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Fターム[4K061FA06]の内容

マッフル炉、ロータリキルン等 (2,497) | 炉の操業に関するもの (290) | 公害を防止するもの (18)

Fターム[4K061FA06]に分類される特許

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【課題】ロータリーキルンにおいて、内部ガスの炉外への漏出を確実に遮断することのできるガスシール構造を提供すること。
【解決手段】例えばウエルツキルンプロセスに好適に用いられる、ロータリーキルンのガスシール構造であって、二重に設けられた摺動部間に形成されるシール空間に、好ましくは外気を導入する外気導入機構によって外気を導入するシール構造である。導入された外気が、シール空間を経て、第1摺動部を介して前記固定フード部内へ流入することにより内部ガスの炉外への漏出を防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】 亜酸化窒素の発生を抑制して環境負荷を低減することができる廃棄物処理システムを提供する。
【解決手段】 有機性廃棄物を受け入れて高温の還元性雰囲気下で該有機性廃棄物を熱分解させる熱分解炉3と、前記熱分解炉で発生した可燃性の熱分解ガスを燃焼させる燃焼炉4と、前記燃焼炉で発生した燃焼排ガスを熱源として利用する1つ又は複数の熱利用機器2,3,5と、前記熱利用機器により利用されて温度が低下した熱利用後の低温排ガスを、前記熱利用機器から前記熱利用機器よりも上流側に配置された機器に還流させ、前記上流側に配置された機器において燃焼空気または希釈空気として利用させる還流ラインL7,L71,L72,L73とを有する。 (もっと読む)


【課題】粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する場合、高活性に焼成し,効率的に焼成することのできる焼成方法を提供し,また原料として製糖廃棄物ライムケーキをリサイクル利用するための焼成にも適用できる焼成方法を提供する。
【解決手段】間接加熱型キルンを使用して粉体状の炭酸カルシウムを焼成して酸化カルシウムを製造する方法において,粉体状の炭酸カルシウムを原料として間接加熱型キルンを焼成炉に適用し、焼成温度は800〜900℃として高活性酸化カルシウムを製造しうるものとし,その熱回収過程で焼成された酸化カルシウムが再炭酸化して,焼成装置の熱回収部で固着・閉塞トラブルの発生を防止するために再炭酸化温度領域を急速に脱出させるための手段を講ずるものとした。 (もっと読む)


【課題】円筒体を回転可能にシールするシール構造を設けることなく、簡単な構成で、被処理物を熱処理する際の処理雰囲気を保持する。
【解決手段】ロータリーキルンは、円筒体2、円筒体を回転する駆動手段3、円筒体を支持する支持手段4、および被処理物を加熱する加熱手段5を全て包囲し、これにより包囲された処理雰囲気を保持する気密機構を備える。この気密機構内において、円筒体2を回転させて被処理物を攪拌しながら加熱手段5により熱処理を行う。加熱手段5が気密機構内に包囲されるため、ロータリーキルン運転中は、気密機構内の温度が上昇する。そこで、ロータリーキルンは、チャンバー10上面を外壁10aおよび内壁10bからなる二重構造とし、この二重構造により形成される空間10c内に冷却水を循環させて、気密機構内の処理雰囲気を冷却する冷却手段を備える。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥などの砂状或いは泥状原料を連続的に効率よく炭化処理することが可能な揺動式炭化装置を提供する。
【解決手段】炭化炉1を揺動して炉内の装入原料を原料投入口2から炭化物排出口3に向かって移動させながら炭化処理するにあたり、原料投入口2側の第1円錐台部6の下部の水平面に対する第1所定傾斜角を大きくすることで、砂状装入原料でも炉内を移動しやすくし、炭化物排出口3側の第2円錐台部7の下部の水平面に対する第2所定傾斜角が小さくすることで、砂状装入原料の移動速度を小さくして滞留時間を稼ぎ、この第2円錐台部7内に装入原料の堆積を一定に保つ2以上の円周堰10を設け、第2エアノズル13から堆積中の装入原料に拡散するように乾留用空気を吹き込むことで十分な炭化処理を可能とし、堆積している装入原料を撹拌する長手堰11を設けることで炭化処理を均一化する。 (もっと読む)


【課題】粒度の比較的小さい被処理物の微粉末が熱風に舞い上げられて飛散する現象を抑制し、ロータリーキルンによる加熱効率を向上させ、回収率を向上させる加熱処理用ロータリーキルン及びこれを用いた加熱処理方法の提供。
【解決手段】回転自在に配置されている円筒状ドラム2の内周壁に、当該円筒状ドラム2に対して被処理物が供給される側から、当該円筒状ドラム2から加熱処理を受けた被処理物が排出される側に向けて、連続する螺旋状の溝が形成されている加熱処理用ロータリーキルン1。 (もっと読む)


