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Fターム[4L031CA08]の内容

繊維製品の化学的、物理的処理 (14,010) | 処理 (1,159) | 熱処理 (169) | 乾熱 (40)

Fターム[4L031CA08]に分類される特許

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【課題】良好な平滑性を有すると共に、樹脂含浸性に優れたガラス繊維織物を提供する。
【解決手段】ガラス繊維織物のガラスフィラメント表面にシリカ微粒子が融着されてシリカ微粒子を保持するシリカ微粒子保持ガラス繊維織物。 (もっと読む)


【課題】固体粒子の表面特性を有効に保持したまま、繊維又は繊維シート表面に固体粒子を強固に担持できる、固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】
熱可塑性樹脂を介して表面に固体粒子が付着した繊維又は繊維シートを、熱可塑性樹脂の融点以上の高い温度条件下に静置したまま、熱処理することで、溶融した熱可塑性樹脂が流動して固体粒子の表面を意図せず覆うことを防いで、繊維又は繊維シート表面に固体粒子の表面特性を有効に保持したまま、固体粒子を強固に担持できる、という効果を奏する、固体粒子担持繊維及び固体粒子担持繊維シートの製造方法及びそれらの製造装置である。 (もっと読む)


【課題】短時間に低コストで製造でき、多品種小ロット生産に適し、しかも製造時に周囲の自然環境に配慮した、部分加飾された絹織編物を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の表面が、離散的または連続的なスポット熱処理を受けた一群の微小領域と、スポット熱処理を受けていない残りの領域と、からなる。熱処理による微小領域の表層の絹糸の溶融および/または膨張によって、微小領域と残りの領域との間に色差が生じ、それによって表面に柄が発現している。 (もっと読む)


【課題】製織編工程を通じて良好な混繊状態を維持することで、コストを増加させることなく、ナチュラル感に富む杢外観、所望の質感や風合いを織編物に与えうるトップ杢調の織編物を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】繊維形成成分が芯部に配されるとともに前記繊維形成成分よりも低融点である融着成分が鞘部に配された繊維からなる芯鞘型繊維糸条Aと、セルロース系繊維糸条Bとを混繊することで混繊部を導入した後に、該混繊部の少なくとも一部分を前記融着成分の熱融着作用により一体化させることで融着混繊糸を得、しかる後に、この融着混繊糸を用いて予備的な織編物を製造し、この予備的な織編物にアルカリ剤とアルカリ減量促進剤とを併用したアルカリ減量処理を施して融着成分の少なくとも一部を除去する織編物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】従来の炭素繊維束の牽切よりも容易に牽切することができ、短繊維炭素繊維束の製造コストを低減することが可能な炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系前駆体繊維束に耐炎化処理を施し耐炎化繊維束とする耐炎化工程と、前記耐炎化繊維束に前炭素化処理を施し前炭素化繊維束とする前炭素化工程と、前記前炭素化繊維束に炭素化処理を施し炭素化繊維束とする炭素化工程と、を含む炭素繊維束の製造方法において、前記耐炎化工程後、前記前炭素化工程前に、前記耐炎化繊維束に対し耐炎化繊維束の長さ方向に一定間隔で分解促進物質を付与する炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】芯成分が溶融異方性ポリエステルからなり、鞘成分が海島構造を有する芯鞘複合繊維において、熱処理時に糸の膠着のない芯鞘複合繊維を提供する。
【解決手段】芯成分が溶融異方性芳香族ポリエステル(Aポリマー)からなり、鞘成分が海島構造を有し、かつ下記(1)〜(2)を満足する芯鞘複合繊維において、繊維表面に膨潤性層状粘土鉱物を0.02〜2.5質量%付着させてなる複合繊維。(1)鞘成分比が0.2〜0.7であること、(2)該鞘成分を構成する海成分は屈曲性熱可塑性ポリマー(Bポリマー)からなり、島成分は溶融異方性芳香族ポリエステル(Cポリマー)からなり、鞘成分における島成分比が0〜0.25であること。 (もっと読む)


【課題】例えば、繊維配向、厚さ、空隙率ならびに開孔の形状、開孔率などの物性を変えることなく、また、気泡、皺、多孔体による転写の跡を発生させることなく、シートを製造することのできる方法、およびシートの製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】帯電可能物と前駆シートとが互いに反対の極性に帯電し続けることで、前駆シートと帯電可能物とが引きつけ合い、その結果、前駆シートは電気的な力によって固定された状態となる。そのため、前駆シートに張力および物理的な圧力を与えることなく、加熱処理を行うことができる。 (もっと読む)


