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Fターム[4L002CB03]の内容

編地 (11,831) | 経編組織 (441) | パイル編 (67)

Fターム[4L002CB03]に分類される特許

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【課題】濃く鮮明に捺染することが出来、雄型面ファスナーによる毛羽立ち・ピリングが発生し難い二重編地を得る。
【解決手段】上編地10と下編地20との2枚の編地が重なり合って二重に編成される二重編地の上編地10を単繊維繊度7dtex以下の捲縮を有する多数の合成繊維に成る多繊糸条(11)によって編成する。上編地10と下編地20を、上編地10から浮き出た上浮編目14と下編地20から浮き出た下浮編目24を鎖状に絡合させて不離一体にする。上浮編目14と下浮編目24との絡合点30に到る上編地10の外面からの距離qを1mm以下とし、且つ、絡合点30に到る上編地10の外面からの距離qを絡合点30に到る下編地20の外面からの距離pよりも短くする(q≦1mm、q<p)。 (もっと読む)


【課題】標準的な織布は生地の構築時に特性が定められ、この特性は周囲条件の変化及び物理作用にかかわらず保持される。これらの標準的な製品は、特に相乗効果のために他の織布と共に積層される場合にかなり効果的であり、また快適性を高める。
【解決手段】織布は、隣り合って設けられる少なくとも第1の材料と第2の材料とから形成される多成分繊維を組み込んで成る少なくとも1つの起毛面を有する。第1の材料及び第2の材料は特異的な熱伸長を示し、これは、多成分繊維を湾曲又はカールさせ、且つ温度変化に応じて可逆的に回復させることにより、周囲条件に応じて織布の断熱性能を調節する。 (もっと読む)


【課題】熱処理を施すことにより立毛高さが短く、かつ立毛部表面の良好な外観品位を得ることが可能な立毛布帛、および熱処理が施され良好な外観品位を有する立毛布帛、および該立毛布帛を用いてなるカーシート部材を提供する。
【解決手段】地組織部と、潜在捲縮糸を用いた立毛糸からなる立毛部とを有する立毛布帛を織編成した後、該立毛布帛に熱処理を施すことにより立毛糸の捲縮を発現させて、該立毛布帛を用いてカーシート部材を得る。 (もっと読む)


【課題】コスト面の低減化をはかりながら、良好な脱臭効果を備えた脱臭性生地を提供する。
【解決手段】生地の地糸が、表糸と裏糸とパイル糸とから構成されているとともに、表糸とパイル糸とによって、ループ状に外方に突出するパイル群が形成され、表糸とパイル糸のうち少なくともパイル糸が脱臭性繊維糸から構成されており、生地の少なくとも表面に脱臭性繊維糸2が露出して空気に触れやすい状態にあるので、脱臭性繊維糸の脱臭効果を十分に活用することができる。 (もっと読む)


【課題】立毛布帛を表面生地とし、立毛布帛の基布を構成する地糸やバックコーティング剤への難燃剤混合や塗布等の難燃加工を施すことなく、インテリア用として求められる良好な外観や風合いを保持しつつ、炎に晒された際の燃焼速度が小さい難燃性繊維製品を提供する。
【解決手段】パイル部を構成する繊維がアクリル系繊維30〜100重量%を含有し、基布を構成する地糸およびバックコーティング剤が難燃性でない材料からなる立毛布帛を表面生地として用い、難燃性でないフィリング材を内部に充填してなり、前記アクリル系繊維を構成する重合体が、アクリロニトリルを30〜70重量%と、ハロゲン含有ビニル系単量体およびハロゲン含有ビニリデン系単量体のうち少なくとも1つを30〜65重量%含有する難燃性繊維製品。 (もっと読む)


【課題】パイル加工において、クリンプが伸び易く、加工性及び風合に優れたパイルを得るべく、低温で染色可能なアクリル系合成繊維を提供する。
【解決手段】スルホン酸基含有モノマーの含有量が少ないアクリロニトリル系重合体と、スルホン酸基含有モノマーの含有量が多い重合体を混合した重合体組成物を湿式紡糸することにより、60〜90℃の低温でも染色可能であり、染色時の熱によるクリンプセットが抑えられた繊維が得られ、この繊維を用いることで、パイル加工において、クリンプが伸び易く、加工性及び風合に優れたパイル布帛が得られる。 (もっと読む)


【課題】先端部が色白、不染、抜染パイルを有する片面プリント立毛編み毛布において、陰影の深い凹凸模様が構成できる片面先白プリントのカービングカット立毛編み毛布を提供する。
【解決手段】片面カットパイル編み地の裏面からプリント加工を施すことにより、捺染液が表パイルの根元部(ハ)、中間部(ロ)に浸透し、染固着するが、パイル先端部(イ)まで浸透しないため、先端部を正確に色白、不染、抜染パイルのままの状態に維持できる。次に、表パイル側を起毛加工し、立毛パイル面を裏プリント柄に沿って適宜、カービングカットを施すと、陰影の深い凹凸模様が表現できる。 (もっと読む)


