パイプラインをカソード防食している現場で、鋳鉄管のカソード防食状態を適正に把握することができ、実際にカソード防食を行っている現場での定期点検において、短い作業時間で効率的に点検作業を行うことができる。
【解決手段】鋼管P1に定電流制御された流電陽極10を接続し、鋼管P1と鋳鉄管P2との間を流れるボンド電流を生じさせるボンド電流回路20を絶縁継手IJと並列に接続する。ボンド電流回路20には、ボンド電流回路20をオン・オフする回路遮断手段21を設ける。流電陽極10の発生電流によって鋼管P1と鋳鉄管P2の両方をカソード防食している状態で回路遮断手段21をオフにして、鋳鉄管P2における管対地電位の計測値変化から鋳鉄管P2の復極量edを求め、復極量edに基づいて鋳鉄管P2のカソード防食状態を判断する。 (もっと読む)


【課題】 溝に、電気防食用電極を容易に設置できる電極設置装置の提供。
【解決手段】 互いに対向する一対の対向面のうちの一方の対向面に形成された所定長さの溝に電気防食用電極を装着する電極設置装置であって、前記対向面の間に挿入されるレール体と、溝内に電極を押圧する電極押圧体と、一方の対向面側に向けて前記レール体を押す押圧手段とを備え、レール体は、前記押圧手段で一方の対向面側に押圧されることで一方の対向面に当接する当接部を備え、前記電極押圧体は、その外周部が前記当接部に対して一方の対向面側に突出した状態で、レール体が押圧手段で押されて一方の対向面側へ向けて移動するのに伴ってレール体とともに一方の対向面側へ向けて移動するようレール体に保持されている電極設置装置。 (もっと読む)


【課題】精度良く短絡異物を検知することができる短絡異物の検知方法および短絡異物の検知装置を提供する。
【解決手段】短絡異物の検知方法としては、内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物の電気防食電極の設置面と前記鋼材との間に介在している導電性の短絡異物を検知する短絡異物の検知方法において、前記鋼材と電気的に接続された導電性シート部材2を、前記設置面に接触させ、前記導電性シート部材と前記鋼材との間に通電させることで前記短絡異物の有無を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】柱部の干満範囲を均一に防食することができる電気防食構造を提供する。
【解決手段】鋼管または鉄筋コンクリートで上下方向に延びるように形成され、一端側が大気中に配置されるとともに水面Lの高さが周期的に変化する電解水W中に他端側が配置された柱部210の浸食を抑える電気防食構造1であって、水面の高さが周期的に変化する範囲である干満範囲212において柱部の外周面全体を覆うように配置された導電体20と、干満範囲の外周面と導電体との間に充填され、電解水を保持した状態で干満範囲の外周面および導電体の形状の変化に対応して変形することで、柱部と導電体との導通状態を維持する基体30と、鋼管または鉄筋コンクリート中の鉄筋に電気的に接続されるとともに電解水中に配置され、電解水を通して導電体との間で電流を発生させる電流発生部40とを備える。 (もっと読む)


【課題】オープンラック式気化器(ORV)等に用いられた際に、耐食性、特に腐食環境下で長期にわたって使用可能な耐食性に優れる耐食性アルミニウム合金部材およびORVの伝熱管またはヘッダー管を提供する。
【解決手段】耐食性アルミニウム合金部材20は、アルミニウム合金からなる基材21と、基材の表面の少なくとも一部に被覆されたアルミニウム合金からなる厚さ250μm以上の犠牲陽極皮膜22とを備え、犠牲陽極皮膜22は、その最表面から深さ150μmまでの領域(表面側領域22B)において、その厚さ方向の断面における気孔23の面積率が5%以上15%以下、かつ、孔径5μm以上の粗大気孔23aの割合が70%以上であり、さらに、最表面から深さ150μmを超えて基材21との界面24までの領域(界面側領域22A)において、その厚さ方向の断面における気孔23の面積率が5%未満、かつ、粗大気孔23aの割合が60%以下である。 (もっと読む)