【課題】燃焼装置において、簡易な構成により、未燃焼ガス等に含まれる微小粉塵を取り除くことを課題とする。
【解決手段】キルン処理装置1は、樹脂付金銀滓原料を焼却するキルン炉2と、キルン炉2の下流に配置した2次燃焼炉3と、2次燃焼炉3の下流に配置した冷却塔4と、冷却塔4の出口に接続された排気管6と、排気管6の下流に接続したバグフィルタ5と、排気管6内のガス流中に懸垂された鎖7とを備えている。排気管6を通過するガスに含まれる微小粉塵の一部が鎖7に捕集されることにより、バグフィルタ5の濾布51の焼損が抑制される。 (もっと読む)


【課題】亜鉛含有の灰から亜鉛を効率よく回収できる亜鉛回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】亜鉛含有の飛灰から亜鉛を回収する亜鉛回収装置5Aにおいて、飛灰を収容して加熱し、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を還元雰囲気の中で気化させる溶融還元槽19と、溶融還元槽19で気化された亜鉛を回収するスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25とを備える。この亜鉛回収装置5Aでは、飛灰に含まれる金属のうち、少なくとも亜鉛を気化させ、気化した亜鉛をスプラッシュコンデンサー23や亜鉛冷却ユニット25で回収するため、不純物の混入は少なく、亜鉛を再利用に適した状態で効率よく回収できる。 (もっと読む)


【課題】過熱水蒸気がもつ熱量を最大限に活用することにより大きな省エネルギーを図ることができる油汚染土壌の浄化方法、装置を提供する。
【解決手段】油汚染土壌を予熱する予熱用キルン2と、過熱水蒸気を発生する過熱水蒸気発生装置24と、予熱用キルン2から送られた油汚染土壌Sに加熱水蒸気発生装置24から送られた過熱水蒸気を接触させて、油汚染土壌Sに含まれる油分を過熱水蒸気に吸収させて分離除去する熱処理用キルン1と、熱処理用キルン1から排出された含油過熱水蒸気を燃焼させる燃焼炉30とを備え、燃焼炉30の排ガスを予熱用キルン2の熱源として用い、この熱源として利用した後の排ガスは煙突36から外気中へ放出させる。 (もっと読む)


【課題】ロータリキルンで発生する排ガス中のNOxを安価に低減すること。
【解決手段】ロータリキルン10の窯内へ原料供給装置20から原料を投入し、この窯内におけるNOx低減効果の高い適正温度域APの箇所へ、回転継手90を介して連結された第1および第2配管部70,80を介して脱硝用添加剤供給装置によって脱硝用添加剤を噴霧する。第1配管部70は、キルン回転軸Pと同軸配置され、第2配管部80は、窯尻12側にてキルン回転軸P側からキルン外周側へ延設されるとともに、このキルン外周側からロータリキルン10の長さ方向に沿って固定され、かつ適正温度域APの箇所でキルン外周側から窯内へ貫通配置される。 (もっと読む)


【課題】被処理灰の溶融を抑制し、且つ被処理灰に含まれる重金属類を効率良く揮散分離することができる被処理灰の無害化処理装置及び方法を提供する。
【解決手段】重金属類を含有する焼却灰20に塩素含有物質22を添加し、焙焼炉にて前記重金属類を塩化物化させるとともに加熱揮散させて分離除去する被処理灰の無害化処理装置であって、前記焙焼炉として、耐火材が内張りされ、一端に焼却灰20の供給口を備え、他端に燃焼バーナと焙焼灰23を排出する排出口とを備えたロータリーキルン1を用い、焼却灰20を該ロータリーキルン1内に供給する前に焼却灰20と炭化物21とを混合する混合手段と、ロータリーキルン1の周速と投入空気を制御し炭化物21が被処理灰表層に浮上しない状態を生成する焙焼炉制御手段とを備え、前記ロータリーキルン1の出口領域で950〜1200℃に加熱して重金属類を分離除去させる構成とする。 (もっと読む)


【課題】隔壁とキルンシェルとの間の隙間からの高温排ガスの流出入を低減し、燃焼排ガスの流量調整が可能なキルン炉、廃棄物ガス化システムを提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のキルン炉10Aは、被処理物が供給されるキルンシェル102と、該キルンシェル102の外周に設けられる外筒103と、該外筒103の周壁に設けられ、前記キルンシェル102の内部に供給される前記被処理物である廃棄物101を間接加熱する燃焼排ガス104を前記キルンシェル102と前記外筒103との間の空間に送給する燃焼ガス供給路105と、間接加熱した後の燃焼排ガス104を前記外筒103の外に排出する燃焼ガス排出路106とを有するキルン炉であって、前記キルンシェル102に一体として形成され、外筒103内面に周設される溝部11の内部に外周端部12aが収まる隔壁12を配設されてなる。 (もっと読む)


