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合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 延伸;延伸関連;手段;条件 (2,002) | 多段延伸 (362)

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【課題】耐熱性、難燃性のメタ型全芳香族ポリアミド繊維が本来もつ性質に加えて、酸性雰囲気であっても、物性の低下を抑制できる新規なメタ型全芳香族ポリアミド繊維からなるフィルター用スクリムを提供する。
【解決手段】繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、かつ破断強度が3.0cN/dtex以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を、経糸および緯糸とする織物からなるフィルター用スクリム。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維の低コスト化のために、本発明は、前記した従来技術が有する問題を解決すること、すなわち、多孔数の紡糸口金を用いて、高粘度の凝固浴液中を高速で紡糸しようとしても、安定して炭素繊維前駆体繊維を製造でき、かつ、短時間の耐炎化においても毛羽の発生が少なく、安定して炭素繊維を製造する方法を提案することを目的とする。
【解決手段】
短径が75〜200mm、孔数3000〜30000個である紡糸口金を用い、凝固浴液の紡糸条件での凝固温度における粘度が7〜15mPa・sの条件で凝固浴液中を凝固糸が35〜100m/分の速度で走行するように乾湿式紡糸する炭素繊維前駆体繊維の製造方法であって、Z平均分子量(Mz(P))が80万〜600万で、多分散度(Mz(P)/Mw(P))(Mw(P)は、重量平均分子量を表す)が2.7〜10であるポリアクリロニトリル系重合体を含有する紡糸溶液を用い、紡糸ドラフトを5〜50とし、紡糸口金の最外孔からの吐出した紡糸溶液の紡糸口金面鉛直方向との角度を5〜15°とすることを特徴とする炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ゴム補強用繊維として、高強力で耐疲労性に優れた高強力ポリヘキサメチレンアジパミド繊維の提供。
【解決手段】少なくとも95モル%がヘキサメチレンアジパミド単位からなる高強力ポリヘキサメチレンアジパミド繊維であって、該ポリヘキサメチレンアジパミド繊維の、蟻酸相対粘度は60以上であり、強度は9.5cN/dtex以上であり、沸騰水収縮率は5.0%以上であり、かつ、切断余裕度は10%以上であり、そして仕上剤が、該繊維の表面に繊維重量当たり0.5〜2.5重量%付与されている、ここで該仕上剤は、モノカルボン酸及びジカルボン酸と反応して得られる非イオン活性剤の混合物を含み、かつ、ジカルボン酸と反応して得られる非イオン活性剤が、該仕上剤成分の全体に対して5重量%〜25重量%で含まれる、ことを特徴とする前記高強力ポリヘキサメチレンアジパミド繊維。 (もっと読む)


【課題】PPSと熱可塑性ポリエステル樹脂の混合組成物からなるモノフィラメントにおいて、PPSと熱可塑性ポリエステル樹脂の分散状態を均一化させることにより、モノフィラメントの引張破断強力のばらつきを減少させ、工業用織物への加工時において、安定した工程通過性を保有し、さらに、PPSが有する高圧蒸気雰囲気下における高耐久性を悪化させることの無いPPSアロイモノフィラメントおよびこのPPSアロイモノフィラメントを使用した各種工業用織物を提供する。
【解決手段】PPS95〜60重量%および熱可塑性ポリエステル樹脂5〜40重量%の合計100重量部に対し、脂肪酸金属塩0.0001〜0.5重量部を含有せしめた熱可塑性樹脂組成物からなることを特徴とする熱可塑性樹脂製モノフィラメント。 (もっと読む)


本発明は、エアバッグ用織物に使用可能なポリエステル原糸に関し、特に、常温で測定されたポリエステル原糸の1.0g/d応力時の伸率が0.5%以上であり、4.0g/d応力時の伸率が4.3%以上であり、7.0g/d応力時の伸率が7.5%以上であり、前記ポリエステル原糸の初期モジュラスが40乃至100g/dである、エアバッグ用ポリエステル原糸、その製造方法、及びこれから製造されたエアバッグ用織物に関する。
本発明のポリエステル原糸は、剛軟度を顕著に低くし、優れた機械的物性を確保することによって、エアバッグ用織物に使用される時に優れた収納性、形態安定性、及び空気遮断効果を提供すると同時に、搭乗者に加えられる衝撃を最小化して、搭乗者を安全に保護することができる。 (もっと読む)