【課題】防食性に優れた被覆鋼材を提供する。
【解決手段】基材とする炭素鋼材に、該鋼材の表面を清浄化する前処理と、前記鋼材の表面に金属層を付着させる金属層付着処理と、該金属層の上層として、有機被覆層を形成する塗装処理とを、順次行い、表面に、炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属およびその合金のうちから選ばれた少なくとも1種を非連続に、0.1〜10g/m、付着させた金属層と、その上層として、好ましくはエポキシ系樹脂塗膜層またはポリウレタン系樹脂塗膜層を含む有機被覆層を有する被覆鋼材とする。これにより、有機被覆層の劣化が抑制される。なお、金属層付着処理は、上記した金属または合金の金属粉末を鋼材の表面に投射する処理とすることが好ましく、これにより、鋼材の表面に金属層を非連続に、付着させることができる。炭素鋼の腐食電位より卑な電位を示す金属または合金としては、Zn、Al、Mg、およびそれらの合金とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートの電気抵抗率を安定化させることにより、外部電源方式に於いては該コンクリート内に配置された鉄筋の過防食を防止すること、及び流電陽極方式に於いては犠牲陽極の過大な消耗を防止することを可能にした鉄筋コンクリート構造物に於ける電気防食法を提供する。
【解決手段】表面含浸材7hを塗布する面に付着している泥やほこり等を除去し、塗布する面の表面含水率が8(%)以下であることを確認する。次に表面含浸材7hを標準的な塗布量、例えば0.2から0.25(kg/m)を1回塗布する。塗布後は表面含浸材7hの塗布面が直接雨水等で濡れないように養生して48時間放置し硬化させる。そして外部電源の陽極側に陽極材7fとしてのチタンリボンメッシュ電極を、陰極側に図示しないスターラップ鉄筋を接続して通電試験や復極試験を行い適正な通電量を決定する。 (もっと読む)


【課題】照合電極の設置、取替え作業が容易に行える照合電極の設置方法およびコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】照合電極6の取り付け方法としては、コンクリート1の内部に鋼材2が設置されたコンクリート構造物10への照合電極の設置方法において、前記コンクリート構造物の表面に開口する凹部を前記コンクリートの表面に形成し、前記凹部内に、前記照合電極を、前記鋼材の電位を測定可能に設置することを特徴とし、コンクリート構造物としては、コンクリート内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物において、前記コンクリートの表面に開口する凹部を備え、前記凹部に、前記鋼材の電位を測定する照合電極が設置されている。 (もっと読む)


【課題】
電気防食を施す鉄筋コンクリート構造物の鉄筋量に応じて陽極材を設置でき、コストの低減を図ることができるとともに、陽極材を長溝内に容易に保持させることができ鉄筋コンクリート構造物に対する電気防食用陽極材の設置方法及び電気防食用陽極材の提供。
【解決手段】
鉄筋コンクリート構造物1の表面に長溝3,3を形成し、細長帯状の帯状材を螺旋状に巻いて筒状とした陽極材4を長溝3内に挿入した後、長溝3内にセメント系固化材からなる充填材5を充填する。 (もっと読む)


【課題】導電性塗料方式の電気防食工法において、鉄筋コンクリート構造物へのはつり作業を要することなく、極めて良好な作業環境下にて容易かつ迅速に陽極材を鉄筋コンクリート構造物に固定することができる陽極材固定テープを提供する。
【解決手段】陽極材固定テープは、粘着剤層7Bを介して下地モルタル層2に貼着され、この状態で線状の陽極材3が保持部7Cに保持される。そして、この陽極材固定テープは、陽極材3と共に、下地モルタル層2に被覆される導電性塗料層4中に埋め込まれる。 (もっと読む)


