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Fターム[4K063DA28]の内容

炉の細部、予熱、排出物処理 (8,737) | 加熱室内の雰囲気の生成、維持又は循環 (1,617) | 雰囲気の撹拌に関するもの (39)

Fターム[4K063DA28]に分類される特許

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【課題】別個の装置を必要とせず、簡単な構成で軸受を冷却することが可能であり、設備コストおよび運転コストの削減を可能とした熱処理装置を提供する。
【解決手段】この発明の熱処理装置1は、熱処理炉2、攪拌翼4、軸受5,6、および回転翼7を備える。熱処理炉2は被処理物を収容する。攪拌翼4は、熱処理炉2の炉壁を貫通して熱処理炉2の内部と外部とにわたって配置される駆動軸18の先端に取付けられ、炉内の雰囲気ガスを攪拌する。軸受5,6は、熱処理炉外に軸受保持部材14,16を用いて取付けられ、駆動軸18を軸承する。回転翼7は、駆動軸18に固定される。この構成において、駆動軸18により回転翼7が回転されることにより生ずる空気流により軸受保持部材14,16および軸受5,6が冷却される。 (もっと読む)


【課題】簡素な構造で、取り扱いも容易であり、被加熱物全体をムラなく均等に加熱することができ、加熱効率も良好である加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱装置10は、断熱材11aで形成されたケーシング11内に、被加熱物Wを収容する円筒状の収容部材12と、収容部材12の外周面12aから隙間Vを隔てて配置された円筒状発熱体13と、収容部材12内にその軸心12c方向に沿った一定方向の気体流Rを発生させる送風ファン14と、を備えている。収容部材12はステンレス鋼管で形成されている。円筒状発熱体13は収容部材12の外周面12aを囲繞するような状態で、且つ、収容部材12の軸心12cと、円筒状発熱体13との軸心13cとが同軸をなすように配置されている。収容部材12の後方開口部12rに臨む領域に配置された送風ファン14の回転軸14aも軸心12c,13cと同軸をなしている。 (もっと読む)


【課題】加熱容器内の温度分布を均一化した加熱処理装置を提供する。
【解決手段】加熱対象物が収容される加熱容器10と、雰囲気温度よりも高温である加熱気体を発生させる加熱気体発生装置と、加熱容器の内部に加熱気体を噴出させる気体噴出手段20とを備える加熱処理装置1を、気体噴出手段は、加熱気体を噴出して加熱容器の内部に旋回流Tを形成する複数の噴出孔Hを有する構成とする。 (もっと読む)


【課題】従来の真空炉における処理時間の圧縮、精度の高い品質管理、省エネルギー化を主題に置きトータル的な制御の最適化、生産性の改善をめざす。
【解決手段】炉内に被加熱物を一部開放して囲うようにした仕切り板3と、炉内壁と仕切り板3の間に位置するヒータ4を設けるとともに、前記ヒータ4で加熱されたガスを循環及び拡散させて被加熱物を昇温させるようにしたファン7を設け、炉内において、ヒータ4で加熱されたガスを、仕切り板の内側、外側に循環及び拡散させることにより、被加熱物の温度分布が均一化し、温度上昇時間が著しく短縮され温度上昇における省エネルギー化を実現できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】加熱炉を大型化したとしても、装置のコストが高くなるのを抑制しつつ、加熱炉内の雰囲気ガスを効率よく循環させる。
【解決手段】ヒータ4を有しワークWを加熱する加熱炉1と、前記加熱炉1内でワークWを加熱する際に当該ワークWを載せて支持する支持手段2と、前記加熱炉1内の雰囲気ガスを撹拌するために当該加熱炉1内に設けられた複数のファン31,32とを備えている。前記支持手段2は、一定間隔毎に設けられた複数のローラ21からなる。前記複数のファン31,32は、それぞれのファン回転軸34,34が並列に配置され、かつ、隣り合うファン31,32同士で回転方向が異なる。 (もっと読む)


