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Fターム[4K061CA29]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉体の構造に関するもの (439) | 炉内に堰(板)を設けたもの (24)

Fターム[4K061CA29]に分類される特許

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【課題】タールを排出せずにチャーと可燃ガスを増量する可燃物含有原料の熱分解装置を提供する。
【解決手段】可燃物含有原料を熱分解してガス分とチャー含有固形物とを生成する加熱炉10と、ガス分を精製する精製装置30とを備え、加熱炉10は、両端に開口部14A,14Bが形成されて軸線まわりに回転する筒状体13と、筒状体の内部を区分する仕切壁20と、軸線に対して傾角をなす位置で仕切壁の両面から起立するガイド板21とを有し、仕切壁の両面でのガイド板は、仕切壁の各面が順次同一側に位置したときに互いに逆方向となる傾角をもち、仕切壁20は貫通窓部20Cが形成され、筒状体13の一端側の開口部14Aに外部から原料供給管15が進入し、他端側の開口部14Bに、ガス排出管16とチャー含有固形物排出管17とが接続され、精製装置30のタール含有液排出管31が筒状体内に進入して先端開口が貫通窓部20Cの範囲に位置している。 (もっと読む)


【課題】高温での安定操業が求められるロータリーキルンにおいて、高温での操業を継続しながら、同時に焼成物由来の固形塊等の生成を抑制して、高品位の焼鉱を安定的に製造することができる高品位焼鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン1を用いた焼成工程を備える高品位焼鉱の製造方法を、ロータリーキルン1内に、断熱性に優れる外壁側層122と焼成物が付着しにくい内壁側層121とからなる二重煉瓦構造領域120を設け、この二重煉瓦構造領域120が、操業時における高温領域と一致するようにロータリーキルンの構成や加熱条件を最適化して、焼鉱の製造を行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機質原料を効率よく熱分解する、運転が容易で安全性の高い熱分解装置を提供する。
【解決手段】原料Xを可燃ガスYgに転換する熱分解装置HKは、横型円筒形状の本体部Kと、原料Xを本体部Kに送入する原料供給部Iと、可燃ガスYgを本体部Kから送出するガス導出部OGと固体残渣排出部Osとからなり、更に本体部Kは、原料Xを熱分解してガスと固体にする熱分解空間Pと、固体を高温ガスで加熱する熱媒体加熱空間Hと、PとHの中間にあって固体をPとHの間を循環移動させる固体熱媒体循環部Cと、PとCの中間にあってCとの間に中継空間Tを構成するとともに、固体を循環移動させる固体熱媒体部Dを設けて、PとHのガスが混合することを防ぐ酸素含有気体混入防止手段としている。 (もっと読む)


【課題】熱処理のばらつきを低減した焼成炉の提供。
【解決手段】筒部51の両端を一対の側壁部52、53で閉止して構成された中空円筒状の炉心管5と、炉心管5を筒部51の中心軸周りに回転させる駆動部と、を備え、筒部51には、一方の側壁部52から他方の側壁部53に向かって延びる開口51aが形成され、筒部51内には、筒部51の周方向において開口51aの一端周縁側を基端として、中心軸から開口51aまでの間を遮るように延出される仕切板54が設けられ、駆動部は、炉心管を正逆転可能に駆動する焼成炉を提供する。 (もっと読む)


【課題】焼成時間を容易に制御可能であり、粉末材料の焼きムラを減少させることが可能な焼成炉を提供する。
【解決手段】炉心管たるキルン3は、円筒形の外チューブ10と、内チューブ11とを備えている。内チューブ11は、複数の粉末収容容器12を備えている。各容器12は、筒状部12Aおよび底面部12Bを備えている。最上位の容器12以外の各容器12の筒状部12Aには、ガス排気孔12cが形成されている。また、各底面部12Bには、切欠き12dが形成されている。そして、切欠き12dと筒状部12Aの内周面とにより連通孔12eが提供されている。ガス排気孔12cは、切欠き12dの上方に形成されている。各容器12は、互いに隣合う底面部12Bに形成された切欠き12dが、内チューブ11の軸方向において互いに重ならないように連結されている。 (もっと読む)


