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Fターム[4K062BB06]の内容

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【課題】ボイラ水の電気伝導率及びPアルカリ度の過剰な上昇を抑制して、アルカリ腐食の発生を防止することができるボイラ水系の水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水を給水とするボイラ水系の水処理する際に、先ず、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を設定する(ステップS1)。次に、給水のMアルカリ度に基づいて、ボイラ水におけるPアルカリ度の上限値を算出する(ステップS2)。その後、算出されたPアルカリ度の上限値とボイラのブロー率とから、ボイラ水のPアルカリ度を算出する(ステップS3)。そして、算出したPアルカリ度と設定したPアルカリ度の上限値との差(算出値−上限値)を求め、その値に応じて添加量を調節しながら、水系に、有機酸及びその塩並びに糖類及びその誘導体からなる群から選択された少なくとも1種の化合物を添加する(ステップS4)。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって防錆効果が持続され、鉄製部品の取扱い時に換気などの手間を要しない防錆剤を提供する。
【解決手段】強アルカリ電解水にアミン系水溶性防錆剤およびオレイン酸塩を添加した防錆剤とする。強アルカリ電解水のPHは13.1以上であることが好ましい。また、アミン系水溶性防錆剤の量は20wt%以上であり50wt%以下であることが好ましい。さらに、オレイン酸塩の量は5wt%以上であり7wt%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】気体状の水分(水蒸気)に対してだけでなく、液体状の水分が付着した場合でも防錆効果を発揮できる防錆組成物を提供する。
【解決手段】金属体に対して防錆作用を有する防錆組成物を用いる。この防錆組成物は、防錆作用を有する防錆剤と、アルカリ土類金属酸化物、アルカリ金属水酸化物から選ばれた第1のアルカリ性物質とを含む。防錆剤は、例えば安息香酸ナトリウムや安息香酸アンモニウムのような安息香酸塩であり、第1のアルカリ性物質は、例えば、酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酸化ストロンチウム、水酸化ストロンチウムである。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属に対して防錆効果を発揮して、銅等の非鉄系金属の気化性防錆効果に対し悪影響を及ぼさないとともに、熱可塑性樹脂と配合して樹脂成形品を製造するのに適した防錆剤組成物を提供する。
【解決手段】成分Aとして、炭素数2〜8の脂肪族ジカルボン酸と炭素数6〜14のアルキルアミンとの塩、炭素数2〜8の脂肪族ジカルボン酸と炭素数6〜14のシクロアルキルアミンとの塩、および炭素数7〜12の芳香族モノカルボン酸と炭素数6〜14のアルキルアミンとの塩よりなる群から選ばれる少なくとも1種を含有する防錆剤組成物。防錆剤組成物はさらに、成分Bとして、炭素数10〜14の脂肪族ジカルボン酸とアルカリ金属との塩を含有してもよく、成分Cとして、トリアゾール化合物、ピラゾロン化合物、およびイミダゾール化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種を含有してもよい。 (もっと読む)


【課題】4−(4−ビフェニリル)−2−(2,4−ジクロロベンジル)イミダゾール及び該イミダゾールを含有する銅又は銅合金の表面処理液の提供。
【解決手段】下式(I)で示される4−(4−ビフェニリル)−2−(2,4−ジクロロベンジル)イミダゾール。


当該イミダゾールを酸と併用して水に溶解させて表面処理液とする。 (もっと読む)


【課題】車載環境下などにおいて、高温、振動、冷熱サイクルに耐え、長期的に優れた防錆効果を維持できる防錆剤および防錆被膜を提供すること。
【解決手段】分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物と、液状ゴムとを含有し、前記化合物と前記液状ゴムとの合計中における液状ゴムの含有量が10〜99.9質量%の範囲内である防錆剤とする。液状ゴムは、シリコーンRTVゴムが好ましい。さらに、ノニオン系界面活性剤が含まれていると良い。また、ゴムマトリックス中に、分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物よりなる防錆成分が分散された防錆被膜とする。防錆被膜は、上記防錆剤を塗布後、加湿等により液状ゴムを硬化することにより形成できる。 (もっと読む)


【課題】特に、金属加工後のアルミニウム及びアルミニウム合金に対して、良好な耐食性を有すると共に、新生面の変色を防止し、かつ防錆性及び消泡性に優れる水溶性洗浄液を提供する。
【解決手段】(A)炭素数8〜18のアルキル基を有するジフェニルエーテルジスルホン酸ナトリウム、炭素数8〜18のアルキル基を有するナフタレンスルホン酸ナトリウム、炭素数15〜18のアルキル硫酸ナトリウム、及び炭素数8〜18のオレフィンスルホン化物のナトリウム塩の中から選ばれる少なくとも一種を含むことを特徴とする水溶性洗浄液である。 (もっと読む)