【課題】気化したフラックスが予備加熱ゾーンと本加熱ゾーンと冷却ゾーンに配置されたファンを回転させるためのモータ回転軸に付着して固化することを防止するため、気化したフラックスが固化する前の流動性を有する液化の状態で効率的、かつ、確実に回収する。
【解決手段】フラックス回収装置10Aを構成するドレン部20は、モータベース16のファンとの対向側であって、かつ、回転軸14の周辺部に形成されている。ドレン部20のファンとの対向面は、モータベース16の平面位置からモータベース16の背面側に設けられた排出口46に向かって傾斜した傾斜面20aとなっている。ファンの回転駆動によりモータベース16の中心部に集まってくるフラックスは、モータベース16の中心部に形成されたドレン部20に流入されて傾斜面20aに沿って流動され、ドレン部20から排出口46、ドレン管およびパイプ管48を経由して回収用容器34に収容される。 (もっと読む)


【課題】あらゆる流れを、例えば水平方向から垂直方向へ方向転換させて流れを均質化すると共に、背圧を出来る限り生じさせずに、この種の工業炉において処理される材料/半製品を含む装入物にガス流を誘導するように方向付けるような、効率の高い方法及び構造の簡易な装置を実現する。
【解決手段】金属材料/金属半製品の熱処理のために、工業炉(1)においてガス流(5)を誘導するための方法及び装置であって、一方向に流れる当初のガス流(6)を、互いに間隔(2.7)をおいて配置された複数の面(2.2)に向けて誘導し、面(2.2)間の当初のガス流(6)を、当初の流れ方向(6)から向きを変えた流れ方向(7)に分割し、均質化及び均一化して処理室(1.1)に誘導することによって、結果的に、装入物に向けられたガス流(5)が、熱処理及び冷却効率を向上させ、エネルギー消費量を低下させるようにした方法及び装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】浸炭処理において、被処理品の浸炭状態のバラツキを改善し、安定した被処理品が得られる浸炭処理炉および浸炭方法を提供する。
【解決手段】浸炭処理炉内の鋼材を浸炭処理する浸炭方法であって、前記浸炭処理炉内雰囲気から鋼材表面への炭素の侵入に関し炭素移行係数βが2.5×10−5cm/s以上であって、前記浸炭処理炉内のCO濃度が35vol%以下の雰囲気で浸炭処理することを特徴とする、鋼材の浸炭方法が提供される。これにより、浸炭処理の状態が安定し、被処理品のロット内、ロット間バラツキを抑えることができる。さらに、浸炭処理時間も短縮され、処理コストも低減することができる。 (もっと読む)


【課題】均一に被処理物を加熱または冷却することが可能な装置を提供する。
【解決手段】本装置は被処理物を加熱または冷却する装置である。被処理物を収容する収容空間を画成する処理容器と、該収容空間の気体の温度を調温する調温手段と、を少なくとも備え、前記処理容器は、断熱性を有する外層と、熱伝導率が100W/m・K以上であり該外層よりも内側に配設され前記収容空間の温度分布を均熱化する均熱層と、を有する。 (もっと読む)


【課題】成形材に対する熱伝播効率をより一層向上させると共に省力運転を可能とするオートクレーブのガス循環方法および装置を提供する。
【解決手段】圧力容器2内に、マッフル炉3を設置し、前記マッフル炉3内を流通するガスへ熱量を補給し、以って、前記圧力容器2内で材料を加圧、加熱、冷却し、成形材を接着、成形するオートクレーブの熱風循環方法において、前記マッフル炉3内の長手軸に沿うガスの主たる流れに混・乱流を発生させる螺旋流を形成するオートクレーブの熱風循環方法とその装置。 (もっと読む)