本発明は、可撓性材料に、1以上の活物質を含む高分子微小球を、溶融することなく塗布する方法に関する。本発明の方法は、a)多孔性の架橋ポリマーを選択する、b)室温で液体である脂溶性組成物を加え、かつ、前記ポリマーのガラス転位温度より1〜5℃高い温度で加熱することにより、1以上の活物質を該ポリマーに含ませて、該活物質を含む微小球を得て、c)可撓性材料に該微小球を配置し、d)前記ポリマーの溶融温度よりも1〜10℃高い温度で、かつ、該ポリマーを溶融状態とすることなく、前記微小球をともなった可撓性材料を加熱し、e)前記微小球を包含させた可撓性材料を冷却する、工程を備える。本発明の被覆可撓性材料は、治療効果、美肌効果、または嗅覚効果を有する1以上の活物質を伴っている。該活物質の拡散は、前記微小球の材料として用いられたポリマー、および該活物質の性質により、調整される。
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【課題】繊維表面の残留物が極めて少なく、機械的諸特性が良好な繊維を提供する。
【解決手段】ゲル紡糸法によってマルチフィラメントポリエチレンヤーンを製造する方法であって、紡糸仕上げ剤が、50質量%未満の溶媒を含むフィラメントに、フィラメントに対して0.1〜10質量%の量で少なくとも1回塗布され、この紡糸仕上げ剤が、圧力0.1MPaにおける沸点が30〜250℃である少なくとも1種の揮発性化合物を少なくとも95質量%含み、この紡糸仕上げ剤が、フィラメントの融点よりも低い温度にフィラメントを曝すことによって引き続き除去される。例えば医療用途に極めて適したヤーンが、洗浄または抽出ステップを必要とせずに製造される。前記方法によって得られるポリエチレンヤーンおよび半製品または最終用途製品、ならびに医療用途におけるそれらの使用。 (もっと読む)


粘着性不織シートの作製方法は、かさ高回復性不織繊維ウェブを提供すること及びその不織ウェブに接着剤を適用することによって、稠密化された粘着性ウェブを形成する工程を含む。稠密化された粘着性ウェブは、稠密化された粘着性ウェブを少なくとも107℃(225°F)の温度に曝露することによって、かさ高回復されて、開いた、ふっくらした形態になる。最後に、かさ高回復された粘着性ウェブからシートを形成する。いくつかの実施形態では、このようにして形成されたシートは、砂、埃、毛髪、及び/又は食品粒子のような多様なくずを拾い上げるために構成された掃除用ワイプである。他の実施形態では、この方法は、かさ高回復される前の稠密化された粘着性ウェブのふっくら度と比較してふっくら度が増加されているかさ高回復された粘着性ウェブを更に含む。
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【課題】軽量性及び剛性に優れた繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】補強繊維どうしが熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマット10aの表裏いずれか一面に、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセル20を供給する供給工程と、マット10aの一面を押圧しつつマットの他面から加振してカプセル20を他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散されたカプセル20を加熱して膨張させる膨張工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】有機繊維コードの接着剤処理後の乾燥工程において、コード表面に付着する接着剤の樹脂カスの発生を抑制する。
【解決手段】有機繊維コードCに接着剤液を塗布する接着剤塗布工程と、塗布された有機繊維コードC’を乾燥する乾燥工程と、乾燥された有機繊維コードを熱処理する熱処理工程とを有する有機繊維コードの熱処理方法において、前記乾燥工程が、乾燥室12中を走行する前記塗布された有機繊維コードC’に対する近赤外線の照射により行う。その近赤外線は、0.7〜2.5μmの波長帯域にピークを有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱処理時の熱エネルギー効率を改善し、設備の小型、簡易化、及びエネルギーの有効利用を図ることができるコードの熱処理方法を提供する。
【解決手段】加熱室11内を走行する有機繊維コード10を熱風により熱処理する有機繊維コードの熱処理方法において、熱風15は有機繊維コード10の走行方向と平行に加熱室11内を流動し、その風速が該加熱室長の1/2以上において20〜100m/秒である。前記加熱室11の熱風流路の断面積(A)と、該加熱室内に熱風を供給する導入管14の断面積(B)との比A/Bが、4以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】編織した布帛に鮮明な絣調の外観を呈することのできるフィラメントの長手方向に濃染色性部と淡染色性部を交互に有するアクリルフィラメント糸の提供。
【解決手段】フィラメントの長手方向に濃染色性部と淡染色性部を交互に有し、
・前記濃染色性部の長さが0.6m〜4m
・前記淡染色性部の長さが0.1m〜2m
・最も長い濃染色性部の長さと、最も短い濃染色性部の長さの比が2.0倍以上
・最も長い淡染色性部の長さと、最も短い淡染色性部の長さの比が2.0倍以上
・(濃染色性部の平均長さ)/(淡染色性部の平均長さ)で表される平均長さの比が2.0倍以上
であるアクリルフィラメント糸。 (もっと読む)