【課題】本発明による洗顔用パフは、ル−プパイル部が綿/クラビオン短繊維Aが『へたる』ことなく形成されており、肌からの化粧落としに極めて有効であり、使い心地のよい水切り性を持ち、更に肌に優しい等の理想的な条件を満足させることができた。
【解決手段】フォーム材を芯材1とし、パイル編み生地2にて被包してなる洗顔用パフ10であって、前記パイル編み生地2が綿/キチンキトサンビスコ−ス系短繊維Aとポリ乳酸繊維系長繊維Bより構成され、パイル編み生地2の地部3に設けた開口部4より綿/キチンキトサンビスコ−ス系短繊維Aとポリ乳酸繊維系長繊維Bとを撚り合わせずにル−プパイル部5を形成し、その後、ヒ−トセットによりル−プパイル部5のポリ乳酸繊維系長繊維Bを収縮させ、綿/キチンキトサンビスコ−ス系短繊維Aの基部をポリ乳酸繊維系長繊維Bにて支持し、綿/キチンキトサンビスコ−ス系短繊維Aを立ち上がらせたパフ。 (もっと読む)


【課題】面ファスナー雄部材との着脱を繰り返しても、本体の変形が少なく、適切な部位に安定して装着することができるソフトサポーターおよびソフトサポーター用フレンチパイルの製造方法を提供する。
【解決手段】面ファスナー雄部材と本体の表地であるフレンチパイルとを係合させて装着するソフトサポーターにおいて、前記本体が、剛軟性が、JIS L1096に規定するカンチレバー法によって測定したときに60〜140mmであって、表地であるフレンチパイルと係合したときの幅方向の引っ張りせん断強さが6.0〜8.0N/cm2、剥離強さが2.0〜3.5N/cmとなる面ファスナー雄部材を、表地であるフレンチパイルに、負荷荷重0.5±0.2N/cm2で押し付け、着脱を500回繰り返したときに、当該係合した部分において生じるカール角度が60度以下とする。 (もっと読む)


【課題】大きい溶融塊を発生させることなく、布帛表面にレーザー光線を照射し、布帛表面に露出している繊維の露出部分を加熱溶融して布帛表面を平滑にし、或いは布帛表面の色調を変え、或いは表面に図柄を描出し、製造コストを割高にすることなく布帛表面を仕上げる。
【解決手段】レーザー光線発振装置から発射されて直進するレーザー光線11を揺動回転駆動される第一鏡面13において反射し、その反射されたレーザー光線を、揺動回転駆動され、その回転中心軸18の長さ方向が第一鏡面の回転中心軸16の長さ方向と90度異なる第二鏡面14において再び反射して布帛表面15に照射することとし、それら第一鏡面13と第二鏡面14を揺動して鏡面(13,14)でのレーザー光線11の反射角度を変えて布帛表面15の所要箇所へのレーザー光線11の照射位置21を合わせる。 (もっと読む)


【課題】肌への低刺激性に優れ、且つ、毛穴奥の汚れの拭き取り効果に優れたスキンケア用具を提供するものである。
【解決手段】熱可塑性ポリマーからなり数平均による単繊維繊度が1×10−8〜2.2×10−3dtexであるナノファイバーからなるパイル糸、及びグランド糸から構成されるパイル布帛からなるスキンケア用具およびポリマアロイ繊維をパイル糸として有するパイル布帛を海成分は溶解するがグランド糸は溶解しない液体にて処理しするスキンケア用具の製造方法。 (もっと読む)


【課題】パイル面において淡く朧調をなす深みのある柄模様を現出させて、美麗で雅趣に富んだ外観を呈するパイル編地を提供する。
【解決手段】ポリエステル系繊維の糸を主要構成糸とする基布の片面に、前記基布の主要構成糸とは異種のパイル糸によるパイルを形成したパイル編地で、生地目付が200g/m以下のものにおいて、基布1のパイル側とは反対側の裏面1bに、熱移行性染料を用いる転写捺染法により所定の色柄を呈する染色を施し、この染色柄5を基布及びパイルを透かして前記パイル側表面6に朧調をなす柄模様として現出せしめる。 (もっと読む)


【課題】長パイル部の平均パイル長が短くても、長パイル部と短パイル部に生じる段差が大きく明確な、段差パイル布帛を提供する。
【解決手段】長パイル部と短パイル部を有する段差パイル布帛であって、短パイル部がアクリロニトリルを30〜45重量%含有するアクリル系繊維であり、パイル布帛の平均パイル長が5〜10mmであり、かつ、長パイル部と短パイル部の段差が平均パイル長の35〜80%であるパイル布帛である。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルカットパイル繊維からなるカットパイル層と地組織部とで構成される立毛布帛であって、ほこりが付着しにくく、かつ耐毛倒れ性に優れた立毛布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維糸条からなり編織組織を有する地組織部と、前記地組織部に編み込まれ、または織り込まれてなる複数のポリエステルカットパイル繊維からなるカットパイル層とを有する立毛布帛であって、前記ポリエステルカットパイル繊維に、扁平度が2以上の扁平断面繊維と扁平度が2未満の非扁平断面繊維が含まれることを特徴とする立毛布帛。 (もっと読む)