【課題】鉄の品位低下を防止すると共に高亜鉛濃度のダストを回収可能とする。
【解決手段】炉2内に供給する亜鉛含有酸化鉄に対して、還元材として効果的であると共に還元に必要な熱量を発生する廃棄物であるASR、家電シュレッダーダスト、廃プラスチック、廃棄物から得られるRDF、RPFのうちの少なくとも一つを炉2内に導入し、これ以外の還元材を用いない状態で、加熱処理することで亜鉛含有酸化鉄から亜鉛を還元して分離すると共に酸化鉄を還元して金属鉄を得、このとき、炉2の還元温度を800〜1080°Cとすることで、融点が1083°Cの銅が溶融し鉄に付着するということを防止して鉄の品位低下を防止すると共に、亜鉛含有酸化鉄から分離した亜鉛を揮発させて微粒径のダストとして飛散させ、酸化亜鉛として亜鉛が濃縮した高亜鉛濃度のダストとして回収可能とする。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を加熱処理する炉から排出される酸性ガス成分を、可能な限り早い段階で捕捉除去する炉排出ガスの浄化方法及び排出ガス浄化機能を備えた加熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱処理を行なう炉内に、アルカリ金属化合物及び/又はアルカリ土類金属化合物を含有する物質を吹込み、被加熱物から発生するガス成分と反応させることを特徴とする炉排出ガスの浄化方法、並びにロータリーキルンの窯前側に、アルカリ金属化合物及び/又はアルカリ土類金属化合物を含有する物質の吹込み手段を設け、窯尻側には該ロータリーキルンからの排出ガス中のダストを集塵するサイクロンを設け、該サイクロン下部に該集塵ダストを系外に排出する経路を設けたことを特徴とする排出ガス浄化機能を備えた加熱処理装置である。 (もっと読む)


多量の選択的非触媒還元法(SNCR)還元剤をキルンに導入する工程を備える鉱物処理キルンの操作方法である。該SNCR還元剤は、固体、液体または気体でもよい。さらに、SNCRの実施用に改良された鉱物処理キルンも開示されている。
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本発明は、材料を焼く方法であって前記材料を燃料および一次空気の少なくとも1つの流(a)と、二次空気の流(b)とによって作られる炎によって本質的に発生する熱源と接触させて加熱し、炎は1500℃未満の温度の第1の燃焼ゾーン(I)と、1500℃を上回る温度の第2の燃焼ゾーン(II)とを含み、少なくとも1つの不活性ガスの少なくとも1つの流(c)を第2の燃焼ゾーン(II)の開始点にて炎に注入し、および/または、酸素または酸素富化ガスの少なくとも1つの流(d)を第2の燃焼ゾーン(II)に注入する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌および廃木材を完全に無害化し、処理物を高付加価値の資源物として有効活用可能で、高度な制御の不要な簡易な装置で設備を構成できる廃棄物利用土壌改良剤製造システムを提供する。
【解決手段】 廃木材Aを炭化処理する炭化炉2と、炭化炉2で発生した乾留ガスを加熱する二次燃焼炉3と、二次燃焼炉3で所定温度以上に昇温された乾留ガスを熱源として汚染土壌Bを加熱処理する土壌加熱炉4とを備え、炭化炉2で得られた炭化物Cと土壌加熱炉4で得られた浄化土壌Dとを混合して土壌改良剤Eを製造する。 (もっと読む)


【課題】 汚染ガスの供給量が増加しても、主燃料や主燃料を燃焼させるために必要となる酸素が不足することなく、安定した火炎や焼成帯温度を維持することができ、さらに著しく汚染ガスの供給量が増加しても、汚染ガスの燃焼分解とともに、品質に悪影響を及ぼすことなくセメントを製造することができる汚染ガスの処理方法およびセメント製造用のロータリーキルンの提供を目的とする。
【解決手段】 セメント製造用のロータリーキルン(3)内を、主燃料バーナ(1)から供給される主燃料(F)および酸素(O2)により、高温雰囲気下に保持しつつ、セメント原料を焼成してセメントクリンカ(C)を製造するに際し、該高温雰囲気下において分解可能な汚染ガス(P)を、当該主燃料バーナ(1)から独立して設けられた注入管(2)を用いて、該主燃料バーナの火炎から離間した位置に噴出させ、ロータリーキルン内へ供給することを特徴とする汚染ガスの処理方法とした。 (もっと読む)


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