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Fターム[4L033AA09]の内容

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Fターム[4L033AA09]に分類される特許

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【課題】強度に優れた炭素繊維強化複合材料が得られるサイジング剤および炭素繊維束、ならびに該炭素繊維束の製造方法を目的とする。
【解決手段】下記式(I)で表されるエポキシ化合物に由来するエポキシ樹脂を含むことを特徴とするサイジング剤。
[化1]


(式中、Rは炭素原子数が1〜4のアルキル基であり、Rは水素原子、ハロゲン原子または炭素原子数1〜4のアルキル基である。)
また、前記サイジング剤を付着させてなる炭素繊維束および該炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複合材料のコンポジット物性を向上させ得る、高サイズ剤付着炭素繊維を提供すること。
【解決手段】本発明の炭素繊維は、同一種類のサイズ剤が、複数の層を形成して付着されている炭素繊維であり、好ましくは、サイズ剤の全付着量が、炭素繊維の重量に対して1.0〜4.0重量%で、サイズ剤の付着量のCV値が10以下で、ファズが15μg/ft以下で、かつ、MPFが100μg/ft以下のものである。本発明の炭素繊維を用いた複合材料は、界面剪断強度(IPSS)を測定する際に、試験開始から試験片が破断するまでの試験片の伸びが10mm以上のものが得られる。 (もっと読む)


【課題】分散性に優れ、また、樹脂に配合することによって樹脂複合材の絶縁性を向上させることが可能であり、且つ樹脂複合材の熱伝導性を少なくとも維持することが可能である繊維状炭素系材料絶縁物を提供すること。
【解決手段】繊維状炭素系材料と前記繊維状炭素系材料上に形成された絶縁被膜とを備える繊維状炭素系材料絶縁物であって、前記絶縁被膜が、前記繊維状炭素系材料上に形成されたカチオン性高分子電解質を含むカチオン性ポリマー層と、前記カチオン性ポリマー層上に形成された金属酸化物またはケイ素酸化物を含む酸化物層とを備えることを特徴とする繊維状炭素系材料絶縁物。 (もっと読む)


【課題】 耐酸性及び耐熱性に優れ、高温及び酸性の環境下においても、引張強度及び耐折性が劣化し難いバグフィルタ用ガラス繊維織物を製造する製造方法を提供する。
【解決手段】 バグフィルタ用ガラス繊維織物1の製造方法は、ガラス繊維織物10を加熱処理し、当該ガラス繊維織物10に付着しているサイズ剤を除去し、ガラス繊維織物10の重量に対する残留サイズ剤の質量を0.3質量%以下にする脱油工程と、ガラス繊維織物10を、PTFE、グラファイト及びシリコーン樹脂を含む樹脂組成物で被覆する樹脂被覆工程と、ガラス繊維織物10を250℃以下の温度で乾燥させる乾燥工程とを有する。サイズ剤を除去することにより、高温の環境下における耐折性の劣化を防止できる。また、上記組成の樹脂組成物による被覆は耐熱性に寄与する。さらに、250℃以下の低温での乾燥により、熱による劣化が防止される。 (もっと読む)