【課題】黒ずみが抑制された立毛布帛および繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維糸条からなり編織組織を有する地組織部と、前記地組織部に編み込まれ、または織り込まれてなる複数のポリエステルカットパイル繊維からなるカットパイル層とを有する立毛布帛であって、前記ポリエステルカットパイル繊維に、3箇所以上の凹部を有する異型断面繊維が含まれることを特徴とする黒ずみが抑制された立毛布帛。 (もっと読む)


【課題】マイヤー毛布を、保温性に優れながら軽量、且つ通気性が良好で、コストダウンを図り得ながら生産性を上げることができるところのマイヤー毛布の製造方法と該方法により製造されたマイヤー毛布を提供すること。
【解決手段】マイヤー編機の筬送りをニードルの3針分〜5針分とし、1本のパイル糸10によってパイル糸領域部6を編成すると共にパイル糸が立ち上げられていない碁盤目の地編組織領域部7を、経糸11及び横糸12による地編組織のみで編成している。 (もっと読む)


【課題】 滑り防止機能、吸音機能及びクッション機能を持つ敷物の裏張り材をを提供する。
【解決手段】 この裏張り材は、ネット状ラッセル編地1と短繊維集積体6とが積層されてなる。ラッセル編地1は、経糸2である鎖編糸と緯糸である挿入糸とで構成されている。経糸2は、鎖編みされている地糸3a,3bと、一定コースでループパイルを形成しているパイル糸4とよりなる。パイル糸4は、二本のモノフィラメント5,5で構成されている。ループパイル長さ中において、モノフィラメント5,5は少なくとも一回以上の撚りが施されている。ループパイルは頂上近傍で切断され、カットパイルが形成されている。カットパイル形成側の反対側には、短繊維集積体6が積層されている。短繊維集積体6中の短繊維7相互間は絡合して、その形態を維持している。また、短繊維7とネット状ラッセル編地1の経糸2中の地糸3a,3b及び緯糸とは絡合して、一体化されている。 (もっと読む)


【課題】 洗浄性能に優れ、しかも車体表面の塗装面を傷めるようなことがない、洗車機用の洗浄体を得る。
【解決手段】 回転体の外周に設けられるとともにこの回転体の回転にともない車体の表面に接触されてこの車体の表面を洗浄するように構成された洗浄体である。この洗浄体は、立毛を有する布帛にて形成され、この立毛が異型断面ポリエステル繊維のフイラメントにて構成され、このフイラメントの単糸繊度が0.33dtex〜5.50dtexであり、立毛の高さが0.5〜3mmであり、立毛密度が5000本/cm以上である。この洗浄体は、保水率が250%以下であることが好適である。 (もっと読む)


【課題】衣料用,メディカル用向けの補整製品など、補整芯材を用いる製品において、補整芯材の違和感をなくし、機能面,外観面を良好ならしめる。
【解決手段】ダブルラッセル編機を用いて一体的に連続編成された管状部3と、該管状部表面に折り返し被覆される側部の耳部6よりなり、管状部3はダブルラッセル編機の2列の針床で別個に編成される所要幅の編地の両側端部を連結編み5することによって中央に中空部4を有して形成すると共に、側部の耳部6は2列の針床で編成される前記管状部を覆うに足る幅の編地を一体化することによって管状部の側部に連続形成し、その少なくとも一面にループパイルを叢生せしめた補整芯材挿入用管状テープである。
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【課題】ヌバックに限りなく酷似した起毛パイル経編地を得る。
【解決手段】マルチフィラメント糸に成る第1経糸と第2経糸が1−1組織または1−2組織をもって構成するベース編地に、単糸繊度0.1〜1.0dtex、トータル繊度60〜120dtexの艶消し剤含有合成繊維マルチフィラメント・パイル糸を3〜5の振りをもって編み込み、そのシンカーループを起毛し、先端を刈り揃えてカットパイルとし、嵩比重0.10〜0.13g/cm3 、パイル長0.5〜1.0mm、カットパイル繊維片の密度150,000本/cm2 以上、カットパイル糸片総密度1000本/cm2 以上のパイル層を形成する。第1経糸と第2経糸の単糸繊度をパイル糸の単糸繊度の1.1倍以上とし、第1経糸のトータル繊度と第2経糸のトータル繊度との合計トータル繊度をパイル糸のトータル繊度の1.1倍以下とする。 (もっと読む)


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