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Fターム[4K063DA06]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 加熱室内の雰囲気の生成、維持又は循環 (1,617) | 雰囲気ガスの種類 (363) | 酸化性ガス、酸素ガス (68)

Fターム[4K063DA06]に分類される特許

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【課題】本発明は、加熱、焼成する製品の加熱温度や雰囲気条件等に関係なく使用することができる加熱炉用ヒーターを提供する。
【解決手段】加熱炉用ヒーター10の第1ヒーターパイプ体20、第2ヒーターパイプ体22、第3ヒーターパイプ体24、第4ヒーターパイプ体26、第5ヒーターパイプ体28はカバーパイプ30と第1保持体32と第2保持体34を有している。第1保持体32にはガス通路32Aと水通路32Bが貫通形成され、第2保持体34にはガス通路34Aと水通路34Bが貫通形成されている。カバーパイプ30の中間部には発熱体としてのカーボン体42が配設されている。また、カバーパイプ30の内部にはガス通過隙間43が設けられている。 (もっと読む)


【課題】装置内の均熱化を実現し、確実な亜鉛の除去を可能とする脱亜鉛装置を提供する。
【解決手段】 スクラップ鋼板2が投入される誘導加熱容器10と、容器蓋20と、誘導加熱容器10の底部から、上方へ向かうガスを通気させる主通気パイプ12および副通気パイプ13と、誘導加熱容器10の上部から容器内のエアーを吸気する吸排気パイプ21とを備える。各通気パイプには、カーボン製の多孔質の成形体である充填材14が充填され、誘導加熱容器10の底部にはカーボンが敷設されてカーボン層17が形成され、さらに、スクラップ鋼板2と接するように伝熱板18が配置されている。また、容器蓋20の内側には内板22が設けられている。 (もっと読む)


【課題】工業炉における金属材料または金属ワークピースの熱処理に使用されるプロセスガスの調製方法であって、処理チャンバと調製チャンバ間に導かれたガスの分解反応が生じることなく、出力/入力モニターを介して、調製チャンバ内でこれらガスの最適調製を監視する方法および装置を提供する。
【解決手段】処理チャンバ1.1での熱処理後に、前記熱処理で消費された使用済みプロセスガスを調製チャンバ2.2へ供給するステップと、前記調製チャンバ2.2において、前記処理チャンバ1.1の温度とは独立した最大で約1250°Cまでの温度で、前記使用済みプロセスガスを再利用してプロセスガス3を調製するステップと、前記調製チャンバ2.2で調製された調製済みプロセスガスを、前記処理チャンバ1.1へ供給するステップと、前記処理チャンバ1.1で熱処理を行う前に、随意的に前記調製チャンバ2.2で反応ガスを生成するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】製鉄所内の熱風炉、コークス炉、加熱炉などのような炉設備の熱効率を大幅に向上させることが可能な操業方法を提供する。
【解決手段】燃料ガスの燃焼熱を熱源に利用する炉設備において、製鉄プロセスで発生する副生ガスを燃料ガスとして用いる際に、燃焼用空気及び/又は燃料ガスを、太陽光を集光して得られた熱で予熱する。燃焼用空気や燃料ガスの予熱に太陽光を用いるので、集光量を増やすことで従来に比べて予熱温度を高めることができ、炉設備の燃料原単位を低減させ、炉設備の熱効率を大幅に高めることができる。 (もっと読む)


