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Fターム[4L033BA36]の内容

繊維製品への有機化合物の付着処理 (28,604) | 低分子有機化合物 (5,033) | P含有 (312) | ホスフィン酸、ホスフィン (21)

Fターム[4L033BA36]に分類される特許

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【課題】炭素繊維と熱可塑性樹脂との界面接着性に優れ、力学特性に優れた炭素繊維強化熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】次の(A)、(B)成分、炭素繊維および熱可塑性樹脂からなる炭素繊維強化熱可塑性樹脂組成物。(A)成分:2官能以上のエポキシ化合物(A1)および/または少なくとも一つ以上の官能基を有するエポキシ化合物(A2)、(B)成分:(A)成分100質量部に対して、下記[a]、[b]および[c]からなる群から選択される少なくとも1種の反応促進剤が0.1〜25質量部[a]少なくとも(B)成分として用いられる、分子量が100g/mol以上の3級アミン化合物および/または3級アミン塩(B1)、[b]少なくとも(B)成分として用いられるカチオン部位を有する4級アンモニウム塩(B2)、[c]少なくとも(B)成分として用いられる、4級ホスホニウム塩および/またはホスフィン化合物(B3)。
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【課題】炭素繊維とマトリックス樹脂との接着性に優れ、そして高次加工性に優れるサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】(A)成分として用いられる、2個以上のエポキシ基を有するエポキシ化合物(A1)および/または、1個以上のエポキシ基と、不飽和基、水酸基、アミド基、イミド基、ウレタン基、ウレア基、スルホニル基、およびスルホ基から選ばれる、少なくとも1個以上の官能基を有するエポキシ化合物(A2)100質量部に対し、(B)4級ホスホニウム塩および/またはホスフィン0.1〜25質量部を配合してなるサイジング剤を炭素繊維に塗布し、160〜260℃の温度範囲で30〜600秒熱処理することを特徴とするサイジング剤塗布炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】白化、チョークマーク、キワツキを防止しながら十分な難燃性を、ポリエステル系繊維製品に付与できる難燃加工剤を提供する。
【解決手段】平均粒子径が0.05μm〜1.5μmであるトリスジエチルホスフィン酸アルミニウムを、両性界面活性剤とアニオン性高分子界面活性剤の併用により、水分散可能とし、ポリエステル系繊維製品に、水性組成物として適応できる難燃加工剤とする。 (もっと読む)


【課題】物性を損なうことなく高度な難燃性を有し、しかも省力化された工程で製造することが可能な難燃性合成皮革およびその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維質基材の一方の面に、リン系難燃剤が添加されたホットメルトウレタンポリオールプレポリマーとウレタン硬化剤の反応により形成されるポリウレタン樹脂からなる表皮層、およびポリウレタン樹脂からなる保護層が順に積層されてなる難燃性合成皮革である。その製造に際しては、加熱溶融状態にあるホットメルトウレタンポリオールプレポリマーにリン系難燃剤を添加し、得られた混合物とウレタン硬化剤とを混合してプレポリマー組成物を調製し、加熱溶融状態の前記プレポリマー組成物を、[1]繊維質基材に塗布するか、又は[2]離型性基材上に塗布して該塗装面に繊維質基材を貼り合わせることにより、ポリウレタン樹脂からなる表皮層を形成する。 (もっと読む)


【課題】意匠性や外観品位、風合いを損なうことなく高度な難燃性を有し、環境や人体に対する安全性が高い難燃性合成皮革を提供する。
【解決手段】繊維質基材の一方の面に湿気硬化型ポリウレタン樹脂からなる多孔質層、ポリウレタン樹脂からなる無孔質層が順に積層されてなる合成皮革において、該多孔質層に、特定のジオルガニルホスフィン酸塩またはジオルガニルジホスフィン酸塩を、1種単独でまたは2種以上を組み合わせて用いる。 (もっと読む)