【課題】熱効率が良く、しかも被処理物の飛散の問題が生じないロータリーキルン炉、及び熱効率が良く、しかも再生粒子を製造することができる再生粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】軸回りに回転する炉本体20と、この炉本体20の内周面23から突出するリフター31とを有するロータリーキルン炉であって、リフター31が、炉本体20の回転方向に間隔をおいて複数並び、各リフター31の回転方向前面33が、炉本体20の軸方向中央部が回転方向先方側に突出するへ字状とされている。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥などの砂状或いは泥状原料を連続的に効率よく炭化処理することが可能な揺動式炭化装置を提供する。
【解決手段】炭化炉1を揺動して炉内の装入原料を原料投入口2から炭化物排出口3に向かって移動させながら炭化処理するにあたり、原料投入口2側の第1円錐台部6の下部の水平面に対する第1所定傾斜角を大きくすることで、砂状装入原料でも炉内を移動しやすくし、炭化物排出口3側の第2円錐台部7の下部の水平面に対する第2所定傾斜角が小さくすることで、砂状装入原料の移動速度を小さくして滞留時間を稼ぎ、この第2円錐台部7内に装入原料の堆積を一定に保つ2以上の円周堰10を設け、第2エアノズル13から堆積中の装入原料に拡散するように乾留用空気を吹き込むことで十分な炭化処理を可能とし、堆積している装入原料を撹拌する長手堰11を設けることで炭化処理を均一化する。 (もっと読む)


【課題】バーナーの外炎付近に設置可能な熱伝導率や強度を有する熱処理炉用耐火材を提供すること。
【解決手段】SiCを50%以上含有し、かつ、ロータリーキルン長手方向長さ(A)と、ロータリーキルン中心方向長さ(a)との比がa/A=0.5以上の耐火物4から構成される熱処理炉用耐火材であって、該耐火物をロータリーキルン長手方向に複数連続配置させた小割構造を有する。 前記耐火物を複数連続配置した列は、2列以上並列配置されていることが好ましく、また、前記耐火物は円柱形状、三角柱形状、四角柱形状、五角柱形状、六角柱形状の何れかであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】回転ドラムの内面に付着物が付着し進行することを防止し、安定かつ長期的に渡って熱分解処理を継続できることを課題とする。
【解決手段】被処理物を還元雰囲気で加熱して熱分解し、熱分解ガスと不揮発性成分を主とする熱分解残渣に分離する横型外熱回転式の熱分解炉装置において、回転ドラム14の内部に分解ガス及び残渣のみが通過可能な仕切円板21を設け、この仕切円板21により仕切られた前段熱分解室22及び後段熱分解室23のうち,前記前段熱分解室22にはボール24と掻き揚げ羽根25を設けたことを特徴とする熱分解炉装置。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来にない作用効果を発揮する画期的な炭化装置を提供することを目的とする。
【解決手段】被炭化物1を加熱して炭化する炭化装置であって、前記被炭化物1を搬送しながら炭化する所定長の被炭化物搬送炭化部3を有し、この被炭化物搬送炭化部3は炭化途時の前記被炭化物1を落下させる被炭化物落下手段4と、この被炭化物落下手段4により落下する落下途時若しくは落下した前記被炭化物1のうち、軽い前記被炭化物1を重い前記被炭化物1よりも長い距離だけ搬送方向に誘導して前記被炭化物搬送炭化部3から導出する被炭化物誘導手段5とを具備するものである。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら連続処理が可能でかつ大量処理できるようにする。また、均等加熱が可能で、同じ温度の熱風を使って加熱帯と均熱帯を構成可能とする。
【解決手段】熱源5と回転炉床2とを備える炉体1と、回転炉床2の上に備えられ放射方向にワークを搬入搬出可能に載置すると共に循環流が上下方向に通過可能なワーク載置棚24を備えるワーク載置台23と、炉体1の天井4付近に備えられて炉体1の内側から外側に放射状に循環流を炉体内全域に形成する軸流ファン11と、炉内をワーク載置台23が設置されている外周側領域6とそれよりも内側の内方側領域7とに分離すると共に炉体1の炉床2付近及び天井4付近で循環流が反転する通路9,10を区画する環状仕切り8とを有するようにしている。より好ましくは環状仕切り8の内側には入口側θの開口よりも出口側の開口θを狭めて軸流ファン11から吐出された高温ガスの風速の一部を高めてワーク載置台23に供給するゾーン分離用の仕切り12を有することである。 (もっと読む)