【課題】処理対象粉粒体を適切に加熱できながらも、全体構成の小型化及び簡素化を図ることができる粉粒体加熱装置を提供する。
【解決手段】処理対象粉粒体をバーナ2の燃焼火炎中に投入して加熱する粉粒体加熱装置であって、バーナ2が、燃焼筒3の内部に、その先端部側に向けて伸びる燃焼火炎Kを形成して燃焼するように構成され、バーナ2の燃焼筒3の先端部3Aが、小径筒部から漸次大径となって大径筒部となるレジューサ状に形成され、処理対象粉粒体を燃焼筒3の内部に案内供給する粉粒体供給筒部9が、処理対象粉粒体を下向き流動状態で流動させて、燃焼筒3の先端部3Aにおける大径筒部よりも小径筒部側の箇所に供給する状態で設けられている。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を加熱還元炉に装入して加熱還元し、還元金属を製造するにあたり、炉の損傷を増大することなく、NOxの排出量を低減しつつ還元金属を製造する方法、およびNOx排出量が少ない加熱還元炉を提供する。
【解決手段】前記加熱還元炉には、燃焼バーナーが設けられており、前記燃焼バーナーの火炎と炉天井の間、および前記燃焼バーナーの火炎と炉床の間に、隙間を設けつつ、前記燃焼バーナーを、下記式(1)および下記式(2)を満足するように燃焼させて還元金属を製造する。下記式(1)、式(2)において、αは燃焼バーナーに供給する全空気量に対する一次空気以外の補助空気量の比、βは燃焼バーナーの火炎長さ(m)、γは炉床幅(m)、を夫々示す。0.8≦α・・・(1)γ/2≦β<γ・・・(2) (もっと読む)


【課題】本発明は、焼成炉内部の気体雰囲気を均一に形成することによって焼成されるセラミックス基板の不良を最小限に抑えることができるセラミックス焼成炉に関する。
【解決手段】本発明に係るセラミックス焼成炉は、成形体が配置される内部空間を備えるケースと、ケースの内部に配置されて熱を発散する発熱体と、外力によって回転可能になるようにケースを貫通して締結されケースの内部空間に気体を供給する多数の給気部とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一対の蓄熱式バーナにおける燃焼動作と蓄熱動作とを交互に切り替えるにあたり、各蓄熱式バーナにおける燃料ガス供給管や空気供給管から供給される燃料ガスや燃焼用空気の量を一定化させ、適切な燃焼が安定して行える蓄熱燃焼式熱処理炉の燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】一対の蓄熱式バーナにおける燃焼動作と蓄熱動作とを切り替えるにあたり、燃焼動作中の蓄熱式バーナ20aにおいて、燃料ガス供給管及び空気供給管を通して供給する燃料ガス及び燃焼用空気の供給量を定常燃焼状態から減少させる一方、蓄熱動作中の蓄熱式バーナ20bにおいて、燃料ガス供給管及び空気供給管を通して供給する燃料ガス及び燃焼用空気の供給量を停止状態から増加させ、前記一対の蓄熱式バーナにおいて、燃料ガス供給管及び空気供給管を通して供給される燃料ガス及び燃焼用空気の供給量を一定化させる。 (もっと読む)


【課題】ワークを熱処理する際に昇温時間を短縮することができる熱処理炉を提供する。
【解決手段】ワーク2を搬送しながら熱処理を行う熱処理炉20であって、前記ワーク2を、所定の熱処理温度まで過熱蒸気を用いて昇温する昇温部8と、前記ワーク2を熱処理する際に、雰囲気温度が前記熱処理温度となるように熱風を用いて略均一に保持する均熱部9と、を備え、前記昇温部8において前記ワーク2を昇温する際、及び前記均熱部9において前記ワーク2を熱処理する際に、前記昇温部8及び前記均熱部9をそれぞれ独立した区画として分割可能である。 (もっと読む)


