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Fターム[4L002CB03]の内容

編地 (11,831) | 経編組織 (441) | パイル編 (67)

Fターム[4L002CB03]に分類される特許

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【課題】熱プレス成形による毛倒れや毛玉の発生を十分に抑制することができ、且つ外観品位に優れる内装用表皮材を提供する。
【解決手段】本内装用表皮材1(目付けが100〜300g/m、厚みが0.6〜1.2mm)は、起毛された編地により構成され、起毛パイル5の一部の先端が切断されており(先端が切断された起毛パイルの本数の割合が5〜25%)、且つ起毛パイルを構成する繊維がポリトリメチレンテレフタレート系繊維を含む。 (もっと読む)


【課題】 一次敷物の上に敷設した場合、ずれにくい敷物を提供する。
【解決手段】 この敷物は、敷物本体1と裏張り材2とが積層一体化されてなる。裏張り材2は、その裏面にネット状ラッセル編地21を備えている。編地21は、経糸3である鎖編糸と緯糸である挿入糸とで構成されている。経糸3は、鎖編みされている地糸4a,4bと、一定コースでループパイルを形成し、一定コース間では鎖編みされているパイル糸5とよりなる。パイル糸5は、二本のモノフィラメント6,6で構成されている。ループパイル長さ中において、フィラメント6,6は少なくとも1回以上の撚りが施されている。ループパイルを頂上近傍で切断すると、フィラメント6,6間の撚りがばらけ、各フィラメント6,6は傾斜して起立する。フィラメント6,6の表面には、フッ素系又はシリコーン系撥水剤とアクリル樹脂との混合エマルジョンが塗布及び乾燥されてなる樹脂被膜が固着されている。 (もっと読む)


【課題】メッシュ状組織からなる地組織部とカットパイル層とで構成され、前記地組織部の透かし目(空隙部)がカットパイル層により被覆されていることにより、軽量性と伸縮性とを有するだけでなく外観品位にも優れた立毛経編地の製造方法、および該製造方法により得られた立毛経編地、および該立毛経編地を用いてなる内装材を提供する。
【解決手段】メッシュ状組織を有する地組織部と、該地組織部の少なくとも片側面に形成されたカットパイル層とを有する立毛経編地の製造方法であって、前記カットパイル用糸条として、総繊度100dtex以上のマルチフィラメントAを用いる。 (もっと読む)


【課題】風合いや経済性を犠牲にすることなく、洗濯を繰り返しても形態が安定したアクリル系繊維を含む編物を提供する。
【解決手段】高膨潤度アクリロニトリル系重合体(A)と低膨潤度アクリロニトリル系重合体(B)が質量比20:80〜80:20の範囲でサイドバイサイド構造に接合されたアクリル系複合繊維を30質量%以上含む編物であって、JIS L0217 103法における10回洗濯後の寸法変化率が5%未満である編物である。 (もっと読む)


【課題】採光性および防視認性に優れた防視認性ループパイル布帛およびインテリア用品を提供する。
【解決手段】織組織または編組織を有する地組織部とループパイル部とで構成されるループパイル布帛であって、前記のループパイル部に、艶消し剤を0.2重量%以下含有する繊維形成性熱可塑性ポリマーからなり、かつ単繊維横断面形状が、2箇所以上のくびれ部を有する断面扁平度2〜6の扁平断面である扁平断面ループ糸が含まれる。 (もっと読む)


【課題】カットパイル層表面が斑外観を呈する立毛布帛および該立毛布帛を用いてなる車輌内装材を提供する。
【解決手段】有機繊維糸条からなる編織組織を有する地組織部と、前記地組織部に編み込まれ、あるいは織り込まれ、前記地組織から、その少なくとも1面側に伸び出ている複数のカットパイルからなる少なくとも1層のカットパイル層とからなる立毛布帛であって、前記カットパイルがシックアンドシンヤーンからなり、必要に応じてカットパイルを熱収縮させた後、カットパイル層の以上の部分領域において、カットパイルの先端部を化学的エッチング法により除去した後、必要に応じて車輌内装材とする。 (もっと読む)


【課題】糸応力の低くさと偏平断面糸の持つ曲げ剛性の低さを融合させ立毛布帛でのソフト感を表現する事の出来る立毛布帛用扁平繊維及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】繊維を構成するポリマー成分の80モル%以上がポリエチレンテレフタレート単位で構成され、単繊維軸に直交する横断面が偏平断面である偏平繊維であって、下記(1)〜(4)の要件を満足することを特徴とするフリース立毛布帛用偏平繊維。
(1)その偏平形状が、長軸方向に丸断面単糸の3〜6個が直線状に接合したような形状を有し、偏平断面繊維の最大径の長さA(長軸)と該長軸に直行する最大径の長さB(短軸)の比、偏平度A/Bが3〜6であること。
(2)10%伸長時の応力値が1.0cN/dTex以下であること。
(3)沸水収縮率が8%以下であること。
(4)アンチモンの含有量が繊維全重量に対して1.0ppm以下であること。 (もっと読む)