【課題】
高い難燃性とノンドリップ性を有すると共に、耐熱老化性、柔軟性、靱性、耐摩耗性、弾性回復性に優れ、押出成形による電線被覆やチューブ成形、溶融紡糸加工によるモノフィラメントに適した難燃熱可塑性エラストマー樹脂組成物を提供する。
【解決手段】
主として結晶性芳香族ポリエステル単位からなる高融点結晶性重合体セグメント(a1)95〜45量%と、主として脂肪族ポリエーテル単位および/または脂肪族ポリエステル単位からなる低融点重合体セグメント(a2)5〜55重量%とを主たる構成成分とするポリエステルブロック共重合体(A1)および/または、ポリアルキレンフタレートおよび/またはその共重合体(a3)10〜50重量%および架橋可能なポリ(メタ)アクリレート、(メタ)アクリレート共重合体、ポリエチレン/(メタ)アクリレート共重合体から選ばれた少なくとも1種の(共)重合体(a4)50〜90重量%との混合物を、ラジカル発生剤の存在下に押出成形機内で溶融混合する際に動的架橋された熱可塑性エラストマー(A2)からなる熱可塑性エラストマーまたは組成物(A)100重量部に対して、リン系化合物難燃剤(B)10〜60重量部と、シリコーン系ドリップ防止剤(C)0.1〜10重量部と、耐熱剤(D)0.01〜10重量部を配合してなる難燃熱可塑性エラストマー樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ブラシ用毛材、釣り糸、漁網、ガットや工業用布帛などの激しい摩擦が懸念される用途に適した、バイオマスを利用し、吸水率が低く、耐熱性に優れ、環境負荷の小さいポリアミドモノフィラメントを提供する。
【解決手段】リシン脱炭酸酵素を用いてリシンから得られたものである1,5−ジアミノペンタンを主成分として含有する脂肪族ジアミンと、セバシン酸を主成分として含有するジカルボン酸とを重縮合して得られるポリアミド樹脂を溶融紡糸してなるポリアミドモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】アクリル系糸条を加圧スチーム延伸する場合に、安定して延伸できる延伸装置を提供し、製造工程の安定化とプリカーサーの品位向上をはかる。
【解決手段】アクリル系重合体を紡糸して得た繊維糸条1を加圧スチーム中にて延伸する延伸装置であって、加圧スチームから発生するドレンを延伸装置外に除去する機構を有する延伸装置。延伸部の繊維糸状入口および出口に複数段のラビリンスを有し、該ラビリンス中に、前期繊維糸状の走行方向に交差する方向に穴の開いたラビリンスを有し、該穴が延伸装置外に連通することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高引張強度かつ高引張弾性率の炭素繊維を製造することができる前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)ジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、N−メチル−2−ピロリドン、及びジメチルスルホキシドからなる群から選択される少なくとも一種の有機溶剤にカーボンナノチューブとポリアクリロニトリル系ポリマーを分散・溶解させてカーボンナノチューブ分散液を調製する工程;(2)このカーボンナノチューブ分散液を濃縮する工程;(3)この濃縮したカーボンナノチューブ分散液を貧溶媒中で凝固し、ろ別、乾燥して、カーボンナノチューブを含有するポリアクリロニトリル系ポリマーを調製する工程;(4)このカーボンナノチューブを含有するポリアクリロニトリル系ポリマーをロダン塩の水溶液に溶解させ、紡糸原液を調製する工程;(5)この紡糸原液から、湿式又は乾湿式紡糸法によって凝固糸を得る工程;そして(6)この凝固糸を延伸して炭素繊維の前駆体繊維を得る工程を含む炭素繊維の前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸収率、並びに例えば撚糸、織り、編み、仮撚加工、嵩高加工及びパルプ化等の加工工程の安定性が良好な、均質性の高いポリケトン繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】繰り返し単位の90モル%以上が下記式(1):


で表されるポリケトンから構成され、イブネステスターを用いて測定される繊度変動値であるU%が5%以下であることを特徴とするポリケトン繊維、及び該ポリケトン繊維の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】
高引張強度かつ高引張弾性率の炭素繊維を製造することができる前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
以下の工程を含むことを特徴とする、炭素繊維の前駆体繊維の製造方法:
(1)ジメチルスルホキシドにカーボンナノチューブを添加し、超音波を照射してカーボンナノチューブを分散させ、カーボンナノチューブ分散液を調製する工程;
(2)このカーボンナノチューブ分散液とポリアクリロニトリル系ポリマーのジメチルスルホキシド溶液とを合わせて、紡糸原液を調製する工程;
(3)この紡糸原液を、紡糸口金を経て凝固浴中に吐出して、凝固糸を得る工程;そして
(4)この凝固糸を延伸して炭素繊維の前駆体繊維を得る工程。 (もっと読む)