【課題】 耐酸性及び耐熱性に優れ、高温及び酸性の環境下においても、引張強度及び耐折性が劣化し難いバグフィルタ用ガラス繊維織物を提供する。
【解決手段】 バグフィルタ用ガラス繊維織物1は、耐酸性ガラスから成るガラス繊維織物10と、ガラス繊維織物10を被覆する樹脂被覆層15とを備え、耐酸性ガラスは、当該耐酸性ガラスの全質量を100質量%としたとき、SiOを55〜60質量%、Alを10〜14質量%、(CaO+MgO)を20〜28質量%、Bを1質量%以下、及びRO(RはNa又はK)を1質量%以下含み、樹脂被覆層15は、PTFE、グラファイト及びシリコーン樹脂を含む樹脂組成物で被覆処理することにより形成されている。耐酸性ガラスからなるガラス繊維織物10は、耐酸性に寄与し、シリコーン樹脂を含む樹脂被覆層15は耐熱性に寄与する。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムであるHNBRに埋設し伝動ベルトとした際に、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さ与える伝動ベルトを提供する。
【解決手段】モノヒドロキシベンセンとホルムアルデヒドを水中で縮合反応させて生成したモノヒドロキシベンセン−ホルムアルデヒド縮合物とアクリロニトリル−ブタジエン共重合体を必須の成分として含有するガラス繊維被覆用塗布液をガラス繊維コードに塗布被覆したゴム補強用ガラス繊維6を水素化ニトリルゴムに埋設させた伝動ベルト5。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−ブタジエン−スチレン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムである水素化ニトリルゴムに埋設し伝動ベルトとした際に、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さを与える伝動ベルトを提供する。
【解決手段】複数本のガラス繊維フィラメントを集束させたストランドにフェノール類−ホルムアルデヒド縮合物とアクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを含有する1次被覆層を形成し、その上層にクロロスルホン化ポリエチレンとビスアリルナジイミドを含有する2次被覆層を設けてなることを特徴とするゴム補強用ガラス繊維6。耐久性のためには、1次被覆層にビニルピリジン−スチレンブタジエン共重合体およびクロロスルホン化ポリエチレンを加える。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維コードにガラス繊維塗布液を塗布後乾燥させて被覆し被覆層としたゴム補強用ガラス繊維を母材ゴムであるHNBRに埋設し伝動ベルトとした際に、高温、水、オイル存在下の過酷な屈曲走行下において寸法安定性に優れ、引っ張り強さが持続する強靭さを与える伝動ベルトを提供する。
【解決手段】クロロフェノールとホルムアルデヒドを水中で縮合反応させて生成したクロロフェノールホルムアルデヒド縮合物とアクリロニトリル−ブタジエン共重合体とを必須の成分として含有するガラス繊維被覆用塗布液。および該ガラス繊維被覆用塗布液をガラス繊維コードに塗布被覆したゴム補強用ガラス繊維6を水素化ニトリルゴムに埋設させた伝動ベルト5。クロロフェノールホルムアルデヒド縮合物の水溶液調製にアルコール化合物またはアミン化合物を用いる。 (もっと読む)


【課題】強化繊維との接着性に優れ、取扱い性および射出成形時の繊維分散性が良好な強化繊維を提供すること。
【解決手段】強化繊維(A)100重量部に、(a)芳香族ビニル系単量体単位10〜50重量%、(b)(メタ)アクリル酸エステル系単量体単位50〜90重量%、(c)(a)および(b)と共重合可能な他のビニル系単量体単位0〜30重量%からなる共重合体(B)0.01〜30重量部が付着されてなる強化繊維、また、該強化繊維とマトリックス樹脂からなる繊維強化複合材料。 (もっと読む)


【課題】フィラメント数が多い炭素繊維であっても、安定したトウ幅で、撚りが少なく、後加工での取り扱い良好な炭素繊維の製造方法を目的とする。
【解決手段】フィラメント数48000以上のPAN系前駆体繊維束を焼成して得られる炭素化繊維束を、溝ロールで揃え、炭素繊維のトウ幅/トウ厚み比で表される平均扁平率を65以下とした後にサイジング処理を行う、サイジング処理工程を有することよりなり、前記サイジング処理工程は、前記溝ロールの溝底部の曲率半径が1.5〜2.0mmであり、かつ、該溝ロールの溝部の開度が5〜30°である溝ロールを用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、硬化した樹脂に炭素繊維を含む繊維強化複合材料であって、表面平滑性に優れた繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】本発明は、予め開繊した炭素繊維に、質量平均分子量が1000〜10000の収束剤を含有率が3〜10質量%となるように塗布する工程と、前記収束剤を塗布した前記炭素繊維に硬化性樹脂を含ませてプリプレグを得る工程と、前記プリプレグを硬化する工程と、を有することを特徴とする繊維強化複合材料の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブを含有するRFLフィルム即ち接着剤浸漬被覆層及び、該被覆層で被覆又は含浸したヤーンを提供する。
【解決手段】(イ)RFL組成物を調製する工程;(ロ)カーボンナノチューブの分散物を調製する工程;(ハ)RFL組成物中にカーボンナノチューブの分散物を装入することにより混合して懸濁物を得る工程;(ニ)該懸濁物をヤーン上に被覆、含浸又は沈着する工程からなる。ナノチューブは単壁型又は複数壁型を有し、1〜100ナノメーターの平均直径を有する。カーボンナノチューブの固形分は0.5〜10重量%とする。 (もっと読む)


耐燃性、耐切創性ライナー及び耐燃性、耐油性ポリクロロプレンポリマーラテックスコーティングを有する柔軟性、耐切創性、炭化水素突発火災耐性のラテックス手袋を提供する。耐切創性耐火性のニットライナーは、スチール繊維を含んでいてもよいガラス繊維のコアを有する複合糸から製造される。該コアは、マイクロデニールのステープル耐切創性繊維、例えばパラ−アラミドのリング精紡によって形成される緩衝性コア外装を有する。ステープルパラ−アラミド繊維と共にステープルモダクリル繊維が含まれていてもよい。ポリエステル、パラ−アラミド、又はその両方の連続糸が、コア外装を全体的に覆わない被覆密度で二重に巻き付けられている。スチール繊維を含まない場合、手袋は手からの発汗がある場合でも良好な電気絶縁特性を示し、電気回路のショートを防止する。該手袋は柔軟性があり、通気性も高い。 (もっと読む)