【課題】 ベロア調の風合の良い高密度カットパイル布帛を得る
【解決手段】 本発明に係る経編みカットパイル布は、鎖編み糸及びこの鎖編み糸を繋ぐために挿入する糸でなる地組織2と、地組織の表面に形成されたパイル糸1とで形成される。該パイル糸は地組織へ挿入部分を有する、そして各鎖編み糸との完全な繋がり止めにより、パイルの立毛性がよく、脱毛性がなく、開繊による短繊維の抜糸が無く、高密度で肌触りのよいベロア調の布帛が出来る。
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【課題】ニードルループ面が起毛されていて凹凸模様や捺染模様を鮮明に描出することが出来、耐摩耗性に優れ、椅子張地等に使用してピリングの発生がなく、パイル面に樹脂組成物や接着剤を塗布して人工皮革の原布としても使用し得る起毛経編布帛を得る。
【解決手段】フロント筬で編み込むフロント糸11のシンカーループ31を多針振りとし、バック筬で編み込むバック糸12のシンカーループ32を一針振りとし、フロント筬とバック筬との2枚筬で起毛経編布帛を編成し、シンカーループ面を起毛してからニードルループ面を起毛することによって、フロント糸11のニードルループ21をバック糸12のニードルループ22よりも多く毛羽立たせ、ニードルループ面にパイル層を形成する。バック糸12に高熱収縮性繊維を使用し、フロント糸11には高熱収縮性繊維と低熱収縮性繊維を混用し、起毛前に加熱して高熱収縮性繊維を熱収縮させるとよい。 (もっと読む)


【課題】高密度に製編され、地組織部と起毛部とで構成される起毛編地であって、前記起毛部がソフトな風合いを呈する起毛編地およびその製造方法およびかかる起毛編地を用いてなる衣料を提供する。
【解決手段】地組織部用糸条からなる地組織部と、起毛糸からなる起毛部とで構成され、かつ前記地組織部のループ密度が6000個/(2.54cm)以上である起毛編地であって、前記起毛部を構成する起毛糸において、下記式で定義するみかけ縮み率が20%以下であることを特徴とする起毛編地。
みかけ縮み率(%)=(LK2−LK1)/LK2×100
ただし、LK1は、起毛糸を根本からカットし、糸に張力をかけない状態で測定したときの起毛糸の両端部間直線距離(mm)であり、LK2は該起毛糸を直線状に伸ばしたときの長さ(mm)である。 (もっと読む)


【課題】従来の石油系由来の汎用ポリマーよりなる繊維だけからなる魚網や土木工事用袋体や安全ネットや陸上ネットなどの編地ではなく、バイオマス由来のポリマーよりなる繊維を一部に用いることにより、二酸化炭素発生量を低減し、かつ石油系由来ポリマーよりなる繊維と比較してバイオマス由来ポリマーよりなる繊維が劣る強度、または特に耐摩耗性、耐候性などの欠点を補うことができるラッセル編地を提供する。
【解決手段】挿入糸とループ糸からなるラッセル編地である。挿入糸の少なくとも一部は、バイオマス由来のポリマーよりなる繊維にて構成される。ループ糸は、石油系由来の汎用ポリマーよりなる繊維にて構成される。 (もっと読む)


【課題】極細繊維からなるパイル編織物で、そのパイル部がソフトタッチでしかもパイル抜けしにくい摩耗性および立毛性に優れたパイル編織物を容易に提供する。
【解決手段】少なくともパイル部が単繊維繊度1.1デシテックス以下のケン縮加工された合成繊維からなる編織物であって、かつ該編織物の根本が弾性高分子物質で固定されていることを特徴とするパイル編織物および該パイル編織物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パイル糸と表裏地組織とを備え、かつカーボンニュートラルを重要視して二酸化炭素発生量を低減した立体繊維構造体を提供する。
【解決手段】パイル糸と表裏地組織とを備えた立体繊維構造体である。パイル糸の少なくとも一部に、バイオマス由来のポリマーよりなる繊維を含む。表裏地組織が、石油系由来の汎用ポリマーよりなる繊維またはバイオマス由来のポリマーよりなる繊維を含む。立体繊維構造体の全質量に対してバイオマス由来のポリマーの質量が25質量%以上である。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素発生量を低減できるなど環境に優しく、かつ石油系由来のポリマーを使用した製品と比較してバイオマス由来のポリマーを使用した製品が劣る耐摩耗性等の欠点を解消できる土木・建設用繊維集合体を提供する。
【解決手段】 横断面形状が芯鞘形状を呈し、鞘部が石油系由来のポリマー、芯部がバイオマス由来のポリマーからなる複合繊維で構成されている土木・建設用繊維集合体。複合繊維の鞘部はポリエチレンテレフタレート、芯部はポリ乳酸であることが好ましい。土木・建設用繊維集合体の具体例としては、織物で形成された土のう、編地で形成された陸上ネット及び安全ネット等がある。 (もっと読む)