【課題】炉本体の内壁面への環状の鋳付きの発生を抑制して、溶融ロータリーキルンによる可燃性処理物の処理を安定して行うことが可能な溶融ロータリーキルンの操業方法及びこの溶融ロータリーキルンに用いられるスクレーパを提供する。
【解決手段】可燃性処理物を燃焼・溶融させて処理する溶融ロータリーキルン10の操業方法であって、溶融ロータリーキルン10は、軸線回りに回転される炉本体20と、炉本体20内部を加熱する燃焼バーナーと、炉本体20の内壁面に付着した溶融物Mを掻き取るスクレーパ30と、を有し、スクレーパ30は、炉本体20とは分離して固定されて炉本体20を流動する溶融物Mに接触するように構成されるとともに、溶融物Mの温度を測定する温度測定部35を備えており、温度測定部35によって測定された溶融物Mの温度に応じて、炉本体20への前記可燃性処理物の投入量及び前記燃焼バーナーの燃焼状態を制御する。 (もっと読む)


【課題】回転炉床炉などの還元炉から高温で排出された還元鉄を、ホットブリケットマシンによる熱間成形に適した温度に、確実にかつ精度良く制御する方法を提供する。
【解決手段】内周面に螺旋状に送り羽根(22)が設けられた回転ドラム(21)内を窒素ガス(D)にて非酸化性雰囲気に維持しつつ、高温還元鉄(B1)を回転ドラム(21)中を通過させる間に、回転ドラム(21)の外周面を冷却水(E)で冷却する間接冷却方式により、還元鉄(B2)を、熱間成形に適した600℃超750℃以下の温度まで冷却する。還元鉄(B2)の冷却温度の制御は、高温還元鉄(B1)の生産速度および高温還元鉄(B1)の回転ドラム(21)への装入温度に応じて、回転ドラム(21)の回転速度、窒素ガス(D)の回転ドラム(21)への供給流量および冷却水(E)の温度のうち少なくとも1つを調整することにより行う。 (もっと読む)


【課題】 1つのキルン内で廃棄物の直接接触乾燥と間接加熱熱分解を行って水分の少ない熱分解ガスを取り出すようにする。
【解決手段】 外熱キルン炉1の入口2側の前段部を乾燥ゾーンIとし、外熱キルン炉1の出口3側の後段部を熱分解ゾーンIIとする。乾燥ゾーンIは、外周部を円筒状の多孔板部21とし、高温ガス11が熱分解ゾーンIIの外側の加熱流路10内を流通させられて間接加熱熱交換の熱源として使用された後の燃焼排ガス11aを、多孔板部21の孔22から乾燥ゾーンIへ吹き込ませる。乾燥ゾーンIで燃焼排ガス11aの直接接触で廃棄物を乾燥させ、水分を多く含む乾燥排気11bを取り出すようにする。 (もっと読む)


【課題】スクリューコンベアにより材料を乾燥する際に、例えば、LCPペレットを乾燥するような場合であっても、乾燥中にはダンゴ状態に、乾燥後に放置するとペレットが固まって装置が詰まったり、抜出しができなくなるなどの問題のないスクリューコンベア型処理装置を提供する。
【解決手段】内壁にスパイラル構造を有する中空スクリューコンベア3内の、加熱ゾーンの後に冷却ゾーンを有し、該加熱ゾーンの長さをLとしたときに、前記冷却ゾーンの長さが0.5L〜2Lであるスクリューコンベア型処理装置1。 (もっと読む)