【課題】優れた電磁波シールド性を有し、ハロゲン系化合物やアンチモン化合物を含まない難燃性金属被覆布帛およびそれを用いた電磁波シールド用ガスケットを提供する。
【解決手段】金属被覆布帛の少なくとも片面に、(A)有機ホスフィン酸塩、(B)ホスファゼン化合物、(C)特定の難燃助剤、(D)特定の発泡剤粒子、および(E)熱可塑性樹脂を含む組成物からなる層を有する難燃性金属被覆布帛である。 (もっと読む)


【課題】
非対称置換ホスフィン酸, それらの製造方法, およびそれらの使用を提供する。
【解決手段】
式 (I)の非対称置換ホスフィン酸:
R1R2C(OH)-P(=O)(OX)-C(OH)R3R4 (I)
(式中、
X は、水素であり、
R1, R2, R3, およびR4は、同一であるかまたは異なり、そして水素, アルキル, アルケニル, アルキニル, アラルキル, アリールおよび/またはアルカリールであり、
但し、それぞれのR1R2C(OH)-および-C(OH)R3R4基は、常に異なる), それらの製造方法, およびそれらの使用。 (もっと読む)


難燃化剤を含有する難燃化被覆を有するテキスタイル製品。 (もっと読む)


【課題】繊維の風合いを損ねるおそれを防ぎつつ、VOC(揮発性有機化合物)の発生をさせず、滑り、キワツキ等の商品価値を下げる物性を排除し、洗濯などを行っても維持される非ハロゲンの防炎加工を得る事にある。
【解決手段】これらの問題を解決する為に水に対しての溶解度が殆ど無く、VOCも含まない特定の燐系化合物の1種又は2種以上を5〜300重量部とハロゲンやVOCを含まない合成樹脂エマルジョン或いは溶液100重量部(固形分)を混合して得られる加工薬剤を繊維製品及び紙製品に対して固形分で1〜200%付着させる事で解決される。 (もっと読む)


【課題】非ハロゲン系難燃剤としてのリン含有高分子難燃剤,および処理された物品。
【解決手段】ビニルホスホン酸由来でないリン含有モノマーからなる高分子難燃剤であり,ホスホエチル(メタ)アクリレートからなるリン含有高分子難燃剤が例示できる。該難燃剤で処理された物品は、繊維、織物、不織布および紙から選択される基体を含むものであり,少なくとも1重量%(固体基準)のリンを含有する。また、処理された物品は洗濯耐性であり、5回の洗濯後に0.5重量%以上のリンを含有する。 (もっと読む)


【課題】極めて防炎性に優れた防炎性ポリエステル織物およびその製造方法および防炎性繊維製品を提供する。
【解決手段】防炎剤をポリエステルポリマー中に含み、その繊維表面に油剤が付着した防炎性ポリエステル繊維糸条を経糸および/または緯糸に配して織物を製織し、後加工により該織物に防炎剤が付与したのち、洗浄することにより該織物に付着した油剤量(残油率)を0.50重量%以下とする。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル系繊維に対して優れた難燃性を付与し、分散染料への染色性に影響が少なく、ブリードや耐加水分解性に優れた難燃加工剤とその加工方法を提供する。
【解決手段】この難燃加工剤は、トリフェニルホスフィンオキシド(TPPO)と、特定の化学構造を有するアニオン系界面活性剤の少なくとも一種を含み、アニオン系界面活性剤の含有量は、TPPOに対し5〜40重量%であるか、あるいは、特定の化学構造を有する非イオン系界面活性剤の少なくとも一種をTPPOに対し5〜20重量%併含する場合には、アニオン系界面活性剤の含有量はTPPOに対し5〜30重量%である。本発明の難燃加工方法では、上記の難燃加工剤が使用され、分散染料又は/及びカチオン染料を併用して100℃〜150℃に処理液を加熱することで、染料と共にTPPOをポリエステル系繊維に吸着させ、難燃加工ポリエステル系繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】後加工により防炎剤が付与された防炎性ポリエステル糸条であって、防炎性のバラツキが小さい防炎性ポリエステル糸条およびその製造方法および防炎性カーテンを提供する。
【解決手段】パッケージ状に巻き取られたポリエステル糸条を、ノンハロゲン系防炎剤を含む浴中に入れ、加熱することにより、LOI値の最小値が25.0%以上、かつLOI値の最大値と最小値との差が1.0%以下の防炎性ポリエステル糸条を得る。 (もっと読む)