【課題】各種金属の腐食を抑制するとともに、チアゾール二量体(DM)の析出の抑制とゴムの劣化を抑制する。
【解決手段】1.0〜5.0質量%の脂肪族二塩基酸と、金属リン換算で0.05〜0.5質量%のリン酸と、0.1〜0.3質量%のチアゾール類と、を含み、水酸化ナトリウムにてpH値を7.0〜8.0に調整した。脂肪族二塩基酸とリン酸によって金属の腐食を抑制でき、チアゾール類と水酸化ナトリウムとによってDMの析出とゴムの劣化を防止できる。 (もっと読む)


【課題】さび止め性及びその長期維持性に優れると共に、持ち出し量の増加の抑制、脱脂性及び噴霧性の点で有利なさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】鉱油及び/又は合成油からなる基油と、下記一般式(1)、(2)又は(3)で表されるザルコシンと、スルホン酸塩と、カルボン酸、カルボン酸塩、エステル、アミン及びホウ素化合物から選ばれる少なくとも1種と、を含有するさび止め油組成物。
1−CO−NR2−(CH2n−COOX (1)
(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Xは水素原子、炭素数1〜30のアルキル基又は炭素数1〜30のアルケニル基、nは1〜4の整数を示す。)
[R1−CO−NR2−(CH2n−COO]mY (2)
(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Yはアルカリ金属又はアルカリ土類金属、nは1〜4の整数、mはYがアルカリ金属の場合は1、アルカリ土類金属の場合は2を示す。)
[R1−CO−NR2−(CH2n−COO]m−Z−(OH)m' (3)
(式中、R1は炭素数6〜30のアルキル基又は炭素数6〜30のアルケニル基、R2は炭素数1〜4のアルキル基、Zは2価以上の多価アルコールの水酸基を除いた残基、mは1以上の整数、m’は0以上の整数、m+m’はZの価数、nは1〜4の整数を示す。) (もっと読む)


【課題】腐食環境の厳しい海洋環境における鋼部材を安価に防食し、海洋鋼構造物の延命化を図り、維持管理費用を低減する防食構造及び防食方法を提供する。
【解決手段】プラスチックまたは金属からなる第1層と、緩衝材からなる第2層と、防錆剤を含む第3層とからなる防食用保護カバーを、磁石を介して海洋鋼構造物の鋼部材に装着したことを特徴とする海洋鋼構造物鋼部材の防食構造。 (もっと読む)


【課題】鉄材を防錆し、かつアルミニウム材やアルミニウム合金材の変色を防止でき、その表面に粉状物を生じず、錆びたり変色したりしないまま長期間維持させることができるうえ、弱アルカリ性で安全であって、廃液の処理が簡便で自然環境を汚染せず、簡易な組成で安価に大量生産できる金属材保護液を提供する。
【解決手段】金属材保護液は、鉄材、アルミニウム材、及びアルミニウム合金材から選ばれる金属材の表面の保護液であって、溶媒中で、炭素数が1〜2のアルキリデン基を有するアルキリデンジホスホン酸誘導体の0.01〜10重量%と、ベンゾチアゾールカルボン酸誘導体の0.01〜20重量%及び/又はメルカプトベンゾチアゾール誘導体の0.01〜20重量%との酸成分が、その少なくとも一部を塩基成分で中和された塩として、配合されており、pHが6.8〜8.8であるというものである。 (もっと読む)


【課題】鉄系金属表面において過熱水蒸気による水蒸気酸化スケールの生成及び成長を抑制できる表面処理方法を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気に曝される鉄系金属表面を、ポリオキシ飽和脂肪族モノ若しくはジカルボン酸又はこれらの塩及び次式(I):Z(CH2CH2NH)nCH2CH2NH2(I)(式中、ZはH、OH基又はNH2基を表し、nは0〜5の整数)で表されるアミンを含む表面処理剤で処理することにより、該鉄系金属表面における過熱水蒸気による酸化スケールの生成及び成長を抑制する。 (もっと読む)


【課題】鋼板、軸受、鋼球、ガイドレールなどの様々な金属加工後の部品、素手による組み付けをした金属部品などにさび発生因子が付着している場合において、さび発生因子を除去する洗浄工程を経ずとも長期間に亘ってさび発生を抑制することが可能なさび止め油組成物を提供すること。
【解決手段】組成物全量基準で0.1〜10質量%の、親水親油指数が10〜12であるノニオン系界面活性剤と、ザルコシン型化合物、スルホン酸塩、エステル、アミン、カルボン酸、脂肪酸アミン塩、カルボン酸塩、パラフィンワックス、酸化ワックス塩、アルキル又はアルケニルコハク酸誘導体及びホウ素化合物から選ばれる少なくとも1種のさび止め添加剤と、を含有し、40℃における動粘度が1〜50mm/sであることを特徴とするさび止め油組成物。 (もっと読む)