【課題】 オイルミストの付着除去と臭気及び焦煙の吸着除去が可能で、且付着量度合で逐次使い捨てのできる消臭消煙フィルター材の提供。
【解決手段】
細繊度無機繊維、細繊度合成繊維若しくは細繊度天然繊維を用いて、所要の幅と厚さ及び空隙率の不織布を形成してフィルター基布となしたるうえ該フィルター基布の全面に、その平均粒径が10乃至30μmで比表面積が80m/g以上及び陽イオン置換容量(meq/100g)が150mg以上の人工ゼオライト粉体が、少なくとも50g/m以上の塗着重量割合で、且その吸着孔隙が閉塞されぬよう塗着された構成。 (もっと読む)


【課題】高い湿潤引張強さを維持しつつ、引張強さおよび引裂強さのバランスにより示されるような、より高い機械的強度をもたらす、アミノ樹脂ベースのバインダー組成物を提供する。
【解決手段】アミノ樹脂、ならびに0.1から2重量パーセントの多エチレン性不飽和モノマーおよび0.1から2重量パーセントの(メタ)アクリルアミドを含むラテックスポリマー粒子の分散物を含む水分散コーティング組成物。 (もっと読む)


【課題】ミネラルウールをベースとする製品のための接着サイジング組成物として適用でき、接着サイジングに用いたときに大気汚染を減らせる樹脂組成物を提供する。
【解決手段】2から5のホルムアルデヒド/フェノールのモル比を有し、(組成物の全重量に対する重量で)3%以下の割合の遊離ホルムアルデヒド、0.5%以下の割合の遊離フェノール、および少なくとも1000%の20℃で測定される希釈性を有する、尿素で修飾されたフェノール−ホルムアルデヒドのレゾールをベースとする樹脂組成物、および前記組成物を調製する方法。前記組成物は、生成物がpH9で2000%以下の水希釈性を有するまで塩基性媒質中でフェノール、ホルムアルデヒドおよび任意選択的に尿素を縮合することにより得られた過縮合したレゾール、またはこのようなレゾールの中和生成物を含む。 (もっと読む)


【課題】絶縁信頼性に優れた積層板を作成することができるガラスクロスを提供する。
【解決手段】下記一般式(1)で示される第一のブロックイソシアネートシランカップリング剤、及び下記一般式(2)で示されるアミノシランカップリング剤で表面処理されたガラスクロス。
【化1】


【化2】
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本発明は、ミネラルウール製、特にグラスウール又はロックウール製の断熱製品のためのサイズ剤組成物であって、少なくとも1種の単糖類及び/又は少なくとも1種の多糖類と、分子量が1000以下である少なくとも1種の有機ポリカルボン酸とを含む組成物に関する。本発明の他の主題は、こうして得られた鉱物繊維製の断熱製品及びそれらの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】引張強度に優れたサイジング処理炭素繊維束を提供する。
【解決手段】(1)のビスフェノールA−ポリプロピレンエーテル型エポキシ樹脂と(2)のビスフェノールA型エポキシ樹脂と界面活性剤からなるサイジング剤を付着させる。


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【課題】熱可塑性樹脂の成型時の加熱に加え、成形後の熱可塑性樹脂が受ける複数回に亘る高温加熱処理による着色をも抑止できるガラス繊維用集束剤と、この集束剤を塗布して熱可塑性樹脂の強化材として、安定した機械的強度の樹脂材が得られるガラス繊維とその製造方法、このガラス繊維によるガラス繊維強化熱可塑性樹脂を提供する。
【解決手段】本発明のガラス繊維用集束剤は、ピロリン酸塩と、集束剤が固形分換算で50質量%以上の無黄変型ポリウレタンとを含有する。本発明ガラス繊維は、本発明のガラス繊維集束剤をその付着率が0.2質量%から0.6質量%の範囲となるように塗布されてなる。ガラス繊維の製造方法は、ブッシングより引き出したガラスフィラメントに本発明のガラス繊維用集束剤を塗布し、このフィラメントをギャザリングしてガラスストランドとし、ガラスストランドを回巻体に巻き取り、本発明のガラス繊維とする。ガラス繊維強化熱可塑性樹脂は本発明のガラス繊維により強化してなる。 (もっと読む)


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