【課題】処理装置内からの熱の放出をできる限り防止し、エネルギー効率が高く、また装置内の雰囲気が高精度で均一であり、スペース効率のよい熱処理装置および熱処理方法を提供し、さらに、該熱処理装置を備える熱処理設備を提供する。
【解決手段】ワークの熱処理を行う熱処理装置であって、断熱材を備えた筐体と、前記筐体内部に設けられる複数の収納段を有するワーク収納棚と、前記ワーク収納棚の各収納段に設置される引出し式トレイと、前記筐体の内部の気体を加熱する加熱器と、前記筐体内部の気体を循環させる循環ファンと、を備える熱処理装置が提供される。 (もっと読む)


【課題】ワークの焼入れ処理を行う場合に、該ワークの上面、側面および下面に均一な冷却ガスを接触させ、ワークの焼入れ処理(冷却)を極めて高精度で均一に行う、ワークのガス冷却装置およびガス冷却方法を提供する。
【解決手段】ワークを入れる減圧密閉容器と、減圧密閉容器内を真空にする真空ポンプと、減圧密閉容器内に冷却ガスを供給する冷却ガス供給源と、を備え、減圧密閉容器は上蓋、底板、外筒および内筒から成り、外筒と内筒の間に設けられる冷却媒体が流れる冷却流体流路と、内筒の中心部に設けられるワークを保持する支持台と、内筒と支持台の間に配置される中間筒と、中間筒と内筒、上蓋および底板との間にそれぞれ形成される冷却ガス流路と、中間筒と支持台の間に設けられ、冷却ガスをワークの側面に向けて整流する整流機構と、中間筒の上部中央に配置される循環ファンと、循環ファンを駆動させるためのモーターと、を備えるガス冷却装置。 (もっと読む)


【課題】開放型(常圧型)の焼成炉において、被焼成物の上面と下面とを酸素濃度と窒素濃度を変えた異なる雰囲気ガスにて表面処理すること。
【解決手段】搬送装置4と、上下にそれぞれ内部を常圧に保つ上側処理室12及び下側処理室13を形成し、内部にそれぞれ異なる第1の雰囲気ガス及び第2の雰囲気ガスを充満させる炉本体6と、炉本体6に設けられたヒータ3と、セル7の表裏の表面に第1の雰囲気ガス或いは第2の雰囲気ガスを吹き付けることにより、セル7の表裏を異なる雰囲気ガスにて表面処理する上側ガス供給噴流ノズル8及び下側ガス供給噴流ノズル10と、吹き付けた雰囲気ガスを炉本体6の外部に排出する上側ガス排気口9及び下側ガス排気口11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来技術に関連する欠点を克服した、真空熱処理炉におけるファン駆動シャフトをシーリングするためのシーリング機構及び同シーリング機構を有する真空熱処理炉並びに真空熱処理炉用のファン駆動システムを提供することを課題とする。
【手段】シーリング機構は、中央開口部を備えた環状ハウジングを有している。膨張可能な第一のシールが環状ハウジングの中央開口部を取り囲んで配置されている。第二のシールが膨張可能な第一のシールに近接して中央開口部を取り囲んで配置されている。このシーリング機構は、第二のシールに近接して環状ハウジングに形成されて中央開口部にパージング流体を誘導するためのチャネルを更に含んでいる。そのようなシーリング機構が組み込まれた、真空熱処理炉及びファン駆動システムも開示されている。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板を熱処理する熱処理装置を改良するものであり、メンテナンスを容易に行うことができる熱処理装置を開発する。
【解決手段】熱処理室12の略中央部には、基板換装システム18が配されて、基板換装システム18に載置棚16が設けられている。載置棚16の全部の段部23には、中央部分の小梁31が欠落した欠落部37を有し、当該欠落部37によって吹き抜け部38が設けられている。吹き抜け部38に作業者が入ることができる。 (もっと読む)