【課題】肉厚形状にしても、酸化劣化、破損等が生じ難いSi−SiC質焼結体を提供する。
【解決手段】骨材としての複数の炭化珪素(SiC)粒子と、結合剤として前記炭化珪素粒子間の隙間に充填された珪素(Si)とを有するSi−SiC質焼結体であって、前記炭化珪素粒子の最大粒子径が、0.5mm以上であり、前記珪素の含有率が5〜40質量%であり、気孔率が0〜5%であるSi−SiC質焼結体。好ましくは、厚さ20〜200mmの肉厚形状であるSi−SiC質焼結体。 (もっと読む)


【課題】均一に粉体を移送するための機構の提供およびそれを用いた搬送装置の提供を行う。
【解決手段】円筒形状の搬送装置本体10を回転させて,搬送装置本体10の入り口端から投入された原料aを,搬送装置本体10の内部において出口端まで搬送しながら,熱処理する搬送装置1であって,搬送装置本体10の内部途中に堰部30を設けることにより,搬送装置本体10の内部を堰部30を挟んで入り口領域Aと出口領域Bとに分割し,堰部30には,搬送装置本体10と同軸で,搬送装置本体10の内径よりも小さい外形を有する筒体31を設けると共に,原料aの搬送方向Xに向かうに従い,搬送装置本体10の回転方向Yと逆向きに傾斜した階段羽根35を,搬送装置本体10の内面と筒体31の外面との間に複数設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、現在稼働している設備をそのまま利用することも可能でありながら、地震による倒壊の可能性・倒壊による被害を小さくし、また、軽量・低コスト化を可能にする仕切壁を提供するものである。
【解決手段】 加熱炉の炉内を仕切る仕切壁の構造において、仕切壁全体の高さに対して上部少なくとも1/3の最上段部を、該最上段部より下の土台部を構成する材料よりも低いかさ密度からなる低密度材料で構成することにより、仕切壁の重量を軽くすることができ、地震による仕切壁、特に最上段部の倒壊の可能性を少なくすることができる。さらに、従来の耐火レンガより熱容量を小さくなるので、加熱炉の運転初期加熱でのコストを下げることができる。 (もっと読む)


【課題】横方向及び縦方向に大きなスペースを必要としない、かつ炉体の剛性をアップと重量軽減を図り、炉の製作費、輸送費等のコスト低減をした小形真空浸炭炉を提供。
【解決手段】冷却室 2を縦型円筒部70形状とし、冷却室の入口側に入口角型部材72を貫通接続し、入口角型部材72には中間板74、入口扉 1が設置されている。冷却室 2の入口側の反対側に出口角型部材73を貫通接続し、出口角型部材73に冷却室出口フランジ33を取付け、加熱室 3を縦型円筒部80形状とし、冷却室出口フランジ33と加熱室 3との間にプレート60を設け、プレート60を冷却室出口フランジ33に連結し、プレート60と加熱室入口フランジ6とを連結して、冷却室 2と加熱室 3とを連結し、かつ昇降可能な中間扉 4を、冷却室出口フランジ33に連結したプレート60に取り付け、中間扉 4の昇降駆動手段は冷却室 2内部へ取り込んだ外接歯車 14、15の噛み合わせにより行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 高分子系素材が含まれる被処理物を熱分解する場合にその分解効率を向上できる乾留装置を提供すること。
【解決手段】 駆動モータ13の回転力はギア12,14を介して中空軸部10へ伝達され、この中空軸部10ごと熱分解炉3は、軸受7及び軸受11を介して加熱燃焼炉2内で回転されながら加熱される。加熱燃焼炉2の加熱によって、熱分解炉3内に収容されている被処理物50は、熱分解炉3の内周面から突設される複数の攪拌プレート9により攪拌されながら加熱される。このとき、熱分解炉3内では、各攪拌プレート9によって被処理物50に適当な回転運動が加えられおり、このまま熱分解が進行して行くと、被処理物50が回転運動の衝撃で徐々に破砕される。この結果、被処理物50の伝熱面積が拡大されて熱分解効率が高められる。 (もっと読む)


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