【課題】常温分離法により製造される窒素ガスを原料として安定した組成の窒素と水素と水との混合ガスを安価に製造することができる熱処理雰囲気ガス発生方法を提供する。
【解決手段】圧力変動吸着分離式窒素発生手段又は分離膜式窒素発生手段で発生させた原料窒素ガスに酸素含有ガスを混合して所定酸素濃度の酸素混合窒素ガスを発生させる工程と、該酸素混合窒素ガスに所定量の水素ガスを添加して原料混合ガスとする工程と、該原料混合ガス中の酸素と水素とを触媒反応させて水を生成させ、熱処理炉に導入する熱処理雰囲気ガスとする工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】発生ガス量を抑制し、原料の粉体の飛散を防止して反応容器内の充填率を向上できる加熱装置および加熱方法を提供する。
【解決手段】加熱によりガスを放出する粉体のための加熱装置100であって、粉体の原料Pを収容し、ガスを排出可能に形成された容器110と、容器の周囲に設けられたヒータ120と、ヒータ120による容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させる加熱位置移動部と、を備えることを特徴としている。このように、容器110の加熱位置を所定速さ未満で移動させることで、発生ガス量を抑制し、原料の粉体Pの飛散を防止して反応容器110内の充填率を向上させることができる。また、原料の粉体Pが飛散せず適正な温度履歴を与えることができ、原料に期待した反応を生じさせることができる。また、粉体が飛散しないことから歩留まりが向上する。 (もっと読む)


【課題】本発明の一実施例によると、本発明は、内部に断熱材が内入された炉本体と、上記炉本体の内部に配置され、セラミック成形体が上部に積載された1つ以上のセッターと、上記セラミック成形体に熱を供給する発熱体と、上記炉本体の内部が均一な温度勾配を維持するように上記セッターの下部または上記発熱体の周辺に配置されるガス供給装置とを含むセラミック製品用焼成炉及びこれを利用した焼成方法を提供する。
【解決手段】本発明の実施例によると、焼成炉内部の温度偏差を最小化することによって焼成時に温度勾配の差によるセラミック製品の特性の変化を防止することができるセラミック製品用焼成炉及びこれを利用した焼成方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】熱処理室内の各段の熱処理空間における温度分布を均一化する加熱炉を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱炉1は、熱風を循環流通させる熱風循環流路30と、ヒータ21及びブロア23の直上に配置され、熱風循環流路30の熱風を各段の熱処理空間13a〜13eに分岐させて通過させる熱処理室10と、を備え、各段の熱処理空間13a〜13eの上流側には、ヒータ21からの距離が大きいほど上流側に長く突出する湾曲形状の熱損失調整板51a〜51eと、熱処理空間13a〜13eに導入される熱風を順に通過させる第1メッシュ材53及び第2のメッシュ材55と、第1メッシュ材53と第2メッシュ材55との間に設けられ、熱処理空間13a〜13eの水平方向の熱分布を調整する熱分布調整板57と、が設けられている。 (もっと読む)


【課題】エネルギーロスを抑制しつつ、被処理物の上方における蒸発ガスの結露と被処理物への滴下の防止が実現できる熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物11が搬入口13を通過直後に通る予備ゾーン26内部の、被処理物11の搬送路の下方に、ガス吸込口27と、水冷管29と、排水ユニット30とを備え、予備ゾーン26と炉外との差圧、および予備ゾーン26と隣接する熱処理ゾーン19との差圧がそれぞれ所定の条件を満たすようにガス吸込口27の配置や個数、またガス吸込口27から吸込むガス流量を設定し、蒸発ガスを含んだ炉内雰囲気を被処理物11の搬送路の下方で蒸発ガスの露点温度以下まで冷却して結露させ、液体として炉外へ排出する。 (もっと読む)


【課題】金属酸化物を加熱し、還元して還元金属を製造する還元金属製造用の回転炉床炉において、その上部に炉内加熱手段として外筒がセラミックス系材料よりなるラディアントチューブバーナ(以下、RBという)を設けた回転炉床炉であって、前記外筒の減肉による寿命低下を軽減することができる回転炉床炉を提供する。
【解決手段】(1) 回転炉床炉上部に炉内加熱手段として外筒がセラミックス系材料よりなるRBを設けた回転炉床炉であって、前記RBの外周面を酸素含有ガスで覆うように該外周面に酸素含有ガスを供給する酸素含有ガス供給手段を設けたもの、(2) この回転炉床炉での酸素含有ガス供給手段が、RBと垂直投影が重なるようにRBの上方および/または下方に設けた酸素含有ガス吹込み口と、該酸素含有ガス吹込み口への酸素含有ガス送給手段とを有してなるもの等。 (もっと読む)