【課題】パイル面が平滑で絹様光沢があり、塵埃が付着し難く、椅子張地に好適な経編パイル布帛を得る。
【解決手段】経編パイル布帛のパイル糸に捲縮率の異なる捲縮性繊維を混繊した熱可塑性合成繊維マルチフィラメント糸を使用する。パイル糸に占める低捲縮性繊維の混繊率を35〜75%にする。高捲縮性繊維の繊度を2dtex以上で10dtex以下にする。低捲縮性繊維の繊度を、1.2dtex以下にし、且つ、高捲縮性繊維15の繊度よりも細くする。パイル密度Mを750本/(25.4mm)2 以上にし、パイル密度の2倍とパイル糸の総繊度D(dtex)との積で示されるパイル/デシテックス換算密度ρを180000dtex/(25.4mm)2 以上にし、ベース編地からパイル表面までのパイル層の厚みtを1.2mm以下にする。 (もっと読む)


【課題】マイヤー編機を用いて、毛布として用いるのではないところの軽量で肌触りが良い変則編みマイヤー生地を編成する方法と、この方法によって得る変則編みマイヤー生地を提供すること。
【解決手段】各1本の緯糸L1と経糸L2を夫々の筬4に供給し、1本のパイル糸3を筬4に供給し、ニードル5によって緯糸L1、経糸L2の編成にパイル糸3を編みこんで針床の一側だけの地編組織を編成した、変則編みマイヤー生地の編成方法と変則編みマイヤー生地。 (もっと読む)


【課題】繊維浮出面の所要の箇所にレーザ光線を照射して色分けされた多彩な図柄模様を描出し、特に、使用状態において絶えず衣類や肌身に擦られ、高い耐磨耗性が要求される椅子張り地やカーペット、自動車床敷足元マット等に好適な有毛布帛を得る。
【解決手段】浮出繊維44が熱溶融して浮出繊維の先端に固着した最大粒径0.5mm以下の溶融塊51を繊維浮出面に点在させ、その点在する溶融塊によって繊維浮出面に図柄模様を描出する。溶融塊には浮出繊維44の太さpよりも粒径dが細かい着色素子60を包摂させる。隣り合う複数本の浮出繊維44a、44b、44c………の先端は、溶融塊を介して収束させる。着色素子には有彩色の顔料を使用するとよい。溶融塊の点在箇所は、繊維浮出面に凹部46を形成していてもよい。凹部46に相対して隆起して繊維浮出面を構成している凸部40と凹部46との段差tを0.5mm以下にすることも出来る。 (もっと読む)


【課題】拭き取り対象の屈曲部や角部で別段、洗剤を使用することなく汚れを掻き取り、拭き取り効果を向上する。
【解決手段】互いに並列して縦方向に延びる合成繊維よりなる鎖編と、該鎖編に対し緯方向に振って挿入された合成繊維よりなる緯挿入糸によってトリコット基布1面が編成されると共に、該基布面の表裏にパイル糸の挿入により一面側に長いパイル2、他面側に短いパイル3が夫々形成された所要大きさのトリコット編地よりなり、該トリコットパイル編地の上記長短のパイル2,3が夫々断面矩形状の扁平レーヨンフィラメント糸によって形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アクリル系繊維を低温で染色しても、パイルの加工工程での加熱で染色後の繊維の色が変化することを防止でき、使用可能な染料種も多くても、色管理が容易になると伴に、経済的且つ安定的に衣料、玩具及びインテリア用等の広範囲に適用可能なパイル製品を提供する。
【解決手段】双方にスルホン酸含有モノマーを含有する、アクリル系重合体(A)90〜98重量部および(B)2〜10重量部を混合した重合組成物を含有する紡糸原液から製造されるアクリル系繊維。重合体(A)の親水性を高めて、染色時の反応を促進する事で、相対飽和値が0.8以上となり、乾燥前後の色差変化を示すΔE値が1.0以下とすることを可能とするものである。 (もっと読む)


【課題】 湯上りの濡れた足等の水分を迅速に吸水し得、而もべとつき感が生じにくい高吸水高乾燥性パイルマットの提供。
【解決手段】 略円柱形状をなす多数のパイルPを基布S上に配設する。各パイルPの基部は基布Sに結合されている。各パイルPは、略円柱形状をなし、0.3デニールの非吸水性のフィラメントFが、パイルPの軸線を中心としてほぼ径方向に放射状をなすように密設され且つ軸線方向に密設されてなり、パイルPの略円柱形状外周面は、各フィラメントFの先端部により形成される。パイルPの先端部Paは、パイルPを構成する放射状に配されたフィラメントFの先端部により形成された略凸曲面状をなす。 (もっと読む)


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