本発明は、腐蝕の形態に対する保護を提供する溶液に関する。そのような溶液は、冷却システム部品が熱試験されるか又はエンジンが貯蔵されるか及び/若しくは最終的車両若しくはエンジン構成に組み立てられるのに先だってならし運転される用途における使用を意図される。本発明は、濃縮物並びに濃縮物から作製される希薄溶液を含む。モノカルボン酸又はジカルボン酸と組み合わせた無機アンモニウム誘導体の相乗的組合せは、保護期間を劇的に増大することが証明され、その結果、組み立てに先だってエンジン部分が出荷され又は貯蔵されるときに、より長い期間の貯蔵を可能にする。記載された発明の使用は、金属表面の前処理を示し、たとえ液体が殆ど完全に除去されても保護を提供する。トリアゾール、ナイトレート、ナイトライト、シリケート、ボレート、モリブデート、ホスフェートのような他の伝統的防止剤若しくは有機防止剤又は有機芳香族酸塩及び脂肪族酸塩のようなより最近の防止剤を、場合により添加することができる。凝固点降下剤も同様に添加することができて、凍結保護に加えて、向上した蒸気相保護レベルを提供する。 (もっと読む)


【課題】電気的絶縁や完全な環境遮断を施さなくても異種金属接触腐食を安価で効果的に抑止できる鉄鋼材あるいはアルミニウム材を金属母材とする表面処理金属材及び及びその表面処理金属材を備えた異材接合体を提供する。
【解決手段】本発明に係る表面処理金属材1は、鉄鋼材又はアルミニウム材で形成された金属母材2の表面に防食層3を備える。前記防食層3は、安息香酸塩、グルタミン酸塩、アニシジン、グリシン、キノリノールからなる群より選択される1種または2種以上の物質を0.001〜1g/m2 含む。前記安息香酸塩あるいはグルタミン酸塩としては、カリウム塩、ナトリウム塩又はアンモニウム塩のいずれかの塩が好ましい。また、本発明に係る異材接合体は、少なくとも一方の材料として前記表面処理金属材1を備える。 (もっと読む)


【課題】防食性を維持しつつ、経口毒性を低くすることができると共に、凍結温度を低下させ、かつ粘度を低下させることができる冷却液組成物を提供する。
【解決手段】冷却液組成物は水に希釈して使用され、グリセリン及び炭素数4〜8のジカルボン酸の塩を主成分として含有する。ジカルボン酸の塩は、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸又はスベリン酸のアルカリ金属塩であることが好ましく、特にアジピン酸のアルカリ金属塩であることが好ましい。グリセリン及びジカルボン酸の塩の含有量は、グリセリンとジカルボン酸の塩の合計量に対してグリセリンが20〜80質量%であり、ジカルボン酸の塩が80〜20質量%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】経時劣化を起こしにくく、長期にわたって優れた防錆効果を発揮できる防錆剤を提供すること。
【解決手段】第一成分として、分子構造中に疎水基とキレート基とを有する化合物を含有し、第二成分として、第一成分の疎水基と同一または類似の構造を有する化合物を含有する。さらに、第三成分として、第一成分の疎水基と相溶可能なワックス、エチレン系共重合体を含有する。第一成分の疎水基は、炭素数が8〜30の範囲内にある鎖状または環状のアルキル基が好ましく、第二成分は、炭素数が8〜30の範囲内にあるアルキル基を有する化合物が好ましい。 (もっと読む)


プリント配線板及び類似する基材の金属表面を処理して、このような表面の間隙腐食耐性を高める方法を記載する。改良された有機はんだ付け性保護組成物は、エマルションポリマーと併用されて、化学反応を介して金属表面仕上げ上に変性ポリマーコーティングを提供し、前記表面の腐食保護効果を高める。 (もっと読む)


水性又は半水性ストリッピング組成物、クリーニング組成物、研磨剤ラッピング組成物、及び研磨剤スラリー組成物においてにおいて、フィルム形成性ポリマー状キレート化剤と一緒にベース金属と5、6、7、又は8員のキレート環を形成する腐食防止剤を使用する方法。 (もっと読む)


【課題】軟水及び復水を混合して給水とする蒸気発生プラントにおいて、腐食抑制効果に優れ、かつ薬品使用量の削減及び高濃縮運転によるブロー量の低減を可能とする水処理方法を提供する。
【解決手段】軟水及び復水を混合して給水とする蒸気発生プラントにおいて、給水配管内を通流する給水の量に応じて添加量を調節しながら、給水配管内に脱酸素剤を添加すると共に、給水中に含まれる軟水の量に応じて添加量を調節しながら、給水中にアルカリ剤を添加する。例えば、給水の流量に基づいて脱酸素剤を比例添加し、給水タンクに流入する軟水の流量に基づいて、アルカリ剤を給水タンク内に比例添加する。 (もっと読む)


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