【課題】過熱蒸気を利用して加熱を行う際に、新規に供給する過熱蒸気量を低減し、エネルギー効率の向上及び環境負荷の低減を図る。
【解決手段】加熱システム10のボイラ12は、水蒸気供給管14によって過熱蒸気発生装置20に接続され、該過熱蒸気発生装置20は、第1の過熱蒸気供給管22によって、加熱炉30の第1の吹出用配管32に接続される。加熱炉30は、過熱蒸気36の吹出口34を有する第1の吹出用配管32と、吹出口42を有する第2の吹出用配管40を備えている。加熱炉30の過熱蒸気は、吸引ポンプ50により回収されて大部分が再加熱装置64へ送られ、再利用可能な温度に加熱されて、第2の過熱蒸気供給管70により前記第2の吹出用配管40に送られる。前記加熱炉30における第1の吹出用配管32及び第2の吹出用配管40からの過熱蒸気の供給量の比率は、予め設定されている。 (もっと読む)


【課題】金属溶解炉の湯溜部の上方の空間が溶湯流路の空間部に連通する構造の金属溶解炉にカバーガスを供給する際、金属溶解炉内のカバーガスが溶湯流路の空間部に流入しても、溶湯流路内を流れる溶湯表面に厚い保護被膜が形成されることがなく、溶湯流路が閉塞しないようにする。
【解決手段】金属を溶解し、その溶湯Mを貯える炉本体1と、この炉本体から溶湯を外部に汲み出す流出管6と、炉本体にカバーガスを導入する第1導入管3と、流出管にカバーガスを導入する第2導入管7を備え、炉本体の上部空間が流出管に連通している金属溶解炉を用い、カバーガスとして、少なくとも炭酸ガスを含むガスを用い、第1導入管に供給するカバーガスの炭酸ガス濃度を、第2導入管に供給するカバーガスの炭酸ガス濃度よりも高くする。 (もっと読む)


【課題】 シャッタの開閉時に炉体の内部に進入した外気がワークに届くことを簡易な構成にて防止することが可能な熱処理装置を提供する。
【解決手段】 熱処理装置10は、循環ファン32、ヒータ34、シャッタ14、流路形成部材20、および案内板38を備える。シャッタ14は、複数のシャッタ片141〜146から構成されており、炉体に設けられた炉口の一部を占める領域を選択的に開閉する。流路形成部材20は、シャッタ片142〜145にそれぞれ取り付けられる。流路形成部材20は、シャッタ片142〜145の炉体内部に対向する裏面に沿って水平方向に流れ、かつ、上方に開放した循環空気の経路を形成するように構成される。案内板38は、循環ファン32で発生した循環空気を流路形成部材20の一端部に案内する。 (もっと読む)


【課題】被加熱体の加熱処理を省エネルギーで行うことが可能な加熱炉を提供することを目的とする。
【解決手段】被加熱体を加熱処理する加熱炉であって、炉壁によって囲まれる炉体と、前記炉体を囲む外壁と、前記炉体と前記外壁とに囲まれ、空気を保持する炉体抱囲空間と、前記炉体抱囲空間から空気を吸い込む空気吸込部と、前記空気吸込部によって吸い込まれた空気を加熱し、前記炉体の中の前記被加熱体に吹き掛けることによって、該被加熱体を加熱処理する加熱処理部と、前記加熱処理部によって前記被加熱体に吹き掛けた加熱処理済空気を、該加熱炉の外部へ排出する空気排出部と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】導入ガス流速を上昇させることなく小容量のブロワを用いて、効率的に被処理物の加熱を行うことができるガス加熱装置を提供する。
【解決手段】ガス加熱装置1は、円筒状の加熱容器10と、加熱容器10の上部側方または下部側方のいずれか一方に設けられるガス導入路20と、他方に設けられるガス排出路30によって構成されている。ガス導入路20およびガス排出路30は、加熱容器10の外周接線方向に設けられ、かつ、給気方向と排気方向とが同じ回転方向になるように設けられている。 (もっと読む)


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