【課題】スチールベルトからなるリングの時効処理および窒化処理を連続的に実施して生産性にも優れた熱処理装置を提供する。
【解決手段】熱処理用治具にワークを保持した状態で時効処理とフッ化処理を行う時効処理室と、上記フッ化処理が行われたワークを窒化処理する窒化処理室と、上記時効処理室と窒化処理室との間に配置され、時効処理室と窒化処理室のガスが混入するのを防止するための中間室と、上記熱処理用治具へのリングの保持状態を維持したまま時効処理室から中間室、窒化処理室への搬送を行なう搬送手段とを備えたことにより、安定性および生産性を大幅に高めた熱処理が可能となる。 (もっと読む)


【課題】小型でありながら連続処理が可能でかつ大量処理できるようにする。また、均等加熱が可能で、同じ温度の熱風を使って加熱帯と均熱帯を構成可能とする。
【解決手段】熱源5と回転炉床2とを備える炉体1と、回転炉床2の上に備えられ放射方向にワークを搬入搬出可能に載置すると共に循環流が上下方向に通過可能なワーク載置棚24を備えるワーク載置台23と、炉体1の天井4付近に備えられて炉体1の内側から外側に放射状に循環流を炉体内全域に形成する軸流ファン11と、炉内をワーク載置台23が設置されている外周側領域6とそれよりも内側の内方側領域7とに分離すると共に炉体1の炉床2付近及び天井4付近で循環流が反転する通路9,10を区画する環状仕切り8とを有するようにしている。より好ましくは環状仕切り8の内側には入口側θの開口よりも出口側の開口θを狭めて軸流ファン11から吐出された高温ガスの風速の一部を高めてワーク載置台23に供給するゾーン分離用の仕切り12を有することである。 (もっと読む)


【課題】 大径環状の被加熱物を均一に加熱処理することができる加熱炉を提供する。
【解決手段】 本発明の加熱炉1は、上面に環状の被加熱物Wが載置される炉床2と、炉床2の周囲を囲むとともに、被加熱物Wを加熱するためのロッドヒータ3aが内周側に配置された円筒状の炉壁3と、炉壁3の上端開口を開閉自在に塞ぐ上蓋4と、を備えている。炉床2は、炉壁3の円筒軸中心回りに回転駆動される環状の回転床部6と、この回転床部6の内周側に配置され、炉内雰囲気を撹拌する遠心ファン8と、回転床部6の上面に一体回転可能に配置されて被加熱物Wを支持するとともに、遠心ファン8による送風が通過可能な支持部材20とを備えている。 (もっと読む)


【課題】煙突を失くした燃焼炉で燃え上がった炎熱を炉内に、数十秒間回転させて凝縮し熱効率を上げ省エネで給湯や乾燥、暖房や発電の目的とする。
【解決手段】流体力学上、一旦起きた現象は絶体に元にもどることはない、一旦、水の中で溶けた氷砂糖は二度と元の姿に戻ることはない、エントロピー現象で流体は全て特に燃え上がった炎は止めることはできないが、そこで窓のある特殊な炉にて窓上より奥の下方に向って強い噴射空気を25度前後の角度で吹き付けて空気の渦を発生させてサイクロイド弧線波の円をえがく様なシステムとしてこの原理がコアンダ旋回空気流の発明で、エントロピをこの方法で元に戻し燃焼炎を効率良くまとめて温水や乾燥、暖房や発電に、又、燃量は特に木材を用いることで燃費が数分の一になる省エネの発明で、並びに炎熱はポテンシャルから光熱のクーロンにすることを、最大の発明とするものである。 (もっと読む)


【課題】炉長さ、幅方向の温度分布を均一にする連続加熱炉を提供すること課題とする。
【解決手段】鋼材を連続搬送して加熱、均熱する加熱炉であって、燃焼用バーナと燃焼排ガスを炉内で循環するファンと鋼材搬送路を覆って燃焼排ガスを炉床から天井に誘導する仕切り板と鋼材搬送路の上部で仕切り板の下部に燃焼排ガスを整流するスリット板を有し、該スリット板のスリット幅が鋼材搬送方向で変化していることを特徴とする昇温特性、炉温分布特性に優れた連続加熱炉である。 (もっと読む)


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