【課題】軽合金製部品、半製品、製品の腐食を防止する方法を提供する。
【解決手段】軽合金合金(特にジュラルミン製品、部品)の防食に主として外部電源方式を採用しており、用途に応じて前記部品、半製品、製品自体に電源を組み込むことで通電を可能にしている。不溶性アノードにチタン板71、或いはチタンを含む合金を基板に用いておりカソード側に被防食製品を配置しカソード側の還元反応を抑制し酸化を防止する。電源70として太陽光発電機、振動圧電素子、ローター或いはピストン運動またはこれらの共用による発電機、蓄電池、コンデンサー、固体電解質型燃料電池のいずれかを用いて防食電流を与える。電源の電圧は腐食電位を越える電位を有している。また、前記部品、半製品、製品は軽金属合金を鋳造してビレット(インゴット)と成しこれを溶融注型して成形するか若しくは加圧注型によるダイキャスト成形しこれらに通電して防食を行う。 (もっと読む)


【課題】鋼管と鋳鉄管のような異種金属管が混在したパイプラインにおいて、両管を適正にカソード防食するシステムを提供する。
【解決手段】第1金属管P1に流電陽極1を接続し、第1金属管と第2金属管P2との間を流れるボンド電流を生じさせるボンド電流回路3を絶縁継手IJと並列に接続し、ボンド電流回路には、ボンド電流調整手段30とボンド電流回路をオン・オフする回路遮断手段31とが直列に接続され、流電陽極の発生電流を定電流制御した状態で、回路遮断手段によってボンド電流回路をオフにすることで、第2金属管のインスタントオフ電位を計測し、第2金属管の自然電位とインスタントオフ電位との差が基準値以上になるように、ボンド電流調整手段の起動電圧と流電陽極の発生電流の一方又は両方を設定する。 (もっと読む)


【課題】梁下面のように波浪の激しい箇所においても高圧の海水がチタントレイ内に侵入することなく、チタントレイの損傷を防止すると共に、施工時に陽極と鉄筋が固定用のチタンねじを介して短絡することのない電気防食構造を構成する構造体を提供する。
【解決手段】長方形のチタン板210の長辺側を側面に傾斜を持たせて内側に折り込みフレーム部Fを形成し、樹脂製スペーサ230を分散配置して陽極材250を支持し、前記フレーム部Fまでモルタルを充填したことを特徴とするチタントレイ方式電気防食構造体。 (もっと読む)


【課題】設置作業を簡易に行えるコンクリート構造物への電気防食電極の取り付け方法、およびコンクリート構造物を提供する。
【解決手段】電気防食電極2の取り付け方法としては、内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物10の表面に、電気防食電極2とシート体4とを、前記電気防食電極が前記コンクリート構造物の表面に接触し、且つ前記シート体が、前記電気防食電極の外側を被覆するように固定し、前記シート体とコンクリート構造物の表面との間にグラウト5を注入することで、前記電気防食電極をコンクリート構造物に設置し、コンクリート構造物としては、コンクリート1の内部に鋼材が設置されたコンクリート構造物であって、コンクリート表面に電気防食電極と、前記電気防食電極を外面から被覆するシート体が固定され、前記シート体とコンクリート表面との間にグラウト5が注入されて前記電気防食電極がコンクリート表面に設置されている。 (もっと読む)


【課題】防食メッキが施された金属体の耐腐食性を高めることが可能な防食構造を提供する。
【解決手段】防食メッキが施された金属体100の一部であり、平坦性を有する被取付部100aに、前記防食メッキの金属よりも電位が低い金属である流電陽極体2が取り付けられ、前記流電陽極体2の量が、前記金属体100の表面積に応じて設定されている金属体100の防食構造。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリートを構成している鉄筋の腐食が抑制できるようにする。
【解決手段】鉄筋コンクリート101を構成している鉄筋からなる内部電極102に、鉄筋コンクリート101の外部に配置した外部電極103を電気的に接続する。次に、外部電極103の周囲を大気より酸素が少ない状態とする。例えば、密閉可能な容器105に外部電極103を収容し、容器105の内部を大気より酸素が少ない状態とする。外部電極103の周囲を大気より酸素が少ない状態とすれば、内部電極102との間で、酸素の濃度差が形成されるようになる。 (もっと読む)


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