【課題】 アルキルイミダゾリウムカチオン以外のカチオンを用いて、難揮発性、難燃性という特性は維持しつつ、ハロゲンフリーでかつ融点が十分に低く、室温で液体であるイオン性液体を提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1):
【化1】


(式中、R及びRは、同一でも異なっていてもよく、それぞれ炭素数6〜10の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を表す。)
で表されるアニオンと、下記一般式(2):
【化2】


(式中、Rは炭素数8〜14の直鎖状又は分岐鎖状のアルキル基を表し、Aは置換基を有していてもよいフェニル基を表す。)
で表されるカチオンとからなることを特徴とするイオン性液体。 (もっと読む)


【課題】 加工時の熱処理による染料の変色を起こすことなく、加工後の洗濯による蛍光増白剤による変色を防止し得るセルロース系繊維の洗濯変色防止加工方法を提供する。
【解決手段】 セルロース系繊維をポリカルボン酸のホスホン酸誘導体、或いはポリカルボン酸のホスフィン酸誘導体から選ばれる1種または2種以上の化合物を含有する処理液で処理する。また、好ましくは、上記ポリカルボン酸のホスホン酸誘導体は、2−ホスホノ−1,2,3,4−ブタンテトラカルボン酸であってもよく、さらに、上記ポリカルボン酸のホスフィン酸誘導体は、ホスフィニコビコハク酸であってもよい。 (もっと読む)


【課題】
モーターやコンプレッサーなどが発する振動、騒音を効率よく吸収すると共に優れた難燃性を有する家電製品用難燃性不織布吸音シート材を提供する。
【解決手段】
ガラス転移温度が55〜75℃であり、かつリン系化合物、リン酸エステル系化合物、及び窒素−リン系化合物からなる群から選択される少なくとも1種類の化合物を含むポリエステル系繊維からなる不織布シート材であって、比容積が3×10−3〜2×10−1/kgであり、繊維絡合部が融着一体化していないことを特徴とする家電製品用難燃性不織布吸音シート材。 (もっと読む)


(a)繊維を含む繊維材料を、少なくとも繊維の表面を改質するのに十分な条件下で、イオン性液体を含む処理組成物と接触させ、それによって、処理した繊維材料の性能を向上させ、(b)所望により、繊維を含む繊維材料を、有益剤を含む組成物と接触させ、そして、(c)少なくとも部分的に、該処理組成物を該繊維材料から除去することの各工程を含んでなる、繊維材料の性能を向上させるためのその改質方法。特定の実施形態では、前記表面改質は、前記繊維の少なくとも一つの外層の部分溶解及び/又は少なくとも繊維の表面の結晶構造変化を含む。前記表面改質が、前記繊維材料に向上を付与することができるか、又は前記繊維内への有益剤の埋め込み若しくは付着を可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ハロゲン系難燃剤を使用せずに、優れた難燃性を有すると共に、比誘電率、誘電正接に代表される電気特性に優れ、かつ、該当樹脂組成物を用いたプリプレグを用いることで、成形性、耐薬品性、耐熱性の特性バランスが優れている積層板を提供することにある。
【解決手段】(A)1分子中にエポキシ基を少なくとも2個以上有する非ハロゲン化エポキシ樹脂、(B)トリアジン変性フェノール樹脂硬化剤、(C)水和物または水酸化物を含有しない無機充填材、(D)ジアルキルホスフィン酸金属塩、(E)3官能性シラン化合物を必須成分として含有することを特徴とする難燃性樹脂組成物。また、この難燃性樹脂組成物を含浸してなるプリプレグまたはその積層体の両面または片面に金属層が形成されてなる金属張積層板を提供する。 (もっと読む)


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