【課題】着色された立体視的パターンを有するファブリックの製造方法を提供する。
【解決手段】人造繊維層31および天然繊維層32を有するファブリックを用意すること;印刷される色ごとに印刷ボードを用意し、印刷ボードを介して、天然繊維層上に所望のカラーパターン33a,33b,33c、および、天然繊維層上のカラーパターンの外側領域上にエッチング剤を印刷すること;および、エッチング剤が印刷された天然繊維層上の領域をエッチングし、その後、天然繊維層のエッチングされた領域34を取り除くこと;を含むカラーの立体視的パターンを有するファブリックの製造法。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタン等の光触媒がポリエステル成形体材料のコーティングに使用するバインダー成分中に埋もれるのを防ぎ、ポリエステル成形体材料表面に光触媒が緻密にかつ強く結合されるとともに、結合された光触媒の活性が長期間にわたって持続する、ポリエステル成形体の光触媒コーティング方法を提供する。
【解決手段】(1)ポリエステル成形体の表面を有機シラン化合物で被覆した後に、(2)70℃以上の温度で10時間以上加熱処理することによって脱水縮合反応が完結したシリカバリヤー層を形成し、(3)ついで、マイナス荷電を有するポリ酢酸ビニル系樹脂の乾燥塗膜を形成した後に、(4)光触媒:水の重量比が0.0005〜0.1:1でPH6.5以下の混合液に接触させて光触媒を静電的に該塗膜に結合させることを特徴とするポリエステル成形体の光触媒コーティング方法。 (もっと読む)


【課題】 極細混在繊維を使用しなくても、極細繊維が分散した、不織布が本来有する濾過性や液体保持性能などの各種特性に優れる不織布を提供すること、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布は、平均繊維径が4μm以下、かつ単一樹脂成分からなる極細単繊維を主体とし、この極細単繊維間が皮膜状の樹脂によって融着した、極細単繊維が束状態になく、個々の極細単繊維が分散した不織布であり、前記不織布の空隙率が50〜95%、かつ単位目付あたりにおける引張り強さが1.5N/g以上である。このような不織布は、極細単繊維の集合体を主体とする繊維集合体群を、融着性樹脂粉体とともに、圧縮気体の作用によりノズルから気体中に噴出させて、粉体含有繊維ウエブを形成した後、融着性樹脂粉体で融着し、厚さ調整して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】導電性繊維を簡単に製造することができる導電性繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラス繊維2を貯留槽11内の透明導電性材料液Lに浸ける。ガラス繊維2
を透明導電性材料液Lに浸けることにより、ガラス繊維2の表面に透明導電性材料液Lが
塗布される。透明導電性材料液Lが塗布されたガラス繊維2を、焼成炉12に入れて焼成
する。焼成は大気圧状態で加熱温度が200℃〜300℃の範囲で30分間焼成する。こ
れにより、インジウム‐スズの合金からなる導電性微粒子は焼結体となる。導電性微粒子
は、互いに溶着するとともに酸化されてポーラス構造の焼結ITO膜となり、ガラス繊維
2の表面を被覆する。焼結ITO膜が表面に被覆されたガラス繊維2は、透明導電性繊維
1となる。透明導電性繊維1は、織機等で透明で導電性のある織布となる。焼結ITO膜
は、紫外線を吸収し透過させないことから、織布は紫外線をカットする織布となる。 (もっと読む)


【課題】新規な超薄型軟性導電布の製造方法の提供。
【解決手段】合成繊維を織布し、厚の減少及び軟性の増加のために少なくとも1回当該織布を熱カレンダー処理し、更に熱カレンダー処理した当該織布を無電解メッキにより金属コーティングする工程を含んでなる、電磁遮蔽効果を有する超薄型軟性導電布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】天然植物系繊維とゼオライト結晶物質のより完全な複合体よりなる機能性繊維の製造方法を得る。
【解決手段】膨潤している天然植物系繊維に、塩基性物質の存在下でケイ素水溶性化合物とアルミニウム水溶性化合物の混合水溶液の濃度を段階的に上昇させながら、該混合水溶液を天然植物系繊維に含浸処理した後熱処理し、天然植物系繊維の表面、内部、空隙内にゼオライト結晶物質を析出させることにより、ゼオライト結晶物質を有する機能性繊維を製造する。 (もっと読む)


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