【課題】ポリマー繰り返し単位中にエーテル結合を含む特定の芳香族コポリアミドからなる全繊度5〜200dtexのマルチ細繊度アラミド繊維の効率的な製造方法を提供する。
【解決手段】延伸前の予備配向糸の複屈折率(△n)を特定の範囲に調整し、該繊維を280℃以上で多段延伸する。すなわち、ポリマー繰り返し単位の80モル%以上が下記式(1)の繰り返し単位からなるパラ系全芳香族コポリアミドで構成され、かつ全繊度が5〜200dtexのマルチ細繊度アラミド繊維を製造するにあたり、複屈折率が0.08〜0.18の予備配向糸となるよう乾燥し、これを280℃以上の高温で多段延伸する。
−NH−Ar−NHCO−Ar−CO− (1) (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂とが均一かつ微細に分散ブレンドされた海島構造をしており、耐摩耗性に優れ、糸加工性や製品耐久性に優れた繊維及びそれを用いた繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)と、ポリオレフィン系樹脂(B)、相溶化剤(C)とから構成されたポリマーアロイであって、相溶化剤(C)が酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系エラストマーまたはスチレン系エラストマーであって、該ポリ乳酸系樹脂(A)が島成分を形成し、ポリオレフィン系樹脂(B)が海成分を形成した海島構造であることを特徴とするポリマーアロイ繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、糸癖がつきにくく、優れた引張強力を有するフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメント及び釣り糸を提供する。
【解決手段】メルトフローレート(230℃、10kg)が1.5〜3.5g/10分、分子量分布Mw/Mnが2.0〜3.0であるフッ化ビニリデン系樹脂を溶融紡糸してなるモノフィラメントであり、乾引張強度が650〜1000MPa、かつ屈曲回復率が79%以上であることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】外表面に多孔質シートからなる濾過層を備えてなる多孔質複層中空糸膜において、高い粒子捕捉性を維持しながら、従来よりも透過流量を高める。
【解決手段】孔径の代替特性となるIPAバブルポイントが2〜12kPa、気孔率が75〜90%という大孔径高気孔率である多孔質延伸ポリテトラフルオロエチレンチューブからなる支持体用チューブを提供する。また、前記支持体用チューブの製造方法であって、数平均分子量(Mn)100万〜300万のポリテトラフルオロエチレンファインパウダーに液状潤滑剤を配合し、押出成形する、もしくは600〜1000万のものに24部以上の助剤を混合してかつ高速度で押出しチューブ状とした後に、チューブの軸線方向に20〜400%延伸した後、さらに軸線方向に60〜560%延伸し、ただし総延伸率が400〜700%としながら、かつ焼結することにより製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を製造する際のプロセス性を損なうことなく、生産性の向上に寄与する炭素繊維の製造方法を提供すること。
【解決手段】極限粘度が6以上であるポリアクリロニトリル系重合体からなる紡糸原液を口金から吐出し、凝固浴にて凝固し、全延伸倍率が20〜120の範囲で延伸を行ったポリアクリロニトリル系繊維を空気中で200〜300℃の温度範囲で耐炎化した後、300〜800℃の温度の不活性雰囲気中において予備炭化処理し、引き続き不活性雰囲気中で800〜2000℃の範囲の温度で炭化処理することを特徴とする炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は産業用、特に安全関連製品に好適な繊維および繊維製品であって、前記従来技術の有する問題を解決し、人体等が受ける衝撃を低減しつつ大きなエネルギーを吸収し、熱的寸法安定性を有する繊維および繊維製品を提供することを課題とする。
【解決手段】(1)エチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルからなる繊維であって、破断強度(Tb)が1.5〜2.5cN/dtex、破断伸度(Eb)が150〜220%、乾熱収縮率(ΔS)が1〜7%、二次立上り応力の傾きが1.0×10−4〜1.0×10−2cN/dtex・%であるポリエステル繊維、(2)ポリエステル繊維の荷重−伸長曲線における定応力伸長域が40〜80%である(1)に記載のポリエステル繊維、(3)(1)または(2)に記載のポリエステル繊維を少なくとも一部用いてなる、安全帯、安全ネット、安全ベルト、落下防止ロープ、耐衝撃ネット、衝撃吸収ネットからなる群より選ばれた一つである繊維製品であることを好ましい態様とする。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン繊維の製造方法に関する。この方法は、少なくとも1つのポリオレフィンテープを提供するステップと;少なくとも1つのポリオレフィンテープを長手方向に加撚するか折畳むことによって前駆体繊維を得るステップと;前駆体繊維の2つ以上の部分を少なくとも部分的に融合させるのに充分な時間、前駆体繊維を張力下でポリオレフィンの融点範囲内の温度に曝露するステップとを含む。本発明は、この方法により得ることのできる繊維にも関する。 (もっと読む)


【課題】強力利用率に優れた工業ネット用ポリエステル繊維を、効率よく製造する方法を提供すること。
【解決手段】全繰返し単位の90モル%以上がエチレンテレフタレート単位からなり、かつ2官能性リン化合物をリン元素量として0.1〜1.0重量%含むポリエステルを溶融紡糸して得た固有粘度0.8〜1.0の未延伸糸を、a)延伸負荷率:最大延伸倍率の81〜89%の倍率、b)弛緩率:0〜3%、c)熱セット温度:150〜180℃の条件にて延伸する工業ネット用ポリエステル繊維の製造方法。さらには、該ポリエステルが着色剤を含有していることや、繊維の乾熱収縮率が15%〜23%であること、繊維の結節強度と引掛強度の和が7.7cN/dtex以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】十分に高い強力を有しながらも耐光性にも優れ、かつ屋外での日光暴露によっても品質劣化が少ない、産業資材用途に適した耐光性ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】4cN/dtex以上の強度を有する耐光性ポリエステル繊維であって、ヒドロキシフェニルトリアジン系紫外線吸収剤及び一次粒径が20nm以下のカーボンブラックを含有する耐光性ポリエステル繊維。さらには、ポリエステル繊維がポリエチレンテレフタレート繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


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